玉ねぎは冷蔵庫に入れた方が良い?保存期間や方法をリサーチ!

玉ねぎは冷蔵庫に入れるのが最適な保存方法なのか解説します。常温、冷蔵庫、冷凍庫のうちどれが日持ち期間が長くなるのか、徹底調査しました。おすすめの保存方法を紹介しているので、玉ねぎを購入した際にはぜひ参考にしてください。

玉ねぎは冷蔵庫に入れた方が良い?保存期間や方法をリサーチ!のイメージ

目次

  1. 1玉ねぎを冷蔵庫に入れる必要性や保存方法について調査!
  2. 2玉ねぎは冷蔵庫で保存した方が良い?
  3. 3玉ねぎの保存方法と日持ちの目安【冷蔵庫に入れる場合】
  4. 4玉ねぎの保存方法と日持ちの目安【冷蔵庫に入れない場合】
  5. 5新鮮な玉ねぎの選び方
  6. 6冷蔵庫に入れた玉ねぎは早めに食べよう!

玉ねぎを冷蔵庫に入れる必要性や保存方法について調査!

数々のレシピに大活躍する玉ねぎは、長期保存ができる野菜です。野菜は冷蔵庫に入れておく方も多いかもしれませんが、玉ねぎの保存方法は何が最適なのでしょうか。本記事では玉ねぎは冷蔵庫保存、それとも常温保存がいいのか徹底解説しています。

またあわせておすすめの保存方法、保存方法によって日持ちはどのくらい変わるのかもまとめました。今後玉ねぎを購入した際は、ぜひ参考にして実践してください。

玉ねぎは冷蔵庫で保存した方が良い?

基本は常温保存

玉ねぎは長期保存ができる野菜なので、普段から買いだめしている方もいるでしょう。購入した後は冷蔵庫に入れていた方も多いかもしれませんが、実は玉ねぎは常温保存が基本です。常温だと劣化してしまうのではないかと考えるかもしれません。しかし最適な条件下においておけば、2か月ほどは日持ちします。

常温でのおすすめの保存方法については、このあと紹介していきます。ただ、もし保管している中で1つでも腐ってきたものがあれば、すぐに取り除いてください。そのままにしておくと、他のものも劣化が早くなってしまいます。日頃から状態のチェックを心がけましょう。

最適な保存温度と湿度

玉ねぎは常温保存が適しています。ただ基本が常温と言うだけで、冷蔵庫に入れた方が良い場合もあるので、注意してください。それは夏場など高温が続く場合です。蒸し暑い日が続く環境下に置いておくと、傷みやすくなります。また玉ねぎを湿気が多い場所に置いておくと、腐りやすいです。

風通りが良く、50%~70%の湿度が最適と言われています。気温や季節によって、保存方法を調整すると良いです。

新玉ねぎは冷蔵保存がおすすめ

新玉ねぎは3月~4月に出荷され、みずみずしく柔らかい食感が特徴です。みずみずしく柔らかいということは、水分が多いということです。そのため通常の玉ねぎと同様に常温保存にすると、すぐに皮がぬるっとしてくる可能性があります。常温が基本と紹介しましたが、新玉ねぎの場合はすぐに冷蔵庫に入れてください。

またそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、ひと手間を加えます。もし袋入りで購入したら、まずは袋から取り出してください。そのあと1つずつ新聞に包み、袋に入れてから冷蔵庫に入れましょう。新聞に包んでおくと、湿気を吸収してくれます。この保存方法なら、1週間程度は日持ちがします。

玉ねぎの保存方法と日持ちの目安【冷蔵庫に入れる場合】

丸ごと保存する場合

玉ねぎは基本的には常温保存がおすすめですが、場合によっては冷蔵庫に入れた方が良いです。それは真夏などの高温が続く場合です。高温状態の場所に長期間置いておくと傷む可能性が出てきます。そうならないために、状況に合わせて冷蔵庫保存も活用してください。

また玉ねぎは湿気を嫌う習性があるため、1つずつ新聞紙に包んでから冷蔵庫に入れましょう。保管場所は、野菜室よりも冷蔵庫の方がおすすめです。冷蔵庫の機種によって差はありますが、野菜室の湿度は高くなることが多いようです。自宅の冷蔵庫によって、冷蔵室と野菜室を使い分けるようにしてください。

カットして保存する場合

玉ねぎは、カットした切り口部分から劣化が進みます。丸ごとなら常温でもOKですが、カットしたら冷蔵保存が必須です。またその時はカットしたままの状態ではなく、ラップにしっかりと包むようにしましょう。ラップに包んで冷蔵庫に入れれは、2~3日は日持ちがします。

スライスした玉ねぎの場合は、さらにカットした断面が多いです。つまり劣化の進みが早くなる可能性があります。スライスしたものの場合は、ジップロックなどの密封できる袋に入れます。空気をしっかりと抜いて、密封状態にすることを心がけてください。こうすることで鮮度を保ち、日持ちがするようになります。

