バター大さじ1は何グラム?簡単にできる重さの量り方を詳しく解説

バターはお菓子作りや料理に使うことも多い馴染みのある調味料の一つです。いざお菓子を作ろうとレシピをみると、バター40グラムなど、グラムで表記されている場合が多いです。しかし、家に計量器がない場合や、戸棚に閉まってある計量器をだして量るのがちょっと面倒くさい場合は、ほとんどの家庭にある大さじスプーンで量ることができます。今回は計量器がなくても大さじで簡単に重さを量ることのできる量り方を紹介しますので、料理やお菓子作りの参考にしてください。

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目次

  1. 1バターは大さじで量れる!
  2. 2料理に欠かせない大さじなどの計量スプーン
  3. 3バターの重さを簡単に大さじで量る方法
  4. 4バター大さじ1は何グラム?
  5. 5箱に入っているバターの重さを簡単に大さじで量る方法
  6. 6バターは大さじスプーンがなくても量れる?
  7. 7バターは計量器がなくても大さじで量ることができた!

バターは大さじで量れる!

馴染みのある調味料の一つバターは、牛乳から分離したクリームを練るなどして固めた乳製品の一種で、ビタミンAをはじめ、数多くのビタミンや栄養素が豊富に含まれています。原料の乳を乳酸発酵させてから作る発酵バターと、発酵せずそのまま作る無発酵バターがあり、それぞれ両方に食塩を加えたバターを有塩バター、食塩を加えていないバターを食塩不使用バター(無塩バター)といいます。

有塩バターと食塩不使用バターは食塩が入っているか入っていないかで、料理の使い道が違ってくるため、それぞれの調理法に合ったバターを使用すると美味しく調理することができます。

お料理に使用するとコクがでる有塩バター

有塩バターは食塩が含まれているので、焼きたてのトーストやホットケーキ、蒸かしたての熱々のじゃがいも、磯の香りが漂うサザエなど、焼きたての料理や、素材そのままの味を活かした料理などにバターの塩分を加えると、素材に塩分がプラスされ美味しさが引き立つ料理に変身します。

また、バターは加熱をして溶けるとバター独特のうま味や香りが引き立つので、脂肪の少ない部分の肉、赤身肉などのソテーにバターを使用すると良いでしょう。また、魚を使った料理などにも合う調味料なので、使用すると、バターのコクや風味が広がり、味わい深い魚料理になります。有塩バターの保存期間は未開封で約6か月程度です。有塩バターには元々食塩が加えられているので、未開封でも長期保存ができる調味料になります。

約半年間は保存できるため、スーパーの広告の品などの安売りのときに購入しても長く使うことができます。また、開封したバターはタッパーなどに移し替えて密封するか、ふたを閉めて箱ごと冷蔵庫で保管する方法をおすすめします。バターはほかの食材のにおいを吸収しやすい性質を持っているので、できるだけ、においの少ないところに密封して保存するようにしましょう。

パンやお菓子作りに欠かせない食塩不使用バター

お菓子作りやパン作りに使用するときは食塩不使用バターがおすすめです。バターの使用量が少ない場合は有塩バターで調理しても問題ないのですが、100グラム単位でバターを多く使用するパイやケーキなどは有塩バターだと食塩が含まれているため、味が変わってしまいます。お菓子やパン、パイなどを作る際にはレシピ通り食塩不使用バターを使用することをおすすめします。

食塩不使用バターは有塩バターに比べると食塩が入っていないので少し保存期間が短くなります。食塩不使用バターは未開封で約5か月程度になるので、お菓子を作る予定があるときなど、使う予定があるときに購入することをおすすめします。食塩不使用バターも有塩バター同様に、密封して冷蔵庫の中の香りが少ないところで保存するようにしましょう。

また、妊婦さんや血圧が気になる人でも安心して使用することができるため、計算しながら食べている人にもうれしい調味料の一つです。バター本来の風味や味を生かした料理に使用してみてはどうでしょうか?

