ピーチリキュールおすすめ人気ランキングTOP10！値段やアルコール度数も

ピーチリキュールは蒸留酒に桃を漬け込んで作られたお酒で、カクテルのベースやスイーツ作りなどに利用されています。もちろんそのまま飲んでも美味しく、果実の自然な甘みが人気を集めています。

ピーチリキュールにはさまざまな商品があり、初めて購入する際はどれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。本記事ではピーチリキュールの選び方や、おすすめの商品TOP10をまとめました。それぞれの商品の特徴を紹介しているので、商品選びの参考にしてください。

ピーチリキュールにはあっさりとした甘さのものもあれば、本物の桃のような濃厚な甘さの商品もあります。他のお酒と割って飲みたい場合は、ある程度甘さがあるものの方が飲みやすくなります。しかし、お酒に桃の香りだけを足したいという場合は、甘さ控えめのリキュールを使うと良いでしょう。

ピーチリキュールはスイーツなどに使うことも多いですが、お菓子作りに使う場合は甘みのしっかりとしているものがおすすめです。割り方や飲み方によっておすすめの甘さは変わってきますが、基本は自分の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

ピーチリキュールは商品によって香りもさまざまで、割り方によっても合う香りが変わってきます。炭酸水やソフトドリンクなどで割る飲み方をする場合は、フレッシュな香りの商品がおすすめです。フレッシュな香りのピーチリキュールを使うことでしつこさを感じず、爽快な飲み心地を楽しむことができます。

逆に、桃本来の香りをじっくりと感じる飲み方をしたい場合は、完熟桃を使用した芳醇なタイプのものを選ぶと良いでしょう。中には人工甘味料だけで香りをつけたものもあるので、本当の桃を使っているかどうか原材料で確認をしてみましょう。

ピーチリキュールのベースには、いろいろな種類の蒸留酒が使われています。このベースとなるお酒の種類によっても、味や香りが異なってきます。ブランデーやウォッカ、ジン、焼酎などが一般的ですが、最近では日本酒をベースとしたピーチリキュールも作られるようになりました。

どれを選んでよいかわからない時は、まずは好みのお酒をベースにしている商品を買ってみるのも良いでしょう。

ピーチリキュールのアルコール度数はさまざまで、度数はベースに使われているお酒の種類によって変わってきます。たいていは15〜20度くらいですが、桃を多量に使ったピーチリキュールには、アルコール度数が5〜8度くらいのものもあります。

あらかじめ割り方が決まっている場合は、その割り方に合ったアルコール度数の商品を選ぶのが大事です。そのままお酒としてストレートやロックで飲む場合、アルコール度数が高すぎるものだとアルコールがきつすぎることがあります。そういった時は、できるだけアルコール度数の低い商品を選んだほうが良いでしょう。

逆に何かで割って飲む場合は、アルコール度数が低いとお酒の味が薄くなりすぎてしまいます。炭酸水やソフトドリンクで割る飲み方の時は、アルコール度数が高めのリキュールがおすすめです。

とりあえず何かピーチリキュールを試してみたいという時には、ボトルの見た目で選ぶという方法もあります。ピーチリキュールのボトルには可愛らしいデザインや変わった形のものも多く、コレクションとして取っておくのもおすすめです。

また、プレゼントやパーティーなどに利用する時は、見た目が良いほうが喜ばれることもあります。飲み方や割り方などにこだわりがない時は、外見の好みだけで選んでみても良いでしょう。

サントリーから出されているSQUARE ピーチは、日本人好みの爽やかな味のピーチリキュールです。桃の新鮮な香りとしっかりとした甘みが特徴で、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類との相性が抜群です。

キレイな黄金色が人気のリキュールで、ストレートやロックにするとその見た目も楽しむことができます。アルコール度数は20度で、値段は700mlで税込み1541円です。

キレイなピンク色をしたリゼット ピーチは、爽やかな甘みと桃の心地よい香りが人気の商品です。フランスのバーディネ社とサッポロビールが共同開発したオリジナルのピーチリキュールで、どのような割材にも合わせられるバランスの良い味わいをしています。アルコール度数は15度で、値段は1400円から2000円くらいの間で販売されています。

