なすだけ使ったレシピが簡単で美味しい！人気のメイン料理も紹介！

なすは夏が旬で夏野菜の代表格の野菜です。夏が旬ですが、一年中食べることが出来ます。なすびとも呼ばれていて昔から親しまれている野菜です。なすはメイン料理の他にもなすだけ使った一品料理としても幅広く使えるので家庭でも馴染みの深い野菜の一つではないでしょうか？そこで今回は、おすすめのなすだけ簡単レシピや人気のメイン料理を紹介します。

普段何気なく見ているなすですが、実はなすの種類は多く日本だけでも200種類以上の品種があると言われています。一般的には千両なす、長なす、米なすが売られています。なすだけレシピの調理方法に合わせてなすの種類を変えてみると、より一層なすの美味しさを味わうことが出来ます。レシピにより適したなすがあるので、なすに合わせた料理を作ることもおすすめです。

新鮮ななすの選び方は、まず張りとツヤがあるかが重要です。なすのヘタ部分にある棘(とげ)がしっかり立っているものを選びましょう。また軽いなすよりも、重いなすの方が身が締まり美味しいです。なすはあくが強い野菜なので生で食べる場合は、生でも食べられるなすを選びましょう。なすは冷蔵庫などの低温度に弱く、日持ちもあまりしないので保存方法には注意が必要です。

なすだけでも簡単に美味しく作れるなすの浅漬けレシピです。まずなすのヘタを切り落とし、縦半分に切ります。縦半分に切ったなすをさらに斜め切りにします。なすと塩を軽く混ぜ合わせ、約5分置きます。なすの水分が出てきたら水気をしっかり絞ります。水気を取ったなすをポン酢と一緒にビニール袋に入れて密封します。冷蔵庫で約30分冷やせば完成です。お好みでわさびを入れても美味しいです。

なすだけレシピ定番の味噌田楽です。まず、なすを半分に切ります。切ったなすをあく抜きします。あくを抜いている間にタレを作ります。タレは赤味噌、砂糖、酒、みりんを使い全て混ぜ合わせます。混ぜたものをレンジで温めます。温まったらタレの完成です。あく抜きしたなすはフライパンで焼き目を入れ、焼き目を入れた面にタレをかければなすの味噌田楽の完成です。

なすの味噌田楽を作る時に使うなすは米なす、賀茂なすをおすすめします。米なすや賀茂なすは、丸い形をしていて見た目も可愛いなすです。一般的ななすを使用する場合は、輪切りにして作ると食べやすいです。なすと味噌の相性は抜群なのでご飯のおかずとしても人気があります。薬味としてねぎをのせると味が引き締まり美味しいです。他にもトッピングを変えることも出来、簡単にアレンジしやすい料理の一つです。

おかずの定番でもあるなすだけの炒め物のレシピを紹介します。まずなすを乱切りにします。フライパンに多めにごま油を入れます。そこになすを入れ、しんなりするまで炒めます。炒め終わったら砂糖、だしの素、酒、みりん、醤油を加えます。なすとタレが絡まる程度に炒めたら完成です。醤油の代わりに麺つゆを使うのもおすすめです。

なすの炒め物の醤油を味噌に変えると、なすだけ味噌炒めになります。お弁当のおかずにも最適で、レシピも簡単なのでおすすめです。なすと油はとても相性のよい食材です。油は、なすの成分ナスニンが逃げるのを防ぐそうです。炒め物にすることによりなすの栄養素も摂取出来ます。なすだけではなく、ひき肉やピーマンなど他の野菜を加えても美味しい料理です。

表面はパリパリ、中身はとろとろのなすの揚げ浸しの簡単レシピです。まずなすは、大きめに輪切りします。輪切りにしたなすをサラダ油で揚げます。こんがり色が付いたら取り出し、油抜きをします。鍋にだし汁、みりん、醤油、砂糖を入れて沸騰させます。沸騰したら揚げたなすを加え、一煮立ちさせます。煮立ったらそのまま冷やして完成です。大根おろし、おろし生姜、ねぎなどをのせると更に美味しいです。

なすの天ぷらのレシピを紹介します。油と天ぷら粉さえあれば誰でも簡単に作ることが出来ます。なすを斜め切りにし、天ぷら粉を付けます。約180度に熱した油で揚げます。きつね色になってきたら取り出して完成です。小麦粉、塩、水を混ぜると天ぷら粉の代わりになります。天ぷらはなすだけでなく、他の野菜も一緒に揚げると人気のメイン料理にもなります。天丼にしても美味しいです。

