2019年01月24日公開
2024年09月01日更新
まるごとバナナのカロリーは高い!ダイエット中の食べ方は?
まるごとバナナは山崎製パンから販売されている定番の人気スイーツですが、バナナが丸ごと1本入っておりクリームもたっぷり入っていることから、ボリュームもたっぷりでカロリーが高く、ダイエット中に食べるのはためらってしまいがちです。しかし、食べ方に工夫をすればダイエット中でも食べることが出来るのです。今回はそんなまるごとバナナについて、カロリーや原材料、栄養成分、まるごとバナナミニサイズのカロリー、ダイエット中でも効果的な食べ方や注意点について、詳しく紹介していきます。
目次
まるごとバナナのカロリーなど特徴を見てみよう!
まるごとバナナは山崎製パンの人気商品
まるごとバナナは、山崎製パンが製造・販売している人気スイーツです。1990年に発売が開始した山崎製パンの中でも歴史あるお菓子で、現在では沖縄県を除いた全国のいろいろなスーパーやコンビニなどでよく見かけることが出来るので、食べたい時に手軽に購入できます。名前の通りバナナが1本丸ごと入っており、バナナをホイップクリームで包み、さらにやわらかくしっとりとした生地でロール状に仕上げたオムレットケーキです。
山崎製パンのまるごとバナナは、バナナの皮が向いてあるので変色しやすく、ホイップクリームで包むことで品質の劣化を抑えています。それでも保存料などを使用していないのであまり長持ちするお菓子ではなく、冷蔵庫に保管してなるべく早めに食べたい生菓子です。バナナが丸ごと入っているのでボリュームがあって腹持ちが良く、その分食べれば間食をしなくて済むのでダイエットにも向いているお菓子といえます。
新作キタ━(゚∀゚)━!
— ❁サーモン❁ (@kuru2pe) December 17, 2019
メープルバターはあれから買えなかったけど、これも美味しそう(* ॑꒳ ॑* )#ヤマザキ ロールちゃん#ホワイトチョコクリーム pic.twitter.com/qGfp8PQ2Ds
他にも山崎製パンでおすすめの定番スイーツには、細長く伸ばした耳のうさぎのパッケージが可愛い「ロールちゃん」や、雪見大福のようにクリームと苺を大福の皮で包んだ「雪苺娘(ゆきいちご)」などがあります。山崎製パンの「ロールちゃん」は、しっとりした生地に甘さ控えめのクリームを包んだ食べやすい細さのロールケーキで、シーズンやイベントごとに変わるパッケージも可愛く、ちぎって食べやすい特徴が人気です。
まるごとバナナのカロリー
昨日もらっていたの食べよ#まるごとバナナ pic.twitter.com/qVDekc1nho
— ☆しん☆ (@hwa4j5) December 18, 2019
まるごとバナナのカロリーは、1個あたり442kcalです。まるごとバナナはずっしりと重く食べ応えがたっぷりなので、相応にカロリーが高めだといえます。ショートケーキ1個あたりのカロリーは366kcal程度、ご飯1杯(150g)のカロリーが252kcalなので、ダイエット中にまるごとバナナを食べるときには食べ方を工夫するなど、注意が必要になります。またロールちゃんのカロリーは476kcalと、まるごとバナナより高めです。
まるごとバナナミニサイズのカロリー
実はまるごとバナナには、ミニサイズの「まるごとバナナミニ」が存在します。サイズ感はまるごとバナナの2/3ほどで、バナナ1/2本を生クリームとオムレット生地で包んであるのはまるごとバナナと同じです。カロリーは221kcalと、まるごとバナナの半分ほどのカロリーでも食べ応えがあり、まるごとバナナ1個は食べ切れない女性の方やダイエット中の方などには、カロリーが低いミニサイズのまるごとバナナがおすすめです。
まるごとバナナの原材料
