2021年03月28日公開
2024年11月08日更新
殻付き牡蠣の美味しい食べ方は?保存方法や下処理の仕方・アレンジレシピも
殻付き牡蠣の美味しい食べ方について詳しくまとめました。簡単に下処理ができるコツや、鮮度を維持する保存方法などを解説します。また、殻付き牡蠣ならではの美味しい料理レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
殻付き牡蠣の美味しい食べ方について解説!
今夜は今シーズン最後の牡蠣づくし😊
— TH@とくしまオンラインマラソン🇯🇵 (@TH42195) March 20, 2021
牡蠣ごはん
カキフライ
殻付き牡蠣#志度の牡蠣 pic.twitter.com/6jBb3Z7eSH
殻付き牡蠣を美味しく食べる方法や、料理レシピをまとめました。下処理や保存の仕方から、おすすめのアレンジレシピまで徹底紹介します。殻付き牡蠣ならではの美味しさを活かした、さまざまな調理法があるので、ぜひチェックしてみてください。
殻付き牡蠣の保存方法
保存方法①冷蔵
夫の知り合いから殻付き牡蠣もらった😍
— カム (@joycheren) February 16, 2020
大きい😍
さて、今から洗って、冷蔵、冷凍するかな^_^
その前に、軍手を買いに行こう。#殻付き牡蠣 pic.twitter.com/BNLKvG4Hxn
冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵室より長期間で鮮度を維持できるチルド室、または特定低温保存ができるパーシャル室が良いです。保存方法は保存容器に殻付き牡蠣が重ならないように、並べて入れます。その上から水で濡らした新聞紙かキッチンペーパーをかぶせてください。
さらにその上にラップをかけてから、冷蔵庫のチルド室またはパーシャル室で保存しましょう。殻付き牡蠣は乾燥に弱いため、きちんと乾燥防止をしてから保存することがポイントです。また、新鮮な殻付き牡蠣はまだ呼吸をしているため、ラップはふんわりとかけてください。
保存方法②冷凍
たくさんもらった殻付き牡蠣、冷凍保存してたのでこれからカキオコ作るよー! pic.twitter.com/XlhWv5oNRT
— みい (@KTMK_R_mieeeen) January 14, 2019
牡蠣をしばらく食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍保存方法は、ボウルなど大きめの容器に水を入れて、殻付き牡蠣をきれいに洗います。キッチンペーパーなどで、表面についている水分をきれいに拭き取ってください。水気が残っていると、霜が付いて味落ちしてしまいます。
牡蠣はジップロックなどの保存袋に入れ、しっかり空気を抜いてから封をして、冷凍庫で保存しましょう。また、冷凍保存をした牡蠣は、必ず加熱してから食べるようにしてください。
殻付き牡蠣の下処理の仕方
用意するもの
たかだか15個くらいの殻付き牡蠣を剥いて下処理するのに小一時間掛かったのですが😭 pic.twitter.com/38CmhfercX
— あん (@an__chann) February 3, 2021
下処理に必要なものは軍手と牡蠣専用ナイフ、タオルです。牡蠣専用ナイフがなければ、洋食ナイフで代用することもできます。牡蠣の殻はゴツゴツしているので、下処理をしている最中に手を傷つけることがあります。そのため、軍手は必ず着用して下処理をしましょう。
下処理の仕方
殻付き牡蠣の下処理中
— Sieni@にゃんこスキー (@linden_camellia) March 9, 2020
明日は牡蠣フルコースやる pic.twitter.com/De0BLqAfjz
