2019年04月21日公開
2024年09月12日更新
ブロッコリーに付いている虫を取る洗い方6選!食べても大丈夫?
ブロッコリーといえば鮮やかな緑が目を惹き、サラダやスープに大活躍の野菜です。そんなブロッコリーをきちんとした洗い方で洗えていますか?実はブロッコリーのふさふさの部分には虫がいることが多くあるのです。食べているときに虫がいたなんてなったら食欲がうせてしまいます。美味しく虫なくブロッコリーを食べられるよう今回はブロッコリーについている虫の洗い方・取り方を6つ紹介します!また、万が一食べてしまってとき、食べても大丈夫なのかという疑問も解明していきます。
ブロッコリーに付いている虫を取る洗い方が知りたい!
みなさんは普段ブロッコリーをどのようにして洗っていますか?サラダやスープに大活躍のブロッコリーのふさふさとした部分はなかなか洗いにくく、手こずっている方も多いと思います。
ですが、ブロッコリーはきちんとした洗い方で洗えていないと虫がついていることが多いのです!食べている際にブロッコリーから虫が出てきたなんて経験がある人も少なくないと思います。
ブロッコリーに付いている虫の洗い方と取り方をして虫の心配なくブロッコリーを美味しく食べられるよう、ブロッコリーの正しい虫の取り方と洗い方を紹介します。
また、無意識のうちに虫をブロッコリーと一緒に食べてしまったとき、ブロッコリーについていた虫は食べても大丈夫なのかということについても紹介します。
ブロッコリーに付いている虫の洗い方と取り方
食べようとしたときにブロッコリーに虫がついていたら、なかなかショックが大きいものだと思います。虫が苦手な人ならば食べずに捨ててしまうこともあるかもしれません。
目に見えて虫がついてしまっているならば、チョンとつまんで取ってしまえば済みますが、ブロッコリーはふさふさてどこに虫がいるかなかなかわかりません。
目に見えない部分に小さな虫がたくさんついていることも多いので、ブロッコリーについた虫を処理するには正しい洗い方が必要となります。
そこで今回は6つブロッコリーについている虫の取り方と洗い方について紹介していきます。
塩を使って洗う方法
1つ目に紹介するブロッコリーについた虫の取り方と洗い方は塩を使ったブロッコリーの洗い方、虫の取り方です。必要な材料は、ビニール袋と塩小さじ1程度、水のみです。
ブロッコリーをビニール袋に入れてから、ふさふさとした部分である花蕾がつかる程度の水と塩を入れます。そうしたらビニール袋を少し膨らませて茎の部分を持ちながらシャカシャカと振ります。
1度塩水を捨ててから、次は水のみを加えてさらに振ります。そうすると塩の粒子がつぼみの中に入ってきれいに虫やほこりなどを洗うことができます。
20分放置する方法
2つ目に紹介するブロッコリーについた虫の取り方と洗い方は20分程度ブロッコリーを水につけてから放置する方法です。必要なのはビニール袋と水のみとなっています。
ブロッコリーをビニール袋に入れてから、花蕾がつかるほどの水を加えます。そうしたら20分程度放置してから、ビニール袋を少し膨らませてからシャカシャカ振り水を捨てるだけです!
さらにブロッコリーをつけるときにばらばらにしてからつけるとさらに虫の取り方として効果がアップするのでおすすめです。
遠心力を利用する方法
3つ目に紹介するブロッコリーについた虫の取り方と洗い方は、遠心力を利用して虫を取る方法です。必要なのは鍋やボウルと水のみとなります。
まずは鍋やボウルに花蕾がつかる程度の水を張ります。そうしたらブロッコリーを逆さにして茎をもち、花蕾の部分を水につけてぐるぐると回転させます。
これを水を変えながら2~3回繰り返すと、遠心力によって虫やほこりなどのごみが勝手に取れていきます。
カットして洗う方法
4つ目に紹介するブロッコリーについた虫の取り方と洗い方は、ばらばらにカットしてから洗って虫を取る方法です。
ブロッコリーの花蕾の根元の部分をカットしてから、花蕾を切らないよう花蕾が枝分かれしている部分に包丁を入れてカットしていきます。そうしたら花蕾を20分程度水につけておいておくか、しっかりと水洗いすれば完了です。
花蕾を取った茎の部分にも栄養はたくさん詰まっているので、食べやすい大きさにカットして周りの固い部分を切ってから一緒に調理しましょう。
この虫の取り方は隅々まで目で虫やほこりなどを確認することができるので、ブロッコリーを大きなまま料理しないときや離乳食に使うときにはおすすめの虫の取り方です。
重曹を使って洗う方法
出典: https://tenki.jp
