2018年06月18日公開
2024年07月19日更新
コーヒーのシミの染み抜きは簡単?シミ落とし方法を詳しく解説!
コーヒーをこぼしてしまった経験は誰にでもあるハズです。家やオフィスの中だけでなく、自動車の中や外出先のカフェなど場所や時間を問わずに起きてしまうのが現実です。コーヒーをこぼしてしまったときには、できる限り早く落として揚げるのがポイントです。シミになってしまうのを防止する応急処置方法を紹介します。時間が経過してシミになってしまったケースも諦める必要はありません。染み抜きの方法と家具や本などに対応する染み抜き、シミ落としの方法を紹介します。
目次
- 1コーヒーを零しても焦らない!コーヒーの染み抜き方法を紹介
- 2コーヒーのシミの染み抜きはスピード重視
- 3コーヒーの種類によって異なるシミの染み抜きの方法
- 4外出先でコーヒーのシミをつくった場合の染み抜き方法
- 5自宅でコーヒーのシミは水洗いで染み抜き
- 6コーヒーのシミの染み抜き方法:台所用中性洗剤
- 7コーヒーのシミの染み抜き方法:シミ抜き棒
- 8コーヒーのシミの染み抜き方法:漂白剤
- 9カーペットのコーヒーシミの染み抜き方法
- 10布製家具のコーヒーシミの染み抜き方法
- 11本革家具のコーヒーシミの染み抜き方法
- 12本のコーヒーシミの染み抜き方法:応急処置
- 13本のコーヒーシミの染み抜き方法:時間がたったシミ
- 14本のコーヒーシミの染み抜き方法:シワを取り除く方法
- 15コーヒーの染み抜きは間違った方法だと取り返しがつかない
- 16いつでもシミの染み抜きができるように準備しておくと便利
コーヒーを零しても焦らない!コーヒーの染み抜き方法を紹介
コーヒーを飲むシーンは様々です。カフェで本やスマートフォンをしながらコーヒーを飲んだり、自宅でテレビを見ながらくつろいでいる時、自動車の中で飲むなどいろいろなシーンでコーヒーを飲みます。そのコーヒーをこぼしてしまった経験がない人はいないハズです。コーヒーをこぼしてしまったときには焦ってしまいがちですが、シミ取りの応急処置を早めにすればするほどシミを目立たなくさせることができます。
まずふき取ることは誰でも行いますが、大事なのはそのあとの行動です。いつもどのように染み抜きしていますか?外出先ではどうしようもないと家に帰ってから手洗いや洗濯、クリーニングに出すなどしなければならないと、諦めていませんか?外出先でも染み抜きをすることができます。多くの場合、コーヒーのシミは外出先で生じます。コーヒーのシミの染み抜き方法を場面別に紹介します。
コーヒーのシミの染み抜きはスピード重視
コーヒーに限らずシミができてしまったときに染み抜きを効果的に行う一番大事なことがスピードです。応急処置が早ければ早いほどシミをあとに残さずに除去することができます。本格的な洗濯は自宅に帰ってから行う事は必要ですが、外出先での応急処置が適切であったかによってシミを後に残してしまうかどうかの分かれ道になります。知っておくととても便利な方法ばかりです。
どうしても時間が経過してしまったコーヒーのシミは繊維にしっかりとしみ込んでしまっているため、落とすのも一苦労です。場合によって生地を傷めてしまう場合もあります。時間が経過した場合には、漂白剤などの洗剤を使用せざるを得ない状況になりますが、もちろん生地にとってもノーダメージという訳にはいきません。あとで後悔しない為にもコーヒーの染み抜きはスピードが大事になります。
コーヒーの種類によって異なるシミの染み抜きの方法
コーヒーをこぼしてしまったと一言でいっても、コーヒーの種類によって染み抜きの応急処置の方法が変わります。コーヒーの種類とはブラックコーヒーとミルク入りのコーヒーの違いです。コーヒーにはあまり油分が含まれていません。しかしミルクには多くの油分が含まれています。油分がどれだけ含まれているかによってシミの性質が変わります。衣類などの繊維にシミがつくことは同じですが、その後の対象方法が異なります。
