梅酒のおすすめの割り方・飲み方は?梅酒の意外な効果効能も紹介!

梅酒といえば、日本ではおなじみの果実酒のひとつです。そんな梅酒ですが、ストレート以外にもさまざまな割り方・飲み方があるのをご存知でしょうか?梅酒をロックで飲むも良し、ソーダ割りやお湯割りといった割り方をしても良しと、さまざまな飲み方で楽しんでみませんか?いろいろな梅酒の割り方の作り方や飲み方だけでなく、梅酒そのものの効果や効能、アルコール度数などの基礎知識もまとめてみました。

梅酒のおすすめの割り方・飲み方は?梅酒の意外な効果効能も紹介!のイメージ

目次

  1. 1梅酒は割り方や飲み方が豊富!
  2. 2梅酒の定番の飲み方と割り方
  3. 3梅酒の女性におすすめな割り方
  4. 4梅酒の美味しい飲み方
  5. 5梅酒はいろいろな飲み方や割り方で楽しもう!

梅酒は割り方や飲み方が豊富!

梅酒といえば日本の果実酒の代表格ともいえるくらい、誰もが知っているお酒のひとつではないでしょうか?甘味と梅の酸味が程好く美味しい梅酒は、ジュース感覚で飲めてしまう人も多いお酒です。そんな梅酒だからこそ、割り方や飲み方も豊富なお酒でもあります。梅酒のことをもっと知って、美味しい割り方や飲み方を楽しんでみませんか?

梅酒はアルコール度数が高め

お酒と聞いて皆さんが真っ先に思い出すのは、ビールや日本酒ではないでしょうか?ビールのアルコール度数といえば大体4度前後(法律上では最高値は20度未満)、日本酒のアルコール度数といえば一般的に15度~16度(法律上の最高値は22度未満)です。では梅酒のアルコール度数はいくつなのでしょうか?

実は梅酒のアルコール度数は、メーカーや作り方によっても差はありますが、大体8度~15度程度が一般的なのです。梅酒は各社ごとに出荷時にアルコール度数を調整してあるので、購入時にはラベルの記載を確認して欲しいアルコール度数の梅酒を選ぶようにしましょう。もちろん梅酒の割り方や飲み方でアルコール度数は変わるので、うっかり高いアルコール度数の梅酒を買ってしまっても割り方や飲み方次第で調節も可能です。

梅酒の効果や効能

お酒というと「健康に良くない」というイメージがありますが、梅酒には梅を原料に使っているからこその健康効果があります。梅酒には疲労回復・血行改善・ミネラルの吸収促進効果のあるクエン酸や、美肌効果や甲状腺の働きを助ける効能のあるビタミンB2、免疫機能の正常化・血中コレステロールの抑制・たんぱく質や脂質の代謝に関わるビタミンB6が含まれています。

さらに梅酒には、高血圧や夏バテ予防の他に老廃物の排出を促しむくみ解消効果のあるカリウム、胃腸の働きを活発化し便秘解消効果があるだけでなく下痢の改善にも効能のあるピクリン酸、梅に含まれる糖とクエン酸が結びつき血液をサラサラにし生活習慣病を予防する効能のあるムメフラール、活性酸素を除去し老化を予防する効果のあるポリフェノールなど、数々の健康効果のある成分を含んでいます。

また梅酒は夏バテや疲れなどで食欲が無いときに、食前酒としての飲み方も効果的です。梅酒の酸味が食欲を刺激し、料理を美味しく感じさせ食欲を増進させる効能があるのです。食欲がどうもイマイチで食べる気がしない、というときには、まずは梅酒を飲んでみることをおすすめします。

自家製梅酒

梅酒が健康に良い効果があるからと梅酒を飲むのは良いのですが、実は梅酒にも種類があり健康効果が異なります。梅酒を選ぶときに注意したいのは、梅と糖類、酒類のみで作った梅酒である「本格梅酒」を購入するか、きちんとした材料で手作りした梅酒を飲むようにしましょう。ただし梅酒がいくら健康に良い効果・効能があるとはいえ、飲み方を間違えて飲みすぎないよう注意することも忘れてはいけません。

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梅酒の定番の飲み方と割り方

梅酒は適量を楽しむ飲み方であれば、さまざまな健康効果があることはわかりました。ただどうせ梅酒を飲むのであれば、美味しい飲み方で楽しみたいものです。そんな梅酒のおすすめの飲み方として、まずは梅酒を美味しくするおすすめの定番の割り方から紹介していきます。

オンザロック

梅酒をロックで

大き目の氷をグラスに入れて、そのまま梅酒を入れたらゆっくり氷を溶かしつつ、長い時間をかけて梅酒を楽しむのがロックという飲み方です。ロックの作り方はとても簡単で、大き目の氷をグラスに入れてから、梅酒を氷が半分よりも少し上まで浸るくらいに注ぐだけで梅酒そのものの味を楽しめる、お酒に強い方向けの飲み方です。

