梅酒のカロリーは高い?太る理由とダイエットに効果的な飲み方も紹介!

梅酒は甘くておいしいお酒です。でもカロリーや糖質が高いので太る要因になります。ダイエット中の人には梅酒を飲むとき、飲みすぎに注意しなくてはいけません。ダイエット中でも太らない梅酒の飲み方を知れば安心して梅酒を楽しめます。梅酒には体によい効果も沢山あります。梅酒のカロリーを抑えた飲み方やヘルシーなおつまみの選ぶ方法を紹介します。梅酒のカロリー摂りすぎてしまう理由を知ってヘルシーな梅酒を味わいましょう。

梅酒のカロリーは高い?太る理由とダイエットに効果的な飲み方も紹介!のイメージ

目次

  1. 1梅酒は高カロリーで太る飲み物?
  2. 2梅酒のカロリーなどの基本情報!
  3. 3梅酒が太ると噂される理由
  4. 4梅酒のダイエット効果がある?
  5. 5梅酒のカロリーに負けない!太らない飲み方
  6. 6梅酒のカロリーと効果を知ってダイエットしよう!

梅酒は高カロリーで太る飲み物?

梅酒は夏は氷を入れてロックでもキンキンに冷えた炭酸水で割ってもおいしいですね。冬は温かいお湯割りもおいしいです。しかしあのとろりとした甘さが太るのではないかと、ダイエット中の人には敬遠されがちです。でも市販されている梅酒にはカロリーオフや糖質オフなどもあります。糖質もカロリーも高めな梅酒ですが、飲み方によってはダイエット中でも安心して楽しめます。健康的に梅酒を味わいたいですね

そもそも梅酒はいつごろから飲まれるようになったのでしょうか?梅酒は弥生時代に中国から漢方薬として渡来しました。漢方薬という扱いなので、江戸時代になっても一般には出回りませんでした。長い間紆余曲折がありましたが、1959年チョーヤが梅酒製造を始めたのです。チョーヤが梅酒の魅力を世間に広めたといえます。

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梅酒のカロリーなどの基本情報!

梅酒の原材料

梅酒には本格梅酒一般的な梅酒があります。本格梅酒の原材料は梅、酒類、砂糖などの甘味料のみです。一方本格梅酒以外の梅酒の原材料は梅、酒類、糖類、酸味料、香料などを加えています。2000年以降梅酒の需要が多くなり梅酒の生産量が増えました。そこで人工酸味料などを使うケースが増えたのです。梅、糖類、酒類のみで製造された梅酒は本格梅酒としての自主的な基準が制定されました。

梅酒のカロリー

梅酒のカロリーは一般的に100ml中156kcalです。飲み方によっては太らない方法もあります。梅酒の成分は炭水化物は21gタンパク質は0.1gですが脂質はありません。梅酒のアルコールのカロリーは糖質や脂質よりも先に最優先で熱として放出されるので体内に吸収されず熱として出てしまいます。梅酒と他の酒ではカロリーの違いはあるのでしょうか?

100ml中ビールは40kcal、日本酒は104kcal、焼酎の乙類は146kcalです。梅酒は焼酎乙類より少し高めです。梅酒は製造過程で氷砂糖を大量に入れます。ウイスキーと比べればカロリーは低めですが、糖質は高くなります。しかし梅酒の飲み方を工夫すればダイエット中でも楽しめます。

梅酒の糖分量

梅酒の糖分は高いのでしょうか?市販されている梅酒の糖質は高いといわれています。100gああたり梅酒は20.7g、日本酒は4.9g、発泡酒では3.6gです。梅酒の糖質はかなり高いことがわかります。また梅酒のカロリーは80mlで125kcalです。これはショットグラスに注いだ量ですからがぶがぶ飲んでしまうとカロリーが多くなり太ることになります。

梅酒の糖分量が多い理由は梅酒の原材料のひとつ氷砂糖です。梅酒を製造するときホワイトリカー氷砂糖を使用します。梅酒100mlあたりなんと氷砂糖を27gも使用しています。太る原因といわれる糖質も27g含まれていることになります。これはおおさじ3杯分ですからかなりの糖分量です。ダイエット中の方にはお勧めできません。しかしおつまみや飲み方の工夫をすればダイエット中でも梅酒を楽しめます。

梅酒のアルコール度数

梅酒の原料となるお酒によって梅酒の度数は違います。市販の梅酒のほとんどが、35度というアルコール度数ホワイトリカーです。同じような度数の酒は焼酎(乙)を使った梅酒です。ブランデーで作られた梅酒のアルコール度数は13度から20度と少々幅があります。日本酒で作られた梅酒はほとんどが15度程度になっています。ワインで作られた梅酒のアルコール度数は10度ほど、銘柄によっては6度の梅酒もあります
 

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梅酒が太ると噂される理由

梅酒の塩分で食欲増進する

梅酒が太るといわれる理由はいくつかあります。梅酒は甘くて口当たりが良いのでどうしても濃いめのおつまみが欲しくなります。梅酒の甘さとおつまみの塩分で梅酒の量も増えてしまいますし、カロリーが高いおつまみも食べてしまいがちです。

そもそもカロリーや糖質が高い

梅酒は焼酎などの酒に大量の砂糖を加えて作られます。このため糖質もカロリーもかなり高くなるのです。では梅酒はダイエット中には避けたほうがよいのでしょうか?ダイエット中は薄めて飲むことが大切です。とくにお湯で割ってゆっくり飲むことで梅酒自体の量を少なくできてカロリー摂取を控えられます。もう一つの方法は梅酒を飲む前におつまみとして食物繊維の多い野菜サラダやひじきの煮ものなどを食べるなど順番も大切です。

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梅酒のダイエット効果がある?

