電気ブランの飲み方まとめ!浅草名物カクテルの味の評判は?

電気ブランというお酒を知っていますか?電気ブランは浅草の神谷バーで生まれたという名物にもなっており、独特の風味からファンも多いお酒なのだそうです。今回の記事では、そんな電気ブランのおすすめの飲み方や、どんな味がするものなのか、そして気になる作り方やおすすめカクテルなども紹介していきます。気になるネーミングの由来などについても紹介していきますので、美味しいと評判の電気ブランの飲み方などを是非チェックしてみて下さい。

電気ブランの飲み方まとめ!浅草名物カクテルの味の評判は?のイメージ

目次

  1. 1電気ブランはどんなお酒?
  2. 2電気ブランの飲み方【神谷バーおすすめ編】
  3. 3電気ブランの飲み方【自宅バー編】
  4. 4電気ブランで古き良き時代の気分を味わおう!

電気ブランはどんなお酒?

浅草の名酒とも言われる、「電気ブラン」というお酒を知っていますか?名前を聞いただけでは何の名前なのかよくわからないような雰囲気ですが、美味しいと人気のお酒であるようです。ファンも多いというこちらのお酒なのですが、知る人ぞ知るという感じで初めて聞いたという方も多いかと思います。

カクテルの名前に「電気」と付いていますし、少し不思議な印象を受けるお酒にもなっているのですが果たしてどのようなお酒なのでしょうか?電気ブランを知っている方も知らないという方もいるかと思いますが、今回の記事では詳しく電気ブランについて紹介していきます。

浅草の神谷バーで誕生

「電気ブラン」というインパクトも抜群の名前となっているのですが、一体どこで生まれたものなのか想像できるでしょうか?ネーミングが特徴となっているこちらの電気ブランは、実は浅草の神谷バーというお店で誕生したといわれています。

神谷バーの創業者である神谷氏が電気ブランの名付け親となっているのだそうで、その電気ブランが誕生したとされる神谷バーは実は現在でも営業しています。浅草で営業されていますので、電気ブランという名前が生まれたお店で電気ブランを楽しんでみたいという方は、是非チェックしてみて下さい。

名前の由来

紙とペンの画像

浅草の神谷バーで生まれたという電気ブランなのですが、電気という独特の名前が気になってしまうという方も多いのではないでしょうか?味などの紹介をする前に、気になる浅草で生まれた電気ブランの由来から見ていきましょう。

電気ブランとは変わった響きのネーミングなのですが、神谷バーの創業者の神谷氏は一体なぜ「電気ブラン」という名前にしたのでしょうか?実は、ブランというのは「ブランデー」の略であるそうです。電気ブランにはブランデーが使用されていますので、電気ブランの名前にもしっかりと入っています。

そして、気になるのは電気ブランの電気の部分ではないでしょうか。ネーミングを付ける際、流行の言葉が採用されるというのは現在でもよくあることかと思います。実は電気ブランの電気もそういった理由で付けられているのだそうです。

電気ブランが生まれた当時、まだ電気というものはそれほど身近ではなく、流行しているお洒落な言葉であったそうです。他にも電気が使用されているネーミングのものはあったようですが、こちらの電気ブランにも電気という言葉が使用されていることで、新鮮な響きの名前として名付けられたとされています。

作り方は秘伝

発見しようとする女性

電気ブランの名前の由来について紹介したのですが、どんな味になっているのか、そして作り方も気になってくるかと思います。しかし、電気ブランの作り方やレシピは秘伝のものとなっており、残念なことに作り方は誰にも分らないようになっているのだそうです。

ただ使用されているものは少しわかっているようで、ブランデー、ジン、ワインキュラソー、薬草が秘伝の分量にてブレンドされているようです。詳しいレシピは秘伝となっているのですが、お店に行けば美味しい電気ブランを楽しむことが出来ますので興味のある方はお店に行ってみましょう。

ブランデーベースのカクテル

電気ブランは、「ブラン」という言葉が名前にも入っている通り、ブランデーが使用されています。ブランデーベースとなっていますので、ブランデーをベースとしたカクテルが好きだという方は是非一度試してみましょう。

電気ブランの名付け親となった神谷氏がいたバーの神谷バーでは、2種類のメニューを楽しむことが出来るようです。

神谷バーにはシンプルな「デンキブラン」や「電気ブランオールド」があり、オールドの方では更にアルコールが高い物となっています。初めて電気ブランをお店で飲むという場合には、オールドではなくシンプルなタイプから試してみるのが良いかと思います。

