ジンジャーエールを使ったカクテルを紹介！名前とレシピを解説！

皆さんは、ジンジャーエールはよく飲みますか？ジンジャーエールは生姜のピリッとした刺激が美味しい、人気の炭酸飲料です。もちろんそのまま飲んでも美味しいジンジャーエールなのですが、ジンジャーエールはカクテルのレシピとしても使用されており、ジンジャーエールを使用したレシピは数多くあります。

次にジンジャーエールを楽しむときは、お家でジンジャーエールを使用したカクテルを楽しんでみるのはいかがでしょうか？クセの少ない物も多いので、ジンジャエールが好きな人なら、ジンジャーエールを使用したカクテルも気に入るものが多いかと思います。

今回は、たくさんあるジンジャーエールを使用したカクテルのレシピの中から、人気の物をいくつか紹介します。ジンジャエールを使用したカクテルの名前の由来や、ジンジャーエールを使用したお酒が苦手な方でも楽しめるノンアルコールカクテルのレシピも併せて紹介しますので、ジンジャエールを購入した際の参考にしてみてください。

まず最初に紹介するジンジャーエールを使用したカクテルは、「モスコミュール」です。有名な、ジンジャエールを使用したカクテルですので、モスコミュールという名前を聞いたことのある人も多いかと思います。モスコミュールとはモスクワのラバという意味です。

強いアルコール分を持ったお酒は「キックがある」と言うように表現されるのですが、このことから後ろ足で蹴る癖があるラバの事であるミュールが名前に入り、モスコミュールという生になったそうです。それでは、ジンジャーエールを使用したモスコミュールというカクテルのレシピを見ていきましょう。

モスコミュールは本来ジンジャービアを使用するカクテルなのですが、ジンジャーエールでも良いとされています。材料はウォッカ40ml、ライムジュース、ジンジャーエール適量となっています。作り方は、まずタンブラーやグラスにライム1/4を絞ります。

続いて、タンブラーに氷を入れます。ウォッカ大さじ3杯を注いだら、次にジンジャーエールを適量注いでいきます。グラスの底を氷を数回持ち上げるように混ぜ合わせたら完成です。

続いて紹介するジンジャーエールを使用したカクテルは、「シャンディ・ガフ」です。シャンディ・ガフとはビールとジンジャーエールを合わせて作ります。ビールは独特の苦みがあるお酒ですが、ジンジャーエールを混ぜることでその苦みが和らぎ、ジンジャエールに含まれるしょうがの風味がアクセントとなるカクテルです。

ジンジャーエールを使用したカクテルであるシャンディガフの名前の由来は不明のようですが、イギリスでは昔からパブで楽しまれているカクテルのようです。それでは、ジンジャーエールを使用したカクテルである、シャンディ・ガフのレシピを見ていきましょう。

ジンジャーエールを使用したカクテルであるシャンディ・ガフは前述の通りビールベースのカクテルとなっているのですが、ジンジャーエールを合わせることでビールが苦手な人にも好まれているカクテルとなっています。材料はビールとジンジャーエールを同じ分量用意するだけ、とシンプルで作りやすくなっています。

ジンジャーエールを使用したカクテルであるシャンディガフの作り方はシンプルで、ビールを先にタンブラーに注いでおきます。続いてジンジャーエールをビールと同量入れたら、軽くステアして完成です。ビールとジンジャーエールはよく冷やしておきましょう！

続いて紹介するジンジャーエールを使用したカクテルは、「ハイランド・クーラー」です。スコットランド北部のハイランド高原をイメージしたカクテルで、涼しげな名前のカクテルとなっています。味もサッパリとしたカクテルとなっており、暑い季節も寒い季節にもピッタリのカクテルです。それでは、ジンジャーエールを使用したカクテルのハイランド・クーラーのレシピを見ていきましょう。

ジンジャーエールを使用したカクテルであるハイランド・クーラーの材料は、スコッチウイスキー40ml、レモンジュース15ml、シュガーシロップ10ml、アンゴスチュラ・ビターズ2dash、ジンジャーエール適量となっています。