カクテルコンク 爽やか果実ピーチ酒は、合成着色料や保存料無添加の自然素材にこだわって作られたピーチリキュールです。天然のピーチ果汁と富士山の伏流水が使われており、爽やかでみずみずしい味と香りを楽しめます。ベースにはウォッカが使われており、リキュールとソーダを1：1の割合でブレンドする割り方がおすすめです。

1800mlと大容量ですので、大人数で飲む時などにも活躍します。これだけ入っていても値段は2000円前後ですので、スイーツ作りなどにも気兼ねなく使うことができます。

変わったネーミングが面白い、国産のピーチリキュールを紹介します。こちらの商品は純米大吟醸をベースに作られており、洋酒とは違ったコクのある味わいが人気です。あら川の桃をたっぷりと使用しているため、とろりとした贅沢な喉越しを楽しめます。

アルコール度数は6度と低めですので、ストレートなどリキュールの味をそのまま味わえる飲み方がおすすめです。ボトルが少し変わった形をしていて、内容量も425mlと少し半端です。値段は税込み3300円で、素材を厳選しているだけあってやや割高となっています。

こちらの商品は、オランダのボルス社とアサヒビールの共同開発によって作られたピーチリキュールです。ピーチだけでなく柑橘系の香りも感じられ、ソーダ割りやオレンジ割りなどの飲み方と相性の良いのが特徴です。

アイスティーを使った割り方も人気で、アルコールを抑えてさっぱりと飲むことができます。アルコール度数は17度で、値段は700mlで税抜き1740円です。

国産の白桃果汁と白桃ピューレを使用したもものお酒は、とろりとした食感が人気の商品です。桃だけでなくレモン果汁も入っているため、甘さの中にも程良い酸味を感じることができます。アルコール度数が7度と低めですので、そのままストレートで楽しみやすいピーチリキュールです。

割り方に迷ったら定番のソーダ割りがおすすめですが、まろやかな味が好きな人はミルク割りを試してみるのも良いでしょう。内容量は720mlで、値段は税込み1100円です。

デカイパーはオランダの伝統あるリキュールメーカーで、昔から世界中の人に愛され続けれている人気の商品です。熟した桃の豊かな香りが楽しめますが、味はクリアですっきりとしています。おすすめの割り方はソーダやジュース割り、ワンミックスカクテルなどです。

アルコール度数は20度で、ボトルサイズは700mlとなっています。オープン価格のためメーカーが決めた値段設定はありませんが、だいたい1000円から1600円くらいのお手頃価格で販売されています。

あらごしももは日本酒をベースにしたピーチリキュールで、程良い甘みと桃本来の香りを楽しめます。桃の果汁を40％も使った果実感あふれるリキュールですが、後味はすっきりとしています。定番のソーダ割りやロックも美味しいですが、おすすめの割り方は牛乳を使ったミルク割りです。

すっきりと飲みたい人は、レモン果汁を加えた飲み方をするのも良いでしょう。アルコール度数は8度と低く、アルコールに弱い人でも安心して飲めます。値段は720mlで税込み1540円、1800mlで税込み3080円です。

こちらはサントリーから発売されている、日本生まれのピーチリキュールです。国産の白桃を丸ごと漬け込んだベースのお酒に、華やかに香る果汁をブレンドして作られています。

果実感あふれる桃の味わいが美味しく、カクテルやソーダ割りのような飲み方もおすすめです。高級感のある見た目をしているため、贈答品としても人気があります。アルコール度数は20度で、値段は700mlで税抜き2000円です。

ルジェ クレーム ド ピーチは、どのような飲み方でも美味しく飲める使い勝手の良い人気商品です。フランスのブルゴーニュ地方が原産のピーチリキュールで、本物の果汁を使うことにこだわって作られています。いろいろな割り材との相性が良いため、好みの割り方で自由に楽しむことができます。

程良い甘さとみずみずしい香りが特徴で、ストレートやロックで飲むのもおすすめです。アルコール度数は15度で、700mlの値段は税抜きで1390円です。小さいサイズのボトルは200mlで、値段は税抜き700円となっています。