通常、染み抜きに一番利用される方法が水洗いです。水洗いですべてを解決させることができれば、衣類を炒めることなく、もとに戻すことができます。しかし油分が多く含まれているミルク入りのコーヒーの場合、水洗いでは油分は水と反発して思うように染み抜きすることができません。油分がない場合には、効果的な水洗いですが、油分が含まれている場合、水洗いは意味のない方法になってしまいます。
もちろん、水洗いを最初に試してみるのは間違いではありませんが、水洗いを続けていると、コーヒーの成分が水で拡散され、シミの範囲を広げてしまう事にもなりかねません。狭い範囲についたシミなのに水洗いすることで範囲を拡げてしまう結果になってしまいます。後の染み抜きにも影響を及ぼしてしまいます。そのため、コーヒーをこぼしてしまったときには、冷静になってどの方法を採用するのかを見極める必要があります。
外出先でコーヒーのシミをつくった場合の染み抜き方法
外出先でコーヒーのシミを作ってしまった場合には、自宅のように何も準備がない状態でシミ落としの応急処置をしなければなりません。最低限、ティッシュペーパーやハンカチなどの布があれば応急処置が可能です。広範囲にコーヒーをこぼしてしまった場合には応急処置で対処するのは難しいですが、狭い範囲のシミであれば、対応できます。シミの取り方はまずティッシュペーパーなどでコーヒーをこぼした箇所の液体を吸い取ります。
この時、決して擦らないようにします。摘まみだすように吸い取るのがコツです。コーヒーをこぼした後すぐであれば、コーヒーは水溶性なのでティッシュペーパーに移ります。これ以上吸い取ることができないところまで行います。次にハンカチなどの布を生地の裏側に当てます。その状態で水を含ませた別の布で摘むようにシミを取ります。この時も決して擦ってはなりません。摘むように吸い取るのがポイントです。
コーヒーをこぼしてから乾かないうちに応急処置をすれば、大体の場合、きれいにシミを取ることができます。コーヒーにミルクなど油分が含まれている場合には、水を含ませた布に石鹸を多少混ぜると油分が分解されて吸い取りやすくなります。水だけだと油分に反発してしまうため、きれいに吸い取ることができません。洗面所などにある石鹸を利用するようにします。あくまでも応急処置なので自宅での洗濯を忘れずにします。
自宅でコーヒーのシミは水洗いで染み抜き
自宅や職場など水が大量に準備できる環境でコーヒーをこぼしてしまった場合には水洗いをおすすめします。コーヒーをこぼして乾かないうちに水洗いすることができれば、きれいに落とすことが可能です。ミルクなどの入っていないコーヒーをこぼした場合にはすぐに水洗いすることでもとに戻すことが可能です。ミルクなど油分が多い場合でも大量の水で洗えば、シミを消すことができます。水洗いはシミの基本的な取り方です。
油分がある場合、水洗いだけではどうしても落としきれない場合もあります。その場合には、石鹸の出番です。応急処置時と同じように石鹸をコーヒーをこぼした箇所につけてから水洗いすると石鹸が水と油を中和させてきれいに落とすことができます。もちろん水洗いしてみたあとで構いません。コーヒーのシミの取り方はとにかく時間勝負です。その場で準備できるものでシミ落としにチャレンジする事が大事です。
コーヒーのシミの染み抜き方法:台所用中性洗剤
時間が経過してしまったコーヒーのシミ落としは水洗いでは簡単には落とせません。洗剤を利用して繊維の中からコーヒーの成分を除去することが必要になります。シミの取り方でまず使うのがが台所用の中性洗剤です。油汚れなど食品に関する汚れのエキスパートが台所用の中性洗剤です。台所用洗剤にはアルカリ性のものもあります。ここで使用するのは中性洗剤です。成分を中性であるかを事前に確認することが必要です。