ロックは梅本来の味を楽しめる飲み方でもありますが、梅酒は砂糖を使って作るためカロリーが高めのお酒でもあります。ロックでの飲み方は、梅酒を使ったさまざまな割り方で楽しむ飲み方よりも梅酒そのものを多く飲んでしまうため、ロック1杯約60mlとしても約100kcalほどにもなることがあります。ロックはアルコール度数だけでなく、カロリーにも気を付けたい飲み方になります。

ソーダ割り

梅酒のソーダ割り

梅酒の代表的な割り方であり飲み方でもあるのが、このソーダ割りという飲み方です。このソーダ割りという飲み方は、梅酒ならではの甘さにソーダのさっぱり感がマッチして、まるで炭酸ジュースを思わせる飲みやすさが特徴の飲み方です。すでにソーダ割りになった梅酒を買ってくるのも飲み方の一つですが、作り方が簡単なこともこのソーダ割りの良さであり、割り方としても飲み方としても人気の理由のひとつです。

ソーダ割りを造るときに注意したいことは、ソーダ水からせっかくの炭酸が抜けない割り方をすることです。作り方のコツは、梅酒もソーダ水も良く冷やすことです。ソーダ水が温まるほど炭酸が抜けやすくなるので、ソーダ水はもちろん割る梅酒も良く冷やし、グラスには氷を多めに入れましょう。梅酒のソーダ割りはアルコール度数が4度ほどまで下がります。その分酔い難くなるので、梅酒を楽しく飲み続けられる飲み方といえます。

水割り

梅酒の水割り

梅酒の水割りは、文字通りに梅酒を水で薄める割り方であるためか、梅酒の割り方としては他の割り方よりも人気は低いようです。ですが梅酒の水割りでも、水割り・グラス共に良く冷やしてから注ぐ飲み方なら、とてもまろやかな味わいを楽しむことができる飲み方です。

梅酒の水割りの良さは、梅酒さえ用意しておけば水だけで簡単に作れる手軽さです。そのため飲みたいときにいつでも飲める飲み方と言えます。梅酒の水割りに氷を入れるときには、溶けて薄まることも想定して濃い目に作るようにしましょう。梅酒の水割りのアルコール度数は5度ほどと、ソーダ割りよりも少し高めになる割り方なので、ほどほどの飲み方で押さえるようにしましょう。

お湯割り

寒い冬にぴったりの、体が温まる梅酒の割り方がお湯割りです。美味しい梅酒のお湯割りの作り方には、ちょっとしたコツがあります。梅酒の割り方も基本的にカクテルと同じで梅酒から入れますが、梅酒をお湯割りにするときには先にお湯を器に注いでおいてから梅酒を入れます。梅酒を割るお湯の温度は70度くらいがおすすめで、梅酒のアルコール分を揮発させるのを防ぎ、美味しい梅酒のお湯割りを楽しめる作り方です。

Thumb梅酒のお湯割りの効果効能がすごい!美味しい作り方と飲み方も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

梅酒の女性におすすめな割り方

梅酒

梅酒の基本的な割り方と飲み方を紹介しましたが、これらの割り方・飲み方のほかにも梅酒を楽しむ飲み方はいくつもあります。そんな梅酒をもっと楽しむための飲み方を、さまざまな割り方と共にいくつか紹介していきます。

飲みやすい「牛乳割り」

「梅酒の飲み方を楽しんでみたいけどお酒は苦手」という人でも、とにかく飲みやすくて美味しいと評判の梅酒の飲み方が、梅酒の牛乳割りという飲み方です。梅の味が活きた甘酸っぱくてまろやかにして、トロトロの梅ヨーグルトを思わせる割り方です。梅酒の牛乳割りの特徴は、作り方で味の変化も楽しめる点です。梅酒を増やすと梅の味が活きて、牛乳を増やせばクリーミーな味を楽しめる、気分で楽しめる梅酒の飲み方です。

梅酒の牛乳割りはホットでも楽しめる飲み方ですが、梅酒のお湯割りでも紹介したように、牛乳の温度が70度以上にならないように気を付けてください。また梅酒の牛乳割りに良く似た、梅酒の飲むヨーグルト割り(梅酒ラッシー)という割り方もあります。梅酒の糖分に飲むヨーグルトの糖分が加わるため、カロリーが気になるときは無糖のヨーグルトを選ぶという方法もあります。アルコール度数は4度以下と飲みやすい飲み方です。