【材料】

• オレンジ 1個
• ピーチリキュール 30ml
• オレンジピール 適量

1. オレンジは半分に切って果汁を絞ります。
2. グラスに氷を入れます。
3. 2にピーチリキュールを入れて軽く混ぜます。
4. 3に1を加えて混ぜます。
5. オレンジピールで香りをつけたら完成です。

ピーチリキュールを使った定番カクテルでもある、ファジーネーブルのレシピを紹介します。生のオレンジを使うことで、つぶつぶとした果肉の食感とフレッシュな味わいを楽しめます。果汁を絞るのが面倒な場合は、100％のオレンジジュースで代用してもOKです。

こちらのレシピですとアルコール度数が低めに仕上がるので、お好みでピーチリキュールの量を増やしましょう。アルコールをもっとガツンと感じたい場合は、ウォッカなどを混ぜるのもおすすめです。

【材料】

• ミニトマト 15個くらい
• ピーチリキュール 60ml
• グラニュー糖 大さじ1と1/2
• 水 200ml

1. ミニトマトはヘタの逆側に十字に切り込みを入れます。
2. 鍋にお湯を沸かし、1をさっと入れて氷水に移します。
3. トマトの皮をむき、ヘタをくり抜きます。
4. 鍋にピーチリキュールを入れて火にかけ、アルコールを飛ばします。
5. 4に水とグラニュー糖を加え、一度沸かしてグラニュー糖を溶かします。
6. 5を常温に冷まし、ミニトマトをひと晩漬けたら完成です。

おつまみや副菜に使える、ミニトマトのピーチリキュール漬けのレシピです。ピーチリキュールはしっかりとアルコールを飛ばしてから使うため、子供でも安心して食べることができます。桃の風味が漂う甘酸っぱい味が人気で、スイーツ感覚で楽しめる一品です。

ヘタはくり抜いたほうが味が染み込みやすくなりますが、面倒な場合は手で取り除くだけでもOKです。ミニトマトを浸ける時は、できるだけトマト全体がしっかりと液に浸かるようにしましょう。

ホットケーキミックスを使った、簡単なココアケーキのレシピです。ココアとピーチリキュールの程良い苦みが美味しい大人味で、ゆずと桃がミックスされた爽やかな香りが特徴です。

バターを使っていないため少しあっさりしていますが、ゆず茶とピーチリキュールのおかげでコクのある味に仕上がります。ココアを抜いてプレーン味にしても良いですし、ココアの代わりにコーヒーを使ってさらに苦みを加えても良いでしょう。

旬の白桃をたっぷりと使った、フレッシュ感あふれるタルトのレシピです。中に詰めるカスタードクリームはヨーグルトを使ったさっぱりとした味で、甘みの強い桃との相性が抜群です。生の桃をそのまま使うと傷みやすくなりますが、ピーチリキュールでコンポートにしてから使うことで少し日持ちするようになります。

缶詰を使って手軽に作れる、簡単なピーチゼリーを紹介します。ピーチリキュールを入れることで風味が格段に良くなり、缶詰の桃でも高級感のあるゼリーに仕上がります。

砂糖などは使わず、缶詰のシロップの甘みだけを利用したさっぱりとした味付けです。もっと甘い味が好きな人は、砂糖を加えたりホイップクリームなどを添えても良いでしょう。

桃の優しい甘さが美味しい、人気のピーチミルクプリンのレシピです。桃はわざと粗く刻むことで、プリンの滑らかさとはまた違った食感を楽しむことができます。

ピーチリキュールを加えることで風味が豊かになりますが、子供などが食べる場合は使わなくてもOKです。桃の缶詰やコンポートでも作れますが、その場合は砂糖の量を減らして甘さを調整してください。

ピーチリキュールの人気商品や、ピーチリキュールを使ったおすすめレシピをまとめました。ピーチリキュールは桃の芳醇な香りと味が楽しめるお酒で、そのまま飲んだり料理に使ったりといろいろな場面で活躍してくれます。アルコールに弱い人でも割り方次第で美味しく飲めるので、ぜひピーチリキュールの豊かな味わいを楽しんでみてください。