アスパラの正しい保存方法!冷凍保存のやり方を紹介

アスパラの保存方法を知っていますか?アスパラは野菜なので野菜室で保存すればいいのでは?と思っている方は正しく保存できていない可能性があります。アスパラは鮮度が落ちやすく日持ちもしないものになりますので、正しく保存を行わないと腐ったり傷んで食べられなくなる場合もあります。今回はアスパラの正しい保存のやり方を、冷凍庫・冷蔵庫・常温に分けて紹介していきます。保存期間や注意点も紹介していきますので、栄養が残ったアスパラを美味しく食べましょう。

アスパラの正しい保存方法!冷凍保存のやり方を紹介のイメージ

目次

  1. 1アスパラガスの正しい保存方法が知りたい!
  2. 2アスパラガスの保存方法【冷凍保存】
  3. 3アスパラガスの保存方法【冷蔵保存】
  4. 4アスパラガスの保存方法【常温保存】
  5. 5アスパラガスの保存のポイント
  6. 6鮮度が良いアスパラガスの選び方
  7. 7アスパラガスを正しく保存して長持ちさせよう!

アスパラガスの正しい保存方法が知りたい!

アスパラの保存方法や注意点は知っていますか?アスパラも野菜なので野菜室で保存すればいいのでは?と思っている方は間違った保存方法をしている可能性が高いです。

今回はアスパラの正しい保存方法を冷凍・冷蔵・常温に分けて紹介していきます。アスパラの保存の際には注意点がいくつかあります。また、常温での保存方法も紹介しますが、おすすめできません。

アスパラガスの保存方法【冷凍保存】

まずはアスパラの冷凍での保存方法です。アスパラは保存期間が短いものになりますが、冷凍することで保存期間を長くすることができます。冷蔵でも常温でも日持ちしないですが、長持ちさせたいのなら冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存の保存期間とやり方

アスパラの冷凍保存の保存期間は、最大で1ヶ月になります。冷凍保存をすることで保存期間が長くなり、長持ちさせることができますので冷凍庫での保存をおすすめします。

冷凍保存のやり方は、アスパラの大きさによって変わります。まず大きいアスパラの場合の冷凍保存のやり方は、アスパラの硬い根本部分を切ってから、下処理として下の方だけ薄く皮をむいておきます。こうすることで美味しく食べることができます。

続いて細いものや小さいアスパラの冷凍保存のやり方は、生の状態でジップロックなどに入れて冷凍すれば大丈夫です。加熱する場合にも茹でずに40秒程度レンジで加熱をすれば火が通ります。レンジで兼ねるしたあとは粗熱をとりジップロックなどの袋で冷凍します。

その後は使いやすいサイズに切って下茹でをします。下茹でしたアスパラは急速冷凍させるために金属バットなどに広げてから冷凍します。急速冷凍することで劣化を抑えることができます。

急速冷凍をしたあとは、ジップロックなどの密閉できるフリーザーバッグに入れてから冷凍保存しましょう。小分けにしておくと使うときにも便利です。

 

冷凍保存の注意点

冷凍保存をする前に茹でる場合には、茹で方にポイントがあります。茹でるお湯には塩を入れておき、茹でるときには根本から茹でていきます。根本部分をお湯の中に入れて10秒程度そのまま茹でます。

アスパラ全体を入れたあとは40秒~1分程度茹でてください。アスパラを茹ですぎてしまうと解凍後の食感や味が悪くなってしまいますので、やや固めに茹でます。また、緑色を保っておきたい場合には、茹でたあとに冷水にくぐらせましょう。

冷凍保存したアスパラを解凍するときには、冷蔵庫を使った自然解凍をおこないます。冷蔵庫で時間をかけてゆっくりと解凍をおこないましょう。

アスパラガスの保存方法【冷蔵保存】

続いては冷蔵庫での保存方法です。アスパラの保存は冷蔵でもあまり日持ちはしませんが、保存することはできます。野菜室での保存はしません。

野菜室での保存はNG

アスパラを保存するなら野菜室と思われるかもしれませんが、冷蔵保存する場合にはアスパラは野菜室には入れませんので注意しましょう。その理由は野菜室の温度設定にあります。アスパラを保存するときに最適な温度は2.5℃になりますが、野菜室はその温度よりもやや高めになっている場合が多いためです。

野菜室は野菜を保存するのに適した温度設定になっていますが、アスパラには野菜室よりもやや冷えているところの方が保存にぴったりになります。

冷蔵保存の保存期間とやり方

冷蔵保存のやり方ですが、アスパラは立てて保存するというのがポイントになります。横向きに寝かせて保存すると、栄養が奪われてしまって味が落ちてしまったり、しなっとなってしまう原因になってしまいます。