女性に人気「オレンジジュース割り」

梅酒の梅とオレンジジュースの爽やかさが相性抜群の割り方がオレンジジュース割りです。元々ジュース感覚で飲める梅酒を、さらにジュースで割ることでより飲みやすくした飲み方です。ただしとにかく梅酒そのものを楽しみたい、という人には物足りないという意見もある飲み方なので、合う・合わないがある飲み方でもあります。

お酒が苦手な人に「りんごジュース割り」

お酒が苦手な人におすすめな飲み方にもうひとつ、りんごジュースで割った飲み方を紹介します。梅酒をりんごジュースで割ったら、ちょっとソーダ水も加えてできあがりです。爽やかに楽しめる飲み方としても、りんごジュースを黒酢りんごに変えて健康志向にしてみても楽しめる飲み方でおすすめです。

冷え性の人に「ジンジャエール割り」

冷え性の人は、梅酒をジンジャーエールで割ってみませんか?さらにしょうがの絞り汁を入れてジンジャー感をアップさせて、冬の寒い時期に体を中から温める梅酒の飲み方として楽しむことができます。しょうが好きならスライスしたしょうがを入れてみてもおすすめの飲み方です。梅酒とジンジャーエールの量・加えるしょうがの絞り汁の比率を好みで調節し、自分に合った割り方で楽しめる飲み方でもあります。

まろやかな口当たり「カルピス割り」

梅酒をまるで梅ジュースのようにまろやかな口当たりで楽しめる飲み方のひとつです。梅酒にカルピスの原液を入れてからよく混ぜ合わせて、後は好みの濃さになるまで水で薄めるだけの飲み方です。梅の実をトッピングしておもてなしドリンクとしての使い方もおすすめです。カルピスの乳酸菌が胃の粘膜を保護してくれるので、食前・食後に楽しむのにも良い飲み方です。

上品な味わい「玉露割り」

梅酒の玉露割りは、とてもリッチな気分にさせてくれる飲み方です。玉露はお茶の中でも特に高級感を感じさせてくれるお茶なので、梅酒の割り方としてとても贅沢感を演出してくれます。玉露特有の優しい苦味と梅酒の爽やかさがマッチして、割り方としても飲み方としてもおすすめの一品です。ぜひ自家製の梅酒で堪能してみて欲しい飲み方です。

梅酒の美味しい飲み方

梅酒の割り方・飲み方をいくつか紹介してきましたが、梅酒を美味しく割るときにはずせないいくつかのポイントがあります。梅酒を割る比率や使う氷で、せっかく割った梅酒が台無しになってしまっては意味がありません。そんな美味しい梅酒割りを作るのに欠かせない黄金比率や氷について紹介していきます。

割るときの黄金比率とは?

せっかく梅酒の割り方・飲み方がわかっても、分量によって味はさまざまな感想を持つものです。ここで代表的な梅酒の割り方の黄金比を紹介したいと思います。まずはソーダ割りは梅酒:ソーダを1:1にしましょう。同様に水割りは梅酒:水を6:4お湯割りは1:1牛乳割りは1:1~1:3ヨーグルト割りは1:1その他ジュースなどで割るものはお好みで、となります。

梅酒をジュースなどの他の味のある飲み物で割るときには、まずは少しずつ足していくのが良いでしょう。始めから入れすぎて、飲んでみたら梅酒の味が物足りない、ということは梅酒の飲み方を楽しむ上で避けたい結果です。お酒が強い人は梅酒にジュースなどを、弱い人はジュースなどに梅酒を少しずつ足して、味見をしつつ好みの飲み方を見つけるのがおすすめです。

氷ならなんでもいい?

梅酒の飲み方とはあまり関係ない、と思われる人もいるかと思いますが、氷も梅酒を美味しい飲み方で楽しむための大切な要素です。最近は冷蔵庫の氷でも美味しい氷ができるようになり、紹介した飲み方を楽しむ際にも気にせずにそのまま使っている人も多いのではないでしょうか?

梅酒をロックで長く楽しむ飲み方をするときだけでなく梅酒を割って楽しむ飲み方のときも、市販品の大きなかち割り氷なら、溶け難いので長く同じ味を楽しむ飲み方に向いています。逆にクラッシュロックと呼ばれる細かく砕かれた氷を使えば表面積が広い分すぐに梅酒が冷えるので、切れのある味わいを楽しむ飲み方に向いています。梅酒も飲み方に合わせて氷を選んでみてはいかがでしょうか?

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梅酒はいろいろな飲み方や割り方で楽しもう!

梅酒を割って飲んでみよう!

梅酒は果実酒らしくさまざまな飲み方や割り方があり、お酒の強い人も弱い人もそれぞれの飲み方で楽しめるお酒です。さらに梅酒には梅が原料であるが故の健康効果もあり、おすすめのお酒でもあります。あなたもあなたにあった梅酒の割り方を見つけて、さまざまな飲み方を楽しんではみませんか?

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