2019年02月24日公開
2024年09月05日更新
レッドアイは美味しい?名前の由来やトマトジュースのカクテルも紹介!
レッドアイはビールベースのカクテルで、ビールとトマトジュースで割ったものです。家でも作りやすいカクテルで人気です。レッドアイは健康カクテルと呼ばれているほど栄養豊富です。なぜレッドアイという名前になったのか、その由来と、レッドアイの作り方を紹介します。また、レッドアイはアレンジが出来るカクテルです。おすすめのアレンジ方法と、トマトジュースを使った他のカクテルも紹介していきます。
レッドアイは女性におすすめのカクテル
レッドアイとは?
レッドアイとは、ビールベースでトマトジュースで割ったカクテルです。ビールはピルスナースタイルというチェコのプルゼニ発祥のビールを使用しています。カクテルグラスはロングの細長いグラスで提供されることが多いです。
レッドアイはビールベースなので、アルコール度数が2度前後と低く、トマトジュースでビールの苦みが消えるので、ビールが苦手な方でも飲めるビールベースのカクテルです。名前の通り、カクテルの色は赤いです。お店に寄りますが、グラスにスライスしたレモンが添えられていたり、マドラーの代わりにセロリを提供されたりします。
レッドアイのカクテル言葉
花言葉や星言葉と同じようにカクテルにもカクテル言葉があります。カクテル言葉とは、カクテルに込められている意味で、沢山の種類のカクテル言葉があります。レッドアイのカクテル言葉は【同情】です。
カクテル言葉には、愛の告白や、片思いの人に贈る言葉やロマンチックな言葉。初恋、色褪せぬ恋などの恋の言葉や失恋の言葉もあります。正しき心、気をつけてなど親しい人に贈る言葉、強い意志など、勝負に挑む時の言葉など様々なものがあります。レッドアイのカクテル言葉は友人や親しい人に贈る言葉です。
レッドアイの名前の由来
レッドアイの名前の由来は、2つ説があります。1つ目は、元々は生卵を入れて飲むカクテルでした。生卵を落とし、下から見ると赤い眼のように見えることからレッドアイと名付けられた由来の一つの説です。
名前の由来のもう一つは、レッドアイは二日酔いの人の眼の色だと言われていて、またレッドアイは二日酔いの人に迎え酒として飲むと効果があるお酒なので、二日酔いで赤い眼をした人が飲むのでレッドアイと名付けられた由来だと言われています。
トマトの栄養素も摂れる
トマトジュースを使用していますので、緑黄色野菜であるトマトの栄養素も一緒に摂取できます。トマトはリコピンが多く含まれています。リコピンは、名前の由来にも関係している二日酔いの原因となる、アセトアルデビドを抑制する働きがあります。また、トマトに含まれているクエン酸は、暴飲で荒れた胃腸を保護し、胃腸の働きを促す効果があります。
レッドアイではトマトジュースで作るカクテルですので、お酒を飲みながら二日酔い対策も出来ます。またトマトに含まれている栄養素は美肌効果やダイエット効果も有ります。そしてレッドアイは他のカクテルに比べトマトジュースを使用しているのでカロリーが1杯約50kcalと低いです。レッドアイは女性に嬉しいカクテルです。
レッドアイの作り方
レッドアイの材料や道具
レッドアイはビールベースのカクテルです。これから作り方を紹介します。まずは用意して頂く材料と道具です。
出典: https://kaumo.jp
- ビール
- トマトジュース
- レモン、セロリ、タバスコ、コショウ、塩(こちらはお好みで使用してください)
- ピルスナーグラス(ビールグラス)又はタンブラー
- バースプーン(一般のスプーンで良いです)orマドラー
ポイントは、レッドアイに使用するビールは、10℃以下の低い温度で発酵したラガービールがおすすめです。トマトジュースと相性が良いです。トマトジュースにも有塩と無塩がありますが、最初は無塩で試してみるのをおすすめします。
トマトジュースとビールをグラスに注ぐ
レッドアイの作り方はとてもシンプルで簡単です。レッドアイはビールベースなので、基本氷は使用しません。ですので、トマトジュースやビール、そしてグラスもキンキンに冷やしておくのをおすすめします。
冷やしたグラスにトマトジュースをグラスの半量を注ぎ、その後ビールを半量注ぎます。そしてバースプーンで1、2回軽く混ぜて出来上がりです。トマトジュースとビールの割合は1:1で同じ量を注いでください。
重量はトマトジュースの方が重いので、トマトジュースにビールを注いだだけでは混ざっていないので軽くで良いので味が統一するように混ぜましょう。
タバスコやコショウで味を整える
レッドアイの作り方はとても簡単なのですが、レッドアイの楽しいのは、自分好みに味を変えられる事です。BARでレッドアイを注文するとタバスコを1.2滴いれて味のアクセントにしたりしています。レッドアイは少しピリっとするとより美味しく、コショウとも良く合います。
レッドアイは二日酔いの時に栄養補給も兼ねて迎え酒に向いているカクテルです。タバスコやコショウを入れてスパイシーにすると、二日酔いでも、あっさりして飲みやすくなります。
ビールベースでも氷を入れる?
