砂糖の保存方法について!固まらない方法や保存場所・おすすめ保存容器を紹介!

みなさんは砂糖をどのような保存場所に保存しているでしょうか?常温で保存している人、冷蔵庫で保存している人、冷暗所で保存している人などさまざまかと思います。実際のところ砂糖はどのように保存するようにすればいいのでしょうか?いつのまにか砂糖が固まってしまっていることも多いです。砂糖を固まらないようにするにはどうしたらいいのかも気になります。今回は砂糖の保存方法や保存場所、砂糖を固まらないようにする方法など紹介していきます。

砂糖の保存方法について!固まらない方法や保存場所・おすすめ保存容器を紹介!のイメージ

目次

  1. 1砂糖を上手に保存したい!
  2. 2砂糖の保存方法のポイント
  3. 3砂糖が固まらない方法と保存場所
  4. 4おすすめの保存容器を大紹介!
  5. 5砂糖は上手な保存でいつまでも美味しく!

砂糖を上手に保存したい!

砂糖は料理を作る上で欠かすことのできない調味料です。また、料理の「さしすせそ」にも含まれている重要な調味料となります。料理の味付けに使うのはもちろんのこと、コーヒーなどの飲み物に入れたり、パン作りやジャム、果実酒作りなどにも必須の調味料となります。私達の生活に欠かせない調味料の1つといえるでしょう。

そんな砂糖ですが、みなさんはどのよな保存場所で、どのように保存しているでしょうか?常温保存・冷蔵庫保存・冷暗所保存などご家庭によって違いがあるでしょう。砂糖の保存場所に正解はあるのでしょうか?また、砂糖の悩みのひとつとして挙げられるのが、砂糖が固まってしまうことです。購入したときにはサラサラだったのに気づいたら大きな塊ができていて、使いにくくなってしまったという経験をしたことのある方は大勢いるでしょう。

そんな悩みを持たないためにも、砂糖を固まらないようにする方法も知っておきたいものです。今回は砂糖の保存方法や保存場所について紹介します。砂糖を固まらないようにする方法やおすすめの砂糖の保存容器なども紹介していきます。砂糖を正しく保存するためにもしっかりとした知識を身につけましょう。

砂糖の保存方法のポイント

砂糖の正しい保存方法を知ることは品質を守るためにも、砂糖が固まらないようにするためにも大切なことです。長期的に使用できる調味料の砂糖ですが、その保存方法はどのように保存すればいいのでしょうか?保存方法のポイントなど紹介していきます。

砂糖の大敵は湿度と乾燥

砂糖の最大の敵は湿気となります。またある条件下では乾燥も砂糖の大敵となります。砂糖は湿気に弱いものになりますので、湿度が非常に重要となります。湿気に弱いという方をしっている方は保存場所を冷蔵庫にしているという方も多いかもしれません。しかし、冷蔵庫で保存する場合には注意が必要になります。

砂糖は乾燥も大敵と説明しましたが、砂糖は乾燥すると固まってしまうためです。しかし、ただの乾燥で固まるわけではなく、湿度がある状態で砂糖に湿気が入りその後砂糖が乾燥することで固まるというわけです。そのため砂糖が固まらないようにするためにも、湿度の変化がおこらないようにする必要があります。湿度変化の少ない保存場所で、さらに密閉できる容器を使用することが大切です。

冷蔵庫での保存には注意!

湿度変化の少ない場所と聞いて冷蔵庫を保存場所にしたらいいと思う方は多いのではないでしょうか?しかし、冷蔵庫で砂糖を保存する場合には注意が必要です。冷蔵庫は乾燥しますので、一見砂糖の保存場所に適しているように思います。さらに低温状態になってるので、虫などの繁殖も起こりにくいと考えれれているでしょう。実際には冷蔵庫での砂糖の保存はおすすめできるものではありません。

砂糖の保存場所として冷蔵庫がおすすめできない理由としては、冷えた冷蔵庫から常温の室内に取り出すことによって、砂糖を保存している容器自体に水分である結露ができてしまいます。水分は砂糖の大敵です。この状態のまま乾燥すると砂糖が固まる原因にもなってしまいますし。余分な水分があることで、砂糖が黄色く変色することにつながります。

冷凍庫で保存する場合には、さらに温度の差が激しくなりますので、冷蔵庫以上におすすめできません。黄色く変色した砂糖は品質の劣化にもなります。温度差で砂糖の大敵である湿気が起こるのは避けたいことになります。密閉できる容器で湿気の少ない冷暗所などに保存することが一番最適な保存場所になります。

砂糖に賞味期限はない?