病みつきになる風味

おすすめする男性

電気ブランのオールドはかなりアルコール度数が高い物となっているものとなっていますので、飲みにくい味なのかと思われた方もいるかもしれません。しかし、電気ブランの味は意外にも甘い物となっており、病みつきになる風味であるといわれています。

電気という名前はあまり甘さとは結び付きにくいイメージとなっていますので、少し意外に思われた方もいたかと思います。ただ、甘くて病みつきになる味わいとは言っても、やはりブランデーベースとなっているカクテルですしアルコール度数が高いことには変わりはありません。

ですので、アルコール度数が高い物にあまり強くないという方はストレートではなく、何か割材で割って楽しむのが良いでしょう。電気ブランの美味しい飲み方については今回の記事で紹介していますので飲み方についてもの生地についてはそちらを読んでみて下さい。

多くの文豪にも愛された

原稿を書くイメージ

また、電気ブランは様々な小説に登場しているという事でも知られています。多くの文豪にも愛されていたというこちらの電気ブランは、太宰治の人間失格の中でも登場しているのだそうで「酔いの早く発するのは、電気ブランの右に出るものはないと保証し」という文面で登場しているようです。

太宰治の人間失格の他にも、三浦哲郎の「忍ぶ川」、そして小説の他には萩原朔太郎の詩にも登場しているのだそうです。電気ブランだけではなく、名付け親の神谷氏のバーである神谷バーも登場しているそうですので、興味のある方は一度これらの作品も読みながら電気ブランを飲むというのも一興かもしれません。

類似品に注意

悩む女性

人気の商品には偽物が付きものとなっていますが、それは電気ブランでも同じのようです。他のお店で、電気ブランによく似た類似品が発売されていることもありますので類似品は嫌だという方は注意しましょう。

しかし、これは先ほど紹介した通り、電気ブランは材料や作り方レシピなどが明らかにされていませんのでより偽物が登場しやすいのだと予想されます。

作り方レシピや材料がわからなくても電気ブランを作りたい、電気ブランを飲んでみたいという方が多いので登場してしまったようなので、逆に言えばそれほど電気ブランが多くの方に愛されているという証でもあるでしょう。

おすすめの飲み方などは紹介されている場合があるのですが、肝心の材料やレシピ、作り方などについてははっきりと公表されていませんので類似品には注意しましょう。

電気ブランの口コミ・評判

浅草のバー、神谷バーで楽しむことが出来る電気ブランは人気のカクテルとなっているようですが、どのように人気なのでしょうか?ツイッター上での電気ブランの口コミについていくつか紹介します。まず上の方の口コミでは、浅草の神谷バーで電気ブランを楽しんだ時の感想の口コミがかかれています。

電気ブランはウイスキーベースのカクテルとなっており、アルコール度数は高めのものとなっていますから飲んだ時のかなりのものであることがうかがえます。浅草の神谷バーには飲みやすいソーダ割などの飲み方で楽しむこともできますから、あまり強くない方が良いという方にはソーダ割などの飲み方をおすすめします。

また、下の方の口コミでは浅草の神谷バーでチェリー味のカクテルを楽しんだ際の口コミがかかれています。このチェリー味のカクテルで楽しむか電気ブランの飲み方については後程紹介していますので、興味のある方はこちらを読んでみて下さい。

電気ブランの飲み方【神谷バーおすすめ編】

電気ブランのレシピなどは紹介されていないのですが、おすすめの飲み方などは紹介されていますのでチェックしていきましょう。こちらの項目で紹介している飲み方は名付け親でもある神谷バーでおすすめされているものでもありますからさっそく見ていきましょう。

ビールをチェイサーが定番

ビールを楽しむ男性

こちらの飲み方は、神谷バーの常連である方が楽しんでいた飲み方から生まれたようです。常連さんが楽しんでいた飲み方はメジャーなものとなっており、美味しく楽しめるシンプルなものとなっています。

アルコール度数が高い電気ブランですので、チェイサーを準備して楽しむのがおすすめです。電気ブランよりもアルコール度数が低いビールならチェイサーになりますので多くの方に愛されている楽しみ方となっています。

アルコールとアルコールとの組み合わせになりますので、何か食事やおつまみ系のメニューを注文して一緒に楽しむようにしましょう。海外の強いお酒ですとビールをチェイサーにする場合もある様なのですが、こちらの電気ブランでもぴったりの飲み方のようです。