まるごとバナナの原材料は、バナナ、ホイップクリーム、卵、砂糖、小麦粉、水あめ、油脂、ショートニング、乳化剤、膨張剤などになります。主な原材料であるバナナは、作る直前に人の手で丁寧に剥かれたもので、すばやくスポンジに乗せてクリームで覆われます。バナナと調和するように研究を重ねたほどよい口どけの専用のホイップクリームを使用しており、スポンジの原材料にはたっぷりの卵と国産小麦を使用しています。
最近では「まるごとチョコバナナ」や期間限定の「まるごと苺」などのバリエーションがあり、原材料には自家配合のチョコソースや新鮮な苺を使用しています。またまるごとバナナのミニサイズの原材料は、添加物などに多少違いがあるものの、ほぼ同じ内容になります。
まるごとバナナの栄養成分
まるごとバナナ1個あたりに含まれている栄養成分には、炭水化物や脂質、たんぱく質など体に不可欠な3大栄養素の栄養成分が豊富に含まれています。特にバナナには体のエネルギーとなる糖質の栄養成分が多く、すばやくエネルギー転換をしてくれます。他にもエネルギーの代謝を促す効果のあるビタミンB群や、イライラを解消する効果のあるマグネシウム、ミネラルなどの栄養成分を含んでいる優秀な食品です。
またバナナには果物の中でもカリウムの栄養成分を多く含んでおり、塩分を排出する効果のあるカリウムはむくみ解消や筋肉の痙攣を防止する作用もあります。
まるごとバナナのカロリーを意識したダイエット中の食べ方
まるごとバナナはカロリーが高くボリュームもたっぷりですが、腹持ちが良いので間食を防ぐことができ、栄養もたっぷり摂ることが出来ます。間食がなくなれば、結果として1日の摂取カロリーが少なくなるので、食べ方に注意すれば、ダイエット中でもまるごとバナナを食べてやせることができます。それでは、どんな食べ方をすれば、ダイエット中でもまるごとバナナを食べてやせることができるのでしょうか?
朝食に置き換える
まるごとバナナを朝食と置き換えて食べる食べ方がおすすめです。まだ体や脳が起きていない朝に、糖質や栄養をたくさん含んだまるごとバナナを食べることで血糖値が上がり、頭や体をしっかり目を覚まさせることができます。
本日の夜食と、明日の朝食。
— ドーラえモン 旅はイリュージョン (@Dora_Ozaemon) August 28, 2018
かなりスタァライトされてるというか、バナナライズされてるけど、バナナイス!!
それにしても「まるごとバナナ」というフレーズの強さf^_^; pic.twitter.com/VlS9zBlytb
朝食をまるごとバナナに置き換えた場合は、他の栄養が不足しがちになるので、スープやサラダを付けたり、昼食や夕食で栄養バランスを考えた食事をする食べ方をおすすめします。また先にスープやサラダを食べておけば食べ過ぎを防止できます。
まるごとバナナのミニサイズを食べる
まるごとバナナ1個を全部食べるとカロリーが高くなりますが、ミニサイズのまるごとバナナなら大きさもカロリーも半分なので、食事の後やおやつに食べてもさほどダイエットに支障はないでしょう。ミニサイズでもしっかりと食べ応えあるので、1個食べれば他に間食をしなくて済みそうです。ただし毎日食べるのは糖質を摂り過ぎてしまうので、1週間に1度のご褒美の日を作ったり、主食と置き換えたりと調整して食べましょう。
間食として食べるなら3時のみ
まるごとバナナは朝食や主食と置き換える食べ方がダイエットに効果的ですが、どうしても間食に食べたい場合は3時のおやつの時間に食べるのがおすすめです。午後3時というのは、BMAL1という脂肪の蓄積を促すホルモンが分泌されにくい時間帯とされていて、この時間に食べると太りにくいといわれています。間食にまるごとバナナを食べるなら、3時に食べる食べ方が一番太りにくい食べ方といえます。
温かい飲み物と一緒に食べる