シミの取り方は、まず水でシミ部分を濡らします。直接洗剤を繊維につけると生地を傷めてしまう可能性があります。最近の洋服の繊維はデリケートに作られているため、生地を傷めてしまうと元に戻すことはできません。そのためシミ落としは慎重に行う必要があります。中性洗剤を水で薄め、布につけて叩くようにシミに洗剤をつけていきます。一度乾いた状態なので根気のいる作業になります。
生地によってはシミ部分をもみほぐすこともできます。ただし軽く行うことがベストです。シミが薄くなるようであれば、効果ありです。継続してシミが見えなくなるまで続けます。完全に目立たなくなったら、あとは洗濯機で洗濯するだけです。頑固なコーヒーシミをそのまま洗濯機で落とそうとするケースもありますが、落ち切りません。シミが逆に取れにくくなる可能性があるため、洗濯前のシミ落としがポイントです。
ミルク成分が豊富に含まれている場合、油分が凝固して取れにくくなっていることもあります。この時には油分をを溶かしてあげることで染み抜きを容易にすることができます。高温スチームを当てると油分が溶け出します。高温スチームがない場合には、アイロンのスチームを当てることでも代用できます。その後、シミ抜きの工程を実施すれば、固まった油分も取りやすくなります。
コーヒーのシミの染み抜き方法:シミ抜き棒
シミの取り方に特化したグッズもあります。シミ抜き棒と呼ばれる商品を使うのがおすすめです。もみほぐすのが困難な繊維などではシミ抜き棒を利用するのが便利です。コートなど選択できない素材の洋服にも重宝します。綿棒を大きくしたようなシミ抜き棒はシミに対して成分を吸い取ることができるように作られています。100円ショップなどでも販売されているため、いざというときの為に買い置きして準備しておくと便利です。
シミ抜き棒を使う場合にも、コーヒーをこぼしてから時間が経過した場合には、台所用の中性洗剤を利用して落とすのがベストです。シミ抜き棒の先端部分に薄めた洗剤をしみ込ませて叩きます。決して擦ってはなりません。あくまでも軽くたたくのがシミの取り方のポイントです。シミ抜き棒の綿の部分にシミの汚れが移るようであれば、成功です。あとは根気よく行うだけです。
コーヒーのシミの染み抜き方法:漂白剤
台所用中性洗剤でもシミ抜き棒でも落とす事のできない厄介なコーヒーシミは漂白剤を利用して落とすほかありません。漂白剤にもいろいろ種類があります。利用したいのは酸素系の漂白剤です。しかも中性タイプです。汚れが落ちやすい漂白剤の中には塩素系や酸性のものなどもあります。しかし生地を傷めずにシミ落としするためには酸素系の中性タイプの漂白剤を利用すたシミの取り方がベストです。
漂白剤につけ置きしておくこともできますが、色付きの生地の場合、染めている色ハゲを起こしてしまうこともあります。真っ白な素材のシャツなどであれば、漂白剤につけておくことでシミを根源から抜くことが可能ですが、色付きなど漂白剤につけておくことが難しい衣類の場合には、シミ抜き棒などを利用して漂白剤を衣類につけるのがおすすめです。シミの状況によって異なりますが、原液より薄める方が無難です。
衣類には外出時にコーヒーのシミを付けてしまうことが多いため、その場での応急処置をスピードを早く行うのが適切な処理方法です。しかし水や石鹸などを準備できないケースも多々あります。そこでシミができたときに応急処置をするセットが販売されています。ホームセンターや100円ショップなどで販売されています。コンパクトにまとめられているため、かばんに忍ばせておけば、いざシミ落としが必要というときに便利です。
カーペットのコーヒーシミの染み抜き方法