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料理に欠かせない大さじなどの計量スプーン

料理を作る上で調味料の計量はとても重要な過程になります。計量する道具は多く存在しますが、比較的よく使用するのが大さじ小さじなどの計量スプーンです。計量スプーンは大さじ、小さじのほかにも中さじや二分の一小さじなど多くのスプーンが存在します。今回はその中でもかなり使用頻度が高い、大さじについて紹介します。

大さじスプーン

計量スプーンに必ずついている道具の一つ、大さじですが、大さじ1は液体にすると15cc(ml)の量になります。例えば、しょうゆやみりん、お酒を量るときに30ccと表記されていた場合は、大さじ2で30ccの量になるので、計量カップがないご家庭でも簡単に量ることができます。

お砂糖のグラムは大さじでも量れる

少し番外編として、お砂糖を大さじ1で量ったときのグラムを紹介します。お砂糖のグラムを大さじで量るときは、お砂糖の種類によって変わってきます。通常の料理に使われる上白糖のほかにも砂糖には、三温糖やグラニュー糖、さらに黒糖など様々なお砂糖の種類があります。

上白糖の場合は大さじ1杯で約9グラムになり、三温糖の場合は、大さじ1杯で約13グラムになります。さらにグラニュー糖の大さじ1杯は三温糖と同様、約13グラムになり、黒糖は上白糖と同じ重さなので、大さじ1杯は約9グラムになります。お砂糖も大さじで簡単に量ることができるので、料理やお菓子を作るときの参考にしてみてはどうでしょうか?

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バターの重さを簡単に大さじで量る方法

バターはお菓子作りに欠かせない調味料の一つです。いざ、お菓子を作ろうと思いレシピを見たらバター40グラム、と重さが記載されていて、計量器を持っていない場合や、これから買いに行く時間がない、計量器を出すのが面倒、と困ったことはありませんか?

計量器をわざわざ買いに行ったり、出さなくてもバターの重さを量ることができます。ほとんどの家庭にある、大さじスプーンを一本使うだけで、簡単に量ることができるため、忙しくても手間がかかりません。

バター大さじ1は何グラム?

バターを大さじスプーンで量ると約12グラムになります。この目安が分かっていれば、料理で計量器を使って重さを量らなくても応用ができるので、覚えておいて損はないでしょう。

ちなみに大さじ1杯は約12グラムですが、小さじ1杯は何グラムか知っていますか?小さじ1杯だとバターの重さは4グラムになります。なので、レシピにバター40グラム、と重さが掲載されている場合は、大さじ3杯と小さじ1杯で40グラムと計算することができます。

計量スプーンが家にない家庭や使っていない家庭には、紅茶などで使用しているティースプーンでも重さが量れるのを知っていますか?ティースプーン1杯の重さは約5グラムになります。バターライスなど少しだけバターを使いたい場合などに手軽に使うことができます。

箱に入っているバターの重さを簡単に大さじで量る方法

大さじで簡単にバターの重さを量ることができますが、もっと簡単に箱に入っているバターの重さを、大さじ1の量で量ることができます。量りかたは簡単で、まず、1箱200グラムのバターを開き、側面が長いほうを横にし、側面が短いほうを縦にし、包丁でうっすら線を入れます。入れ方は、横の真ん中に線を入れ、さらに縦に7本線を入れ、16等分にします。

1箱200グラムのバターを16等分すると1欠片12.5グラムになります。これはバター大さじ1の重さと大体同じ12グラムなので、毎回大さじスプーンを使わなくても包丁で切るだけでグラムがわかるので、簡単に量ることができます。

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バターは大さじスプーンがなくても量れる?

バターは大さじで量ることができますが、大さじスプーンがなかったり、計量器も持っていない、という家庭もあります。そんなときは身近にあるペットボトルのキャップでも量ることができるのを知っていますか?このやり方を覚えれば目分量で味付けをして失敗してしまったということも少なくなります。

ペットボトルのキャップ1杯で約7.5cc程度入ります。大さじ1が15ccとなるため、ペットボトルのキャップ約2杯分で大さじ1杯分の計算になります。バター30グラム必要な場合は、大体ペットボトルのキャップ2杯分と半分の計算になります。

しかし、ペットボトルのキャップで量る場合、少し注意点があります。もともとペットボトルはアメリカで開発されたペットボトルの飲み口サイズを採用しているので、厳密な規格や規制がありません。なので、輸入品や他国規格で製造されているキャップはサイズが異なる可能性があるので、注意してください。

バターは計量器がなくても大さじで量ることができた!

バターは計量器がなくても、大さじスプーンで簡単に量ることができるので、お菓子を作るときにわざわざ計量器を買いに行かなくても楽しく作ることができます。バターは小さじ1が約4グラム、大さじ1は約12グラム、ティースプーンは約5グラム、と覚えておくだけで忙しい朝やパパっと作りたいときなどの時間の短縮にもなります。

また、買ったばかりのバターを16等分にすることでさらに簡単に大さじ1の12グラムにもできるので、ぜひ、試してみてはどうでしょうか?お料理やお菓子作りの参考にして、毎日楽しく料理しましょう。

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