ブランデーのカロリー・糖質は?太らない?ダイエット中の飲み方!
ブランデーのカロリーで太るのかを徹底解説します!さらに、ウイスキーや焼酎と同じ蒸留酒のブランデーのカロリーと糖質を他のアルコールと比較。カロリーが気になるダイエット中でも味わえるブランデーの飲み方も紹介しています。
目次
ブランデーのカロリー・糖質を徹底解説
ブランデーを太らないお酒として好んで味わう人が少しずつ増えているのをごぞんじでしょうか?カロリーが高く糖質が含まれていると太る原因にもなります。なぜブランデーは太らないといわれるのかを解説します。ダイエット中におすすめな飲み方もチェックしましょう。
ブランデーとは?ウイスキーとの違いは?
ブランデーは蒸留酒の一種でスピリッツとも呼ばれる
★ダーティーマザー★
— 大人おしゃれなカクテルレシピ (@kakuteru_otana) November 11, 2019
ブランデー(コニャック)2
カルーア1
度数高めの大人カクテル。 pic.twitter.com/o3iLilpGTv
ブランデーは、果実酒から造られる蒸留酒です。高温で熱して造られるので火の酒ともいわれ、身体に活力を与え精神を奮い立たせる作用からスピリッツとも呼ばれます。アルコール度数は40度から50度くらいと高めです。ストレートでも水や炭酸で割っても味わえ、リキュールなどと合わせてカクテルでも楽しめます。
ブランデーはワインを蒸留したお酒
ブランデーは、主にワインを蒸留させたアルコールです。ワインがウドウから造られているように、他の果実酒を蒸留させたアルコールもブランデーです。ブランデーの種類には、リンゴが原料のカルヴァドス、サクランボが原料のキルシュ、ワインを二度蒸留してフランスのコニャック市周辺で造られるコニャックなどがあります。
ブランデーとウイスキーの違いは原料
【ウイスキーの定義って知ってる?】
— ウイスキー藤村🥃 (@whiskyfujimura) July 5, 2019
ウイスキーには”3つ”の定義があって
①穀物が原料である
②糖化、発酵、蒸溜をしている
③木樽で熟成していること
なんだってさ。「ブランデー」っていうお酒があるけれど、あれ、原料が果物だからウイスキーとは言わないんだね。意外と知らなかったでしょ?😉 pic.twitter.com/4UI2pQxdPF
ウイスキーもブランデーと同じ蒸留酒で、樽で熟成させる造り方や出来上がった色も似ています。原料に違いがあり、ウイスキーはトウモロコシや麦などの穀物から造られます。醸造工程での違いもあり、ブランデーは果物の糖分が含まれ発酵が進みますが、ウイスキーの場合糖分がほとんど含まれないため、糖分を加える糖化という工程が必要です。
バーボン・スコッチはウイスキーの一種
ウイスキーにも種類があり、トウモロコシが原料のバーボン、大麦麦芽が原料のスコッチが有名です。バーボンは主にアメリカで造られていますが、原料の51%以上がトウモロコシの蒸留酒であればバーボンと名付けられます。スコッチは、スコットランドの蒸留所で造られた蒸留酒という規定があります。
ブランデーのカロリー・糖質は?
ブランデーのカロリー・糖質
糖質制限中は糖質0gを選びましょう。
— 糖質オフダイエットの読みもの (@pokemon_create) October 1, 2018
糖質0gのお酒
・ウィスキー
・焼酎
・ウォッカ(チューハイ)
・ジン
・ブランデー
・ラム酒
お酒(アルコール)の糖質ランキング【太らない順】|muscler【ミュスクレ】 https://t.co/GOMkDSL7tW pic.twitter.com/2GfcjKDWCX
ブランデーのカロリーは100gあたり237kcalです。50ccほど入るショットグラスで1杯飲むと、100~120kcalになります。カロリーが無い氷や炭酸水を加えて味わえば、カロリーが増えることはありません。原料はブドウなどの果実酒ですが、蒸留させているので糖分は含まれません。
蒸留酒であるウィスキー、ブランデー、ウォッカなどは糖質がゼロとなっているため、カロリーも低め。割って飲んだとしても炭酸水であれば単に薄めているだけなのでカロリーや糖質は変わらない。
ブランデーの栄養成分
ブランデー・エッグ・ノックです!
— darts bar Dolche (@dolche0611) September 25, 2015
卵とミルクがブランデー、ダークラムの香りを包み、飲みやすいカクテルとなっております!
栄養価も高く、喉を痛めている方にもオススメですよ!