洋食と合わせる

神谷バーは下町である浅草にあるバーとなっており、美味しい下町グルメを楽しむことが出来るお店としても人気です。こういった下町グルメにはナポリタンなどの洋食メニューもありますので電気ブランとの相性も抜群のものとなっています

ビールをチェイサーとした飲み方でも食事を一緒に楽しむのがおすすめなので、洋食メニューを是非一緒に電気ブランと一緒に合わせてみて下さい。

神谷バーのカクテル

神谷バーでは様々なカクテルがあり、電気ブランを使用したものも多く揃っています。電気ブランを美味しく楽しむことが出来る神谷バーのカクテルではどのようなものがあるのか、いくつかの種類を見ていきましょう。

Denki Blan Fix

神谷バーで楽しむことが出来る電気ブランを使用したカクテルの中で、唯一英語名となっているカクテルがこちらになっています。こちらのDenki Blan Fixというカクテルは電気ブランに、チェリーブランデーをプラスしたというカクテルになっています。

チェリーブランデーを使用した大人の味わいとなっていますので、いつもの電気ブランとは違った大人の雰囲気を楽しみたいという時に是非チェックしてみてほしいカクテルとなっています。

しかし、アルコール度数の高い電気ブランとチェリーブランデーをミックスしたカクテルとなっていますので、アルコール度数はどうしても高めのカクテルになっています。アルコール度数が高い物があまり得意ではないという方は注意しましょう。

ハチブドーパンチ

こちらのハチブドーパンチという神谷バーのカクテルは、名前からもどのような味わいなのかがわかるものとなっているかと思います。蜂蜜で甘く飲みやすくしたワインを炭酸で割ったというカクテルになっており、炭酸で割っていますので炭酸ですっきりとした飲み方で楽しむことが出来ます。

ハチブドー酒というお酒自体甘めとなっていますので、ハチブドー酒を使用したカクテルも甘くて飲みやすい飲み方となっています。炭酸で飲みやすいカクテルとなっていますので飲みやすいカクテルを神谷バーで楽しみたいという時にもおすすめのカクテルです。

電気ブランサワー

また、こちらの電気ブランサワーも下の電気ブランソーダと同じく、電気ブランのハイボールのような感覚で楽しむことができるカクテルとなっています。電気ブランソーダよりも少し甘く飲みやすい物となっていますので、電気ブランソーダでは少し甘みが足りないという方におすすめしたい飲み方となっています。

電気ブランソーダ

こちらのカクテルは、ハイボール感覚で楽しむことができるという飲みやすいカクテルとなっています。電気ブランをソーダで割ったというカクテルになっていますので電気ブランの味をあまり変えずに楽しみたいという方にもおすすめのカクテルとなっています。

ハイボールはブームになって以来より多くの方に楽しまれているウイスキーの飲み方となり、定番の飲み方として楽しんでいる方も多いかと思います。いつもはハイボールで楽しんでいるという方も、電気ブランソーダというハイボールのように楽しめる飲み方を試してみてはいかがでしょうか?

電気ブランの飲み方【自宅バー編】

上記では神谷バーで楽しむ際の電気ブランの楽しみ方を紹介してきたのですが、自宅でも美味しく電気ブランを楽しむことが出来ます。自宅で楽しむ際にはどのように電気ブランを楽しむことが出来るか順番に紹介していきます。

サワー割りやソーダ割り

電気ブランは色々な作り方のカクテルで楽しむことができますが、ソーダなどで割ってシンプルに楽しむというのもおすすめです。電気ブランは先ほど紹介したように、甘い味わいで独特な風味が人気のお酒となっていますから炭酸で割るだけでも美味しく楽しむことが出来ます。

お酒が好きだという方なら、ハイボールなどや他のお酒のソーダ割などでソーダが家にストックしてあるという方も多いのではないでしょうか?自宅のソーダを使用して気軽に楽しむことが出来る飲み方となっていますので、気軽に美味しく楽しみたいという方にはおすすめのものとなっています。

ジンジャーエール割り

ジンジャーエールはそのまま飲んでも美味しいジュースですし、カクテルにも割材として多く使用される飲み物なのですが電気ブランもジンジャーエールで割ると美味しく楽しむことが出来ます。

