ショートケーキ1個のカロリーを調査!ダイエット中の食べ方とは?
甘い物と言えば洋菓子ですが、その中でも代表格と言われるのはショートケーキではないでしょうか?生クリームがたっぷりでしっとりした生地にフルーツがのっていてたまりません。ダイエット中の方は糖質制限したり脂質を抑えたりでショートケーキを食べることを我慢していると思います。でもカロリーを知って食べ方を工夫すればダイエット中でも食べらます。市販、手作りでもカロリーが違います。ショートケーキ1個のカロリーとダイエット中の食べ方、ショートケーキ以外のカロリーを種類別に紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ショートケーキ1個のカロリーはどれぐらい?
洋菓子の代表格のたっぷりの生クリームとしっとりのスポンジ生地といちごやブルーベリーなどのフルーツが乗ったショートケーキはとても美味しいので子供から高齢の方まで大人気のお菓子です。そんなショートケーキですが1個はどのくらいのカロリーがあるか知っていますか。手作りのショートケーキと市販のショートケーキのカロリーがどのくらいあるのか紹介します。
手作りショートケーキのカロリーと糖質
手作りのショートケーキは、砂糖や生クリームの種類、フルーツの種類、大きさによってカロリーは変わります。また砂糖の量も控えめにすると糖質の量は変わりますが、一般的なショートケーキのカロリーは366kcal、糖質は28.5gです。ショートケーキには、小麦粉、卵、生クリーム、バター、砂糖、フルーツなどが使われています。カロリーを高くしているのは、おもに生クリームとバターの脂質と砂糖の糖質です。
手作りをした場合は、材料と量をメモして食品栄養成分表を使い、カロリー計算をすることができます。糖質や脂質控えめのヘルシーなレシピを考えて自分で栄養計算をして自分に合ったケーキを作るのも楽しいと思います。
市販のショートケーキのカロリーと糖質
市販のショートケーキのカロリーは、1個180kcal~350kcalくらいです。スイートガーデンの苺ショートケーキは314kcal糖質は32.5g、シャトレーゼの苺ショートケーキは318kcalで糖質27.1g、スペシャル苺ショートは317kcalで糖質22.3gです。コンビニのローソンの苺ショートケーキは186kcal糖質16.8gです。山崎製パンの苺ショートケーキは236kcal糖質21.2gです。
市販のケーキは、カロリーや糖質、脂質の数値が各製菓会社の公式サイトには書かれていないことが多いですが、パッケージに書かれていることがあります。カロリーが気になる方はぜひパッケージを見ながら買うと良いと思います。
ショートケーキは脂質が多くて高カロリー
ショートケーキの材料は、スポンジを作るのに小麦粉や卵、牛乳、バター、砂糖、フルーツを使います。さらにデコレーションに生クリーム、砂糖を使います。そのため脂質が25~30gと高く、さらにカロリーも1個350kcalを超えるという高カロリーです。
ケーキのダイエット中の食べ方
ダイエット中は甘い物、特にケーキが食べたいと思っていませんか。そんな方達のためにダイエット中のケーキの食べ方、栄養面や3時のおやつ、飲み物の種類を紹介します。ケーキの食べ方を知って今日からでも上手に甘い物と向き合いながら、ダイエットが成功するように頑張りましょう。
栄養に注目して選ぶ
ケーキの材料を見てみると、たんぱく質と炭水化物、脂質が入っています。人間の体に必要な三大栄養素です。ただケーキは三大栄養素のバランスが悪く脂質が多いのです。ダイエットはバランス良く食べることが必要とされています。脂質の少ない低カロリーのケーキを選ぶと良いです。
また、ショートケーキのフルーツには食物繊維が豊富です。食物繊維は腸内環境を整え老廃物を排出するため、ダイエットの効果を高めてくれます。ただ、フルーツ缶はシロップの糖分が多いためカロリーが高いので気をつけてください。フルーツは大きめの物を選ぶと噛む回数が増えて満腹中枢が刺激されるのでおすすめです。
3時のおやつに食べる
3時のおやつという意味を知っているでしょうか。じつは3時が一日の中で一番食べた物が脂肪にならない時間なのです。人間には体内時計をコントロールするたんぱく質「BMAL1」は脂肪を貯め込む働きがあり、活発になると脂肪が増えやすくなります。BMAL1は10時から16時まで働きが弱くなります。昼食後の小腹が空く3時が一番おやつに良い時間と言えます。
飲み物は甘くないものを選ぶ
