なすの保存方法と賞味期限とは?切った後に長持ちさせるコツも紹介!

焼いても良し、炒めても良し、漬物も良しの、万能野菜のナスは、毎日の食卓に欠かせない存在です。安い時にまとめて買って常にストックしておきたいですが、気が付いたらしなびていることがありませんか?正しく保存すると、なすの賞味期限を延ばすことが出来ます。また、なすはカットするとすぐに切り口が黒ずんでしまいますが、切った後にも綺麗な色をキープする簡単な方法があります。夏に美味しくなるなすを楽しむために、用途に合った保存方法と賞味期限、長持ちさせるコツを詳しく紹介していきます。

なすの保存方法と賞味期限とは?切った後に長持ちさせるコツも紹介!のイメージ

目次

  1. 1なすの旬は夏
  2. 2美味しいなすを見分ける方法
  3. 3なすの賞味期限は長い?短い?
  4. 4なすの保存状態による賞味期限
  5. 5切った後のなすは保存できる?
  6. 6なすのアク抜きは本当に必要?
  7. 7なすのアク抜きの方法
  8. 8なすの賞味期限は正しい保存方法でこれだけ変わる
  9. 9なすの保存方法:常温保存でも賞味期限を保てる
  10. 10なす保存方法:冷蔵保存で賞味期限を延ばす
  11. 11なすの保存方法:冷凍保存は賞味期限がとても長い
  12. 12とても優秀:干しなすで賞味期限を延ばす方法
  13. 13干しなすの作り方と美味しく食べる方法
  14. 14美味しく賞味期限を保つなすの調理保存の方法
  15. 15美味しくて賞味期限が長いなすの超簡単作り置き5選
  16. 16賢く保存する方法を知りなすの賞味期限を美味しく保とう

なすの旬は夏

色々な素材になじみやすく、たんぱくな味わいのなすは、食卓に欠かせない存在です。栽培技術が発達して、今では一年中当たり前のように食べられる野菜になっていますが、本来は夏野菜の代表選手です。夏に収穫された路地物のなすは、みずみずしく甘みもあり、とても美味しいです。

よく「秋なすは嫁に食わすな」と言われ、秋のなすは身が締まって種も少なく美味しいと言われますが、ここでいう秋は夏の終わりのことを指していて、本来の秋のことではありません。やはり一番おいしい夏の期間にたくさん食べたい野菜です。

なすは色々な種類がある

国内では料理に使いやすい大きさの中型のなすが全国的に流通していますが、なすの種類は非常に多く、加茂なすなどの丸型のなす、九州ではメジャーな非常に長い長なす、大きな米なすなど、様々な種類のご当地なすが出回っています。日本で栽培されるなすのほとんどが紫色の品種ですが、最近ではヨーロッパやアメリカから入ってきた縞模様のゼブラなすや白や緑色のなすなど、珍しいものも栽培されるようになりました。

なすは万能野菜

なすは調理も簡単で、どんな料理にも使える万能野菜です。皮が薄くて柔らかいので、皮を剥かずに調理できることも嬉しいポイントです。油との相性が良いので、炒め物や揚げ物がとても美味しいのですが、スポンジ状の実が良く油を吸うので、調理前に水分を含ませると油を吸いにくくなります。生で食べる場合は、漬け物にするか、塩もみなどでアクを抜いて調理します。

なすの栄養と効能

なすはほとんど栄養価がない、という不本意な評判がある野菜です。健康な体作りに欠かせないビタミン類においては、世界一栄養価がないとギネス認定されたきゅうりに匹敵するほどの含有量の少なさです。そういうと、なすは何のとりえもない野菜のように思われてしまいますが、なすには、なすにしか含まれていない優れた栄養素があります。

なすの濃い紫色の正体は、なす独特の色素その名も「ナスニン」という成分です。ナスニンは抗酸化作用の強い成分「ポリフェノール」の一種で、血液をサラサラにし、血栓を予防して、心筋梗塞や脳卒中、がんなどの生活習慣病の予防に効果があります。