コーヒーをこぼしてしまう場所は衣類だけではありません。自宅やオフィスなどでは家具や床にこぼしてしまうこともあります。フローリングの床にコーヒーをこぼしてもふき取るだけで済みますが、カーペットにこぼしてしまった場合、その処置は衣類と同じようにスピードが大事になります。衣類と異なり応急措置はできますが、その後の洗濯することができないのが大きな違いです。カーペットのシミ落としを紹介します。
カーペットにコーヒーをこぼしてしまった場合のシミの取り方ですが、衣類と同じようにすぐに対応することが大事です。タオルやティッシュを用いてコーヒーの水分をすぐに吸い取ります。ここでも擦ってはいけません。あくまでも叩くようにシミを吸い上げる取り方がポイントです。応急処置が完了したら次は洗剤を用いてシミ落としを行います。水煮薄めた洗剤を布に浸してシミができた部分を叩きます。擦るのはNGです。
汚れがきれいになくなったら、今度は洗剤を落とすための作業です。水だけに浸した布を用いて洗剤部分をたたいて落とします。最後に乾いた布でたたけば完了です。一連の作業は叩くのみが基本です。カーペットの繊維を擦ると傷めてしまうためです。シミの周囲に至るまできれいにしておかないと輪ジミになってしまうこともあるため、乾くまできちんと対応することが大事です。模様の入ったカーペットは見落としがちなので注意です。
布製家具のコーヒーシミの染み抜き方法
布製のソファーなどにこぼしてしまった場合、放置すればするほど布の繊維にシミが入りこみ、取れなくなってしまいます。洗濯することができない為、シミが乾燥してしまうと諦めなければならなくなってしまいます。時間が経過してもある程度のシミは落とす事がでいるのが布製品の特徴ですが、輪ジミになりやすい特徴も持っています。取りにくい場所でもしっかりと早期な対応を行うことが大事です。
カーペットと同じようにまず乾いた布でコーヒーの水分を移します。布製のソファの場合、しみ込む速度が速いため、ここにあまり時間をかけずに次のステップに進みます。水に薄めた洗剤を布につけて叩いてシミ落としをします。ある程度汚れが落ちたら、洗剤を水に浸した布で落とします。最後に乾いた布できれいに叩いて水分を取れば完了です。洗剤は台所用の中性洗剤を利用するのがおすすめです。
本革家具のコーヒーシミの染み抜き方法
最も厄介なのが本革性の家具のシミの取り方です。本革製品は水に弱いのが特徴です。衣類や布製品のように水をつけて落とす方法はあまりおすすめできません。衣類でも本革のジャケットなどについたシミも同様に対処します。本革性は水分に弱い性質があるため、コーヒーの水分も即効で吸い取ることが必要です。その後の処置はあまり行わず、早めにクリーニング店に持っていくことがおすすめです。
本革のソファなどクリーニングに出せない場合には、クリーニングキットを使用してシミ落としをすることがベストです。中性洗剤などが本革の質を落としてしまう可能性があるためです。専用のキットを利用することで本革の質をキープしつつ汚れ落としを可能にします。最後に毛並みを整えるブラシなどを用いてもとの状態に戻すことが対処方法です。自動車の本革シートも同じ作業でシミ落としを行います。
本のコーヒーシミの染み抜き方法:応急処置
コーヒーを零してしまうのは衣類や家具の他に本や書類などにこぼしてしまうケースもあります。すぐに布やティッシュで水分をふき取ることができても、水洗いはできない為、諦めていませんか?実は魔法のような本や書類についたシミの取り方があります。紙質や経過時間によって誤差こそありますが、試してみる価値はあります。大事な本についたシミも諦めることはありません。
まず衣類などと同じようにコーヒーの水分を取ります。この時、擦ると衣類以上のダメージを受けることになります。水分を含んだ本や書類は破けやすい状態です。インクの文字が滲みやすくなっているため、衣類以上に丁寧に叩いた取り方をしなければなりません。紙に水分が浸透しないうちに水分を吸い取ってしまうことがベストです。ティッシュよりコットンやガーゼなどを使うと作業がやりやすくなります。
