シャトーブリアンはどの部位?値段が高い理由や味・美味しい焼き方紹介

みなさんはステーキな焼き肉を食べる時、部位などを気にするタイプでしょうか?あまり部位を気にしたことが無い人でも、『シャトーブリアン』という名前は聞いたことがあると思います。金額が高い部位というイメージが強いと思いますが、シャトーブリアンとはどこの部位なのか知っていますか?この記事では、なぜ金額が高いのかや、どんな味がするのかなどについても紹介していきます。シャトーブリアンとはどういう物なのか、一緒にチェックしていきましょう。

シャトーブリアンはどの部位?値段が高い理由や味・美味しい焼き方紹介のイメージ

目次

  1. 1あまり身近ではないシャトーブリアン
  2. 2シャトーブリアンとはどこの部位?
  3. 3シャトーブリアンの由来とは?
  4. 4シャトーブリアンとはどのような物?
  5. 5シャトーブリアンの美味しさの理由とは?
  6. 6シャトーブリアンの美味しい焼き方とは?
  7. 7シャトーブリアンの美味しい焼き方とは
  8. 8シャトーブリアンの美味しい焼き方:フライパンの温度管理
  9. 9シャトーブリアンの美味しい焼き方:調味料のバランス
  10. 10にんにく油で美味しくシャトーブリアンを焼き上げる
  11. 11シャトーブリアンの美味しい焼き方とは『動画編』
  12. 12レアやウェルダンだけではない肉の焼き加減とは?
  13. 13シャトーブリアンを楽しむならおすすめは?
  14. 14シャトーブリアンとは柔らかくて美味しい希少部位!

あまり身近ではないシャトーブリアン

みなさんは、シャトーブリアンという牛肉の部位を知っていますか?これはおそらく、ほとんどの方が知っていると答えると思います。詳しいことはあまり知らなくても、美味しいとか、値段が高いというくらいは皆さん知っているのではないでしょうか。シャトーブリアンは、しばしば高い部位の代名詞として使用されたりもします。それでは、シャトーブリアンとはどの部位の肉なのかは知っていますか?

『ハラミ』や『ロース』などはお馴染みの部位ですし食べたりする機会も多いと思うのですが、シャトーブリアンという部位はあまり売っているところも見たことが無いですし、馴染みも無い方も多いと思います。果たして、シャトーブリアンとはどこの部位なのでしょうか。また、いくら位の値段がしてどのような味なのでしょうか?おすすめの焼き加減などについても一緒に紹介していきます。

シャトーブリアンとはどこの部位?

それでは、シャトーブリアンとは一体どこの部位なのか見ていきましょう。シャトーブリアンとは、実は牛のテンダーロインの肉の一部分を指す名前です。テンダーロインとは英語での言い方で、フランス語ではヒレという部位です。ヒレの方がピンとくる方が多いかもしれません。『テンダー』とは柔らかい、『ロイン』とは腰の事を指し、テンダーロインは『腰の部分の柔らかい肉』ということになります。

テンダーロインという部位は柔らかく、脂肪が少ないという特徴を持っています。テンダーロインはあまり多く取れる部位ではなく、1頭から5㎏ほどしか取れない部位です。その少ないテンダーロインの中でも、中央部分の最も太い部分が、シャトーブリアンと呼ばれる部位です。値段の高いシャトーブリアンですが、値段が高くなる理由はここにありました。

テンダーロインもあまりとれない部位でしたが、シャトーブリアンは更に希少で、1頭からわずか800gほどしか取れない希少部位となっています。シャトーブリアンはその美味しさによる人気や、希少性から値段が高くなっていたのです。

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シャトーブリアンの由来とは?