また、なすは昔から体を冷やす野菜として知られています。「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉は、悪い意味だけでなく、美味しいなすを食べ過ぎてお嫁さんの体を冷やしてはいけないという気遣いから生まれたという説もあります。なすに含まれる水分とカリウムの利尿作用が、体の余分な熱を一緒に排出してくれることから、夏バテの解消や体のほてりを鎮める効果があります。

なすは女性に嬉しい効果も満載です。なすはほとんどが水分の為、カロリーが100g中22kcalと低く、むくみや便秘解消の効果があり、ダイエットのサポートに役立ちます。ナスニンの抗酸化作用は細胞を若返らせる効果があり、シミ・シワなどの肌の老化防止にが期待できます。またナスニンは、目に良いアントシアニン系の色素の為、疲れ目・視力回復・目の老化防止などにも効果があります。

美味しいなすを見分ける方法

店頭でのおいしいなすの見分けるポイントは3つあります。1つ目は、ヘタのトゲが鋭い事です。触ってみて痛い位のトゲだと、新鮮で元気な証拠です。また切り口が青いものは、収穫してから期間が経っていない物なので、そちらも新鮮を見分けるポイントです。

美味しいなすを見分けるポイント2つ目は、色鮮やかで皮がピンと張っている事です。新鮮なものは、重みがあってつややかで、つるつるとした手触りです。逆に鮮度が落ちているものや保存状態が悪いものは、水分が抜け、軽くなり皮に張りがなくなってきます。

美味しいなすを見分けるポイント3つ目は、上から下まで、しっかりと太さがある事です。きちんと熟している実は全体的に太さがありますが。未熟な実は、ヘタに近い部分が細くなっています。十分にふっくらとしているもの選びましょう。

なすの賞味期限は長い?短い?

色々な料理に使えて美味しいなすは、毎日の食卓に欠かせない野菜です。安いときについ買いだめして、むきだしのまま冷蔵庫に保存している事はありませんか?気が付けばしなびている印象のなすは、長持ちしないと思われがちですが、実はきちんと保存すると、意外と美味しく食べられる期間を長く延ばせる野菜です。

なすの保存状態による賞味期限

採れたて新鮮ななすは、とても美味しいものですが、いつも採れたてを味えるわけではありません。なすの保存方法は色々ありますが、一般的な保存の方法「常温」「冷蔵」「冷凍」で、どのくらい保存期間に差があるのでしょうか?ここからは、なすのそれぞれの保存方法による賞味期限の違いについて比べていきます。

なすの常温保存での賞味期限

なすの原産国はインドなどの暑い地域のため、比較的暑さや湿度には強い野菜です。野菜は育った環境に近づけて保存してあげると良いとされている為、常温保存に適している野菜です。乾燥に弱いため、水分を逃がさないように正しい方法で保存すれば、保存期間を夏場では2~3日、冬場では5日程度、美味しく保つことができます。

なすの冷蔵保存での賞味期限

なすを保存する為の最適な温度は10度~15度ですので、あまり冷たいところに保存しておくのも良くありません。スーパーなどでも、なすは冷たい場所を好む葉物野菜などとは別にされ、離れた場所に陳列されています。冷蔵庫で保存する場合は冷えすぎと乾燥を防ぐ対策し、野菜室で保存すると長持ちします。きちんとした方法で冷蔵保存すると、新鮮な状態で10日保存することが出来ます。

なすの冷凍保存での賞味期限

なすは、冷凍保存が出来る野菜です。特売で使いきれない程沢山買ってしまった時や、家庭菜園などで大量に採れた時は、冷凍保存がおススメです。驚くほど長持ちさせることができます。なすが一番美味しい夏の期間に、たくさん冷凍しておくと良いでしょう。なすの冷凍保存の方法はいろいろあります。後の項目で詳しく触れますが、正しく保存すると冷凍で1~2か月程美味しく食べることが出来ます。

こうなったらアウト:賞味期限切れのなす見分ける方法

保存期間が過ぎても色の変化がないなすは、どの様になったら食べられないのか判断がつかない事があります。なすを切ってみて、種が黒くなっていたり、中の実が褐色がかっている様なものは、やはり劣化していて味が落ちていますが、まだ食べることはできます。

但し、触って柔らかかったり、ヌメリやニオイが出ていたりする物は腐っているので食べられません。なすは買ってきたままの状態で冷蔵庫に入れておいては長持ちしません。せっかくの美味しいなすなので、こうなる前に、正しく保存して食べきりたいものです。

Thumbなすの種が黒いのは食べれる?量が多いのや茶色に変色してる場合も調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

切った後のなすは保存できる?