5つ目に紹介するブロッコリーについた虫の取り方と洗い方は、重曹を使って虫を取るブロッコリーの洗い方です。塩を使って虫を取る洗い方と同じく必要なのは、ビニール袋と重曹と水のみとなります。
重曹を使って虫を取る洗い方はいたって簡単で、ブロッコリーを洗うときに使う水に重曹を適量加えるだけとなっています。
20分ほどつける虫を取るブロッコリーの洗い方でも、振り粗いして虫を取るブロッコリーの洗い方でもそこに重曹を加えるだけでさらに虫やほこりを取れる効果がアップします。
この方法だと虫やほこりだけでなく、農薬も一緒に洗い落とせるのでかなりおすすめのブロッコリーの洗い方となります。
お湯で洗う方法
最後に紹介するブロッコリーの虫を取るブロッコリーの洗い方は、洗うときに水でなくお湯で洗うという洗い方になります。必要なのはボウルや鍋と50度程度のお湯のみです。
洗い方は、鍋やボウルに50度程度のお湯を花蕾がつかる程度張ったら、そこに花蕾の部分を入れて洗います。20分程度つけるときにも水につけるときと同じ方法で水をお湯にするだけとなります。
虫はお湯に弱いものが多く、お湯で洗うことで一気に虫は死滅し、虫だけでなくごみやほこりも驚くほど落ちるようになるそうです。
また、50度のお湯で洗うことでブロッコリーの鮮度が戻り、色鮮やかになり、美味しさを引き出す効果もあるのでおすすめの虫を取るブロッコリーの洗い方です。
ブロッコリーに付いている虫は食べても大丈夫?
ブロッコリーを食べたら虫がいた時、食べる寸前ならまだ虫を取るだけでいいですが気が付かずに虫も食べてしまった!なんて経験がある人も少なくはないのではないでしょうか?
虫を食べてしまったときのショックも大きいと思いますが、ブロッコリーについている虫は食べても大丈夫なのか、身体に害があるのではないかと不安になると思います。
果たしてブロッコリーについた虫は食べても大丈夫なのか、体に害はないのかを見ていきましょう。
茹でるなら食べても問題はない
ブロッコリーを茹でた時に一緒に虫も茹でてしまってあれば、基本的には体に害はなく虫を食べても大丈夫です。ブロッコリーにつく虫は無害で食べても大丈夫なものが多く、仮に害があったとしても火を通すことで虫の害は無害化します。
よくブロッコリーについていて見かける虫はアオムシやコナガという虫です。それらの虫をたんぱく源として食べている国もあるので食べてしまったときはショッキングかもしれませんが、食べても大丈夫なので安心してください。
また、成虫だけでなくブロッコリーには虫の卵がついていることもありますが、それらも食べても大丈夫です。
生食をするならばしっかり洗おう
ブロッコリーを食べるとき茹でるのであれば、虫は食べても大丈夫ですが、生でブロッコリーを食べるときの虫には注意が必要です。
ブロッコリーにはアブラムシがついていることがあり、アブラムシは様々なカビやウイルス性の病気を媒介する虫となっています。
なので、生でブロッコリーを食べるときにはきちんとした虫を取る洗い方でブロッコリーを念入りに虫を取るように洗ってください。
虫つきのブロッコリーは当たり?
ブロッコリーに虫がついていたらショックかもしれませんが、よく考えてみるとそのブロッコリーは農薬が使われていない当たりの野菜だといえます。
昔は野菜に虫がいることは当たり前で、野菜に農薬を使うようになってから虫がつくことがなくなりました。農薬を使った野菜を鳥や虫は好まず、食べないといわれているそうです。
そのようなことから虫がついていた野菜を無農薬で美味しい野菜だということから当たりだという人がいます。なので、ブロッコリーに虫がついていても外れだとは思わず、むしろ美味しいブロッコリーを選べた、当たりだと考えましょう!
ブロッコリーの虫を取って美味しく食べよう!
今回はブロッコリーについている虫の取り方と洗い方について6つ紹介しました。ブロッコリーには思っている以上に虫がついていることが多くあります。
農家から直売のブロッコリーだけでなく、市販のスーパーなどで売っているブロッコリーにも虫はついていることがあるので、スーパーで買ったから虫がいないと安心して適当に水洗いだけで済ましていた人は注意が必要です。
ブロッコリーについている虫は無害な種類が多く、害があっても熱を通すことで食べても大丈夫になります。ですが、できるだけ虫は食べたくないと思うので、きちんと虫が取れる洗い方を実践してください。
今回紹介したブロッコリーについた虫を取る洗い方でしっかり虫を取って美味しくブロッコリーを食べましょう!