それではまず、シャトーブリアンの由来について見ていきましょう。肉の部位の中で、シャトーブリアンという名前は少し雰囲気が違うな、と思っている方も居るかと思います。シャトーブリアンという名前は文字数も多いですし、少しカッコいい雰囲気もあります。それもそのはずで、シャトーブリアンとは実は人名から名付けられていました。

シャトーブリアンとはフランス革命頃の貴族の名前で、フルネームをフランソワ・ルネ・ヴィコント・シャトーブリアンといいます。美食家で知られた彼は、シャトーブリアンの美味しさにすっかり魅了され、料理人に命じてシャトーブリアンを使用した料理をよく調理させ、シャトーブリアンばかり食べていたそうです。そのことから彼の名を取り、彼の好きだった部位がシャトーブリアンと名づけられたという訳です。

シャトーブリアンとはどのような物?

美食家であるフランソワ・ルネ・ヴィコント・シャトーブリアンがそれほど愛した希少部位、シャトーブリアンとは一体どのような味がするのでしょうか。シャトーブリアンはテンダーロイン(ヒレ)の一部という事は上記の通りなのですが、テンダーロインよりも更に肉質が良く、どこを食べても同じ柔らかさを楽しめるのが特徴です。シャトーブリアンは希少性の高さから値段が高いだけではなく、味も良い部位なのです。

一般的に想像される「柔らかい肉」とは脂身の多さによってなされるものですが、シャトーブリアンは脂肪が少ない肉である赤身肉でありながら、非常に柔らかい食感を楽しむことが出来ます。ですので、柔らかい肉が食べたいけど脂っぽいのはちょっと、という方にも美味しく楽しめるのではないでしょうか。きめが細かく形も良いので、"究極の赤身"とも呼ばれているようです。

シャトーブリアンの美味しさの理由とは?

シャトーブリアンが値段も高い希少部位であり、脂肪が少ないのですが赤身肉であり美味しくて柔らかい部位ということは分かりましたが、シャトーブリアンはなぜそれほど美味しい部位なのでしょうか?脂肪の少ない赤身肉でありながら柔らかさが楽しめる部位である理由とは何なのでしょうか?シャトーブリアンが美味しい部位とされている、その理由を調べてみましょう。

シャトーブリアンは上記の通りヒレ肉の一部なのです。ヒレ肉という部位自体が、サーロインの近くにある部位で体の中であまり動くことのない筋肉の部位となっています。良く動く筋肉の部位はもちろん引き締まって固くなるのですが、あまり動くことのない部位は引き締まり事が無いので、ヒレ肉は柔らかさを保てるという訳です。

柔らかさも魅力のシャトーブリアン

その柔らかいヒレ肉の中でも特に肉質の良い部分であるシャトーブリアンは、ヒレ肉の真ん中に位置しているためヒレ肉の中でも特に運動量の少ない部位となっています。運動量が特に少ないシャトーブリアンは、ヒレ肉と比較しても特に柔らかく、お箸で切れる柔らかさとも言われています。

シャトーブリアンの美味しい焼き方とは?

希少部位であるシャトーブリアンですが、訪れたお店で値段が意外と安く売られていたり、贈答品として頂くなどして入手できる機会もあるかもしれません。もし入手出来る機会があるとしたら、せっかくの柔らかくて美味しいシャトーブリアンを美味しく頂きたいものです。値段も張る希少部位であるシャトーブリアンを美味しく頂くため、失敗せずに美味しく頂ける焼き方をチェックしてみましょう!

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シャトーブリアンの美味しい焼き方とは

それでは、続いてはシャトーブリアンの美味しい焼き方を紹介していきましょう。もしシャトーブリアンを手に入れることがあったら、失敗すること無く美味しく焼き上げたいものです。値段の高いステーキを焼くと思うと少し構えてしまいますが、ポイントをしっかりと押さえれば、自分でも美味しいシャトーブリアンを焼き上げる事が出来ます。

ポイントとなるのは火力のようです。プロの方は火力の強いガスコンロを使用し、厚めの鉄板を使用してステーキを焼き上げる様です。この焼き方で焼き上げる事によって、肉汁を外に逃がすことが無く、肉のうまみを閉じ込めて焼く事が出来るのです。厚手のフライパンを使用することによって、フライパン全体の温度を均一に保つ事が出来、シャトーブリアン全体を均一に焼き上げる事が出来ます。