切った後のなすは、途端に保存期間が短くなってしまいますので、長持ちさせたい場合にはおススメしませんが、美味しく食べられる状態を保つ方法はありますので、2~3日以内で食べるときは切った後の状態で保存しても問題はありません。

切った後のなすの賞味期限

なすを切った後の保存期間は、冷蔵庫で2~3日です。なすを切った後、すぐに使わないときは冷凍保存すると、1ヶ月程度は美味しく食べることができますし、切ったなすを冷凍ストックしておくと、色々な料理に使えて便利です。

ナスを切った後の保存方法

切った後のナスを冷蔵庫で保存する場合は、変色を防ぐ為に水にさらしてアク抜きをし、水分をよくふき取ってから密封袋に入れて保存します。切った後は鮮度が落ちやすいので、2~3日で使い切るようにしまししょう。冷凍庫で保存する場合は、切った後、水分をふきとり、すぐに密封袋に入れ空気をなるべく抜いて保存します。アク抜きはしなくてもそれほど味は変わらないので、時間がなければスキップしても問題はありません。

なすのアク抜きは本当に必要?

なすはアクの強い野菜で、料理をする場合はアク抜きをして使用することが多いのですが、なすのアク抜きはなんの為にするのでしょうか?なすを切った後はすぐに黒ずんでしまいますが、この黒ずみの元凶がなすの持つアクです。

なすのアク抜きは、見栄えにこだわらなければ必要なないのですが、アク抜きをしないと切り口がすぐに変色しますし、他の食材に色移りをさせやすくなりますので、料理全体が黒っぽく、まずそうな色合いになってしまいます。また、なすのアクは味付けの邪魔になるえぐみの原因でもあるので、料理の見栄えと味を良くするために、アク抜きはやっておいた方が良い工程です。

Thumbなすのアク抜きは必要?やり方や忘れたときの対処方法も調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

なすのアク抜きの方法

なすは、食べやすい大きさに切った後に、水に10分程つけるとアクが抜け、変色を防ぐことが出来ます。それ以上水に付けてしまうと、アク以外の栄養分や風味も抜けてしまいますので10分以内を目安にして下さい。薄い塩水につけると5分程でアクを抜くことができ、塩の働きで色を鮮やかにする効果もあります。アク抜きしたなすは、水けをよく拭いてから調理に使うようにしてください。

なすの賞味期限は正しい保存方法でこれだけ変わる

なすを正しく保存した場合と、そのまま冷蔵庫に放置し保存した場合は、同じ期間でも保存状態にこれだけ差がでます。長く美味しくナスを楽しむために、上手にナスを保存しましょう。保存の仕方それぞれに長持ちさせるコツがありますので、覚えておくと便利です。

なすの保存方法:常温保存でも賞味期限を保てる

なすは、常温での保存に適した野菜です。常温で保存するときは、一つずつ新聞紙にくるみ、穴のあいたポリ袋や段ボール等に入れて、立てて保存すると鮮度が保てます。なすは寒さと乾燥に弱く、また水分を多く含んでいるため、新聞紙にくるむことで余分な水分を吸収しつつ、乾燥から守ってくれます。

室温10度~15度位が、もっとも保存に適した温度で、保存期間は冬場なら5日位、夏場は2~3日です。気温が高すぎる真夏は、涼しいところに保存をするようにします。

なす保存方法:冷蔵保存で賞味期限を延ばす

なすは低温と乾燥に弱い野菜です。買ってきた時の袋に入れたまま保存することは避けましょう。夏が旬のなすは、あまり冷たいところに保存すると低温障害を起こし、長持ちしません。しかし、冷やしすぎないように管理された冷暗所に保存すると、賞味期限を延ばすことが出来ます。