次に白い紙を四つ折りにしてシミのできたページの裏側に挟み込みます。そしてシミのついた箇所には洗剤をしみ込また布でたたいて汚れを落とします。台所用の中性洗剤を利用するのがおすすめです。次に洗剤を落とします。水のついた布で同じ要領でたたいて洗剤落としをします。これで完了です。表面についた汚れがきれいになくなります。そして裏側に滲んでいた汚れもきれいになくなります。印刷部分への影響もありません。
本のコーヒーシミの染み抜き方法:時間がたったシミ
本には時間が経過したシミもあります。この取り方を紹介します。実は本や書類の場合には時間が経過したシミも応急処置と同様の手順で落とすことができます。すぐに行うのはシミの範囲を最小限にするためにすることでコップの底の跡など広範囲についたシミでもきれいに落とすことができます。複数ページにまたがってしまったシミは1ページずつ丁寧に処理してあげることできれいに落とすことができます。
シミが原因でページがくっついてしまっているケースもあります。この時無理にはがそうとするとページが破れてしまいます。そのため、スチームを利用してはがしてあげるのがおすすめです。高温スチームやアイロンのスチームを当てることで簡単にくっついたページをはがすことができます。スチームを当てすぎると本や書類が水分を含んでしまうため、適度に当てるようにするのがコツです。
本のコーヒーシミの染み抜き方法:シワを取り除く方法
紙の場合には、きれいに汚れが取れてもシワが残ってしまいます。本や書類を濡らしてしまうことで発生するシワを消すこともできます。雨などでぬれた場合にも同じ方法でシワを消すことができます。やり方はとても簡単です。準備するのはヘアアイロンです。100度程度の低温にセットして、時間をかけてじっくり乾かします。これで本の気になるシワを消すことができます。やけどに注意しながら実施します。
もう一つ乾かすのに適した方法を紹介します。それは本や書類を冷凍することです。24時間程度冷凍することで本が濡れてしまって波打つ現象を抑えることができます。本は垂直に立てておくことがポイントです。冷凍後に重しの下に置いておくことで、まるで嘘のように元通りに戻ります。シミ落としをした後に冷凍して重しを乗せることで大切な書物を元通りにさせることができます。
コーヒーの染み抜きは間違った方法だと取り返しがつかない
コーヒーを衣類や家具、本や書類などにこぼしてしまったら、できる限り早く応急処置をすることが大事です。これを怠るととれるハズのシミも取れなくなってしまいます。また、どうしてもこぼした直後は焦ってしまいますが、こんな時こそ冷静になって、何が一番適切な方法かを考えることが大事なポイントです。焦ってごしごし擦ってしまいがちですが、擦らずに叩いてシミ落としをすることが素材を傷めない方法です。
シミは時間が経過するとクリーニングに出しても取り切れない可能性もあります。早ければ早いほど自宅での処置が可能です。洗剤を使用する場合には中性洗剤であることを確認して利用します。油分の少ないコーヒーのシミの取り方であれば、水分だけを用いて十分処理できます。洗剤はあくまでも汚れ落としの補助的な役割と認識しておくのがベストです。洗剤を使うときも薄めて利用するのがシミの取り方のポイントです。
いつでもシミの染み抜きができるように準備しておくと便利
コーヒーはいつどこでこぼしてしまうかわかりません。外出先や車の中、自宅など場所や時間も様々です。外出先でも焦らないようにするためにかばんや自動車の中にはシミとりのグッズを準備しておくのがおすすめです。布やティッシュペーパーを準備しているケースはありますが、洗剤などはポケットサイズのものを持っておくといざというときに重宝します。