しかし、家庭用では火力にも限界がありますし、厚めの鉄板を使用することもなかなかないと思います。そういった場合でも心配する必要はありません。普段使っているガスコンロで、フライパンを使用して美味しく焼き上げる方法があるので紹介します。味付けをせずにシャトーブリアンを焼き上げた、お肉本来の美味しさを味わいたい方のための焼き方です。

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シャトーブリアンの美味しい焼き方:フライパンの温度管理

まずは、フライパンになにも乗せずに加熱しましょう。フライパンから煙が出てくるくらいまで加熱し続けます。フライパンを十分に加熱したら、牛脂を薄く塗ります。次に、いよいよシャトーブリアンをフライパンに乗せましょう。フライパンの中央に来るように乗せます。フライパンを十分に加熱してあるので、シャトーブリアンを乗せたときに煙が大量に出るかもしれませんが、そのまま片面を10秒ほど焼きます。

そして、火力は最大にしたままシャトーブリアンを裏返します。この時、フライパンの中央に置くのではなく、中央から少し横の空いたスペースに置くようにします。中央の方が火が通って良いのではと思われるかもしれませんが、実はフライパンの中央はシャトーブリアンを焼いたことで少し温度が下がっています。なので、中央の横の温度が下がっていない熱々の部分を使用しましょう。

フライパンの横の部分を活用してシャトーブリアンを焼き上げる

そして、火力が弱めないまましばらく焼き、両側から1/3づつくらい焼けるまで焼きましょう。これで完成となります。この状態では焼き加減はミディアムなので、よく火が通ったウェルダンなどが好きだ、という方はこの後、フライパンの火力を弱火にして、アルミホイルで蒸し焼きにするように焼き上げましょう。中まで火が通ったら完成です。美味しいシャトーブリアンを頂きましょう。

シャトーブリアンの美味しい焼き方:調味料のバランス

続いては、にんにくなどを使用した焼き方を紹介します。シャトーブリアンを焼き上げるのに使用する調味料を紹介しましょう。使用するのは、にんにくスライス1かけ、塩、岩塩、黒コショウを各適量、牛脂大さじ1となっています。それでは、調味料を使用しシャトーブリアンを美味しく焼き上げる方法を紹介していきましょう。

シャトーブリアンを調味料で美味しく焼き上げる!

まずお肉を常温に戻します。まずは、シャトーブリアンを冷蔵庫から出しておきましょう。10分~20分ほど常温に戻しておきましょう。冷蔵庫から取り出してすぐに使うよりも、常温に戻しておいた方が肉に均一に火が通り、美味しく焼き上げることが出来ます。外側だけ先に焼けてしまい、焼きムラが出来ることを防ぐためにも常温に戻しておくのを忘れないようにしましょう。

次に塩コショウをします。常温に戻しておいたシャトーブリアンの片面に、塩コショウを振ります。塩コショウを直前に振る場合は、塩が焦げないように弱火で優しく焼いていきましょう。冷蔵庫から出した時に塩コショウを振れば、シャトーブリアンに適度に浸透します。にんにくを炒める時は牛脂を少々フライパンに入れ、にんにくをその油で炒めます。香ばしく炒めて香りを出しましょう。

にんにく油で美味しくシャトーブリアンを焼き上げる

香りが出るまでにんにくを焼いたら、一度フライパンからだしておきます。それから肉を焼きましょう。シャトーブリアンをにんにくを炒めていたフライパンに乗せ、180℃前後の強火で1分30秒ほど焼きます。しっかりと表面が焼けて焦げ目がついているか、確認したら裏返しましょう。