作り方は、まずスコッチウイスキー、レモンジュース、シュガーシロップ、アンゴスチュラ・ビターズをシェイクして、氷を入れたコリンズ・グラスなどに注ぎます。その後、よく冷やしたジンジャーエールでグラスを満たしたら完成です。

続いて紹介する、ジンジャーエールを使用したカクテルは、「ベネディクト」です。ベネディクトはウイスキーとベネディクティンの味わいに特徴があるカクテルです。ベネディクティンとは、修道院で造られていた神聖な薬酒の事で、色々な薬草と香草などを用いた甘口のリキュールの事です。それでは、ジンジャーエールを使用したカクテル、ベネディクトのレシピを見てみましょう。

それでは、ジンジャーエールを使用したカクテルであるベネディクトの材料を見ていきましょう。スコッチウイスキー30ml、ベネディクテイン30ml、ジンジャーエール適量となっています。つづいて作り方をチェックしていきましょう。

まず、オールド・ファッションド・グラスなどに氷を入れ、スコッチウイスキー、ベネディクティンを注ぎます。よくステアしたら、グラスをジンジャーエールで満たしていきましょう。軽くステアしたら完成です。

続いて紹介するジンジャーエールを使用したカクテルは、「黄金池」です。少し珍しい漢字を使った名前のカクテルです。名前の通り、まるで黄金の池のような見た目のカクテルです。京都にある黄金池という池をイメージして作られたようです。梅酒をベースとしたカクテルなので、甘みがあって飲みやすいカクテルです。

それでは、ジンジャーエールを使用したカクテル、「黄金池」のレシピを見ていきましょう。材料は梅酒25ml、チェリーブランデー10ml、ブルーキュラソー10ml、ジンジャーエール適量となっています。作り方は、梅酒、チェリーブランデー、ブルーキュラソー、ジンジャーエールを氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに注ぎ、ステアしたら完成です。作り方はとてもシンプルで、作りやすいカクテルとなっています。

続いては、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルの紹介です。最近では、レストランなどでもノンアルコールカクテルを楽しめるお店が増えてきました。お酒が飲めない人でも、ノンアルコールドリンクがあればその場の雰囲気を一緒に楽しむことが出来ますよね。ホームパーティなどでも活躍する、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルを早速紹介していきましょう。

まず最初に紹介する、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルは「ロシアンハート」です。元々ロシアンハートはウォッカを使用しており、アルコール度数も高めとなっているお酒です。

お酒にあまり強くなくてアルコール入りのロシアンハートを楽しめない方も、こちらのジンジャエールを使用した、ノンアルコールタイプのロシアンハートを試してみてはいかがでしょうか？それでは、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテル、「ロシアンハート」のレシピを見ていきましょう。

それでは、ジンジャエールを使用したノンアルコールのロシアンハートのレシピを見ていきましょう。材料はジンジャーエール150ml、グレープフルーツジュース150ml、カットライム1/8個、氷適量となっています。グレープフルーツジュースは100％の物を使用すると、しっかりとした苦みを楽しむことが出来ます。

作り方は、まずジンジャーエールとグレープフルーツジュースをグラスに注ぎます。そこに氷を適量入れ、ライムを絞れば完成です。特別な材料も必要なく、材料をサッと揃えて作れるところも魅力のカクテルです。

続いて紹介する、ジンジャーエールを使用したカクテルは「グレナデンジンジャー」です。名前にグレナデンと入っている通り、グレナデンシロップと呼ばれるザクロと砂糖から作られるシロップとジンジャーエールの爽やかさが相性抜群のドリンクです。

さっぱりとした風味が楽しめる、フルーティな味わいが好きな人におすすめしたいノンアルコールカクテルです。それでは、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルであるグレナデンジンジャーのレシピを見ていきましょう。

ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルであるグレナデンジンジャーの材料は、グレナデンシロップ30ml、ジンジャーエール90ml、レモンスライス1mlとなっています。続いて、作り方を見ていきましょう。

まず、氷の入ったグラスにグレナデンシロップを注ぎます。続いてジンジャーエールでグラスを満たしたら軽くステアしましょう。最後にレモンスライスを飾ったら完成です。材料も少なく、作り方も簡単なので初めて作る方にもおすすめしたいノンアルコールカクテルです。

続いて紹介する、ジンジャーエールを使用したカクテルは「シャーリーテンプル」です。シャーリーテンプルは禁酒法が廃止になり、家族連れでお酒が飲めるようになった時代に、子供でも楽しめるドリンクを、という事で作られたカクテルです。

名前は、有名な子役女優、シャーリーテンプルにちなんだものだそうです。これにウォッカを入れると、「ダーティ・シャーリー」というアルコール入りのカクテルとなります。それでは、シャーリーテンプルのレシピを見ていきましょう。

シャーリーテンプルを作る時に用意する材料は、ザクロシロップ、ジンジャーエール、レモンとなっています。作り方もシンプルで作りやすい、正統派のノンアルコールカクテルとなっています。それでは、つづいて作り方をチェックしていきましょう。

まず、グラスにザクロシロップ(グレナデンシロップ)を1/6ほど入れます。続いて、グラスを満たすようにジンジャーエールを注いでいきましょう。最後にレモンを飾れば、ジンジャーエールを使ったノンアルコールカクテル、「シャーリーテンプル」の完成です。バーなどで注文するときは、地方でアルコールが入っている物もあるようですので注文前に確認した方が良いかもしれません。

続いて紹介する、ジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルは、「サラトガクーラー」です。シュガーシロップの甘さとジンジャーエール、ライムのスッキリ感の相性が良いノンアルコールカクテルです。甘すぎず、サッパリとしたドリンクを探している方におすすめです！それでは、サラトガクーラーのレシピを見ていきましょう。

それでは、サラトガクーラーのレシピを見ていきましょう。材料はジンジャーエール適量、ライムジュース20ml、シュガーシロップ少々となっています。ちなみに、シュガーシロップを入れずアトボカートに変えれば「スノーボール」というアルコール入りのカクテルとなります。

それでは、サラトガクーラーの作り方です。まず、用意したグラスにライムジュース20mlとシュガーシロップ適量を入れます。続いて、グラスを満たすようにジンジャーエールを入れ、軽く混ぜたら完成です。辛口の味が好みの方は、辛口のジンジャーエールを使うようにしましょう。

続いて紹介するジンジャーエールを使用したノンアルコールカクテルは、「メロンボール」です。3層に分かれた鮮やかな色が美しい、見た目も楽しいノンアルコールカクテルとなっています。名前にも入っている、メロンシロップの緑色が鮮やかなドリンクです。パインジュースを使用した、甘みも感じることが出来るノンアルコールカクテルとなっています。それでは、メロンボールのレシピを見ていきましょう。

ノンアルコールカクテル「メロンボール」の材料は、メロンシロップ35ml、パインジュース70ml、ジンジャーエール60mlとなっています。パインジュースはオレンジジュースでも美味しく作ることが出来ます。続いて作り方を見ていきましょう。

まず、グラスに氷を入れます。最初にメロンシロップを注ぎ、次にパインジュース、をゆっくりと注いでいきます。最後にジンジャーエールをゆっくり注ぎ、3層が混ざってしまわないように、きれいに分かれるようにしましょう。飲むときには、よくかき混ぜてから飲んでください。

いかがでしょうか？ジンジャーエールはそのまま飲んでも美味しいドリンクですが、カクテルのレシピにも使用することが出来、アルコール分を含んだものだけでなく、ノンアルコールカクテルのレシピにも活用することが出来ます。自宅でも簡単に作ることが出来ますので、是非ジンジャーエールを買った時はカクテルを作ってみてください。