牡蠣の保存方法を冷蔵・冷凍別に紹介!保存期間や解凍方法も!
みなさんは牡蠣をどのようにして食べますか。牡蠣をそのまま網で焼いたり、牡蠣を刺身して食べたりする人もいると思います。しかし、そんな牡蠣を食べ残してしまった場合、翌日に回して美味しく食べたいと考えていると思います。しかし、牡蠣の保存方法は間違えてしまうと大変なことになります。そこで、今回は牡蠣の冷蔵、冷凍保存方法や解凍方法、保存期間について紹介していきたいと思います。
牡蠣は保存方法を知っていると便利!
海の幸を利用した海鮮料理は数多く存在します。寿司や海鮮丼、刺身などは今や代表的な日本の海鮮料理です。しかし、それらと並ぶほど美味しいといわれる海鮮といえば牡蠣です。生で食べる牡蠣はぷりぷりでとても美味しいです。そこで、今回は牡蠣の保存方法について紹介していきたいと思います。牡蠣を食べ残してしまった人や、牡蠣を大量にもらって使いきれなかった人はぜひ参考にしてみてください。
牡蠣の身の保存方法と保存期間
牡蠣の一番大事な身の部分の保存方法と保存期間について紹介していきたいと思います。基本的に、牡蠣の保存方法は低い温度の空間での保存が一番適しています。特に、冷蔵庫や冷凍庫は牡蠣を保存するのに最適な場所です。牡蠣の保存期間ですが、冷蔵保存か冷凍保存、保存方法によって変わってしまいます。しかし、基本的に牡蠣の身の保存期間は2日~1か月です。しかし、生の牡蠣の場合はできるだけすぐ食べるようにしてください。
牡蠣の身の冷蔵保存方法と保存期間
牡蠣の身の保存方法とおおよその保存期間について紹介してきました。保存期間についてはあくまで目安なので、できるだけ早めに食べることを頭の片隅に置いておいてください。牡蠣の身の冷蔵保存方法と保存期間について紹介していきたいと思います。多くの人が牡蠣を保存する時は冷蔵庫に入れて保存すると思います。また、使いたい時にすぐ使う場合は、冷蔵庫に牡蠣の身を保存することをおすすめします。
用意するものは、塩水と保存容器のみです。簡単に準備できるのでぜひやってみてください。冷蔵保存方法の手順について紹介していきたいと思います。まず初めに、用意した塩水を保存容器に入れてください。そして、塩水が入った容器に牡蠣を入れて、冷蔵庫に保存容器ごといれて完成です。手順も多くなく、なおかつ煩わしい方法がないのでぜひやってみてください。
牡蠣の身のみを冷蔵庫で冷蔵保存をした場合、基本的に早めに食べることをおすすめします。理想としては、24時間以内か、翌日中です。翌々日には必ず食べきる必要があります。そうでないと、牡蠣の鮮度が落ちてしまい、本来の美味しさを損なってしまいます。なので、できるだけ牡蠣を早めに食べることを心がけてください。
牡蠣の身の冷凍保存方法と保存期間
牡蠣の身の冷凍保存方法と、保存期間について紹介していきたいと思います。牡蠣の身を冷凍で保存する方法で用意するものは、キッチンペーパー、ラップ、フリーザーバッグのみです。冷凍保存方法の手順は簡単です。
むき牡蠣1キロ!(生食用) pic.twitter.com/7FxAolFzF4
— ぐっさん🐷🐮🐔🐟🔪🔥🍖☁H.YAMAGUCHI (@g3_kitchen) March 30, 2019
まず初めに、牡蠣の身を一粒ずつ流水で洗ってください。その後、キッチンペーパーで牡蠣の身の水気を取り除いてください。水気を取り除いたら、一粒ずつラップで牡蠣の身を包んでください。最後に、フリーザーバッグにラップで包まれた牡蠣の身を入れ、冷凍庫に入れて完成です。難しい方法は全くないので、ぜひやってみてください。