裏面は、少し火を弱め160℃くらいの温度で焼きます。にんにくもフライパンに戻し、2分ほど焼きましょう。裏側にも黄金色の焦げ目がしっかりと付いたら完成です。ヒレ肉やシャトーブリアンは柔らかく崩れにくいので、裏返すのは1回のみにします。

シャトーブリアンを焼くときに岩塩、黒コショウを使用する理由

今回の焼き方では岩塩、黒コショウを使用しましたが、これらの調味料を使用する理由を説明しましょう。まず岩塩です。岩塩には旨味が多く含まれており、シャトーブリアンの美味しさをより引きたててくれます。岩塩は粗い物よりも細かい物の方が向いているので、用意した岩塩が粗い物の場合は、ミールなどで細かくしておきましょう。

続いては、黒コショウです。黒コショウには、肉の臭みを消してくれるという作用があります。香りのよい物の方が美味しそうに思うのですが、あまり香りが強いとシャトーブリアンの風味を邪魔してしますのであまり香りがきつくないものを選びましょう。シャトーブリアン本来の美味しさをより楽しむことが出来ますよ!

シャトーブリアンの美味しい焼き方とは『動画編』

いくつかシャトーブリアンの焼き方を紹介してきましたが、こちらでは動画ではシャトーブリアンの美味しい焼き方が分かりやすく紹介されています。焼きあがったシャトーブリアンを見てみても、柔らかくジューシーな様子が伝わってきます。もしシャトーブリアンを手に入れた際には、せっかく値段の高いステーキを頂くのですからこのように美味しい焼き加減で失敗せずに頂きたいですね。

レアやウェルダンだけではない肉の焼き加減とは?

それでは、続いてステーキ肉の焼き加減についても紹介していきます。焼き加減というと私たちにとってなじみ深いのは、レアやミディアムレア、そしてウェルダンあたりではないでしょうか。しかし、ステーキの焼き加減はこれらだけではなく、実は10種類もの多くの種類があるのです。それでは、ステーキの焼き具合の10種類についても紹介していきましょう。

ステーキの焼き具合の10種類とは、『ロー、ブルー、ブルーレア、レア、ミディアムレア、ミディアム、ミディアムウェル、ウェル、ウェルダン、ベリーウェルダン』の事です。焼き具合は私たちが思っているよりも細かく分けられていたのですね。それでは、それぞれの焼き具合が一体どのような物なのか、順番に見ていきましょう。

ステーキの焼き具合『ロー(raw)』とは?

まず最初に紹介するのは、ローという焼き具合です。rawとは「生」という意味で、焼き具合と紹介したのですがローは全く焼いていない、生の状態の肉の事です。完全に火を通していない生の状態なので食中毒の心配もありますし、普通の場合ならまず頼むことは無いでしょう。

ステーキの焼き具合『ブルー(blue)』とは?

続いては、ブルーについて紹介します。こちらはテレビなどで聞いたことのある人も居るかもしれません。焼いてあるステーキの中では、こちらが最も生に近い状態の焼き具合となっています。肉の表面を数秒間焼いた状態のステーキです。生に近い状態のステーキが好きな方は、こちらのブルーをおすすめします。

ステーキの焼き具合『ブルーレア(blue rare)』とは?

続いては、ブルーレアについて紹介します。ブルーレアはブルーとレアの中間位の焼き具合となっており、ブルーよりも少し火が通った状態の焼き具合です。表面を数十秒焼いた状態の事を指します。このブルーレアでもまだ、内部はほとんど焼けていない状態となっています。

ステーキの焼き具合『レア(rare)』とは?

続いては、レアについて紹介します。生に近い焼き具合として有名なレアですが、ここでようやく登場します。ブルーなどに比べると、まわりは焼けていますが肉の中央部はまだ生の状態となっているので肉汁が多い状態が楽しめます。炙りを想像してもらえると、分かりやすいと思います。あまり火が通っていない焼き具合が好きな人は、よくお店で注文する焼き具合ではないでしょうか?

ステーキの焼き具合『ミディアムレア(medium rare)』とは?