クエン酸の脂肪燃焼効果とクエン酸回路

梅酒の栄養素の中にはクエン酸があります。クエン酸は疲労の原因となる物質を分解して、体のエネルギー代謝を促してくれます。クエン酸が糖質や脂質の代謝をスムーズにしてダイエットに効果があります。さらに疲れにくく太らない状態をサポートしてくれます。クエン酸回路が潤滑に働くことによってお酒による体内への悪影響を防ぐことができ、ダイエットにも役立ちます。

梅酒を飲んでも太らないダイエットに役立つ方法があります。梅酒の中にある酸味が唾液を出しやすくして、胃腸の動きを活発にさせてくれます。おちょこ1杯の梅酒を食前に飲むことは理にかなっています。また手足の冷えを感じる場合は寝る前に梅酒をお湯で割って飲むと冷えを抑えて寝つきやすくしてくれます。

マグネシウムの整腸効果

梅酒はおいしくて体に良い効能があります。梅に含まれる有機酸胃腸の働きを助けてくれるので食べ物などの消化や便秘解消にすぐれています。さらに梅にはミネラルの一種、マグネシウムが含まれています。梅酒はクエン酸などの有機酸はマグネシウムを体内で吸収しやすくなりさらに唾液の分泌、胃腸の働きを活発にしながら消化吸収を高めてくれます。マグネシウムが筋肉を動かすエネルギーになり脂肪燃焼してくれます。

オレアノール酸が高血糖を防ぐ

梅酒の100mlのカロリーは160kcalほど です。ちなみにビールなら40kcalですが果実酒のカロリーは100kcalから200kcalにもなります。しかし梅酒にはクエン酸が含まれているので体の代謝を高めてくれます。梅酒のカロリーは高めですが、梅肉に含まれるオレアノール酸血糖値が急上昇を抑制してくれます。さらにインスリンの分泌量が少なくなるので糖の吸収をおさえます。

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梅酒のカロリーに負けない!太らない飲み方

ロックで飲まない

梅酒の度数は10度以上になります。甘くて口当たりがよいのでついつい量が多くなるとカロリーも増えて、太る原因にもなります。そしてお酒に弱い人は酔ってしまうと体調にも影響を与えてしまいます。例えば梅酒60ミリリットルをロックで飲むと約100kcalを摂取してしまうのでカロリーが増えてしまいます。体にやさしくダイエットにも役立つ飲み方を知ってダイエットに役立たせましょう。

割るのはお茶か水

梅酒はカロリーが高いお酒です。太らないためにはロックではなく水などで割って飲みましょう。この黄金比は水が6、梅酒が4という割合です。またお湯割りも体に優しい飲み方です。さらに緑茶割りにすると体にも優しい効果があります。これは緑茶に含まれるビタミンcカフェイン血中のブドウ糖を増加させ体内アルコールの分解を助けます。また緑茶に含まれるカテキンにより美肌効果がありさっぱりした味わいにもなりおすすめです。

チェイサーを飲む

カフェバーなどでチェイサーという言葉を耳にしますが、チェイサーとはどういうものでしょうか?英語で追いかけるという意味があり、強いお酒を飲んだ直後やお酒の合間に飲む水やアルコール分が少ない酒を飲むことです。チェイサーを飲む理由は大量のお酒を飲んで悪酔いしないようにするためです。チェイサーを飲んで脱水症を予防しましょう。

カロリーオフを選ぶ

ご飯1杯のカロリーは220kcalですから梅酒を2杯飲むとご飯より多いカロリーを摂取してしまうことになります。太らないためにはカロリーを抑えた梅酒を選ぶことが大切です。ただ糖質がゼロでも人工甘味料が含まれていると早く胃を通り、腸で吸収されてしまうため血中アルコール濃度が上がりやすくなります。そのため悪酔いするおそれがあるので注意しましょう。

メルシャン「かろやか梅酒」はアルコール度数が8%なのにカロリーは55kcalと低めです。チョーヤは人工甘味料を使わず糖質40%オフとカロリーを抑えたさらりとした梅酒」を販売。さらに「梅ほのり」100mlではアルコール度数が5%でカロリーは86kcalです。サントリー「すみわたる梅酒」はアルコール度数が8%で、カロリーは100mlあたり90kcalです。

飲み過ぎない

梅酒は口当たりがよいのでついつい飲みすぎてしまいがちです。カロリーの摂りすぎや太らない方法は梅酒を飲む前にウコン飲料を飲むことや牛乳を飲むことも体によい方法です。また自分のお酒の許容量を知ることも大切です。また太らないおつまみを選んで食べることもカロリー摂りすぎと飲みすぎを防ぐ方法です。

おつまみはヘルシーに

梅酒が太るといわれる理由は梅酒のカロリーの高さ以外におつまみとして食べたくなるものが揚げ物です。とろりとした梅酒にから揚げやフライドポテトのおつまみが好まれます。カロリーを抑える方法としては体に優しいヘルシーなおつまみを選びましょう。例としては冷ややっこ湯豆腐です。豆腐は高たんぱくで低カロリーです。また定番の枝豆白身魚たこやいかなどの刺身もおすすめです。

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梅酒のカロリーと効果を知ってダイエットしよう!

梅酒を飲むとカロリーや糖質が高いから太るといわれる理由はいくつかあります。梅酒はアルコール度数が高めです。さらに口当たりがよいので飲みすぎてしまうことです。とはいえ梅酒の梅には体によい成分も多く含まれています。梅酒の飲み方によってカロリー摂取を抑えることができます。カロリー控えめのおつまみを選んだり梅酒をアレンジしてダイエットに役立てましょう。

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