グミの実の味は渋い?食べ方とジャムのレシピや効能も紹介!

グミの実って知っていますか?お菓子のグミを想像した人もいると思いますが、全くの別物です。昔は小学校の校庭やお家の庭に植えてあることもあったそうです。完熟するとねっとりとした甘みがありますが、やや渋い味がします。完熟前に食べると渋い味ばかりが強調されてとても食べれたものではありません。そのグミの実はそのまま食べる以外にはどんな食べ方があるのでしょうか?ジャムにすると美味しいそうですが、その作り方は?グミの実の食べ方やグミの実ジャムの作り方について紹介します。

グミの実の味は渋い?食べ方とジャムのレシピや効能も紹介!のイメージ

目次

  1. 1グミの実ってどんな果実?
  2. 2グミの実は渋いの?
  3. 3グミの実はどこで手に入るの?
  4. 4グミの実の旬は?
  5. 5グミの実の選び方と保存方法は?
  6. 6グミの実の効果・効能
  7. 7グミの実の栄養成分
  8. 8グミの実の食べ方は?
  9. 9グミの実ジャムの作り方
  10. 10甘酸っぱいグミの実ジャムレシピ
  11. 11グミの実を使ったレシピ
  12. 12グミ酒
  13. 13グミの実のスムージー
  14. 14グミの実で美味しいジャムを作ってみよう!

グミの実ってどんな果実?

グミの実はグミ科グミ属の植物になる果実のことで、食用に用いられています。楕円形のグミの実はさくらんぼを細長くしたような形をしており、熟するときれいな赤色になります。「グミ」という名称を使用していますが、お菓子のグミとは無関係で、グミの実がグミの材料となっていることはありません。お菓子に使われている「グミ」はドイツ語でゴムという意味で使われています。

グミ属には数十種類あり、日本ではびっくりグミと呼ばれるものが有名です。グミ属は非常に丈夫で育てやすいことから家庭や学校で観賞用として植えているところも多いようです。グミの木はユーラシア大陸から東南アジアにかけて50~70種類が現存しており、日本ではナツグミ、アキグミ、ナワシログミ、ツルグミなど十数種類があります。

グミの実は渋いの?

グミの実は熟すると食べられるようになりますが、熟する前は渋い味が特徴で食べられません。熟すると少し渋いですが、ねっとりした甘みが特徴で甘酸っぱさがあります。この渋みはワインの成分でもあるタンニンによるもので完熟すると、この渋い口当たりはまろやかになります。このどこか懐かしい味は子供の頃を思い出せてくれる郷愁の味わいがあります。

グミの実はどこで手に入るの?

グミの実は大きな家の庭木や学校の校庭などに植えられていることが多く、商業的な目的として販売されていることはほとんどありません。現在流通しているグミの実のほとんどが大規模農場等で栽培されています。また独特の渋い味が万人受けせず、商売としては成り立ちにくいのかもしれません。そのためスーパーや小売店などではほとんど見かけず、インターネット販売や観賞用の苗木で販売されていることが多いです。

グミの実の旬は?

グミの木は「落葉種」と「常緑種」という2つの種類に分けられます。この種類の違いは、耐寒性の強い落葉種に対して、常緑種は寒さに弱く、耐陰性が強いという特徴があります。落葉種は全国各地での栽培が可能ですが、常緑種は比較的に温暖な地域でしか育つことができません。旬の時期はグミの種類によって変わってきます。一般的には落葉種が初夏、常緑種は晩春と言われています。

ナツグミ

ナツグミは、夏に収穫できるグミなのでその名の通りの名前がつけられました。実の大きさは1.2㎝~1.7㎝ほどで、5月下旬から6月中旬ごろに旬を迎えるグミです。渋みがやや強く、生で食べるよりは、ジャムやグミ酒に加工する方がおすすめです。

ビックリグミ(ダイオウグミ)

