牡蠣の美味しいスープレシピ！洋風や和風・中華風と味付けアレンジが多彩！

海のミルクと呼ばれるほど、海の旨味がたっぷり詰まった牡蠣は、鍋や焼き物、生でなどさまざまな料理で食べられます。変わった食べ方として、滋味深い味わいが溶け込んだスープで食べるのはどうでしょうか？鍋よりも簡単に、磯の旨味やぷりぷりした食感を楽しめます。洋風や和風、中華風など、多彩な美味しいアレンジスープを集めました。

【材料】

• 牡蠣…100g
• 白菜…100g
• ブロックベーコン…30g
• 水…200cc
• オリーブオイル…大さじ1/2杯
• 調整豆乳…150cc
• 生クリーム…50cc
• コンソメ…小さじ2
• 粗挽き黒胡椒…適量

1. 牡蠣は塩をまぶしやさしく揉み洗いし、真水で洗ってザルにあげ水気を切ります。
2. 白菜はざく切りにし、芯の部分は繊維に沿って5mmの細切りにします。
3. ベーコンは1cm幅に切ります。
4. 鍋にオリーブオイルをひき、ベーコンを入れて脂が出るまで炒めます。
5. 水を入れてひと煮立ちさせ、白菜を加えて中火で3分ほど煮込みます。
6. 白菜が柔らかくなったら牡蠣を加えて一煮立ちさせ、中火で3分ほど煮込みます。
7. 豆乳、生クリーム、コンソメ、黒胡椒を加えて沸騰しないよう弱火で温めます。
8. 器に盛り付け、お好みでオリーブオイルとチャービルをかけて完成です。

くたくたになった白菜とゴロゴロしたベーコン、ぷりぷりの牡蠣が美味しいクリームスープです。具材の味がしっかり出ており、豆乳で甘さやカロリーも控えめなスープになっています。カリカリに焼いたパンと一緒に、パスタにかけても美味しいです。豆乳や生クリームを入れた後は沸騰させないよう注意しましょう。

【材料】

• 牡蠣…10粒
• ほうれん草…1束
• 玉ねぎ…1個
• 白ワイン…30cc
• バター…20g
• 薄力粉…20g
• 牛乳…3カップ
• コンソメスープ…1カップ
• 生クリーム…100cc
• 塩・胡椒…適量

1. 牡蠣は塩水で洗って水気をふき取り、塩胡椒します。
2. ほうれん草は下茹でして4㎝幅に切り、玉ねぎは薄切りにします。
3. 鍋にバターを溶かして玉ねぎを焦がさないよう炒め、牡蠣と白ワインを入れます。
4. 薄力粉を加え、焦がさないように炒めてコンソメスープと牛乳を加えます。
5. 沸騰させないように弱火で加熱し、生クリームとほうれん草を加えます。
6. 塩胡椒で味をととのえて完成です。

バターが香る濃厚なミルクの風味の洋風パスタです。旨味が出て美味しいだけでなく、牡蠣とほうれん草は食べ合わせの相性も良い食材です。普段の食事では不足しがちな亜鉛や鉄分も豊富に摂れます。鉄不足を感じた時におすすめです。パスタを入れてスープパスタにするのも良いでしょう。

コクと甘味、酸味のバランスがよいトマトをふんだんに使った洋風のトマトスープです。リコピンが多く含まれるトマトは牡蠣との栄養の相乗効果もあり、旨味も引き立たせてくれます。玉ねぎの甘味も溶けて味わいが深いスープです。大粒の身の食感も感じられ、食べ応えもあります。

ミルク風味のまろやかさに、ピリッとカレーの風味がアクセントになったスープです。ニンニクの風味で香ばしく炒めた牡蠣の旨味やキャベツの甘味も溶け込んで、味がしっかり出ています。カレー粉は焦げ付きやすいので、炒めるときは注意しましょう。