砂糖には賞味期限がありません。砂糖の袋を確認しても賞味期限は見当たりません。これは、砂糖は長期間保存を行っても品質が変わらない調味料になるためです。実施に、農林水産省からのJAS法でも長期間の保存が可能な食品に指定されており、賞味期限を表示しなくてもいい食品と決められているためです。

品質が変わらないとはいっても、開封した段階から食品の劣化は始まりますし、湿気などがあれば黄色く変色し、劣化につながります。砂糖の袋にも開封後は早めに使用するようにという記載がされていますので、長期保存は可能ですが、いつ購入したかわからない砂糖を使用したり、砂糖を買いだめするといったことはしないほうがいいでしょう。保存場所が適していないと賞味期限がないものでも、使用できない事態になることはあります。

砂糖が固まらない方法と保存場所

購入して使い始めはサラサラの砂糖が、次第に固まって使いにくくなるという経験をしたことのある方は多いでしょう。使いにくくもなりますし、固まった砂糖をサラサラにするのは面倒な作業となります。最初から固まらないようにして使用することができれば楽です。砂糖が固まらないようにするための方法と保存場所、固まってしまったときにサラサラに戻す方法など紹介します。

買ってきたら保存容器に移す

砂糖を購入してきたらまずは保存容器に移すようにしましょう。砂糖購入直後の未開封の状態の砂糖はそのまま冷暗所に保存しているという方が多いと思いますが、封が開いていない砂糖でも、タッパーなどの保存容器に入れてから冷暗所で保存するようにしましょう。

湿気のない冷暗所へ

一度袋を開封したらしっかりと密閉できる保存容器に移します。保存場所は冷暗所での保存がやはり適しています。砂糖は湿気が発生し乾燥すると固まってしまいますので、固まらないようにするためにも冷暗所で保存することがおすすめです。冷暗所は湿度の変化が少ないので、砂糖の品質の劣化や固まらないようにするために家庭の中での保存では一番適しています。

また、開封後に保存容器に入り切らなかった砂糖はそのまま輪ゴムをして保存するのではなく、ジップロックなどの袋に入れてから保存しましょう。砂糖の袋事態にジッパーがついているものもありますが、そのような場合にも同様です。ジッパーがあるものはしっかりとチャックをして、そうでないものは開封口にしっかりと輪ゴムで縛り、その後冷暗所でジップロックなどの袋で空気をしっかりと抜いて保存します。

砂糖は匂いがつきやすい

砂糖は匂いが付きやすいものになります。そのため、洗剤や石鹸、化粧品や漬物の近くで保存していると匂いが移ることがあります。それ以外にも香りの強いものの近くに保管する場合には匂いが移る場合がありますので、購入したあとには袋の状態であっても密閉できる保存容器で保存することをおすすめします。

固まった砂糖を戻す方法

砂糖は乾燥すると固まってしまいます。湿気を受けてその後乾燥し固まっているわけですので、水分を補えばサラサラの状態に戻すことができます。砂糖をサラサラにする方法は多く存在します。

まずは霧吹きを使って砂糖に湿気を与える方法です。乾燥している砂糖には湿気が必要となりますので、霧吹きを使って砂糖全体に水分を与え、その後は密閉できる容器で保存しておくとサラサラにもどります。水分を与えすぎるとベタッとなりますので、霧吹きを使う場合には様子を見ながら行っていきましょう。

続いての方法は食パンを入れる方法です。食パンはちぎっていれます。この方法は食パンの水分を砂糖に吸わせることでサラサラに戻すという方法になります。食パンの目安はだいたい砂糖1キロで食パンが1枚程です。食パン自体が乾燥していると意味がありませんので、食パンが乾燥していたら霧吹きなどで湿気をもたせておきましょう。食パンがない場合にはロールパンなどでも大丈夫です。

パンを使うのはもったいないという場合にはキャベツでも使用できます。キャベツの目安は砂糖1カップにキャベツの葉が1/3くらいです。パンでもキャベツでもどちらの方法を使用した場合にも砂糖がサラサラになったらすぐに取り除きましょう。入れておく目安としては5.6時間、一晩程度です。そのまま入れておくとカビが発生する場合もありますので、時間には注意してください。

その他にも、電子レンジを使う方法があります。電子レンジを使用することで砂糖をくっつけている水分を飛ばすという方法になります。電子レンジを使用する場合には1分~3分くらい様子を見ながら使用してください。あまり長時間加熱しすぎると、砂糖が溶けてしまったり焦げてしまいます。電子レンジの機種によって適度な時間は異なってきますので、最初は様子を見ながら慎重に行ってください。