是非、お試し下さい! pic.twitter.com/EacDc6nba6
ブランデーには三大栄養素がほとんど含まれていません。糖質と同様に蒸留しているため、炭水化物、タンパク質、脂質いずれもほぼゼロです。微量ではありますが、ナトリウムやカリウム、銅が含まれています。栄養豊富なハチミツを加えたカクテルやプルーンや梅などをブランデーで漬けた果実酒などは、合わせた素材の栄養が加わります。
ブランデーは100g換算で237kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は33.76g。炭水化物が0g、たんぱく質が0g、脂質が0gとなっており、ビタミン・ミネラルでは銅とナトリウムの成分が高い。
ブランデーのカロリーを他のお酒と比較
たまにはブランデーなど pic.twitter.com/qNPf9btXDn
— sunset@MFF (@squall__rinoa) November 14, 2019
アルコールの種類(度数) | 100gあたりのカロリー | 糖質量 |
---|---|---|
ビール(4~5%) | 40kcal | 3.1g |
赤ワイン(10~14%) | 73kcal | 1.5g |
日本酒(14~16%) | 103kcal | 4.5g |
焼酎(25%) | 146kcal | 0g |
ウイスキー(40%) | 237kcal | 0g |
ブランデー(40%) | 237kcal | 0g |
梅酒(13%) | 156kcal | 20g |
ブランデーのカロリーは237kcalとビールや日本酒よりも高くなっています。ただ、100gあたりのカロリー比較なので、実際に飲む量ではカロリー量が変わります。ビールの場合、1缶350mlを飲めば140kcal、中ジョッキ1杯は200kcalほどです。ブランデーはアルコール度数が高いので、50cc程度にとどめればビールと同程度のカロリーです。
ブランデーは低カロリーだから太りにくい
ブランデーで太る?痩せる?口コミをチェック
ブランデーは蒸留酒で糖質が含まれていないため、糖質量や太ることを気にしている人にが好んで飲んでいるお酒といえます。カロリーを気にする人は、おつまみに気を使う方が良いようです。バーなどのお店では、ダイエットや糖質制限をしているお客様には、ブランデーをおすすめしているところもあるようです。
ブランデーとアーモンドミルクのカクテル!!
— マスター* (@qCoYkRrz9chEQoV) July 3, 2019
アーモンドミルクはコレステロールもなく低カロリー!!
腸内環境を整えてくれるので美肌効果もあります
アーモンドミルクを置いてるBarに行かれたら
いろいろ楽しんでください😊 pic.twitter.com/dAz57qLdrf
ブランデーとチョコレートは相性抜群だけど夜寝る前に食べるものじゃないよね太るから pic.twitter.com/FMV6Whnvyi
— すみてぃ~ (@Rolfee_moe) October 24, 2018
MIOさん @mio_U_M とFLAT @flat_asakusa に行ってきましたー!
— 湊川あい📚冬コミ4日目南リ28a (@llminatoll) June 15, 2019
ツモマーさん @tsumomah に作ってもらったオリジナルカクテル!ダイエット中ということを伝えたらブランデーベースのを作ってくれた!おいしかった😋
ありがとうございました〜! pic.twitter.com/Z3yhItmqKb
アルコール飲料のカロリーには、アルコールのカロリーと、アルコールになれずに残った糖分のカロリーが含まれています。
ウィスキーなどの蒸留酒はその名のとおり蒸留してアルコール度数を上げているために、上記のような糖分がかなり少なくなっています。
ブランデーが太らないお酒だと言われる理由
今日はきちんと糖質制限できました!蒸し鶏は炭水化物6.8gですo(^o^)oブランデーは糖質ゼロ!! pic.twitter.com/OQIYhfvlun
— 村上 淳 (@zunzuntantan) August 18, 2016
ブランデーはカロリーの高いお酒ですが、太らないお酒と言われる理由があります。ウイスキーや焼酎と同じように蒸留酒の一種で糖質がほとんど含まれないだけでなく、他のアルコールには無い特徴があるからです。ブランデーのアルコール度数が高い特徴も理解して、おつまみなども考えて味わえば太らない飲み方ができます。
理由①ブランデーは糖質がほとんどゼロ
ブランデーは、蒸留して造られるために糖質がほぼゼロです。蒸留は、糖分を含むアルコールを加熱して蒸発させ、水蒸気となった部分を集めて液体に戻します。そのため、原料に含まれていた糖質は蒸留によりカットされて、糖質量がほぼゼロになるのです。
理由②ブランデーは少量で満足できるから飲み過ぎない
