おかゆダイエットで痩せる理由とは？短期間で効果が出る？口コミまとめ

今ダイエッターの間で話題のおかゆダイエットを知っていますか？ご飯をおかゆに置き換えるだけという簡単な方法なのですが、ダイエット効果が抜群と口コミでも評判です。

本記事ではそんなおかゆダイエットのやり方や効果、口コミまでを徹底解説！記事の最後には詳しいレシピも紹介しますので、作ったことがない方も安心です。「体重が増えたけど手っ取り早く痩せたい」「難しいカロリー計算は苦手」「ご飯が大好きだけど痩せたい！」という方は、ぜひチェックしてください。

そもそもおかゆダイエットは効果があるのでしょうか？一説によるとおかゆダイエット法を取り入れると、2週間で体重が10％も減らせると言われています。ここではおかゆダイエットで痩せられる理由について詳しく解説します。

おかゆはたっぷりの水で米を煮込んで作ります。通常の白ごはんの場合、2合に対し水を400ml使用するのに対し、おかゆの場合はレシピによって違いはありますが、1/2合で600mlもの水を使用します。米をたっぷりの水で炊き上げることで、米のカサが増し、少ないお米の量でも十分に満足できるという効果があります。

ダイエットの大敵は食べ物を我慢しすぎることでドカ食いを招き、リバウンドに陥ることです。その点おかゆなら少ない量で満腹感を得ることができるので、ストレスが溜まりにくくなります。おかゆダイエットは、「痩せたいけど空腹を我慢しすぎるのはつらい」という方に効果的というわけです。

おかゆは水分をたっぷりと含んでおり、非常に低カロリーです。白ごはんと比較してみると、お茶碗1杯分の白ごはんが約250kcalなのに対し、プレーンなおかゆは同じお茶碗1杯で126kcalです。白ごはんと同じ量をおかゆに置き換えるだけでカロリーを大幅にカットできます。

3食を白ごはんからおかゆに置き換えて30日過ごした場合、白ごはんとおかゆのカロリーの差を計算すると1万584kcalになります。体脂肪を1kg減らすためには7000kcal減らせば良いと言われているので、低カロリーなおかゆを食べ続ければおよそ1.5kg減量することができるという計算になります。

おかゆダイエットの大きなメリットとして、誰でも簡単に始められるということがあります。巷に溢れているダイエット術の中には、高額なカロリー制限食を買ったり、嵩張るグッズを揃えなければならない物など、お金と時間が掛かる物も多いです。

その点おかゆダイエットはお米と水と鍋だけでOKと、特別な材料も必要なくすぐに始めることができます。また「一から炊くのは面倒」という方には炊飯器のおかゆモードで作るという手もあります。おかゆダイエットは、お金をかけず手軽に痩せたいという方に非常に効果的なダイエット法と言えるでしょう。

メリットがたくさんあるおかゆダイエット。「これなら始められそう」と思った方も多いのではないでしょうか？ここからは、その詳しいやり方を紹介していきます。

おかゆダイエットは、毎食食べているごはんをおかゆに置き換えるだけでOKの簡単ダイエット術です。ダイエット効果以外にも内臓の負担を軽減し美肌に導いたり、水分をしっかり摂取できるので便秘解消にもつながるといいこと尽くめです。

外で働いている方で昼食におかゆを食べるのは難しいという方は、1日2食の置き換えでも構いません。ただ今はコンビニなどでもレトルトのおかゆが販売されていますし、保温ジャーを利用すると持ち運びできるので、それらも上手に利用しながら置き換えダイエットを行ってください。

おかゆダイエットで注意しなければいけないのが食べる量です。おかゆ自体はカロリーが低いですが、かといって食べすぎは禁物です。いくら低カロリーなものでも、量が増えれば当然カロリーも上がってしまいます。おかゆダイエットのやり方として推奨されているのは、1食に茶碗1杯程度と言われています。