なぜこのようなことが起こるのかというと、アスパラは上に上に伸びていくため、横向きにしても上に向かって穂先が伸びようとします。そのため、伸びることに栄養を使ってしまうのです。

冷蔵庫で保存する場合のやり方は

冷蔵庫で保存する場合にはあまり長い期間長持ちさせることはできません。保存期間の目安は4日~5日程度になりますが、生の状態で保存しているので早めに食べるようにした方がいいでしょう。日がたつごとに鮮度は落ちていってしまいます。

冷蔵庫で保存する場合のやり方は、乾燥も注意が必要ですので軽く濡らしたキッチンペーパーや新聞紙でアスパラを包んで乾燥を防ぎます。この作業が面倒という場合にはビニール袋などを使って乾燥を防ぎましょう。

冷蔵庫の中ではアスパラを立ててから保存しますので、牛乳パックの空き箱や空き瓶などを使って立てておくと便利です。

冷蔵保存の注意点

アスパラは水分が多く含まれている野菜になるので、冷蔵庫で保存する場合には乾燥を防いであげましょう。冷蔵庫の中ではコップや牛乳パックを使って乾燥を防ぎましょう。濡らしたキッチンペーパーなどでアスパラを包んだらビニール袋に入れて冷蔵庫の中で立てて保存します。

アスパラガスの保存方法【常温保存】

最後は常温でのアスパラの保存方法を紹介していきます。常温での保存は基本的におすすめできませんので行わないようにしましょう。

常温保存の保存期間とやり方

常温でのアスパラの保存期間の目安は1日になります。1日で使い切ってしまわないと鮮度は落ちていく一方になりますし美味しさも鮮度も栄養も半減してしまいますので常温での保存はおすすめできません。

常温でどうしても保存する場合には、乾燥を防ぐためにキッチンペーパーなどを濡らしてアスパラを包みラップで包みます。保冷剤を入れたフタのついている発泡スチロールの箱に穂先を上にしたアスパラを立ててから密閉しましょう。

アスパラや冷えたところでの保存が適しているので直射日光は避けて涼しい場所で保存します。ですが、常温の場合にはアスパラの保存にぴったりの温度である2.5℃を超えてしまうことが多くなりますので、鮮度や栄養も落ちますし、アスパラが成長してしまいますので早く食べることが注意点です。

常温保存の注意点

アスパラは乾燥に弱いです。常温保存のアスパラは鮮度も美味しさもかなり減ってしまいます。常温保存でのアスパラは早めに使わないと鮮度は落ちていく一方ですので、基本的には常温での保存は行わないようにしましょう。

アスパラガスの保存のポイント

アスパラを長持ちさせるための保存のポイントを紹介していきます。保存のポイントを知っておけば長持ちさせながら美味しいアスパラを食べることができます。

丸ごとが一番長持ち

アスパラを保存する場合には丸ごと保存するのが一番長持ちさせることができます。アスパラが生きている間は腐ったりすることがありません。生きていると水分や栄養も使ってはしまいますが、長持ちという点では丸ごとのままが一番です。

火を通すことで栄養が保てる

丸ごとのままが一番長持ちすると紹介しましたが、美味しさや栄養を考えるのなら、アスパラの成長と止めて保存する方がいいので、火を通して保存するのがいいでしょう。火を通すことで持ちは長持ちしなくなってしまうものの、栄養や美味しさをそのまま保つことができます。

切ったら火通しまでする

アスパラをカットすると便利ではありますが、カットしただけの状態だ水分や栄養が失われてしまいますので、アスパラをカットしたら火を通して保存するようにしましょう。すぐに食べない場合には冷凍保存などを活用しましょう。

鮮度が良いアスパラガスの選び方

鮮度がいいアスパラはどのようなアスパラなのでしょうか?普段何気なく選んでいたという方は、選び方を参考にしてみてください。

穂がしまっている

アスパラの穂先に着目すると穂先が広がっているものがあります。穂先が開いているものは成長するために栄養を使っているものになりますので、穂先がしまっているアスパラの方が長持ちします。

茎の太さが均一でシワがない

アスパラの茎部分にも着目しましょう。茎の一部が細くなっているようなアスパラは栄養が不足しているものになります。そしてシワがあるようなアスパラは水分が足りないものになりますので、選ぶのは避けた方がいいでしょう。

鮮やかな緑色で根元が変色していない

アスパラもカットした部分から痛みや変色していきますので、根本部分に着目してください。根本の変色がなく全体的に鮮やかな緑色のアスパラを選ぶようにしましょう。

アスパラガスを正しく保存して長持ちさせよう!

今回はアスパラの保存方法について紹介していきました。冷凍保存することでアスパラを長持ちさせることができます。鮮度のいい長持ちするアスパラを選んで最後まで美味しく食べましょう。

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