実の大きさが2cmほどにもなる大きなグミなのでこの名前がつけられたと言われています。ビックリグミ(ダイオウグミ)は、ナツグミの突然変異とも言われています。ナツグミと比べて渋みが少なく、甘みが強くて食べやすいのでよく一般家庭でも植えている人を見かけます。ビックリグミの旬は6月中旬から7月上旬くらいです。

アキグミ

アキグミはその名の通り、秋に収穫できることからこの名前がつけられています。アキグミの旬は10月上旬から10月中旬くらいです。アキグミは8mmと小ぶりですが、タンニンが他のグミの種類よりも豊富なため、強い渋みが特徴です。リコピンも多く含まれており、トマトの7倍から17倍も含んでいます。きれいな花と実がなりやすいので食用というよりは観賞用で用いられることが多いです。

ナワシログミ

ナワシログミは、上述した3種の落葉種のグミとは違い、寒くなっても落葉しない常緑種のグミです。ナワシログミの収穫時期は5月中旬から6月上旬で、稲の苗代を作る時期と同時期なのでこの名がつけられたと言われています。ナワシログミの実は1.5cmほどの大きさで、中国では咳やぜんそくの治療薬として広く用いられていたそうです。

グミの実の選び方と保存方法は?

美味しいグミの実はどうやって選んだらいいのでしょう?あまりグミの実は流通していないので選んで買ったことがない人がほとんどだと思います。また、グミの実を保存するにはどうしたらいいでしょうか?グミの実を選ぶ際のポイントや保存方法について説明します。

グミの実の選び方:十分に熟しているものを選ぶ

グミの実は未熟であれば渋いだけで美味しくはありません。十分に熟したものであれば、真っ赤になっています。また、完熟した実であれば、果実自体が少し柔らかくなっており、手で触ると少し柔らかい感触のものを選ぶようにしてください。完熟して折れば、渋いだけでなく、優しい甘みのある味わいになっています。

グミの実の選び方:新鮮なものを選ぶ

グミは鮮度が落ちたグミはただ渋いです。鮮度のよいグミを選ぶのが一番ですがその選び方は、グミの果実から伸びている軸が真っすぐで新しいものを選びます。この軸がきれいな緑色をしていれば新しいですが、古いものは茶色く干からびたものは収穫してからかなり時間が経っていると思います。渋いグミの実を選ばないようにグミの軸に着目してみましょう。

グミの実の保存方法

一度収穫したグミの実は乾燥に弱いので、保存する際は、ビニールやポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜庫に入れておきます。1週間近くは持つと思いますが、できるだけ早く消費することをお勧めします。生以外の他の食べ方をする場合は、その作る内容によって保存方法が多少変わってきます。例えば、ジャムやソース用にするのであれば、生のままで冷凍することができます。

冷凍する場合は、軸を取り、そのまま冷凍庫に入れ凍ったらジップロックなどそのまま密封できる袋などに入れて冷凍をしておきます。冷凍したグミの実を使う際には、解凍した際、果汁が流れ出してもいいようにボウルなどに入れてラップをして自然解凍します。

グミの実を長期間保存したい場合は、冷凍することで長持ちすることができます。グミの実を丁寧に洗って泥や汚れなどを落とし、水気をしっかり切ってジップロックなどの食料保存袋などで密閉します。冷凍をした後は自然解凍してジャムやグミ酒などに加工もできますし、そのままかじると生の時とはまた違ったシャリっとした食感になります。そのままミキサーにかけるとスムージーとしても楽しめます。

グミの実の効果・効能

グミの実には、様々な効果・効能があり、健康の維持・増進に一役買ってくれています。特に抗酸化作用や整腸作用による効果が注目されています。それぞれにどんな効果・効能があるのか説明していきます。

グミの実の効果・効能:動脈硬化予防

グミの実に含まれているパントテン酸は、動脈硬化やストレスを和らげる効果があるとされています。また、抗酸化作用をもっているので、体内の細胞の酸化を防ぐ働きをするビタミン類や渋い果実の元となるタンニンとも協力して、動脈硬化の予防に働きます。食べ方は生で食べる方がこれらの栄養素が損なわれずに体に吸収されます。