置き換えで総カロリーを減らしたのにもかかわらず、ほかのものを大量に食べてしまったり、お菓子などを間食してしまうと意味がありません。ダイエットの基本は摂取カロリーを抑えることです。いくらおかゆだからといって食べすぎるのではなく、茶わん1杯の量をキープして上手に痩せましょう。

おかゆはお米と水から作られるため、主な主成分は炭水化物のみということになります。そのためおかゆだけだとどうしても栄養が不足してしまうことになります。特に筋肉の元になるたんぱく質は基礎代謝をアップし、効率よく脂肪を燃焼することができるため、ダイエット中には欠かせません。

なのでトッピングにはたんぱく質をプラスし、バランスの良い食事となる様に心掛けましょう。たんぱく質は肉や魚、豆、卵、乳製品などに多く含まれています。これらをしっかりと摂取しながら、無理なくダイエットを行うことこそが正しいおかゆダイエットのやり方です。不足しがちな栄養を補い、効果が高まるトッピングをプラスするように心がけて下さい。

ここからおかゆの詳しい材料やレシピを解説します。簡単に作れるポイントを伝えますので、まだ作ったことがないという方はしっかりチェックして、レシピや手順を頭に入れておきましょう。

生米から作る本格的なおかゆのレシピを紹介します。レシピのポイントは米と水の量を分量通り測るということです。ここで紹介する材料は通常の硬さのおかゆですが、柔らかめが好きな方は水を増やしたり、逆に硬めが好きな方は水分を減らすなど好みに合わせて調整してください。レシピの分量は2人分です。

• 米 1/2合
• 水 600ml
• 塩 ふたつまみほど

1. 米を計ったらボウルに移して指先で軽く揉むようにして研ぎます。
2. 水気を切った米を鍋に入れ、分量の水を注ぎます。
3. 鍋を中火にかけ、表面が白く煮立ってきたら、しゃもじなどで鍋底に米がつかないようにやさしく混ぜ合わせます。
4. 鍋の中が沸いたら、弱火にして指1本挟むくらいの隙間を開けて蓋をします。
5. 弱火のまま30～40分火にかけます。
6. 蓋を取って硬さを確認し、問題なければ塩ふたつまみを加えます。
7. 全体を優しく混ぜ合わせたら完成です。

上記のレシピはじっくりと生米から炊き上げるため、完成までに40分以上かかります。急いでいる時はあらかじめ米を浸水させておくと炊き時間を10分ほど短縮することができます。米を研いだ後、たっぷりの水に漬けて浸水することで、火の通りが良くなります。時間がない時はこのやり方も試してみると良いでしょう。

不足しがちな栄養素を補うおすすめトッピングを紹介します。例えばシンプルなおかゆにたんぱく質が豊富な卵を入れるだけで、ぐんと栄養価がアップします。溶き卵を最後に加えても良いですし、ゆで卵をトッピングしても美味しくいただけます。

またたんぱく質の中でも抜群に栄養価の高い鶏ささみは、ダイエットに最適なトッピングです。レシピは簡単で、ラップで包んだ鶏ささみを600wの電子レンジで2分ほど加熱するだけでOKです。粗熱が取れた鶏ささみは軽く手で割いて、おかゆの上にトッピングして下さい。彩りでねぎや梅を加えると見た目も良くなります。

ビタミンB群が豊富で、美容やダイエットの味方になるトッピングが鮭です。鮭にはビタミンCと比較して6000倍もの強力な抗酸化作用があり、紫外線によるシミやしわの形成を抑制するアスタキサンチンが含まれています。脂質の脂肪再生を抑制したり、中性脂肪を減らす働きがあるDHAとEPAも豊富に含まれているので、ダイエット効果抜群です。

手軽に市販のサケフレークをトッピングしても良いですし、こだわり派の方は生鮭をレンジやグリルで焼いたものをほぐして乗せると美味しいです。適度な塩気も加わり、満足感もアップするおすすめのトッピングです。

おかゆダイエットを行っている方の口コミを見てみると、味が単調で飽きてしまうという口コミが多く見られました。そんな時もトッピングでアレンジすることで、味を変えてダイエットを長続きさせることができます。