また、冷蔵庫に2時間入れておき、その後常温に落ちだして蓋を外しておくとサラサラになる方法もあります。その他にも、最近では見かけなくなりましたが、プレーンヨーグルトなどについている顆粒砂糖を入れることでサラサラに戻すことができます。フロストシュガーとも呼ばれる顆粒砂糖は、固まらないようにするために事前の保存方法でも使用することができます。

フロストシュガーを使って砂糖を固まらないようにする方法としては、5:1の割合で砂糖を混ぜておきます。砂糖が5です。そうすることでフロストシュガーが湿気を吸うため、砂糖が固まりにくくなるのです。

おすすめの保存容器を大紹介!

砂糖の保存方法や保存場所がわかったところで重要になるのが保存容器です。現在ではさまざまな保存容器があります。その種類も多いですが、どのような保存容器がいいのでしょうか?今回は湿気対策・密閉性・デザイン性などに重点をおきおすすめの保存容器を紹介します。

素焼き素材で湿気さよなら「イシガキ産業シュガーポット」

イシガキ産業のシュガーポットは、湿気取りとして重宝される素焼きの素材を使用していることが最大のポイントです。価格もお手頃な価格となっています。素焼きの素材は湿気を吸い取りいい湿度を保つ効果があります。イシガキ産業のシュガーポットはそれだけでなく、ポットの内側に釉薬が塗られているため、適度に湿度を残します。そのため、乾燥して砂糖が固まるということも起こりにくくなります。

砂糖をサラサラの状態で保存しておきたいという場合には、とてもいい保存容器となっています。スプーンの保管場所もついているので収納にも困らずかわいい見た目となっています。使用する場合にはスプーンを取ってから蓋を外すようにしましょう。誤ってスプーンを落としてしまうと割れてしまう場合もあるようです。

密閉性で選ぶなら「ZEROJAPANキャニスターM」

見た目もおしゃれでかわいいのはZEROJAPANのキャニスターMです。かわいい見た目ながらもその密閉性は日本製で確かな品質です。陶器の本体とかわいい木製のスプーンがついています。シンプルなデザインですが、キッチンに置いておくとインテリアにもなりそうです。また、色違いもありますので、お好みのカラーを選ぶこともできます。

密閉性に優れていますが、蓋はかぶせるだけという簡単な作りとなっています。しかし、蓋のパッキン部分がしっかりしているため、隙間なくピタッと閉めることができます。それだけ密閉されていると開けるときに開けにくいのかと思われがちですが、開けるときは取っ手を持ち上げるだけで簡単にすっと開きます。

シンプルデザインでキッチンに馴染む「野田琺瑯のストッカー」

野田琺瑯は清潔感のある白でとてもシンプルなデザインとなっています。すべてが美しい白のみとなっており、他にデザインは施されていません。どのようなキッチンにも馴染みますし、キッチンのインテリアを邪魔することもありません。野田琺瑯の魅力はそれだけではありません。野田琺瑯の保存容器は表面がガラス質になっているので、金属イオンの発生がありません。金属イオンの発生がないので食品の味を変えることがないので安心です。

衛生面もよく、ニオイ・汚れ・最近の付着も少ないです。また耐熱・耐酸性・耐アルカリ性にも優れています。嬉しいポイントとして表面がなめらかなので、汚れも簡単に落ちるのでお手入れも楽です。保存容器としては珍しく直火にかけることができ、オーブンでも使用できます。保存だけでなく、調理としても使用できますし、汚れも簡単におちるので、そのまま食器としても使用できます。

100均の可愛くオシャレな保存容器たち

最近では100均の保存容器もおしゃれでかわいいものが多くあります。100均の保存容器を使ったおしゃれな収納術なども多く紹介されていますので参考にして収納してみるのもいいでしょう。

砂糖は上手な保存でいつまでも美味しく!

いかがでしょうか?今回は砂糖の正しい保存方法や保存場所、砂糖が固まらないように保存する方法から、固まってしまった場合にサラサラに戻す方法など紹介していきました。おすすめの砂糖の保存容器も紹介しましたが役に立ったでしょうか?正しい砂糖の保存方法の知識を身につけることで砂糖の品質の劣化も防ぐことができ、快適に砂糖を使うことができます。

間違った保存方法で保存していたという方は、今回の記事を参考に正しい砂糖の保存方法で保存し、美味しく使用するようにしてみてください。

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