大根の葉を保存するときのコツは?長持ちさせる方法!作り置きレシピも必見

大根の葉を保存する場合にはどのような方法があるのでしょうか?上手く長持ちさコツとして冷凍保存や干す方法などがあります。また、大根の葉を使ったおすすめの作り置きできるレシピも併せて紹介していますので、レシピを参考に作ってみましょう。

大根の葉を保存するときのコツは?長持ちさせる方法!作り置きレシピも必見のイメージ

目次

  1. 1大根の葉を長持ちさせる保存方法は?
  2. 2大根の葉の保存方法とコツ【冷蔵】
  3. 3大根の葉の保存方法とコツ【冷凍&その他】
  4. 4大根の葉の作り置きレシピ
  5. 5大根の葉を上手に活用しよう!

大根の葉を長持ちさせる保存方法は?

大根と大根の葉を切り離したところ

大根を購入する時は、葉が付いている物がおすすめです。大根の葉には栄養が豊富に含まれています。保存方法も色々あり、上手に保管することで日持ちさせることができます。この記事では保存方法と大根の葉を使った作り置きレシピなどを紹介しているので、ぜひ参考に見てみましょう。

大根の葉の保存方法とコツ【冷蔵】

大根の葉を冷蔵庫で保存する場合にはどのような方法があるのでしょうか?新鮮さを保ちながら日持ちさせる方法を紹介します。今までそのまま冷蔵庫に入れていた方も方法を知ることで、さらに日持ちさせることができます。

立てて保存

立てて保存する場合

大根の葉を冷蔵で保存する方法の1つに、立てる方法があります。はじめに大根と大根の葉の部分を切り離しましょう。根元ギリギリのところで切り離すことをおすすめします。

大根に付けたままにしてしまうと大根の水分が葉を通して蒸発してしまい、大根の水分がなくなってしまいます。大根の葉を切り離した後、切り口の所にキッチンペーパーなどを巻いてからビニール袋に入れて、冷蔵庫の中で立てるようにしましょう。

茹でる場合

大根の葉を茹でているところ

大根の葉を茹でる場合は、たっぷりのお湯を沸かし、お湯1リットルに対して塩小さじ1ほど入れて大根の葉がしんなりするぐらいまで茹でます。時間にして2~3分程でしんなりします。

大根の葉が茹で上がったら、良く水気を絞ってから袋に入れましょう。冷蔵庫で2~3日保存することができます。

カットして塩漬け保存

カットして塩漬けにしてから冷蔵庫に入れる方法もあります。方法としては、葉を良く水洗いしてから、生のまま細かくカットしてボウルに入れます。重量の2~3%ほどの塩を入れて揉み数分置きます。水気が出て来たら、汁気がなくなるまでよく絞りましょう。最後に、袋に入れて空気を抜き冷蔵庫で保管します。

保管後も色々な料理に活用することができ、そのまま食べても美味しいですが、ご飯に混ぜたり、餃子の具に入れたり、マヨネーズやかつお節で和えたりと美味しく食べることができます。

保存のコツ

キッチンペーパー

コツとしては、冷蔵する時は、キッチンペーパーや新聞紙などで包んでから、ジプロックなどの袋に入れることで日持ちしやすくなります。袋に入れることで葉の乾燥を防ぐことができ、新鮮さが保たれます。

大根の葉の保存方法とコツ【冷凍&その他】

大根の葉を冷凍保存や干した後に保管する場合にはどのようにするのでしょうか?なかなか使いきれない時に、冷蔵庫よりも冷凍庫の方が長く保存することができ、干すことで冷凍庫より長く日持ちします。いろいろな方法を知って置くことで活用することができるので参考にしましょう。

茹でる場合

塩茹でしてから冷凍保存する場合は、お湯1リットルに対して小さじ1程の塩を鍋に入れて茹でましょう。茹であがったら必ず粗熱をとってからよく水気を絞って、キッチンペーパーなどで水分を良く拭き取ります。食べやすい大きさに切ってから、保存袋に入れて良く空気を抜いて密閉しましょう。

冷凍庫の中に入れる時には、金属トレイを用意し、金属トレイの上に袋を乗せて保存します。約1ヶ月保存することができます。

カットする場合

カットした大根の葉

大根の葉をカットしてから保存する場合は、細かくカットした後に大根の葉を塩もみしてから、緑汁を洗い流してから水気を絞り、ラップで小分けにします。保存用袋に小分けにした物を入れて、約1ヶ月保存することができます。

干す

冷蔵庫や冷凍庫に入れる以外にも干して保存する方法もあります。干す場合には、茹でずにきれいに洗ってから乾燥させる方法と、細かく刻んでから干す方法、一度塩茹でしてから軽く絞り干す方法があります。干す場合にはカビなどが生えないように乾燥させることが重要です。風がまんべんなく当たるように葉を広げて干すようにしましょう。

きれいな容器や袋に入れて半年ほど保管することができます。干した大根の葉は食べるだけでなく、入浴剤としても利用することができるので、使ってみましょう。

保存のコツ

金属トレイ

コツはいくつかあり、1つめに入れる前に必ず水気が残らないように、キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水気を拭き取りましょう。水気が残っていると、冷凍した時に霜が付きやすく、霜が付いてしまうと鮮度も落ちてしまいます。また、空気も霜の原因の一つなので、空気もしっかり抜いてから袋を閉じましょう。