今回紹介した冷凍保存方法では、長くても1か月ほどです。ですが、時間がかかってしまうとその分だけ風味が悪くなってしまうので気を付けてください。また、牡蠣は生ものなので異臭がしていると思ったらすぐに捨てるようにしてください。
牡蠣の身の解凍方法
牡蠣の身の冷凍保存方法、冷蔵保存方法とそれぞれの保存期間について紹介しました。どのくらい保存するかを見積もった上で自分にあった保存方法を選んでみてください。次に紹介するのは、牡蠣の身を冷凍保存した場合の解凍方法について紹介していきたいと思います。やり方は、冷蔵庫内解凍か流水解凍の2通りあります。
冷蔵庫内解凍をする場合は、冷凍庫に入っている牡蠣の身を冷蔵庫に移して置いておくだけです。同様に、流水解凍の場合はボウルに水を溜めて、牡蠣の身を置いておくだけです。これらの2つの方法は、どちらも袋に牡蠣が入っている場合にやってみてください。袋に牡蠣が入っていない場合は、適当な清潔な袋に牡蠣を入れて解凍をしてください。
冷凍保存した牡蠣を食べるときの注意点
牡蠣の保存方法と解凍方法を紹介してきました。保存方法の中で冷凍保存をする予定がある人は、注意点があります。冷凍保存をすると、冷蔵保存よりも長期間保存ができます。しかし、その分牡蠣本来の風味が薄まってしまいます。なので、牡蠣の風味を堪能したい人は早めに食べることをおすすめします。また、できるだけ美味しく牡蠣を食べたい人はフライなどにして食べてみてください。
殻付きの牡蠣の保存方法と保存期間
牡蠣の基本的な保存方法と保存期間について紹介してきました。今回紹介した保存期間はあくまで目安になっています。なので、牡蠣を冷蔵庫や冷凍庫で保存をする場合はできるだけ早めに食べることを心がけてください。次に紹介するのは、殻付きの柿の保存方法と保存期間について紹介していきたいと思います。牡蠣の身だけの保存方法とは少し変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
生牡蠣の一般的な消費期限は?
そもそも、生牡蠣の一般的な消費期限について知っていますか。生牡蠣の消費期限は、一般的には5日間と言われています。しかし、この5日間は牡蠣が水揚げされてから5日間なので、実際のところは3日間もないと思ってください。また、冷凍保存をしても持って1か月です。なので、できるだけ早めに食べることを意識してください。
殻付き牡蠣を冷蔵保存する方法と保存期間
殻付きの牡蠣を冷蔵庫に保存する場合に用意するものは、キッチンペーパー、ラップ、保存容器のみです。これらがあれば冷蔵庫で牡蠣を保存できます。簡単に用意できるのでぜひやってみてください。
生牡蠣の殻付きとイクラ 北海道の仕事関係の人に送ってもらったと夫!!届いたけど 私は牡蠣とイクラ食べないから🥶 特に殻付きの牡蠣!!どーしたらしいのか??困る pic.twitter.com/fkdGEPcOAG
— ミント (@mintosuki2000) January 8, 2019
牡蠣の保存方法について紹介していきたいと思います。まずはじめに、生牡蠣を重ならないよう保存容器に並べてください。その後、保存中に牡蠣が乾燥しないようにするため、水にぬらしたキッチンペーパーを牡蠣の身の上からかぶせます。そして、濡れたキッチンペーパーの上からラップをしてください。このラップは、牡蠣が呼吸ができるようふわっとかけるのがポイントです。最後に、冷蔵庫に入れて保存できます。
ググッたら冷凍方法載ってたから、1こ1こタワシでガシガシ洗いまくってキッチンペーパーで水気を拭いて冷凍!
— RiriZipper@Ultima鯖 (@rienko29) December 19, 2018
殻付きの生牡蠣22こ入ってた!!!