グミの実の効果・効能:生活習慣病予防

グミの実に豊富に含まれているアントシアニンは、糖尿病や視力の回復を促す効果があるとされています。さらに、腸を整える作用があり、食物繊維も豊富に含まれています。これらが体の内部の調整に働き、生活習慣病の予防につながってきます。

グミの実の効果・効能:美肌効果

グミの実の抗酸化作用により、美肌効果も期待できます。抗酸化作用により、肌のストレスを予防でき、肌の健康を維持することができます。また、グミの実に豊富に含まれているビタミンCは肌を守り、肌に潤いを増す成分であるコラーゲンの合成作用があることからも美肌効果も期待できます。

グミの実の栄養成分

グミの実には抗酸化作用の強い成分がたくさん含まれており、生活習慣病の予防と共にアンチエイジングの効果も期待されています。特にビタミンEとβカロテン、リコピンが豊富に含まれています。それぞれの効果について説明します。

グミの実の栄養成分:ビタミンE

グミの実にはアンチエイジングに効果的なビタミンE が豊富に含まれており、その含有量はフルーツの中でもトップクラスと言われています。ビタミンEの働きは強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑制し、体内での不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、動脈硬化や心臓病、脳梗塞などの生活習慣病の予防に効果があるとされているビタミンです。

ビタミンEが不足すると、神経や筋肉の障害がみられることがあります。そのため、血行が悪くなり、冷え性や頭痛、肩こりなどを起こしやすくなります。また、ビタミンEが不足すると抗酸化作用が低下し、紫外線から肌を守ることができず、シミやしわができやすくなります。また、血液中のコレステロールも参加しやすくなるので動脈硬化などの血行障害が起こりやすくなります。

グミの実の栄養成分:βカロテン

グミの実に豊富に含まれているβカロテンは、体内で視力の回復に効果があるとされているビタミンAに変換され、目の神経に伝達されます。βカロテンは、生活習慣病やドライアイ、脱毛予防効果があるとされています。βカロテンも抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つとともに、身体の免疫力を高める効果があるとされています。また、がんの予防効果もあるとされ、注目されています。

βカロテンが不足することで起こる症状は、ビタミンAの不足によって起こる症状とほとんど同じです。ビタミンAは、皮膚や目の角膜を健康に保つ働きを持っているので、不足すると皮膚や目にダメージを受けます。皮膚へのダメージは肌荒れや皮膚の乾燥ですが、ビタミンAが完全に欠乏してしまうと視力を失ってしまう場合があります。βカロテンは不足したビタミンAを補う働きを持っているので意識して摂取することが大切です。

グミの実の栄養成分:リコピン

グミの実の赤い色はトマトと同じくリコピンによるものです。リコピンもまた、抗酸化作用を持っています。リコピンは皮膚の表面にできる活性酸素を除去する働きを持っており、シミやそばかす、皮膚がんの原因と言われるメラニンの生成を抑制する効果があるとされています。美肌効果やお肌に何かトラブルを持っている人は普通に食べれば少し渋いリコピンの実の色々な食べ方を試してみるのもいいと思います。

リコピンが活性酸素を除去してくれるので、血液中のLDLコレステロールの酸化を防いで血液をサラサラにする効果もあります。血管をサラサラにしてくれるので動脈硬化や高血圧の原因を除去してくれます。また、リコピンの強い抗酸化力が細胞やDNAの破壊から身を守ってくれます。さらに免疫機能を高めてくれる働きも持っていますので、病気になりにくい体にしてくれます。

グミの実の栄養成分:食物繊維

グミの実に含まれている食物繊維は100g中2gも含まれています。これは、食物繊維が多い果物として有名なプルーンの1.9gよりも多いです。食物繊維は便秘解消にとても有効で、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を1対2の割合で摂取するとより効果的と言われています。グミの蚤の食物繊維は不溶性食物繊維が多く含まれているため、水溶性食物繊維の多いレモンやゆずと一緒に摂ると効果的です。