2つめに、金属トレイの上に乗せるようにしましょう。金属トレイに乗せることで、新鮮なうちに急速に冷凍することができます。この時、食材はなるべく薄く平らに広げることで均一に冷凍させることができるとともに、解凍時も早めに解凍することができます。

3つめに、入れた日付は袋にきちんと書いておきましょう。長期保存しているうちにいつ入れたのか分からなくなってしまうこともあるので、記入しておくことで入れた日にちを確認することができます。

 

大根の葉の作り置きレシピ

大根の葉を使った作り置きレシピを紹介します。大根の葉を使いきれない時など作り置きすることでさらに日持ちさせることができ、美味しく食べられます。ぜひ、レシピを参考に作りましょう。

大根の葉とちりめんじゃこのふりかけ

  • 大根の葉:100g
  • じゃこ:大さじ2
  • オリーブオイル:大さじ1
  • Aいり白ごま:適量
  • Aしょう油:適量
  • A塩:適量
 
  1. 大根の葉は、さっと茹でてから細かく刻んで水気を絞ります。
  2. フライパンにオリーブオイルを入れて、じゃこを炒めます。
  3. 1を加えてさらに炒めて、Aの材料を入れて味を調えたら完成です。

子どもにも人気のレシピで、ご飯がとても進みます。ちりめんじゃこの代わりに桜エビを使って作っても美味しくできます。今まで大根の葉を捨てていた方も、捨てずに美味しく活用しましょう。

大根の葉のピリ辛炒め

  • 大根の葉:1本分
  • にんにくのみじん切り:小さじ1
  • しょうがのみじん切り:小さじ1
  • 粉唐辛子:小さじ1
  • ごま油:大さじ2
  • ダシダ:小さじ1
  • しょう油:小さじ2
 
  1. 大根の葉を水でよく洗い、水気を切ってから細かく刻みます。
  2. フライパンに1を入れて中火で炒めて、さらに水気をとばします。
  3. 2にしょう油以外の材料を加えて焦がさないように炒めます。
  4. 量が1/3ぐらいになったらしょう油を加えて味を調えたら完成です。

ポイントとして、大根の葉を細かく刻むことで調味料がなじみやすくなります。ピリ辛なので食欲がない時などにもおすすめで、お好みでごまをかけたりしても美味しく出来上がります。

大根の葉とにんにくベーコン炒め

  • 大根の葉:150g
  • にんにく:1片
  • ベーコン:40g
  • サラダ油:大さじ1
  • 塩:少々
  • コショウ:少々
 
  1. 大根の葉を洗って水気を切り1cm幅に切ります。にんにくは薄くスライスしましょう。
  2. ベーコンを1cm幅に切り、フライパンににんにくとサラダ油を入れて熱します。
  3. にんにくの香りが出て来たらベーコンを加えて、炒めましょう。
  4. 大根の葉を加えてしんなりするまで炒め塩コショウで味を調えたら完成です。

ご飯と一緒に食べても美味しいですが、パンとも相性が良いので、パンにはさんで食べるのもおすすめです。

大根の葉たっぷり豚みそ

  • A豚バラ肉1cm角:800g
  • Aみじん切りにした大根の葉:200g
  • しょうがのみじん切り:1片分
  • ごま油:大さじ1
  • 赤みそ:大さじ2
  • 砂糖:大さじ2
  • 酒:50cc
  • しょう油:大さじ1
 
  1. 鍋にごま油としょうがを入れて熱して香りが出て来たらAの材料を入れて炒めます。
  2. 1に味噌、砂糖、酒、しょう油を加えて4~5分煮たら完成です。

おかずとしても美味しいですが、お酒のつまみにもよく合うメニューです。食べる前に、グリルなどで炙ると香ばしさが増してさらに美味しくなります。

大根の葉のツナポンわさび

  • 大根の葉:100g
  • 塩:小さじ1/2
  • ツナ缶:1缶
  • ポン酢:大さじ1
  • 白いりごま:大さじ1
  • わさび:小さじ1/2
 
  1. 大根の葉を良く洗い水気を拭き取ります。
  2. 1cm幅に切りボウルに入れて塩を入れて揉みます。
  3. ポン酢とわさびを合わせ2に加え、油の切ったツナとごまも入れて混ぜ合わせます。

サッパリとした味なので箸休めにもなる一品です。薄味が好きな方は塩の量を抑えて作るのがおすすめです。

大根の葉を上手に活用しよう!

大きな大根の葉

大根の葉の保存方法について紹介しました。方法にはいくつかあり、日持ちさせることができるので、上手く保存しいろいろな料理に活用しましょう。大根の葉には栄養が豊富に含まれています。上手く料理に活用に栄養を上手く摂りましょう。

Thumbお餅にカビを生やさない保存!カビる原因や取り方は?もう食べられない? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumb海苔の保存方法は冷蔵庫・冷凍で分けるのがポイント!保存の注意点は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」
Thumbこんにゃくの保存方法と保存期間【常温・冷蔵・冷凍】最適なのは? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