まるごとバナナを食べるときには、温かい飲み物と一緒に食べる食べ方がおすすめです。温かい飲み物は内臓を温めてくれて、体の代謝をアップさせてくれます。代謝がアップすると1日に消費されるカロリーが必然的に多くなり、痩せやすい体になりダイエットにも効果的です。ただし、糖質が多いものやカロリーが高い飲み物を飲むと逆に太ってしまうので、無糖のコーヒーや紅茶、緑茶などを選んで飲むようにしましょう。
筋トレや有酸素運動の前後に食べる
筋トレや有酸素運動の前後に食べる食べ方は、同時にカロリーも消費できるので太りにくく、ダイエットにも効果的です。筋トレや有酸素運動など体を動かすときには、体内のエネルギーとして糖質が使用されます。運動の前、または後に食べることによって、運動中のエネルギーや運動後の栄養補給として食べた分の糖質が消費されます。
また運動後には、汗と一緒に流れ出たマグネシウムやカルシウムなどのミネラルを、まるごとバナナに含まれるバナナで補給することができます。さらに筋トレを習慣づけて行って筋肉をつければ、体の代謝が上がって基礎代謝の消費カロリー量を増やすことができ、太りにくい体を作ることができるようになります。
まるごとバナナをダイエット中に食べる際の注意点
夜に食べない
まるごとバナナを夜に食べるのは、夜はカロリーを消費せず体に溜め込んでしまうので避けた方がよいでしょう。夜の19時以降になると、脂肪の蓄積を促すホルモンであるBMAL1が急増して、細胞内に脂肪をためて太りやすくなります。このホルモンは深夜2時には昼間の20倍にもなり、夜の遅い時間に食べたものはそのまま体内に脂肪として蓄積されるということができます。
ながら食べをしない
食事中にテレビに見入ったりスマホをいじったりしながら食べると、意識がどうしてもそちらに向いてしまい食事に集中できなくなってしまいます。集中できないと、つい無駄にだらだらと食べてしまいがちです。まるごとバナナをどれくらい食べているかがわからなくなり、満腹感を感じにくくなるので、つい必要以上の量を食べてしまって太る原因になってしまいます。
まるごとバナナに限らず、人は五感を使って楽しんで食べる方がより満足度の高い食事ができ、味や匂いだけでなく見た目も重要になります。きちんと目で味わいながら意識して食べることがやせやすい体を作り、ダイエット効果に期待できます。
一気に食べない
まるごとバナナはカロリーが高くボリュームがあり、食べれば満足感を得ることができますが、一気に早食いしてしまうと満腹感を得られにくくなってしまいます。ゆっくりと噛んで食べることで、食欲を抑えて脂肪を燃やすレプチンが増加し、満腹中枢を刺激します。レプチンが作用するのは食べてから20~30分後なので、20分を目安に時間をかけて、また何等分かに分けて食べるようにすると少量でも満腹感を感じるようになります。
この食べ方はまるごとバナナに限らず、日頃から実践するように注意しゆっくり時間をかけてご飯を食べるように心がけると、太りにくい体になりダイエットにも効果を発揮します。
まるごとバナナは高カロリーだが腹持ちがいい!
いかがでしたか?山崎製パンの人気スイーツであるまるごとバナナについて、そのカロリーや原材料、栄養成分、まるごとバナナのミニサイズについて、まるごとバナナのカロリーを踏まえた上でのダイエット中に効果的な食べ方や注意点まで、詳しく紹介してきました。
まるごとバナナは高カロリーですが、ボリュームがあるので腹持ちがよく、満足度の高い食べ物です。朝食に置き換えたりミニサイズを食べたりするなど、食べ方に注意すればダイエット中でも効果的に食べることができます。ダイエットに効果的な食べ方や注意点を参考にして、ダイエット中でもまるごとバナナをおいしく食べて、やせやすい体を手に入れてダイエットをおいしく成功させましょう!