大変過ぎ!w pic.twitter.com/cG8gvInRip
難しい方法は全くないので、ぜひやってみてください。牡蠣の身を冷蔵で保存すると、大体2日間は新鮮で美味しい状態で生牡蠣を堪能することができます。それ以降はだんだんと鮮度が落ちてしまいます。賞味期限は大体1週間ほどになります。1週間以上過ぎてしまうと牡蠣の身が腐ってしまいます。なので、翌日や翌々日に牡蠣の身を食べる予定がある人は、冷蔵保存をすることをおすすめします。
殻付き牡蠣を冷凍保存する方法と保存期間
牡蠣の身の冷凍保存方法と冷凍保存した場合の保存期間について紹介していきたいと思います。冷凍保存をする際に必要なものは、キッチンペーパーとフリーザーバッグのみです。フリーザーバッグがない場合は、ジップロックなどの真空にできるもので代用をしてください。冷凍保存方法で牡蠣を保存した場合、最長でも1か月ほどは保存することができます。しかし、牡蠣も生ものなのでできるだけ早く食べるようにしてください。
冷凍保存の方法について紹介していきたいと思います。まず初めに、殻付きの牡蠣を流水できれいに洗います。そして、キッチンペーパーなどで水気をしっかりとふき取ってください。最後に密封できる袋に並べます。そして、冷凍庫に入れて終了です。密封できる袋に並べる時にできるだけ牡蠣の身が重ならないように置くことが長持ちさせるコツです。
殻付き牡蠣の解凍方法
殻付きの牡蠣の解凍方法について紹介していきたいと思います。まず初めに、牡蠣の殻を流水で洗ってお皿に乗せてください。この時に、殻の膨らんでる方を下にするのがポイントです。その後、ラップをせずに電子レンジで加熱をしてください。目安としては500wで3分ほどです。火が通ってない場合は20秒ずつ少しずつ加熱をしてください。そして、牡蠣の殻が開いていれば、完成です。難しくないので、ぜひやってみてください。
牡蠣のおすすめ簡単レシピ
殻付きの牡蠣の保存方法について紹介してきました。また、殻付き牡蠣の保存期間はそこまで長くはないので、できるだけ早めに食べるようにしてください。しかし、牡蠣を使ったレシピのバリエーションがなくて困っている人がいると思います。そのような人は牡蠣を使った簡単レシピを参考にしてみてください。
保存も可能な「牡蠣のオイル漬け」
- 生カキ 150g
- 塩 小さじ1
- ニンニク(薄切り) 1片分
- ローリエ 1枚
- 赤唐辛子 1/2本
- 塩 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
- オリーブ油 100ml
- 生カキを網に入れて塩を入れた水で洗う。その後、殻や汚れを取って水気を取り除く。
- 熱湯に生カキを入れて中火で4~5分茹で、ザルに上げてしっかり水気を取り除く。
- 鍋にオリーブ油、ニンニク、ローリエ、赤唐辛子を入れて弱火で加熱する。香りがたったら火を止める。
- 耐熱性の密閉容器に2、3、塩、しょうゆを入れ、冷蔵庫で冷やして器に盛って完成です。
優しい味わいで体も温まる「牡蠣の味噌鍋」
- 冷凍牡蠣 12粒
- 白菜 4~5枚
- 白ネギ 1/2本
- 水菜 1/2袋
- エノキ(シイタケでも可) 1/2袋
- 豆腐 1/2丁
- 葛きり 2つかみ
- 蒲鉾 4cm
- 春菊 1株
- スライス餅 4~5枚
- 水 300cc
- 和風だし 小さじ1
- 味噌 大さじ4~適量
- 白菜は食べやすい大きさにそぎ切りする。白ネギは斜め切りにする。水菜は3~4等分にざく切りにする。
- エノキは石づきを切り取りほぐす。豆腐は半分に切る。蒲鉾は4等分にする。春菊は大きければ半分に切る。葛きりは硬めに下茹でしておく。
- 牡蠣の汚れを落とす。
- 土鍋に水300ccと和風だし、白菜の白い部分を入れて火にかける。
- 沸騰してきたら、ネギ、エノキ、豆腐、葛きり、牡蠣を加えて、蓋をして5分ほど煮る。
- 味噌、蒲鉾、白菜の葉部分を加えて、さらに3分ほど煮込む。
- 水菜、春菊、スライス餅を加えて、蓋をして1分煮る。しんなりすれば完成です。
牡蠣の正しい保存方法をマスターしよう!
いかがでしたか。今回は牡蠣の冷蔵保存方法や冷凍保存方法、解凍方法などを紹介してきました。また、冷凍保存、冷蔵保存それぞれの保存期間や、牡蠣を使った美味しいレシピについても紹介してきました。牡蠣の保存方法に困っていた人はぜひ参考にしてみてください。