なすを冷蔵庫で保存する場合は、水気をふき取り、乾燥を防ぐためにひとつずつラップに包んで、保存袋に入れ、野菜室に入れて保管します。なすは5度以下の環境で低温障害を起こします。低温障害とは、冷蔵に不向きの野菜を冷蔵した時に起こる現象で、皮がくぼんで果肉も黒く変色し、味が落ちてしまいます。なすは野菜室でも冷えすぎない場所に保存すると長持ちします。

なすの保存方法:冷凍保存は賞味期限がとても長い

なすは冷凍保存が出来る野菜です。保存期間も長く保てるので、常備しておくといつでも料理に使うことが出来ます。なすの冷凍保存方法は色々ありますが、生のまま冷凍すれば1~2ヶ月、乾燥させて冷凍するとなんと1年以上美味しく食べられます。冷凍したなすは、火が通りやすい上に味も染み込みやすいので調理の時間も短縮できます。様々な冷凍保存方法を覚えておくと、なす料理のレパートリーが広がりとても便利です。

Thumbなすの冷凍保存方法のポイントはある?期限や食感なども調査! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

なすの冷凍保存方法:生のまま冷凍する

丸ごと冷凍しても保存には問題はないのですが、使いやすい大きさにあらかじめカットしてから保存すると便利です。カットしたなすは、保存袋に入れて冷凍庫に保存します。変色を防ぐために、切った後はすぐに冷凍保存するようにしましょう。冷凍なすは、凍ったまま料理に使うことが出来ます。

なすの冷凍保存方法:調理してから冷凍する

なすは、あらかじめ調理をして保存しておくという方法もあります。焼きなすや、なす味噌炒めなどにして冷凍保存しておくと、自然解凍やレンジ解凍ですぐに食べられます。なすのおかずはアルミカップなどに小分けにして冷凍しておくと、お弁当にもそのまま入れられてとても便利です。

なすの冷凍保存方法:乾燥させてから冷凍する方法がある

なすは、乾燥させた状態で冷凍すると、保存期間が長くなる上に、かさが減らせるので、冷凍庫の場所を取らずに済みます。干しなすを使う時は、ぬるま湯に10分程つけて柔らかく戻し、水気を絞ってから調理しますが、煮物や汁物にはそのまま使えます。

とても優秀:干しなすで賞味期限を延ばす方法

あまり知られていませんが、なすは乾燥して長期保存することが出来ます。家庭菜園などで大量に採れた時や、ご近所さんに食べきれない程頂いてしまった時などは、乾燥保存がおススメです。なすは干すことによって、味が染み込みやすくなり、うま味と甘みが凝縮し、とても美味しくなります。カラカラに乾燥させたものの保存期間は、常温でも約1年です。

干しなすの作り方と美味しく食べる方法

干しなすの作り方はとても簡単です。食べやすい大きさに切り、ざるなどに並べて、真夏の炎天下に干します。3日ほどでカラカラに乾燥しますが、1日干しただけでもうま味と甘みが凝縮し、とても美味しくなります。カラカラになったものは、常温で一年保存が可能です。半干しのものは冷蔵保存で2週間程が目安ですが、干し具合により保存期間は変わってきます。冷凍保存もでき、かさも大幅に減るので、保存場所も取りません。

 

干しなすは水分が抜けているので、調理の時には短時間で仕上がる上に、余分な油を吸いません。素揚げにすると、短時間でカラッと仕上がりますし、味が濃いので塩を振るだけでとても美味しく頂けます。味噌汁もあっという間に完成します。なすが主役のラタトゥイユなどの煮物にすると、短時間で仕上がる上に、甘みのあるナスがとても美味しいです。半干しのなすは、戻さずにそのまま調理に使えます。

 

美味しく賞味期限を保つなすの調理保存の方法

なすは、作り置きのおかずにも向いている野菜です。濃いめの味付けで炒めたり、マリネにしたり、焼きナスにしてそのまま冷凍保存する事もできます。時間がある時に作業しておくと、毎日のおかずやお弁当にそのまま使えてとても便利です。

美味しくて賞味期限が長いなすの超簡単作り置き5選

和・洋・中と、どんな料理にも使えて、朝昼晩のおかずに大活躍のなす。常備しておくと便利な賞味期限の長いなすの「超」簡単おかずを5種類厳選してみました。なすが沢山手に入ったら、長持ちおかずをお休みの日に作り置きして、忙しい平日の晩御飯や毎日のお弁当をラクに過ごしましょう!節約したい人にもおススメです。