牡蠣の下処理の仕方を解説しましょう。はじめに、牡蠣の殻をタワシなどできれいに洗います。タオルを敷いて、その上に殻付き牡蠣をのせてください。脹らみのある側を下にして、平らな側を上にして置きましょう。上殻と下殻の隙間からナイフの刃先を差し込みます。隙間がない場合は、硬いもので殻の先の薄い部分を叩いて割ると良いです。
次にナイフの刃先を上殻の内側に添って進めていきましょう。牡蠣の中央にある貝柱をナイフではずし、上殻を手で取り除きます。同様に下殻もナイフを殻に沿うように進め、牡蠣の身を外したら下処理の完成です。
殻付き牡蠣の美味しい食べ方
食べ方①レンジ
🦪牡蠣づくしパーリー🦪
— Emi_lio (@emi1472lio) December 2, 2020
前回頂いた牡蠣がかなり美味しくて🤤リピート✨
牡蠣自体、大きくなってた🤩
殻付き牡蠣をそのままレンジでチン、半生で。生牡蠣、牡蠣ご飯、牡蠣鍋。
ただ一言…優勝🏆🤤 pic.twitter.com/ehcvhJ48Cs
レンジで加熱する食べ方は、殻を外して下処理をする必要がなく、手軽に食べれます。レンジで加熱すると、身がツルンと仕上がり、プリプリの食感を堪能できるでしょう。また、レンジで加熱する時は、なるべく同じくらいのサイズの牡蠣を選んでください。そうすると均等に熱が入り、加熱しすぎて破裂することを防止できます。
手順は牡蠣をよく洗い、膨らんでいる側を下にして耐熱皿に並べます。耐熱皿にサランラップをかけて、レンジで加熱しましょう。牡蠣1個で500Wで1分弱が加熱時間の目安です。
食べ方②グリル
殻付き牡蠣をいただいたので魚焼きグリルで焼いて食べます pic.twitter.com/fhKsZDLoJ1
— きむら (@michi_terasu) December 15, 2019
牡蠣小屋で食べるような牡蠣を味わいたい場合は、グリルで焼く方法をおすすめします。これぞまさに、殻付き牡蠣ならではの、食べ方でしょう。焼き方の手順は魚を焼く時と同様に、グリルに設置されているトレーに水を張ります。牡蠣の脹らんでいる方を下にして、トレーに並べてください。
強火で8~10分度ほど加熱し、殻がパカッと開いたら食べごろです。ジューシーな牡蠣が楽しめる食べ方です。
食べ方③フライパン・ホットプレート
殻付き牡蠣はホットプレートで蒸し焼きが最高 pic.twitter.com/42R4InNwax
— バケラ💪😎 (@bake_bakera) February 5, 2020
フライパンやホットプレートを使って、手軽に蒸し焼きができます。テフロン加工のものは、ゴツゴツした殻で傷が付いてしまう可能性があるため、クッキングシートやアルミホイルを敷いておくのが良いでしょう。
蒸し方の手順はフライパンまたはホットプレートにアルミホイルなどを敷いて、膨らんだ方を下に向けて牡蠣を並べてください。蓋をして弱火~中火で、牡蠣の口が開くまで蒸し焼きにします。蓋をする前にお酒などを入れて、酒蒸しにしても美味しいでしょう。
殻付き牡蠣のアレンジレシピ
殻付き牡蠣のチーズ焼き
【材料】
- 殻付き牡蠣(大き目):8個
- ニンニク:1/2かけ
- ピザ用チーズ:40g
- タバスコ:お好みで
- 乾燥パセリ:適量
- パプリカパウダー:適量
- バター:10g
- 小麦粉:小さじ2
- 牛乳:1/2カップ
- 黒胡椒、ナツメグ:各適量
【作り方】
- 牡蠣はタワシで洗ってきれいにしておきます。
- 牡蠣の下処理をします。(動画を参考にしてください。)
- ニンニクはみじん切りにします。
- 容器にバターを入れて、レンジで温めて溶かします。
- 小麦粉を4に入れて、ダマがなくなるまで混ぜ合わせます。
- 再度レンジに入れて加熱し、全体が沸騰しはじめたら取り出します。
- 牛乳1/4量を6に入れて混ぜ合わせ、レンジで加熱して完全に沸騰したら取り出します。
- 7の工程を4回繰り返します。
