2018年09月23日公開
2024年08月05日更新
コールスローの簡単レシピ集!かんたん酢を使った人気サラダも紹介!
ケンタッキーフライドチキンのサイドメニューとしても人気のコールスロー。簡単に作ることが出来、作り置きメニューとしても定番の1品です。アレンジが自由自在で、野菜もしっかり摂ることが出来るためおすすめです。ここでは基本のコールスローと、アレンジを効かせたコールスローのレシピ、かんたん酢や市販のドレッシングを使ったコールスローの簡単レシピなどを多数取り上げています。常備菜として冷蔵庫にあると心強いコールスローを是非作ってみて下さい。
目次
コールスローの簡単人気レシピを教えて!
そもそもコールスローとは、生のキャベツを刻んだサラダのことです。オランダ語で『コール』はキャベツ・玉葱、『スロー』はサラダを意味します。キャベツは古来から薬用として食べられ、粘膜を保護する働きや整腸作用があります。現代では、様々な生野菜を刻んで作るサラダを総称してコールスローともいいます。
コールスローは、塩で野菜の余分な水分が抜けるためカサが減り、たっぷり野菜を摂ることが出来ます。献立の栄養バランスを整えるコールスロー、簡単に作ることが出来る人気レシピを紹介していきます。
コールスローの簡単基本の人気レシピ
シンプルな「基本のコールスロー」
このレシピは、5人分で、キャベツと玉葱だけでマヨネーズも使わない簡単であっさりしたコールスローです。キャベツ500g・玉葱1/4個を千切りにし、塩小さじ1杯を加えて水分が出るまでもみます。この後30分程度置き、水分を取り除きます。
塩小さじ1・砂糖小さじ2・コショウ少々・酢50ml・オリーブオイル50mlを泡立て器ですべて混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。ここに野菜を加え、ドレッシングとまんべんなく和えます。2時間程度、冷蔵庫で寝かせて完成です。このコールスローのレシピを基にアレンジを加えていけば多様なコールスローを作ることが出来ます。
再現レシピ1「ケンタッキー風コールスロー」
コールスローはケンタッキーフライドチキンの人気サイドメニューで、ボリュームのあるスパイシーなチキンとよく合います。ほんのり甘いコールスローの再現レシピ、実はとても簡単なのです。キャベツ500g・ニンジン50g・玉葱100gを細かくみじん切りにします。塩小さじ1を入れ混ぜ合わせたら水100ccを加え、さらに混ぜます。冷蔵庫で30分程度寝かせ、水気をしっかり絞ります。
マヨネーズ大さじ6・牛乳大さじ3・酢(あればワインビネガー)大さじ3・練乳大さじ2・はちみつ小さじ1・辛子少々・白コショウ少々を混ぜ合わせドレッシングを作ります。野菜を加え、よく混ぜ、冷蔵庫でしっかり冷やして完成です。
再現レシピ2「たいめいけん風コールスロー」
創業から80年以上経つ、東京の老舗人気洋食店・たいめいけん。洋食の付け合わせとして欠かせないコールスローの再現レシピを紹介します。
キャベツ1/2玉・玉葱1/2個・ニンジン1/3本を千切りにします。玉葱・ニンジンに塩小さじ1/2でもみ、しんなりさせます。ここにキャベツ・塩小さじ1/2・砂糖大さじ1・酢大さじ4・油大さじ6を加え、軽く混ぜます。ラップをかけ、皿を乗せ重石をします。30分から1時間、冷蔵庫で寝かせて完成です。
お子様にも人気「カニカマ入りコールスロー」
お子様の好きなカニカマ・コーン・マヨネーズを使ったコールスローです。キャベツ1/4玉を千切りにし、塩小さじ1/2を振りしんなりしたら水気を絞ります。カニカマ30gを手で裂き、缶詰コーン30gを加えます。マヨネーズ大さじ2・牛乳小さじ1・砂糖小さじ1・コショウ少々を混ぜ合わせ、具材とよく和えます。冷蔵庫で冷やせば完成です。
はちみつで甘味しっかり「クルミ入りコールスロー」
はちみつの甘味とクルミのコクで濃厚なコールスローです。クルミの香ばしさと食感がアクセントになっています。キャベツ1/8玉を千切りにし、塩小さじ1/2を振りもみ込みます。20分程度置き、水気をしっかり絞ります。クルミ30gをフライパンで乾煎りし、細かく刻みます。ボウルにマヨネーズ大さじ3・レモン汁大さじ1・はちみつ小さじ2・塩少々を入れ混ぜ合わせ、キャベツ・クルミを入れよく和えます。
コールスローのいつもと違う簡単味付けレシピ
優しい味わい「塩麹コールスロー」
塩分は塩麹のみで、米麹の甘味でまろやかな味わいの、体にも優しい簡単コールスローです。キャベツ1/8個と玉葱1/4個を千切りにします。ボウルに、塩麹小さじ2・レモン汁小さじ1・酢小さじ1・オリーブオイル小さじ1・コショウ少々を泡立て器で混ぜ合わせます。野菜を入れ、冷蔵庫で30分以上寝かせて完成です。
簡単でお弁当にぴったり「ゆかりと白菜のコールスロー」