せっかくダイエットでケーキをカロリーの少ないものにしても、コーヒーや紅茶に砂糖やミルクを入れたり、オレンジジュースなどの糖分が多く入っている甘いドリンクを飲むと意味がなくなってしまいます。ケーキと一緒に飲むならブラックコーヒーや無糖の紅茶、緑茶、0カロリーの炭酸水などの甘くないものを選びましょう。
ショートケーキ以外のカロリーを種類別にチェック
ケーキにはショートケーキ以外に色々なケーキがあります。チーズケーキやチョコレートケーキ、アップルパイ、モンブラン、ティラミスなど煌びやかで魅力的なものばかりです。ショートケーキ以外のケーキの種類別のカロリーを紹介します。
大きさや材料によって若干の誤差はありますが、種類別ケーキの一般的なカロリーです。ショートケーキと種類別のケーキがどのくらいカロリーが違うのか見てもらいたいと思います。種類別ケーキの中にはカロリーが低いケーキもあります。ぜひダイエットに役立ててください。
濃厚チーズが美味しい「チーズケーキ」のカロリー
種類別ケーキの中で一番カロリーが低いのはチーズケーキで1人前は315kcalです。クリームチーズやマスカルポーネチーズ、カッテージチーズや生クリーム、バターで作られる濃厚な美味しいケーキです。カロリーは他のケーキと比べると低いです。ただ、手作りをする場合、生クリームをプレーンヨーグルトにしたり、ビスケットなどの土台を作らないようにすればカロリーオフできます。
子供も大人も大好き「チョコレートケーキ」のカロリー
種類別ケーキの中で一番高カロリーなチョコレートケーキのカロリーは1人前513kcalです。子供も大人も大好きな甘い物と言えばチョコレートだと思います。ただこのチョコレートは40%の脂肪とほぼ砂糖という高カロリーの代表と言っても良いくらいの食べ物です。チョコレートはダイエットにとっては大敵なお菓子です。
できればダイエット中の方は避けてもらいたいですが、チョコレート好きの方にはぜひ手作りでチョコレートケーキを作ってみてください。チョコレートは使わず純ココアやチョコチップを使うとカロリーが低くなるのでおすすめです。
しっとりりんごが絶品の「アップルパイ」のカロリー
バターをたっぷり練り込んだパイ生地に、甘くしっとり煮たりんごを包み焼き上げます。アップルパイのカロリーは1人前330kcalです。アップルパイは生地のバターとりんご煮で使われる砂糖が多いです。そのため脂質と糖質の量が多くなりカロリーが高くなっています。
ダイエット中の場合は手作りをおすすめします。市販の冷凍パイシートを使ったり、甘み控えめのりんごジャムを使うとカロリーが控えめになります。手作りでも美味しいアップルパイが食べられます。
しっとりほっこり大人味な「モンブラン」のカロリー
モンブランは栗と生クリーム、砂糖、バターが使われています。モンブランは1人前425kcalです。女性に大人気の栗ですが意外と高カロリーで糖質が多いです。生クリーム、バターは脂質が多く、砂糖が加わってかなり高カロリーのケーキになります。小さいサイズだから大丈夫と思わないようにしてください。ダイエット中は避けるほうが無難です。
ふわっと軽い食感の「チーズスフレ」のカロリー
チーズスフレは1人前342kcalです。ふわっと軽い食感のチーズスフレはクリームチーズと生クリーム、バターを使っています。そのため脂質が多く、カロリーが高めになっています。生クリームでデコレーションしたケーキよりも比較的カロリーは控えめですが、チーズスフレを食べるときには量を気をつけてください。
まろやかでリッチな味わい「ティラミス」のカロリー
ティラミスは生クリームとマスカルポーネチーズ、コーヒー、スポンジで作られています。ティラミスは1人前398kcalです。他のケーキよりもカロリーが低く、糖質は低めですが、柔らかい食感のティラミスは満足感にかけるところがあるので食べ過ぎてしまう傾向にあります。ゆっくり食べてドリンクを飲むなど工夫するのがおすすめです。
市販のティラミスはデザートカップに入っているので食べ過ぎ防止にはぴったりだと思います。手作りする際もデザートカップを使い、マスカルポーネチーズの替わりにプレーンヨーグルトや豆腐を使って作るとカロリーが控えめになります。
ケーキは高カロリーだけど幸せな気持ちにさせてくれる!
ショートケーキの1個のカロリー、手作りケーキや市販のケーキのカロリー、ダイエット中の食べ方、ショートケーキ以外の種類別カロリーを紹介しました。ケーキは高カロリーでダイエット中は控えなくてはいけませんが、無理に制限してしまうとリバウンドしてしまいます。ケーキは甘くて幸せな気分にさせてくれるので食べ方に気をつけてダイエットを続けてもらいたいと思います。