しかしカットすると通常よりも劣化は早いです。できるだけ早く使い切ることをおすすめします。

冷蔵保存できる期間の目安

新聞紙に1つずつ包んで保存した場合は、およそ1か月程度の日持ちがします。半分にカットしている場合は、1週間程度の日持ちです。スライスしてしまうとさらに日持ち期間が短くなり、3~4日になります。

カットした断面から劣化が進むので、できるだけ1個丸々使い切れると良いです。ただ一度に使いきれない場合は、早めに使い切るようにしてください。

玉ねぎの保存方法と日持ちの目安【冷蔵庫に入れない場合】

常温で保存する場合

玉ねぎはスーパーで1個でも買えますが、袋でまとめ売りされていることもあります。まとめ売りの玉ねぎを購入した場合、そのままの状態で保存する方法はおすすめできません。そのままの状態にしておくと、風通りが悪く湿気が溜まりやすくなります。

そこから腐り始めて、食べられなくなってしまう可能性が出てきます。そうならないために対策があります。それは3~4個をネットに入れて、つるしておく方法です。直射日光が当たらず、風通しの良い場所につるしておくと良いです。

もしつるす方法が難しい場合は、段ボールに入れる方法でもOKです。段ボールに入れて、直射日光を避けた場所に置いてください。またこの時も1つずつ新聞紙で包むと、湿気対策にもなります。

冷凍庫で保存する場合

あらかじめ、すぐに使わないことが分かっている場合は、初めから冷凍庫で保存しても良いです。丸ごと冷凍保存することもできますが、冷凍庫の場所をとります。またそのままの状態だと、料理にも使いずらい場合も多いです。冷凍したい場合は、用途に合わせたサイズにカットしてからの冷凍がおすすめです。薄くスライスしたりみじん切りにしておくと、料理に使いやすくなります。

スライスして生の状態でもOKですが、予め炒めてから冷凍する方法も良いです。炒めておくとシャキッとした食感はなくなりますが、水分がとんで甘みが増します。また炒めて冷凍することですぐに料理に使うこともできますし、時短料理につながります。料理に使う時は解凍する必要もないので、簡単です。ぜひ実践してください。

常温・冷凍保存できる期間の目安

常温保存だと約1~2か月持ちます。冷蔵庫に入れた場合は日持ちの期間が少し短くなりますが、冷凍保存にすると日持ち期間が伸びます。生の状態で冷凍保存した場合は、約1か月程度です。加熱してから冷凍した場合は、約3週間程度持つと言われています。ただ冷凍保存していても劣化は進んでいるため、できるだけ早く使い切ってください。

冷凍保存する場合は、いつから冷凍しているのかわかるように日付を記入しておくといいです。日付をチェックして、あとどのくらいの期間日持ちするのか確認してください。

新鮮な玉ねぎの選び方

選び方①見た目

新鮮で美味しい玉ねぎの見分けポイントは4つです。1つ目は形の良いものを選ぶことです。平らくなっているものよりも、丸々したものの方が新鮮です。平たくなっているものは熟しすぎている可能性があり、傷みやすい傾向があります。2つ目はツヤがあること、3つ目は傷がないことです。

傷があったり、浮かんでいるように見えるものは、皮の下にカビが生えている可能性があります。4つ目は乾燥していることです。芽がでてきているものも避けましょう。また玉ねぎをひっくり返してみたときに、根のところの直径の長さが短いものの方がおすすめです。

その方が食べられる部分が多くなります。購入の際にはこれらのポイントをチェックして、選ぶようにしてください。

選び方②感触

新玉ねぎは例外ですが、触ったときに固いものを選ぶようにしましょう。玉ねぎは頭の方から腐っていく習性があるため、柔らかいものは傷み始めている可能性があります。ただし購入前の商品になるので、あまり強く押して固さを確かめるのは避けましょう。

選び方③重いものを選ぶ

見た目や固さだけでなく、重量感も大切です。もし同程度の大きさのものが店頭に並んでいるなら、ずっしりと重たいものを選ぶと良いです。重たい=水分が多く美味しいということになります。固くしまっているものの方が、重たさを感じることができます。見た目の確認と一緒に、重さチェックもして新鮮で美味しい玉ねぎを選びましょう。

冷蔵庫に入れた玉ねぎは早めに食べよう!

玉ねぎは常温保存が基本ですが、状況によっては冷蔵庫にいれるのがおすすめです。また保管場所ややりかたによって、日持ちの期間も多少異なってきます。新鮮で美味しい状態で食べられるように、用途によって保管のやり方変えると良いです。気温や季節にあわせて、冷蔵庫や冷凍庫と保管場所を使い分けてください。

またあくまでも新鮮なうちに食べられるのが良いです。日持ち期間等はあくまでも目安なので保存方法に関わらず、できるだけ早く食べましょう。

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