レッドアイはビールベースのカクテルです。ビールベースのカクテルは基本氷は使いません。ビールベースのカクテルは、他のリキュールベースのカクテルと比べてアルコール度数が低いので氷を入れず、ぐっと飲めるカクテルです。ですが、トマトジュースは冷えてるとより美味しいですし、氷をいれても美味しく飲めます。
自分でアレンジを加えるのもいい
レッドアイは、自分好みの味に変えたり、食事や気分に応じてアレンジすることが出来てとても楽しいカクテルです。レッドアイで使用するトマトジュースが有塩のものか無塩のものかでも味が変わります。レッドアイにはさっぱりするレモンや、スパイスが効くタバスコ、コショウを入れると、より美味しいです。
無塩のトマトジュースを使用するならば、グラスの淵に塩をつけたスノースタイルがおすすめです。塩加減を調節出来ますし、見た目がお洒落です。スノースタイルの作り方は、グラスの淵をレモンでなぞったりお水に付けて、平らなお皿に塩を広げて入れ、その塩の入ったお皿にグラスをさかさまにつけると、綺麗に淵に塩が付いて出来上がります。
レッドアイの基本的な分量は1:1ですが、トマトジュース重視で、少しパンチが欲しい位ならばトマトジュースを増やし、ビールの味に変化を付けたい位ならばビールを増やしたりして、その時の気分で、気軽にアレンジ出来るのがレッドアイの良いところです。
最近では、レッドアイは健康カクテルと呼ばれ、ヨーロッパで飲まれていた生卵を入れる飲み方が勧められています。トマトと卵の栄養たっぷりのカクテルは迎え酒や、栄養補給にもばっちりです。
トマトジュースを使用したその他のカクテル
アルコール度数を上げた上級者向け「レッドバード」
トマトジュースを使ったカクテルで、レッドアイにウォッカを足してアルコール度数をあげた上級者向けの「レッドバード」はレッドアイでアルコールが物足りない方におすすめです。材料は、ビールとトマトジュースとウォッカと氷です。分量は、ビール:トマトジュース:ウォッカで1:1:0.5です。
レッドバードの作り方も簡単です。分量のトマトジュース、ウォッカ、ビールを入れて軽く混ぜ、氷を入れます。レモンを薄く切って飾れば、出来上がりです。レッドバードは氷を入れて飲むのがおすすめです。
血まみれメアリーの異名を持つ「ブラッディメアリー」
イングランドのメアリー1世の異名に由来していると言われているカクテルです。ブラッディメアリーは、ウォッカベースでトマトジュースで割ったカクテルです。材料はウォッカとトマトジュースです。ウォッカとトマトジュースの割合は=1:4です。
ブラッディメアリーの作り方は、こちらも簡単です。氷の入ったグラスにウォッカとトマトジュースを入れて軽くかき混ぜます。そしてレモンの薄切りを飾るか、レモン汁を少量入れれば出来上がりです。
個性的な味わいにハマってしまう「ストローハット」
ストローハットはテキーラベースです。テキーラの個性的な香りと味わいがトマトジュースと混ざり、独特の味がするカクテルになります。ストローハットは、万人ウケはしないですが、好きな人はハマってしまうカクテルです。材料は、テキーラとトマトジュースです。テキーラとトマトジュースの割合は1:4です。
こちらも作り方は簡単です。氷を入れたグラスに、テキーラとトマトジュースを入れて軽くかき混ぜます。そして、スライスしたレモンを飾れば出来上がりです。
レッドアイはアレンジを楽しめるカクテル!
レッドアイはビールベースですが、トマトジュースのおかげで苦みが消え、ビールが苦手な方でも飲めるカクテルですし、ビールベースなのでアルコール度数が低くお酒の弱い人におすすめです。またトマトの栄養素には二日酔いも防いでくれますし、美肌効果などもあるので女性におすすめなカクテルです。
タバスコ入れたり、レモンや塩で味を調整できるので、食事のメニューや自分の好みにアレンジできるのでとても楽しいです。レッドアイを自分好みのアレンジ方法を見つけるのもすごく楽しいです。