麦味噌とは?特徴や効能は?栄養やカロリー・おすすめレシピも紹介

麦味噌とは、どのような味噌なのでしょうか?本記事では麦味噌の味や特徴、作り方をはじめ、米味噌との違いや、身体への栄養効果や効能、さらにはカロリーや糖質なども調査しました。また、麦味噌を使ったおすすめのレシピなども紹介しています。

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目次

  1. 1麦味噌は栄養価が高くておすすめ
  2. 2麦味噌の特徴とは?
  3. 3麦味噌の栄養・効能
  4. 4麦味噌のカロリー・糖質
  5. 5麦味噌を使ったおすすめレシピ
  6. 6麦味噌まとめ

麦味噌は栄養価が高くておすすめ

麦味噌とはどのような味噌なのか知っていますか?麦味噌とは麦麹と大豆を原料に造られている味噌です。主に九州地域を中心に使用されていますが、近年はそのおいしさと栄養価が評価され、日本全国で広く使われるようになりました。この記事では、身体に良いとされる麦味噌の特徴や、栄養、カロリーなどについて紹介します。

麦味噌の特徴とは?

まずは、麦味噌の特徴を紹介します。麦味噌の作り方や味と香りなど、麦味噌のポイントを解説します。

麦味噌の原材料と作り方

麦味噌の主な原材料は麦麹と大豆です。大きな特徴としては麦麹を使用しています。麦味噌は、まず麦を蒸して麹を加え、麦麹を作り上げるところから始まります。そして、一般的な味噌と同様に大豆を蒸して潰したものに麦麹を加え、熟成させれば麦味噌が完成します。

麦味噌は昔より、九州地方や愛媛などの四国地方で使われてきた味噌のひとつです。関東などで食べられている米味噌に比べ、塩分が少ないのが特徴です。また、麹の割合も米味噌よりも多いため、香り高い独特の風味を感じられます。

味噌の味は、甘味、塩味、旨味、酸味、苦味、渋味などが複雑に絡み合ってできています。
例えばみそ汁にした時それが美味である為には、これらの味の元になる成分が、質的にも量的にも調和していなければなりません。

麦味噌の味と香り

麹に麦を使ったお味噌です。麦の香りと、米味噌に比べあっさりとして、さらっとした飲み口が特徴です。

麦味噌は麦の香りが香ばしい甘口の味わいが特徴です。一般的な味噌に比べ、大粒の麦麹が甘めの味わいを作り上げています。香りは麦独特の香ばしさがあります。製造メーカーによって味わいも香りも違いがあるので、食べ比べてみるのもおすすめです。

麦味噌は変色しやすい

麦味噌は冷蔵庫などに入れておくと変色しやすいと言われていますが、その原因は麦麹にあります。その理由は麦麹が多いため、時間が経つと色が黒っぽく変色してしまいます。しかし、変色しても味や成分的には大きな問題はありません。気になる場合は味噌こしなどで変色した麦粒を取り除くようにしましょう。

麦味噌は手作りできる?

麦味噌は自宅でも簡単に作ることができます。材料は麦麹と大豆、塩、種水を混ぜ、冷暗所で熟成させれば完成です。自宅で麦味噌を作る際には、大豆にしっかり水を含ませてから蒸し上げることがポイントです。また、麦麹は米麹よりも水分を多く吸うため、米味噌よりはやや水分を多めに仕込むと良いでしょう。

味噌作りに適した大豆を手順通りに仕込んだら、ある程度適した柔らかさになります。また麹の割合が多いと、パサつきやすくなりますので、その時は大豆の煮加減や仕込み水で調整するといいです。

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麦味噌の栄養・効能

麦味噌にはどのような栄養が含まれているのでしょうか?身体に良いとされている栄養の効果・効能について見ていきましょう。

生活習慣病予防【食物繊維】

麦味噌には食物繊維が豊富に含まれています。この食物繊維は、消化管運動を活性化させる働きがあると言われており、その作用が生活習慣病の予防に効果があるようです。また、食物繊維には腸内環境を整える効果も期待でき、これも生活習慣病の予防に有効だと言われています。

麦味噌は当然のことですが麦が原料なので米味噌と比べて食物繊維やミネラル、カリウム、カルシウム、鉄分が豊富です。

糖質の吸収を抑える【大麦β-グルカン】

麦味噌には食物繊維は豊富に含まれていますが、なかでも水溶性食物繊維の大麦βグルカンは身体にうれしい働きをしてくれます。大麦βグルカンは、主に糖質の吸収を抑える働きがあり、糖質をが気になる人にはうれしい食材です。大麦グルカンは加工しても栄養価が変わらないため、麦味噌などで積極的に摂取できるのもうれしいポイントです。

大麦β-グルカンって何? | 大麦の魅力 | 大麦生活公式サイト | 大塚製薬

腸内環境を整える【アミラーゼ】

麦味噌にはアミラーゼという栄養素も多く含まれています。アミラーゼとは、整腸作用があり、善玉菌の活動を活性化させる効能があると言われています。腸内環境を整えることによって、身体にはさまざまな健康効果が期待できるため、日ごろから心がけて摂取しておきたい栄養のひとつです。