ラタトゥイユ:煮込むだけで美味しい作り置き

フランス料理のラタトゥイユは、シンプルな味付けですが、野菜のうま味たっぷりの長持ちおかずです。沢山作っておくと、そのまま食べるほか、パスタやオムレツの具にしたり、肉や魚料理の付け合せにしたりと、とても幅広く使えます。

作り方は、一口大に切ったなす・パプリカ・ズッキーニなどの夏野菜を炒め、完熟トマトでと白ワインで柔らかくなるまで煮込むだけです。味付けは塩のみでシンプルにして常備しておき、使うときに唐辛子で辛みを足したり、ハーブを加えたりすると、アレンジが広がります。保存期限は冷蔵庫で7日間程です。冷凍も出来ます。

なすの南蛮:焼いて漬けるだけの簡単常備菜

甘じょっぱくて食べやすい、なすの簡単常備菜です。油でコーティングされたなすは鮮やかな紫色で、食欲をそそります。こちらもたくさん作って保存しておけば、そのまま食べるほか冷たいうどんや素麺の具にしても美味しく頂けます。忙しいランチなどにもあると便利なおかずです。

作り方は、一口大に切ったなすをフライパンで程よく火が通るまで揚げ焼きし、同量の醤油・酢・砂糖を合わせたタレに熱いうちに漬けます。切ってすぐに調理するので、アク抜きは必要ありません。賞味期限は冷蔵庫で4日間程です。

なすの揚げ浸し:賞味期限が長いなす料理の定番

味付けはめんつゆだけでとても簡単な、なすの揚げ浸しが作れます。作りたてを食べても、冷たく冷やしても、トロリと美味しい、夏のなす料理の定番です。なすは食べやすい大きさに切り、フライパンで揚げ焼きします。そばつゆ程度に薄めためんつゆに、熱いうちににつけて完成です。賞味期限は、冷蔵庫で5日間程です。

なす味噌炒め:濃い味でお弁当にも便利

なすの長持ちおかず代表、なすの味噌炒めです。甘辛く濃いめの味付けは食欲をそそり、白いごはんが進みます。一口大に切ったなすを、柔らかくなるまで炒め、同量のみそ・みりん、お好みで砂糖を加えた調味液を絡めます。その時フライパンの温度が高すぎると焦げやすいので、火を弱めてから絡めるようにするのがポイントです。賞味期限は冷蔵庫で4日程です。冷凍も出来ますので、お弁当用にストックしておくと重宝します。

焼きなす:冷凍保存でいつでも食卓に

焼きなすを毎日食卓に出そうとすると大変かもしれませんが、作り方の手順は簡単です。沢山作って冷凍しておくと、時間のかかる焼きなすがいつでも食べられて、ちょっと贅沢な気分になれます。家族にも尊敬されるかもしれません。

なすはグリル等で黒く焦げる位まで焼き、熱いうちに皮をむいて冷まします。冷蔵庫保存では賞味期限は2日程ですが、食べやすい大きさに切り、小分けにし保存袋に入れて冷凍しておくと長持ちします。自然解凍で1か月位は美味しく食べることができます。

賢く保存する方法を知りなすの賞味期限を美味しく保とう

なすの様々な保存方法と賞味期限について、また切った後に長持ちさせるコツや、おススメのなす簡単作り置きおかずを紹介しました。なすは安いときにたくさん買ってしまい、冷蔵庫でしなびさせたという経験がある人も多いかと思いますが、正しく保存すれば美味しく食べられる期間を長く延ばせる野菜です。

水分が多く、長持ちしない印象のなすですが、うまく保存すれば常温で5日間、冷蔵で10日間、冷凍で1ヶ月、乾燥させると1年も賞味期限が保てる、とても頼もしい家計の味方です。なすを賢く保存して、なす料理を毎日楽しく美味しく楽しみましょう。

Thumbなすだけ使ったレシピが簡単で美味しい!人気のメイン料理も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbなすとピーマンの味噌炒めや鶏肉も使った人気レシピ!簡単な作り方も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