簡単ななす南蛮レシピを紹介します。なすは、一口大の乱切りにします。切ったなすはあく抜きし、水気を取ります。なすに小麦粉をまぶし、油を入れたフライパンでしんなりするくらい焼きます。醤油、砂糖、酢を混ぜ合わせます。混ぜ合わせた調味料をフライパンに入れます。とろみがつくまで焼いたら完成です。簡単に作れるので人気の料理です。

レシピは簡単です。まず容器にポン酢、水、おろし生姜を入れて冷蔵庫で冷やします。なすは縦切りで半分にし、表面に切れ込みを入れます。シリコンスチーマーなどになすを入れて、塩とごま油を少量かけます。ふたをして約4分レンジで加熱します。なすが冷める前に冷やしておいたタレをかけます。かけたものを更に約30分冷やしたら完成です。最後に小口切りにしたねぎをかければさっぱりとして味が引き締まります。

普段作っている味噌汁になすだけを入れる簡単レシピです。輪切りにしたなすを火にかけ沸騰させます。そこに本だしと味噌を入れれば完成です。なすの皮は色が落ちやすいので味噌汁の変色が気になる方は、なすの皮を取ると変色を防げます。なすだけではなく、玉ねぎや大根などを入れても美味しいです。

なすの変色を防ぐには、なすを切った後すぐに水につけると変色しにくくなります。なすはあくが強い野菜なので塩を入れるとより効果的です。なすだけではなく、りんごやごぼうなど変色する時間が早かったり、あくが強い果物野菜全般に使えます。なすの成分は、水に溶けやすい性質をもっているのでなすを使う際は、切ったらすぐに調理した方がいいでしょう。

まず始めに味噌、豆板醤、醤油、砂糖、ガラスープの素、水、片栗粉を混ぜ合わせてタレを作っておきます。なすはフライパンに多めの油を入れて、炒め揚げをして取り出します。そのままフライパンでにんにくと生姜を炒めます。香りが出てきたら豚ひき肉と作っておいたタレを入れて、ひき肉に火が通るまで炒めます。弱火がポイントです。片栗粉があんになったらなすと刻みねぎを入れて完成です。

おかずの定番の煮物にもなすは使用出来ます。鍋に醤油、砂糖、酒、水を入れて、そこになすを入れて味が染み込むまで煮えたら完成です。なすだけではなく山芋、ごぼう、さやえんどうなどを加えると本格的な煮物が出来上がります。ご飯の上にのせれば丼物にもなるので試してはいかがでしょうか？

なすとカレーも相性がよい組み合わせです。レシピは、普段作っているカレーにフライパンで焼いたなすをトッピングするだけという簡単レシピです。なすだけではなくズッキーニやトマトなども加えれば夏野菜カレーの出来上がりです。なす嫌いの方もカレーと合わせることにより克服できるかもしれません。カレーの他にもキーマカレーに加えても美味しいのでおすすめです。

輪切りにしたなすを焦げ目がつくまで焼きます。焦げ目がつくまで焼けたらなすが温かいうちにチーズをのせます。お好みで味噌ダレなどをのせても美味しいです。なすを縦半分に切り、その上にツナマヨやトマトとチーズなどをのせてグリルにすると普段食べているなすとは違った新食感が楽しめます。なすだけのレシピは簡単なのでお酒のおつまみにも最適です。

人気のメイン料理でもあるなすとモッツァレラチーズのパスタの簡単レシピを紹介します。フライパンで輪切りにしたなすを炒め揚げて取り出しておきます。フライパンでトマトを炒めて、コンソメと塩で味付けします。そこに茹でたパスタ、炒め揚げしたなす、モッツァレラチーズを加え軽く混ぜ合わせて盛りつければ完成です。トマトの代わりにトマト缶でも美味しく仕上がります。

なすだけ使ったレシピは数多くあり、レシピのほとんどが簡単に作れ美味しいものばかりです。定番の浅漬けは、毎日冷蔵庫に常備しておくのもいいでしょう。なすと油は合うので炒め物、揚げ物には最適です。炒め物や揚げ物は、人気のメイン料理にもなるので毎日の献立を考えるのが面倒な方にはおすすめです。なすを取り入れて簡単レシピを試してはいかがでしょうか？