食物繊維が不足すると、便が硬くなり、なかなか排出できず大腸に長時間とどまりやすくなります。食物繊維は水分を含んで便を柔らかくする効果がありますが、不足すると便秘の原因になります。また、食物繊維が不足すると、善玉菌が減少して、消化吸収の機能の低下も起こってきます。この状態が続くと大腸の負担が増えて大腸由来の病気になりやすくなります。

グミの実の栄養成分:カリウム

グミの実はカリウムも多く含んでいます。カリウムはナトリウムを排出して体内の浸透圧を調整する作用があるので、むくみ予防に効果的です。またカリウムはナトリウムを排出すると同時に血液をサラサラにする効果もあるので、血液がドロドロになることで起こる高血圧や心臓病、脳卒中などのリスクを軽減する効果があります。

カリウムは生命を維持するのに必要な栄養素ですが、不足すると疲れやすい、筋肉痛やけいれんを起こしやすい、めまい、高血圧、不整脈になりやすくなります。カリウムが不足すると調の蠕動運動も低下し、便秘の原因となったり、ひどくなると腸閉塞になったりすることもあります。グミの実には日本人が不足しやすいカリウムも豊富に含まれているので、成人病予防に効果的な食品です。

グミの実の食べ方は?

少し渋いですが様々な効果・効能があり、栄養価も高いグミの実を美味しく食べるにはどのような食べ方がいいのでしょうか?グミの実には色々な食べ方があります。グミの実の美味しく効果的な食べ方を紹介します。

グミの実の食べ方:生で食べる

グミの実の見た目のかわいらしさやその形を活かして、生で食べたりタルトやケーキのデコレーションとして飾るのもおしゃれな食べ方です。グミの実の皮はとても薄いので、少し渋いですが皮ごと食べれます。渋い味の要素であるタンニンが多く含まれている薄皮を取れば、渋みは和らぎますが、薄皮をきれいに取るのは少し難しいです。

グミの実には縦に細長い種が入っています。種は食べれないので、グミの実を食べる際には枝の部分を持ってグミの実を丸ごと口に含み、種だけを口から出すようにして食べます。

グミの実の食べ方:ジャムにする

グミの実はジャムにするとその独特の渋みが和らぎ食べやすくなります。しかも、ジャムにすると豊富な栄養を残すところなく摂取できるためおすすめです。ジャムにすると保存がききますし、トーストに塗るほかに、ヨーグルトにかけたり、ジュースやお酒の材料になったりもするのでおすすめです。残念ながらぐみジャムは商品化されていないので、自分で作る必要があります。

グミの実の食べ方:ソースやドレッシングに

グミの実を裏ごししてピューレ状にしたものをアイスクリームやヨーグルトにかけると、アクセントになって美味しさが倍増します。また、裏ごししたグミのピューレにオリーブオイル、レモン果汁と塩を組み合わせることで美味しいドレッシングとなります。見た目が赤いのでサラダの彩りを足す時にも使えると思います。

グミの実の食べ方:クッキーやスコーンの具材に

グミの実はクッキーやスコーンの材料にもなります。薄力粉、佐藤、ベーキングパウダー、塩をしっかりと混ぜ合わせ、オリーブオイルとグミの実を練りこんで生地を作ります。お好きな大きさや形に生地を整え、耐熱皿に並べてオーブンで焼きます。焼き加減を見ながら時間を調節するうちに、おいしそうな匂いが漂ってきます。スコーンにかけるジャムをグミの実のジャムにするとさらに一体感が出て美味しくなります。

グミの実の食べ方:料理の彩りに

グミのサクランボに似た愛らしい形を使って、料理に彩りを足してみましょう。サラダの上に乗せたり、ケーキのデコレーションに使ったり、カルパッチョをグミの実で飾ったり、パスタの上にちょこんと乗せたり、アイデア次第でどんな使い方もできます。ぜひ色々試してみてください。