続いては、ミディアムレアを紹介します。一番注文する人が多いのがこの焼き具合ではないでしょうか?レアよりも火を通しますが、中央部はまだ生の状態が残っています。ステーキをカットすると、肉汁があふれてくる焼き具合です。

ステーキの焼き具合『ミディアム(medium)』とは?

続いては、ミディアムという焼き具合を紹介します。ミディアムとミディアムレアは同じだと思っていた方も多いのではないでしょうか?このミディアムはミディアムレアよりも火が通った焼き具合となっています。焼けた部分と赤い生の部分との両方が楽しめる焼き具合となっています。

ステーキの焼き具合『ミディアムウェル(medium well)』とは?

続いて紹介する焼き具合は、ミディアムウェルとなっています。こちらはミディアムでもまだ赤い、という場合におすすめです。ここまでくると、焼けた部分がずいぶん多く、赤い部分もピンク色となっています。見た目からも、しっかりと肉に火が通っていることが分かります。

ステーキの焼き具合『ウェル(well)』とは?

続いて紹介する焼き具合は、ウェルという焼き具合です。ここまで柔らかいステーキが好きな人にとっては、少し寂しいくらいの焼き具合かもしれません。ピンク色もだいぶ少なくなっており、火も良く通って居ることが分かります。しっかりと焼けてはいるのですが、お肉のジューシーさも味わいたい!という方にお勧めの焼き具合いです。

ステーキの焼き具合『ウェルダン(well done)』とは?

続いて紹介する焼き具合は、ウェルダンです。お馴染みの焼き具合であるウェルダンがようやく登場しました。肉の中側のピンク色の部分すらも随分と少なくなっており、名前の通り全体的によく火が通った状態となっています。肉汁も少なく、弾力もあまりない状態となっています。

ステーキの焼き具合『ベリーウェルダン』とは?

最後に紹介するのは、ベリーウェルダンという焼き具合です。よく知っているウェルダンでもしっかりと火が通っている印象がありましたが、更に上の焼き具合があるとは驚きです。ベリーウェルダンとは、完全に火を通した状態の焼き具合となっています。よく焼いてあるので、肉汁もほとんど出てくることはありません。内側もよく火が通り、ほとんど茶色い色になっています。

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シャトーブリアンを楽しむならおすすめは?

ステーキの焼き具合も10段階あるのですが、シャトーブリアンを楽しむならどの焼き加減が一番良いのでしょうか?もちろん自分の好きな焼き具合で楽しむのが一番ですが、シャトーブリアンを楽しむときのおすすめはレア、もしくはミディアムレアあたりでしょう。

値段が高価であり柔らかさが魅力の部位であるシャトーブリアンなので、あまり火を通していない焼き加減をおすすめします。逆に、しっかりと火を通してしまうウェルやウェルダン、ベリーウェルダンなどはどうしても固くなってしまうので、少しもったいないでしょう。

シャトーブリアンとは柔らかくて美味しい希少部位!

いかがでしたでしょうか?シャトーブリアンとは、ヒレ、又はテンダーロインという部位の一部であるということが分かりました。テンダーロインという部位自体もあまり運動しても動くことのない動くことのない部位なので柔らかく美味しいのですが、その中央部分であるシャトーブリアンはその中でも柔らかく、美味しい部位となっています。しかも、1頭あたり800gほどしかとる事が出来ず、希少部位として値段も高くなっています。

そのため赤身肉でありながら柔らかな食感を楽しむことができ、きめが細かく形も良い部位となっています。"究極の赤身"と呼ばれるのも納得の部位です。シャトーブリアンは値段の高い部位となっていますが、値段に見合った美味しさが楽しめる部位となっている事でしょう。

もし手に入った際には、せっかくのシャトーブリアンを無駄にしない焼き方で頂きたいものです。ステーキを美味しく頂ける焼き方で、自分に合った焼き具合のステーキを楽しんでください!

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