- 8に黒胡椒とナツメグをふりかけて、よく混ぜ合わせます。
- トースターのトレーにアルミホイルを敷きます。
- 牡蠣を重ならないように並べ、牡蠣にきざみニンニクをちらします。
- 牡蠣の身がふっくらするまで、トースターで焼きます。
- ホワイトソースを12の牡蠣の身の上にかけます。
- さらにピザ用チーズをのせて、トースターでチーズに焼き目が付くまで焼きます。
- 仕上げにパプリカパウダーと乾燥パセリをかけたら完成です。
牡蠣の身から出たエキスとホワイトソースが合わさって、とても美味しいグラタン風に仕上がる人気レシピです。牡蠣はすでに塩気があるので、ホワイトソースには塩を入れていません。また、少量のホワイトソースを作る場合は、レンジを活用すると簡単に作れます。
食中毒防止のため、まずはトースターで牡蠣にしっかり火を通して、それからホワイトソースをかけて再度焼くようにしました。彩りを良くするパプリカパウダーや乾燥パセリは、お好みでかけてください。
殻付き牡蠣の酒蒸し
【材料】2~3人分
- 殻付き牡蠣:700g
- 日本酒:1/4カップ
- 水:1/4カップ
- レモン:適量
【作り方】
- 牡蠣の表面をタワシでこすり、きれいに洗います。
- 牡蠣の盛り上がっている方を下にして、フライパンに並べます。
- 日本酒と水を2にまわしかけます。
- 中火にかけて蓋をし、蒸していきます。
- 牡蠣の殻が開いたら火を止めて、そのまま3分ほど蒸らします。
- 上部分の殻のみを静かに取りはずし、お皿に並べたら完成です。
牡蠣そのものの旨味を汁ごと味わえる、フライパンを使った酒蒸しの人気レシピです。牡蠣を蒸す時はできれば透明ガラス蓋の方が、中の牡蠣の状態が見えるのでおすすめです。
蒸し牡蠣はそのまま食べても美味しいですが、調味料のちょい足しで味変するのも、違った風味が味わえます。例えば、ポン酢しょうゆやタバスコ、焼肉のタレなどをトッピングしても、美味しいでしょう。
牡蠣のコキール風
牡蠣の身にマヨネーズとパン粉、粉チーズをトッピングして焼いた、簡単レシピです。チーズの香ばしさとパン粉のサクサク感がとても美味しいです。普通の蒸し牡蠣に飽きたら、ぜひ作ってみてください。見栄えもおしゃれに仕上がるので、おもてなしメニューやワインのおつまみにも良いでしょう。
牡蠣の味噌マヨ焼き
香ばしく焼いた牡蠣と、濃厚な味噌マヨの組み合わせが絶妙な一品です。味噌とマヨネーズの割合は、1:1にすると美味しいでしょう。貝柱は火のあたる方が剥がれるので、コンロで焼く場合は必ず膨らんでる方を下にしてください。
また、トースターで焼く場合は、片面設定の方が良いです。お好みで七味唐辛子をかけると、お酒のおつまみにもピッタリ合います。
殻付き牡蠣であっさり牡蠣ご飯
牡蠣のエキスで炊いたご飯に身がたっぷり入った、旨みたっぷりの炊き込みご飯の作り方です。牡蠣の身は炊飯器で炊くと縮み過ぎるので、フライパンで別にして焼きました。殻から身を出す時は、汁も一緒に使うので捨てずにとっておきましょう。その際、小さな殻のかけらなどが混じっていたら、取り除いてください。
この牡蠣から出た汁が、美味しい炊き込みご飯に仕上がるポイントになります。また、牡蠣には火を入れ過ぎないように注意しましょう。身がプクッと膨れたら火を止めてOKです。
殻付き牡蠣を美味しく調理しよう!
殻付き牡蠣買ってきたから
— kenchiki (@abc_BLOOD) March 21, 2021
蒸し牡蠣にした(`•౪•)✧ pic.twitter.com/P2KzTD7m6K
殻付き牡蠣の下処理や保存の方法を解説しました。牡蠣の下処理は難しく感じますが、コツさえつかめばスムーズにできます。また、殻付き牡蠣の魅力は、殻の中に溜まる牡蠣のエキスを活用できることです。この牡蠣のエキスにも旨みとコクがたっぷり詰まっているので、ぜひ料理に使用してください。