グミの実ジャムの作り方

次にグミの実を使ったジャムの作り方を紹介します。果肉を残した真っ赤なジャムは色々と応用が可能で食生活の幅が広がります。ぜひ試してみてください。

甘酸っぱいグミの実ジャムレシピ

グミの実の種を取るのは大変ですが、種さえ取れれば作り方は簡単です。トーストやヨーグルトと一緒にどうぞ。材料は、グミの実400g程度、砂糖グミの実の量の1/4、レモン汁適量、お湯たっぷりです。作り方は、収穫または購入したグミの実をしっかりと洗います。この時に汚れや泥が残っていると食べたときに違和感を感じてしまいます。

鍋に大量の水を入れ、火にかけます。沸騰したら弱火にして洗ったグミの実を入れます。5分ぐらい茹でるとグミの実が浮き上がってきます。浮き上がったグミの実をザルにあげ、水気をきっておきます。水気がきれたら、へらなどで押しつぶし種を取り、果汁を絞ります。ザルでつぶすのは手間がかかりますが、ネットでするとネットがすぐに破れてしまいます。

グミの実を潰せたら、鍋の中に入れ、砂糖とレモン汁を加えてトロミがつくまでしっかりと煮詰めていきます。お好みでグミの実の粒を残すとまた違った食感を楽しめます。

グミの実を使ったレシピ

次に栄養たっぷりなグミの実を使ったレシピを紹介します。グミの実の癖も丁寧に調理をすれば、いやな感じはせず、むしろ料理を引き立ててくれるアクセントにもなります。グミの実を使った料理をいくつか紹介しますが、ほかにもおいしいレシピがたくさんありますので、ぜひいろいろ試してみてください。

グミ酒

梅酒を作る感覚で簡単にできるグミ酒です。グミの木を庭木にしている家は毎年グミ酒を作るのを楽しみにしているみたいです。グミ酒には食欲増進や美肌効果もあるようです。材料は、ホワイトリカー400ml、グミの実150g、氷砂糖50gです。引き上げ時期が2か月後くらいで飲み頃がだいたい2か月後以降となっています。

作り方は、グミの実を水洗いをして、一つ一つ丁寧に水分をふき取っておきます。枝からグミの実をもぐ時に実が崩れてしまわないように注意して丁寧にもいでいきます。瓶にグミの実とホワイトリカーを注ぎ、氷砂糖を投入します。日の当たらない冷暗所にて補完します。約3か月後ホワイトリカーが金色になってくれば、飲み頃です。熟成されたお酒はとても飲みやすくなっています。

グミの実のスムージー

グミの実をスムージーにすると見た目もきれいで栄養たっぷりで飲みやすいスムージーになります。独特のグミの実の苦みと渋みがいいアクセントになります。材料は、お好きな量の牛乳またはヨーグルト、グミの実です。グミの実は生のものより冷凍してあるものがおすすめです。グミの実の他にバナナやパイナップルなど果物もお好きなものを加えてください。

作り方は種をとったグミをミキサーの中に入れ、その上から牛乳もしくはヨーグルト、お好きな果物を入れます。あとはミキサーにかけて完成を待つだけです。ミキサーをかけ終わったらグラスに注いで完成です。お好みでミントを添えてみてください。

グミの実で美味しいジャムを作ってみよう!

グミの実は一見するとよくありそうなお菓子の名前のようですが、全然別物で昔から日本や世界の国々に自生する植物の実です。日本では、アキグミ、ナツグミ、ビックリグミ、ナワシログミなどが有名で、真っ赤な楕円形をしたさくらんぼのような見た目の果実です。熟する前に口に入れると特徴的なえぐみと渋みがありますが、熟すると渋みが抑えられ、優しい甘みが出てきます。

グミの実は栄養価が豊富で抗酸化作用や整腸作用にすぐれており、整腸作用や美肌効果もあり、女性に優しい果実です。その他、がん細胞抑制作用や成人病予防などの効果もあり、万能な栄養素を持った果実です。生でも食べられますが、ジャムにするとより食べやすく美味しくなります。その他お酒にしたり、スムージーにしたりと色々な食べ方ができます。この美味しいグミの実を食べて健康になりましょう。

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