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血圧を正常に保つ【カリウム】

カリウムには、血圧を正常値に保つ効能があるとされています。麦味噌にはカリウムが豊富に含まれているおり、その量は米味噌のおよそ2倍ほどになります。そのため、血圧が気になる人は麦味噌を使った味噌汁などで、日常的に麦味噌を摂取しましょう。

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麦味噌のカロリー・糖質

栄養豊富な麦味噌ですが、カロリーや糖質はどのくらいあるのでしょうか?麦味噌のカロリーや糖質、米味噌との違いについて調査しました。

麦味噌のカロリー

麦味噌のカロリーは100gあたり約200kcalです。みそ汁などに使用する際には、1食あたり20~30gほど使用するとしても40~50kcal程であるため、食事制限中の人でもあまりカロリーを気にすることなく摂取できます。

ただし、食べ過ぎてしまうとカロリーはもとより、塩分の過剰摂取になってしまいます。麦味噌はほどほどの量を継続的に摂取するようにしましょう。

麦味噌の糖質

麦味噌の糖質は100gあたり約30gほどです。1食あたり20~30g使用するとしても、糖質は約6~8gくらいなので、糖質が気になる人でも問題ない量だと言えます。

麦味噌と米味噌のカロリーの違いは?

麦味噌のカロリーや糖質を米味噌と比較してみましょう。100gあたりのカロリーは麦味噌が約200kcalであるのに対して、米味噌は約220kcalあります。また、糖質は麦味噌は約30gに対して、米味噌は約38gです。数字から見ると、カロリーや糖質を気にする人は麦味噌を選択することをおすすめします。

麦味噌を使ったおすすめレシピ

麦味噌は豊富な栄養価があり、毎日続けて摂取することにより身体にうれしい効果が期待できます。日常的に麦味噌を摂取するために、麦味噌を使ったメニューをピックアップしました。

麦味噌の漬物

【材料】

  • 干し大根 400~500g
  • 塩 大さじ1
  • 麦味噌 大さじ2
  • ざらめ糖 小さじ2
  • みりん 10ml
  • だし昆布 約10cm
  • 鷹の爪 1~2本

【作り方】
  1. 干し大根は半分にカットしてから2~3mmの厚さにスライスしておきます。
  2. だし昆布は1cmくらいの幅にカットしておきます。鷹の爪は輪切りにしておきましょう。
  3. ポリ袋にすべての調味料を入れ、よくもんで調味料をなじませてます。
  4. 干し大根を調味料が入っているポリ袋に入れてよくもんでなじませましょう。
  5. よくもんだら袋の空気を抜いて、口を輪ゴムで留めて密閉します。
  6. 袋をバットなどに入れ、上に重しをして冷暗所で2日間ほど寝かせたら完成です。

漬物を寝かせる場合は、時々上下を入れ替えると全体的に味がよくなじみます。子どもが食べる場合は、鷹の爪を抜くと甘めの優しい味付けの漬物になります。大根は天気のいい日に丸1日天日干ししたものを使いましょう。

麦味噌の冷や汁

【材料】

  • アジの干物 1尾
  • 麦味噌 70g
  • 白ゴマ 大さじ2
  • キュウリ 1本
  • 大葉 4~5枚
  • 木綿豆腐 半丁
  • 塩 適量
  • 濃い目のだし汁 400ml
  • 麦飯 2膳

【作り方】
  1. アジの干物を魚焼きグリルまたはフライパンで焼きます。焼きあがったら、頭、骨、皮を取り除いておきましょう。
  2. すり鉢に白ゴマを半量入れてすり、途中でアジの身を加えてそぼろ状になるようにすり合わせ、続いて麦味噌を加えてすりこぎでよく混ぜ合わせます。
  3. すり鉢で混ぜたものをまとめ、フライパンで両面をしっかりと焼きます。焼きあがったら大きめの器に入れ、だし汁で少しずつ伸ばしましょう。
  4. 木綿豆腐はしっかりと水を切り、粗めにほぐしておきます。
  5. キュウリは小口切りに、大葉は細切りにします。
  6. だし汁で伸ばした汁に、ほぐした豆腐と薬味を入れ、残りの白ゴマをふりかけます。
  7. よく冷やした汁を麦飯にたっぷりかけていただきましょう。

加える魚は干物でなくても、生のアジやカマスなどでも美味しく作ることができます。薬味にショウガやみょうがを加えても風味が増しておすすめです。また、麦飯だけでなく、そうめんやうどんと一緒に食べても美味しいです。

麦味噌まとめ

麦味噌にはさまざまな特徴があり、栄養価が豊富であることがわかりました。。また、米味噌に比べ、カロリーや糖質が少なく、継続して摂取することにより身体にうれしい効能が期待できます。本記事のレシピなどを参考に、ぜひ毎日の食事に麦味噌を取り入れてみましょう。

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