一般的に白ごはんにかけるゆかりですが、調味料としても活躍します。既に塩も入っているため、味付けはゆかり・酢のみで、漬物に似た味わいのさわやかなコールスローです。白菜2枚・きゅうり1本を細い千切りにし、塩小さじ1/2を振りもみ込みます。15分程度経ったらしっかり水分を絞ります。
ゆかり小さじ1・酢小さじ1を加えよく和えて完成です。お弁当に入れる場合、すりゴマを少々入れておくとゴマが水分を吸収するのでおすすめです。
しょうゆ味の「ツナとわかめの和風コールスロー」
わかめでミネラルも摂ることが出来る、ヘルシーですがボリュームもあり、ごはんに合う和風コールスローです。キャベツ1/8玉を千切りにし、水で戻したわかめ15gを刻んでおきます。ボウルにツナ1/2缶を入れ、薄口しょうゆ小さじ1・砂糖小さじ1・酢小さじ1を加えよく混ぜます。キャベツ・わかめを入れよく和えて冷蔵庫で15分程度寝かせて完成です。
コクがあるのにあっさり「ゴマ豆乳コールスロー」
マヨネーズを使わなくても、練りゴマと豆乳で、クリーミーでコクのあるコールスローを作ることが出来ます。キャベツ1/8玉・玉葱1/4個を千切りにし、塩小さじ1/2を振りよくもみ込んで30分程度寝かせます。ボウルに練りゴマ大さじ1・豆乳大さじ1・濃口しょうゆ小さじ1・砂糖小さじ1/2を入れ、よく混ぜ合わせます。水気を絞った野菜・コーン30gを入れ、よく和えて完成です。
かんたん酢を使った人気コールスローサラダのレシピ
かんたん酢は、酢の他に塩・砂糖などが調合されていて、これ1本で様々な料理を簡単に作ることが出来る人気の調味酢です。これから、かんたん酢のみで味付けしたコールスローの簡単レシピを紹介していきます。
定番の味「ハム入りコールスロー」
お子様にも食べやすい、ハムを入れたコールスローです。キャベツ2枚・ニンジン1/8本を千切りにし、ハム1枚は細く切ります。コーン大さじ2を加え、ミツカンの「かんたん酢レモン」1/4カップをかけ、混ぜ合わせ30分程度寝かせて完成です。
秋の味「梨のコールスロー」
みずみずしく自然な甘味が加わった、梨を使った簡単コールスローです。キャベツ2枚は千切りにします。梨1/2個は皮をむいてイチョウ切りか千切りにし、塩水にさらします。キャベツ・梨をかんたん酢1/4カップで和え、冷蔵庫で30分程度寝かせて完成です。
おつまみにも「セロリと粒マスタードのコールスロー」
ワインなどに合う大人向けのコールスローです。簡単でヘルシーなおつまみで、肉料理と相性がよく、おもてなしにも使うことが出来ます。1本分のセロリの茎の部分のスジを取り、ななめ薄切りにします。葉の部分は細切りにします。塩小さじ1/2を振り5分程度置き、水気をしっかり絞ります。ボウルに粒マスタード小さじ1・かんたん酢1/4カップを混ぜ合わせ、セロリとよく和えて完成です。
キューピードレッシングで「紫キャベツのコールスロー」
キューピーからは豊富な種類のドレッシングが販売されていて、「コールスロードレッシング」というものがあります。見た目も美しいコールスローを簡単に作ることが出来、写真映えもします。紫キャベツ1枚・きゅうり1/2本・赤パプリカ1/4個を細く千切りにします。ドレッシング大さじ4とよく和えて完成です。作ってすぐ食べることも出来ますし、冷蔵庫で寝かせ味をなじませて食べてもおすすめです。
シーズニングスパイスで和えるだけ簡単コールスロー
カレールウなどでお馴染みのS&Bから、「コールスローサラダ」と書かれたスパイスが販売されています。シーズニングスパイスという、スパイス・ハーブ・調味料をブレンドしたものです。簡単に味付け・風味付けが出来るため、あっという間にコールスローを作ることが出来ます。
サラダ油大さじ1とシーズニングスパイス1袋をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。キャベツ150gを千切りにしてボウルに加え、味がなじむように和えて完成です。
リケンのうま塩コールスロー
ノンオイルドレッシングで有名なリケンの、「くせになるうま塩」というドレッシングを使ったコールスローです。ヨーグルトをプラスし、まろやかな味わいです。キャベツ3枚を千切りにし、塩小さじ1/2を振って20分程度置き、軽く洗い、水気を絞ります。ボウルにドレッシング大さじ1・ヨーグルト大さじ1を混ぜ合わせ、ハム2枚を細切りにし、キャベツと共によく和えて完成です。
コールスローの簡単レシピで献立お助け
いかがでしたでしょうか?コールスローは、野菜を刻んで調味料と合わせるだけで出来上がります。市販のドレッシングを使うとさらに簡単です。カレーなどを煮込んでいる間、オーブンで肉を焼いている間に手軽に作ることが出来、立派な献立に仕上がります。
コールスローは冷蔵庫で3日程度保存が可能なため、朝食でパンを食べる時、お弁当など何か1品欲しいという時に常備しておくと便利です。キャベツだけでなく、バリエーションを増やし食材を替えていくと飽きずに食べることも出来ます。是非、色々なコールスローを作ってみてください!