煮込むだけで簡単にでき、野菜の旨味と牡蠣の旨味をたっぷり堪能できるコンソメスープです。味付けはコンソメのみとシンプルですが、その分素材の味わいをしっかりと感じられます。一杯で栄養満点ですので、風邪をひいたときや食欲がないときにもおすすめです。

【材料】

• 牡蠣…5粒
• 出汁…400cc
• おろし生姜…少々
• 酒…大さじ1
• 塩…適量
• 薄口醤油…適量

1. 牡蠣は下処理後水分を取り除き、細かく叩き切ります。
2. 鍋に出汁を入れ火にかけ、塩と薄口醤油で味をととのえます。
3. 牡蠣を加えてひと煮立ちさせ、1分程加熱して火を通します。
4. おろし生姜と酒を加え、ひと煮立ちしたら火を止めて完成です。

醤油の優しい味に生姜の風味がきいた和風のスープです。シンプルな薄めの味ですが、薄味だからこそ牡蠣の旨味をより堪能することができます。煮込むだけの簡単料理で味が決まりやすく、細かく切った身も食べやすいので、風邪をひいて食欲がない時などにもおすすめです。

【材料】

• 牡蠣…適量
• 大根…適量
• 油揚げ…適量
• 味噌…適量

1. 大根はいちょう切りに、油揚げは細切りにしておきます。
2. 鍋に湯を沸かし、大根を入れます。
3. 大根に火が通ったら、油揚げと牡蠣を入れます。
4. 一煮立ちさせたら火を弱め、味をみながら味噌を溶き入れます。
5. 味が決まったら器に盛って完成です。

鍋や汁物では白だしや醤油ベースの味が使われることが多い牡蠣ですが、味噌汁との相性も良いです。煮込むことで旨味がたっぷり出ますので、だしを入れなくても味わいが深い味噌汁になります。切った具材を入れて煮込むだけの簡単料理ですが、大根や油揚げにも味がしっかり染みています。食感を残すため、長く煮詰めすぎないのがコツです。

出汁の味と牡蠣の旨味がたっぷり溶け込んだ、シンプルなお吸い物です。旨味が深く、まるで料亭で食べられるような本格的な味のすまし汁です。大粒のぷりぷりした身も食べ応えがあります。柚子の爽やかな風味もアクセントです。鮭やたらなど、魚の切り身を加えても美味しいです。

たっぷりの白菜と牡蠣を一緒に煮込んで作る中華風のスープレシピです。煮込むだけで簡単にでき、素朴で控えめな味付けですので、素材の旨味をしっかりと感じられます。生姜の風味も効いていて美味しく、身体も温まります。大粒の身やとろとろになった白菜の食感もよく、スープ自体にとろみがついているため、食べ応えも抜群です。

タイの定番スープ、トムヤムクンのレシピです。生でも食べられる生牡蠣を使っており、最後に入れて一煮立ちさせるだけですので、身が固くならずふっくらとぷりぷりした食感を楽しめます。野菜はもやしや人参のほか色々なものを入れられるので、冷蔵庫で余っている野菜の消費としてもうってつけです。お好みでパクチーを入れても良いでしょう。

ごま油の風味やにんにくのパンチがきいたわかめのスープは、韓国の定番です。通常あさりや牛肉で作られるスープを牡蠣にアレンジしています。簡単ですが、海の旨味がたっぷり溶け込んでおり絶品です。栄養も豊富ですので、ダイエットや風をひいたときの栄養補給としてもおすすめできるスープです。

牡蠣を使ったスープは簡単に作ることができ、深い味わいになります。滋味深い味の出汁は洋風のクリーム仕立てやコンソメ味、和風の醤油味や味噌味、中華風やエスニックなど、さまざまなスープによく合います。また、大粒の身の食べ応えも抜群です。

旬の時期にスーパーで安く手に入った際には、手軽に作れるスープで牡蠣の美味しさを堪能してみてください。