紹介したトッピング以外にも脂質が少なく旨みがたっぷりのホタテ缶や、ツナ、糖質の代謝を助けてくれる豚肉などもおすすめです。たんぱく質をしっかり摂取して健康的に痩せましょう。

おかゆダイエットのやり方自体は簡単ですが、ちょっと間違えてしまうと効果が出なかったり、リバウンドに陥るケースもあるため、注意が必要です。そこでおかゆダイエットを始める前に知っておいてほしい注意点をまとめました。

おかゆダイエットは2週間を上限として行いましょう。トッピングでタンパク質を摂取したとしても、長期間炭水化物とたんぱく質だけでは栄養不足に陥ってしまいます。また短期間で体重が減りすぎると、体の防衛本能が働き体重が減りにくくなる場合もあります。なので順調に痩せていたとしても、2週間という期間は厳守してください。

さらにダイエットを続けたい場合は1度通常の食事に戻し、2か月程度期間を開けてから取り組んでください。

おかゆダイエットを行う時は、極力野菜を摂取しないようにしましょう。野菜でビタミンや食物繊維を補う事自体は身体に良いことですが、野菜に含まれる食物繊維は腸内に長く留まってしまうため、このダイエットにおいてはデメリットとなってしまいます。

おかゆダイエットのメリットは食べ物が体内を通過するスピードが速いということなので、そのメリットを妨げてしまう訳です。また野菜に含まれる食物繊維は人の消化酵素ではほとんど消化されず、胃腸が弱い人にとってはかえって負担になることがあります。

腸内に残った食物繊維は食べかすとなり、消化に悪影響を与えます。ダイエット中に食べるものはおかゆとたんぱく質のみなので、覚えておきましょう。

健康のために白米ではなく玄米で作りたいと考える人がいるかもしれませんが、これもおすすめしません。理由は玄米は白米よりも食物繊維が豊富なためです。

野菜の食物繊維と同様玄米に含まれる食物繊維も消化が悪く、腸内に長く留まり、ダイエットの妨げになります。おかゆダイエットを行う時は玄米ではなく、白米を使って作るようにして下さい。

おかゆは水分量が多くてやわらかいため、あまり噛まずに飲み込むことができますが、これはNGです。食べ物を咀嚼すると唾液には消化酵素アミラーゼが分泌されます。咀嚼回数が減ることでこの消化酵素も減少してしまうため、ダイエット効果が減ってしまいます。

また一定のリズムでしっかり噛むことで、食べすぎを予防することもできますし、ストレスを軽減する効果も期待できます。1口で30回以上噛むのがいいと言われています。普段から早食いの方は特に意識して、よく噛んで食べるようにしましょう。

おかゆダイエットと並行して行ってほしいのが運動です。もちろん食事をおかゆに置き換えるだけで痩せることはできますが、運動をすることで脂肪を燃やすことができ、より効率よくダイエットを行うことができます。

その際ウォーキングやランニング、水泳などの有酸素運動ではなく、筋肉をつけるため腹筋運動や背筋運動などの筋トレを行ってください。筋肉がつくと基礎代謝量が上がり、消費カロリーも必然的にアップします。カロリー制限と運動の2つを組み合わせることで、健康的にダイエットすることができます。

おかゆダイエットを実際に行った方の口コミを調査しました。口コミのリアルな意見を知ることで、参考になるはずです。1食のみおかゆに置き換えた方の口コミや、飽きないように工夫している方の口コミなど、色んな口コミをピックアップしましたので、チェックしてください。

本記事ではおかゆダイエットのやり方や注意点、口コミなどを中心にまとめてきました。今までダイエットに挫折していた方も、このやり方なら気軽に続けられるのではないでしょうか？

2週間という期間限定で、尚且余計なお金も手間もかからりません。効率よく痩せたいという方にも有効なダイエット法です。記事内で紹介した注意点をしっかり守って無理なく健康的に痩せましょう！