ジンジャーエールにもいろいろな種類のものがありますが、ジンジャーエールは甘すぎないドライタイプのものを選ぶのがおすすめです。電気ブランは甘さが特徴のお酒となっていますので甘いジンジャーエールを選んでしまうと少し甘すぎてしまうかもしれません。

ドライタイプのすっきり系のジンジャーエールを使用すればさっぱりとした味わいで電気ブランを楽しむことが出来ますから、すっきりした味わいで楽しんでみたいという方は是非チェックしてみて下さい。

作り方について少し紹介していきます。まず、電気ブランをジンジャーエール割の飲み方で楽しむ時におすすめの飲み方は電気ブラン40%ですと1:4、電気ブラン30%の場合ですと1:3くらいの割合がおすすめとなっています。

電気ブランは甘さも特徴となっているお酒ですが、ジンジャーエールはしょうがの風味を楽しむことが出来るお酒になっていますので甘さとしょうがの風味とがマッチして、さわやかに楽しむことが出来る飲み方となっています。

さらに爽やかな飲み方にしたいという方には、レモンを加えた飲み方もおすすめの飲み方となっています。割合は上記のものがおすすめと紹介しましたが、是非自分好みの割合の飲み方で楽しんでみましょう。

アイスティー割り

電気ブランはお茶との相性も良い物となっていますので、アイスティー割が好きだという方は是非電気ブランでも試してみて下さい。電気ブランをアイスティーで割ることで、まろやかなおいしさを楽しむことが出来るようになる楽しみ方となっています。

作り方も簡単なものとなっており、アイスティーと電気ブランとを混ぜていくだけですが分量は是非こだわって作ってみましょう。あまりお酒が薄すぎても独特の風味が薄くなってしまいますし、お酒の分量が多すぎてもアルコール度数が高くなってしまって飲みにくくなってしまいます。

コーラ割り

ウイスキーのコーラ割は定番のカクテルの作り方かと思いますが、電気ブランでもコーラ割は人気のおすすめんの楽しみ方となっています。コーラは甘みの中に適度に苦みのある飲み物となっていますから、このほのかな苦みがコーラとの相性も抜群になっています。

電気ブランをいつもとは違った楽しみ方で楽しみたいという時には変化を付ける美味しい飲み方となっていますから、ハイボールなどの定番の作り方の飲み方の味に少し飽きてしまったという際には是非試してみてください。

作り方の割合の目安となるのは、電気ブラン40%の場合ですとお酒:コーラが1:4、そしてデンキブラン30%の場合ですと1:3くらいの割合の作り方がベーシックとなっているのだそうです。もちろん、これはベーシックな作り方となっていますので好みで割合を変えつつ、是非お好きな割合のコーラ割を楽しんでみて下さい。

ストレート

やはりシンプルにそのままデンキブランのおいしさを楽しみたいという方にはストレートの飲み方がおすすめです。神谷バーで電気ブランを楽しむ際にはビールをチェイサーにした飲み方をおすすめしましたが、チェイサーなしでお酒そのままの味を楽しんでみる飲み方としてチェイサーなしのストレートもおすすめの飲み方になっています。

ただ、電気ブランは先ほど紹介したように、独特の味わいを楽しむことが出来るお酒となっており甘さも特徴のお酒となっています。ストレートの飲み方で電気ブランを楽しみたいという場合には、おつまみで変化を付けておくことがおすすめです。

甘い味わいのお酒には辛めの味わいやしょっぱめのおつまみが相性ピッタリとなっていますから、そういったおつまみをストレートの飲み方に合わせていくとより美味しくお酒を楽しむことが出来るかと思います。

電気ブランで古き良き時代の気分を味わおう!

今回の記事では、浅草の老舗バー、神谷バーで生まれたという電気ブランというお酒についてと、その飲み方などについて紹介してきました。電気ブランは電気がまだ一般的ではなく、流行の言葉であった時代に生まれたお酒だとされており、ネーミングもそこから生まれたものだとされています。

そんな時代に生まれた浅草の神谷バーの電気ブランは、独特の風味を楽しむことが出来、甘い味わいが特徴的で癖になってしまう人も多くいるのだそうです。飲み方も様々な飲み方で楽しむことができ、お店ではオリジナルカクテルを楽しむこともできます。

電気ブランを聞いたことが無かったという方も知っていたけどまだ飲んだことはないという方も、一度浅草に神谷バーにて、電気ブランのおいしさを味わってみてはいかがでしょうか?

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