ブランデーは、他のアルコールと100ccでのカロリー量を比較すると高い部類のお酒です。ただ、ビールのように何杯も飲むようなお酒ではなく、少量を少しずつ飲むタイプのアルコールです。アルコール度数が高く、炭酸割りにすれば、グラス1杯飲んでもカロリー量は抑えられます。少量でも満足しやすく、飲み過ぎてしまう心配が少ないです。
理由③食欲増進作用が少ないのでおつまみを食べ過ぎない
ビールには炭酸ガスや苦みのあるホップの成分が、胃を刺激して食欲増進作用があります。食前酒として飲まれる果実酒などは甘味で食欲を刺激し、シャンパンは炭酸ガスで胃を膨らめ食事が入りやすいようにします。ブランデーにはこうした食欲を増進させる作用が少ないため、次々とおつまみを食べてしまうリスクを減らせます。
理由④ブランデーには脂肪燃焼を促す効果がある
ブランデーには、脂肪を燃焼を促すホルモンを増やす働きがあります。日本酒やビールなどのアルコールには脂肪の素となってしまう糖質が含まれていますが、ブランデーには糖質は含まれていません。それと合わせて、脂肪燃焼に働きかける成分が含まれているので、ダイエット中こそ飲みたいお酒ともいえます。
ブランデーでも飲み方によっては太る
我が家のおじいちゃんが数十年前に買ったブランデーとウイスキー達…。ウイスキーはハイボールで飲めるけどブランデーの美味しい飲み方がわからない(:3[_____] pic.twitter.com/DBdqRjSpUt
— やふーどーず (@YAHOO_DOES) November 15, 2019
ブランデーはそのまま飲むことができ、ウイスキーのように炭酸や水で割っても味わえるアルコールです。飲みなれていない人も多く、どうやって飲んだらよいのか分からないかもしれません。バーに行くとブランデーを使ったカクテルもありますが、合わせる材料によってはカロリー量も糖質量も増えて太るお酒になるので気をつけましょう。
ブランデーのダイエット中におすすめの飲み方
ストレートでゆっくり飲む
■ブランデーの飲み方①
— 知っておくと格好いい酒のこと (@k02asja01pua) March 17, 2014
なんといっても、ブランデーの飲み方として最もポピュラーなのは「ストレート」
ブランデーグラスに、室温のブランデーを少量入れて、香りとともに味わう・・ pic.twitter.com/ahWEDtIeeh
ダイエット中であれば、ブランデーはストレートで少しずつ味わうのがおすすめです。甘さや香りのあるリキュールと合わせると飲みやすくはなりますが、カロリーも糖質量も増えてしまいます。ストレートであれば余計なものが入らず、カロリー量も糖質量も高くなる心配がありません。
飲みにくい場合は水割りかソーダ割のバーボンで
今日も一日おつかれさま!なんもしてないけど…
— なつ (@KXFBcpZcigFEoTK) November 17, 2019
ブランデーハイボールって美味しいねぇ✨ pic.twitter.com/wlOXKgCBuw
ブランデーをストレートで飲みにくいようであれば、水割りか炭酸割りにしましょう。ブランデーと同量で割ると、香りや味も楽しめます。ブランデーが無い場合や口に合わないようであれば、ウイスキーのバーボンも同じように糖質を含まない蒸留酒でおすすめです。炭酸割りにするとビール似た風味で飲みやすく、ダイエット向きです。
カクテルでも味わえますが、ダイエット中であれば、カロリーがゼロの水か炭酸水で割って少量を飲むようにしてください。
おつまみはヘルシーなもので
近所の方に洋梨のラフランスを頂いたのでブランデーと一緒に楽しんでます
— とろまるスカイウォーカー (@toromaru_com) November 14, 2019
フルーツと良く合うのでとても美味しいです! pic.twitter.com/na2l51LQj9
ブランデーには食欲増進作用がありませんが、アルコールを飲むと何かをつまみたくなるものです。その時にカロリーや糖質量の多いおつまみを合わせたのでは、太る原因になってしまいます。ヘルシーなおつまみには、枝豆や豆腐、野菜スティックなどがあります。
豊潤な味わいのブランデーに合わせるならチーズ、ナッツ、フルーツもおすすめです。チーズは糖質量が少なく、少量でも満足感が得られます。ナッツは食物繊維を含み、塩気がブランデーの甘さを引き立てます。栄養たっぷりなフルーツは、甘さが味わいを深め飲みやすくします。ただし、いずれも量が多いと太る原因になるので気を付けてください。
ブランデーのカロリーまとめ
ブランデーは、ビールやワインに比べるとカロリーの高いお酒です。ただし、アルコール度数が高く、量をたくさん飲まなければカロリー量を抑えることができます。糖質制限やダイエット中でも、蒸留酒なので糖質が含まれず、ストレートや炭酸割りであれば安心して飲むこともできます。ブランデーをダイエットの味方にしてください。