山椒の食べ過ぎには注意!舌のしびれや副作用も?過剰摂取に気をつけよう
山椒の食べ過ぎが体に与える影響を解説します。山椒が舌をしびれさせる原因を詳しく解説!また、しびれを防ぐ方法や山椒を大量に食べ過ぎた時に起こる副作用の症状なども紹介します。山椒の食べすぎに関する口コミ情報も多数掲載!
山椒の食べ過ぎには要注意
3日前に山椒の実を買ってきて、小枝を綺麗にとること3時間越(TT)
— 茶子 (@Hq0UUzhb2OhYAYk) June 1, 2019
1年分確保できた("⌒∇⌒")
今日は、ちりめん山椒を炊いてご機嫌です
食べ過ぎ注意ね pic.twitter.com/1YFiSjSdFQ
山椒は、さまざまな料理のアクセントとして使用されています。ピリリとするしびれや辛味などの刺激がクセになっている人も多いことでしょう。生薬にも使用されていて、小さなひとつぶでも体に良い成分が豊富につまった山椒ですが、食べ過ぎには注意が必要です。
山椒を食べ過ぎた時に起こる、舌のしびれの原因や副作用の症状について解説していきます。また、しびれを防ぐ方法や食べ過ぎてしまった時の口コミも合わせて紹介します。
山椒の食べ過ぎでしびれが起こる?
山椒の食べ過ぎでしびれが起こる理由
この前の長野で買ったやつ。山椒バッチバチに効いてる…!舌が痺れる…! pic.twitter.com/UguHtTfaB8
— 流@to the 遠征 (@cos_nagare617) December 6, 2019
山椒を食べた時にしびれを感じる理由は、山椒の持つ成分にあります。主にしびれを起こしているのは、サンショオールと呼ばれる辛味成分です。サンショオールには局所麻酔の作用もあります。山椒を食べすぎると、その麻酔作用に敏感な舌が刺激され、ピリピリとしびれてしまいます。
サンショオールの辛味成分は、唐辛子のカプサイシンに比べると、200分の1ほどしかありません。つまり、舌がしびれる原因は辛味からくるものではなく、局所麻酔の作用によるものです。また、山椒に含まれるキサントキシンにも麻痺成分があり、サンショオールとともに、舌にしびれを起こす要因になっています。
しびれを防ぐ方法
山椒がやばいお店で、調子に乗って山椒レベル4にしたらとんでもないことになった。唇に麻酔打たれた感じ、初体験…🤪全部たべれなかった。。。ヒーフーしながら、ヨーグルトを求め走ったのでした。
— 田中 雄也 🌅12/19 ONEMAN!!🔀 (@yy_tnk) October 14, 2018
皆も気をつけよ。 pic.twitter.com/oyIhqD4yY5
山椒のしびれを少しでも抑えたい場合には、乳製品の摂取が効果的です。牛乳やヨーグルトなどの乳脂肪が舌をコーティングするので、山椒の刺激を抑えることができます。
山椒によるしびれを防ぐ一番簡単な方法は、食べ過ぎないことにあります。しびれ方には個人差があるので、自分自身で適量を見極めていくしかありません。山椒は体に良い成分も多く含まれていますが、食べ過ぎは禁物です。
山椒の食べ過ぎの副作用
山椒(花椒)
— 櫻井 大典(ゆるい漢方) (@PandaKanpo) July 19, 2016
温性でお腹を温めて、冷えによる腹痛を止めてくれます。殺虫作用を持ち、かゆみを抑えてくれます。熱っぽい方、喉が渇く・痛い、寝汗など潤い不足や熱症状の方は、控えてください。 pic.twitter.com/pHJ6FYUUcs
山椒はその昔から薬として漢方薬などに使われているほど、体に良い成分を多く持っています。主な効果は、胃腸の働きを整えることと、体をあたためることで、冷え性の改善なども期待できます。しかし、山椒の食べ過ぎで胃腸の働きを過剰に活性化させ、その結果、下痢や嘔吐などの症状を引き起こしてしまうことがあります。
