2019年09月15日公開
2024年09月27日更新
コールスローサラダのカロリー・糖質や栄養は?カロリー抑えめレシピも
コールスローサラダのカロリーや糖質の量、そしてどのような栄養効果があるのかを調べてみました。キャベツと野菜たっぷりの美味しく人気のコールスローサラダを、カロリーオフにするにはどのようなアレンジの方法があるのかも紹介していきましょう。
コールスローはキャベツたっぷりでも高カロリー?
コールスローサラダはメイン具材がキャベツなので低カロリーと思いがちですが、他の具材と和える為にシーザードレッシングやマヨネーズを沢山使用し、少量ですが砂糖も加えますのでカロリーが高くなってしまいます。
和える他の具材もニンジン・ハム・コーンなどカロリーが高めの食材が多いので、キャベツたっぷりのサラダのわりにカロリーが高くなるのです。
コールスローのカロリー・糖質と栄養
コールスローサラダのカロリーや糖質はどのくらいなのか?そしてどのような栄養があるのかを調べてみましょう。
カロリー・糖質量
カロリー | 糖質 | |
マヨネーズ(100g) | 706kcal | 3,6g |
フレンチドレッシング(100g) | 406kcal | 5,9g |
コールスローは一緒に和える具材にもよりますが、1人前(140g~160g)あたり(80~180kcal)のカロリーとなります。和える為に使用するマヨネーズがフレンチドレッシングと比較するとかなりカロリーが高いという事が解かります。
コールスローに含まれる糖質は和える野菜によっても変わるので、目安として和えるドレッシングやマヨネーズで比較してみましょう。コールスローサラダ1食に使用するマヨネーズやフレンチドレッシングは20~30gくらいなのでこの表の数字の1/5程の糖質量となります。糖質はフレンチドレッシングの方が高くなります。
栄養と効果
コールスローのメイン食材であるキャベツには豊富な栄養が含まれています。最も有名なのはキャベジンとして知られているビタミンUで胃の粘膜を保護してくれたり胃酸を抑えます。血液を固める作用があるビタミンKや抗酸化作用があり健康と美容に効果的といわれるビタミンCも含まれています。
ニンジンもβカロテンを多く含み、優れた抗酸化作用があります。その他にも和える具材を、血液サラサラ効果のある硫化アリルやデトックス効果のあるカリウムを含む玉ねぎにしたり、疲労回復や美肌に効果があるビタミンCや抗ガン作用があるといわれるカロテンが豊富なピーマンやパプリカなどを具材で選ぶと良いでしょう。
様々な具材を和える為に使用するマヨネーズには脂質が含まれていますが、その脂質が腹持ちを良くしてくれる効果をもっています。
カロリーオフレシピ
コールスローのカロリーをダウンさせるには、いくつかの方法があります。具材を和える際にマヨネーズや油を使わないノンオイルドレッシングで和えると、かなりカロリーをダウンすることが出来ます。
マヨネーズの種類をカロリーオフのものにしたり、マヨネーズに無糖ヨーグルトを混ぜて具材を和える事によりカロリーオフのコールスローとなります。
キャベツと一緒に和える野菜を工夫することによりカロリーオフにすることが出来ます。ハムやコーンなどのカロリーが高めの具材は使用せずに、キャベツ・ニンジン・キュウリ・パプリカ・玉ねぎなどの比較的カロリーが低めの野菜を混ぜる事によって、カロリーオフのコールスローとなります。
コールスローはカロリー高めでもダイエット向き!
コールスローは高カロリーですが、マヨネーズを多く使かっているので脂質が高く腹持ちに優れているので空腹を我慢しなくてよく、ダイエット向きなのです。また具材には多種類の野菜を使用していますので、糖質は低くなり糖質制限にもなりダイエット向きなのです。
マヨネーズはGI値(グリセミック・インデックス)が低く消化がゆっくりで、血糖値の上昇が穏やかなため太りにくい調味料なのです。血糖値上昇は太りやすさにつながりますので食事の際に、GI値の低いコールスローサラダを有効的に採り入れてダイエットにチャレンジしましょう。