また、目の充血や血管の破裂などの副作用が起きる場合もあります。山椒にはさらに、脳の活動を活発にする効果もあるといわれています。そのため、山椒をかなり過剰に摂取することで、脳への刺激が強く、意識障害が起きたり酩酊状態になってしまうこともあります。
意識障害などの副作用は、あくまで大量に食べ過ぎてしまった時に起こるものです。通常の量であれば心配はいりません。しかし、副作用があることは事実ですので、自分に合った量を食べるようにしましょう。薬と同じように、いくら体に良いものでも、取り過ぎは逆効果になりかねません。
山椒の食べ過ぎに関する口コミ
北新地の麻婆豆腐が有名なお店でランチ食べたんやけど、隣のテーブルの会社員らにつられて山椒多い目で頼んだら‥オレが甘かった、一見が注文するもんや無かったわ‥まだ舌痺れてる pic.twitter.com/wfkpehqCvE
— Team®️サトウかすま (@93sakbbp) September 3, 2018
山椒の食べ過ぎについて、口コミを詳しく調べてみました。山椒はそれ単体で食べることが少ないので、麻婆豆腐や担々麺などに、粉末やオイルなどでかけすぎた、というものが多くありました。
食べ終わった後もビリビリと舌のしびれが続くというものや、翌日に腹痛や下痢なったという口コミも多数見られました。中には、山椒を食べ過ぎてもお腹がスッキリした、という肯定的な意見もありました。
そーいや以前稽古場の近くにある担々麺屋に行きました。
— 某石神 (@TetsuGami) July 30, 2017
山椒が効きまくってて、担々麺食べてるのか山椒食べてるのか分からないような担々麺を食べました。
当然翌日腹痛♪
勿論担々麺美味しかったけど餃子が美味しかった。 pic.twitter.com/W3pYKFzK4m
ちりめん山椒ができて食べたのですが、山椒の配分が多すぎてここここれは、「山椒ちりめん」でした。^^;
— 土屋幸太郎@土屋薬局 山形県東根市 (@tutiyak) May 17, 2018
美味しいのですが、山椒が多すぎて、舌がビリビリビリビリしびれるぅ
中国語で麻を痺れる意味で使うのですが、この漢字の意味がやっと分かりました。(苦笑) でもお腹は温まってお腹スッキリ! pic.twitter.com/wNucvEa3pY
昨晩たべた山椒ガンガンの混ぜそばの所為で腹痛治らない pic.twitter.com/TALofOL1Ql
— imochi (@imochisun) August 30, 2019
5/2 GANCON NOODLE 駒込
— うっしーのラーメン垢 (@song_for_gyu) May 9, 2016
前回おいしそうだったカラシビ油そば。旨い。かなり山椒が効いてて、辛味はあまりないけど痺れがすごい。油もかなり多いので大盛りだと結構きつめですね。翌日のお尻もヤバかったです笑 pic.twitter.com/sctJQpRUYv
昨日隠れ家的な人気な担々麺紹介してもらって連れてってもらったんだけど完食するのに必死で山椒の痛みと戦ってたなおまだ下痢 pic.twitter.com/AlO7T374so
— みゆうたやん (@gom_3k) August 10, 2018
山椒に加え、唐辛子などの他の香辛料が一緒に混ざった料理も多く、腹痛や下痢などをより引き起こしやすくしているようです。腹痛や下痢になるとわかっていても、山椒を大量に摂取してしまう人も多くいます。
山椒の食べ過ぎまとめ
山椒はそのピリリと辛い刺激で、料理のアクセントとして使われています。その刺激でやみつきになる人も多いですが、その一方で食べ過ぎることでの腹痛や下痢を体験している人も少なくありません。山椒は適量であれば体に良い食べ物ですので、過剰に摂取しないように注意して、美味しく食べましょう。