いちごのカロリーは1パックでどのくらい?太らない食べ方を紹介!
いちごと言えば老若男女を問わず好きだという人も多い一方で、案外いちご1個のカロリーはどのくらいあるものなのかを知らない人も少なくないのかもしれません。今回はいちごの具体的なカロリーや太らない食べ方といった、いちごのカロリーに関する疑問をまとめてご紹介していきます。これまで適当に食べるばかりだったいちごの食べ方も、この機会にがらりと意識が変わるかもしれません。
目次
いちごのカロリーや太らない食べ方が知りたい!
いちごが大好物で可能なら1パックでも2パックでも食べ続けていたい…という人もいるのではないでしょうか?スーパーなどで購入する事ができるのはもちろんですが、デザートなどに使われる事も多いいちごは好きな人であれば何かと口にする機会というのは多い筈です。しかし実際にいちご1個のカロリーというのはどのくらいあるものなのか、具体的な数字というのはご存知でしょうか?
今回はいちご1個、あるいは1パックのカロリーはどのくらいのものなのか、いちごは太らない、ダイエット向きだというのは本当なのかといったいちごのカロリーについて、更にはいちごの太らない食べ方についてもまとめてご紹介していきます。ダイエット向きだと思って口にしていたいちごのカロリーが実は高いものだった、といった事が無い為にも、この機会にカロリーについて知っておいても損は無い筈です。
ほぼいちごだからカロリーゼロだよ pic.twitter.com/bMc3pBmE5R
— ななつ (@nana_772_nana) April 27, 2018
1個のカロリーは高い?ビタミン豊富ないちご
体重や体脂肪などを気にかけている人にとっては、いちごに限らず食材のカロリーというものは大なり小なり気になる所なのではないでしょうか?しかし食材には少なからずカロリーがある一方で、それ以上に重要視すべき栄養素が豊富に含まれているという事も少なくありません。まずはいちごの持つ栄養面についても知っておいた方が、より食事面での栄養バランスを考えやすくなるかもしれません。
いちごにはビタミンCがたっぷり
いちごに含まれている栄養素の中でも耳にするのがビタミンCですが、みかんと比較しても2倍ものビタミンがあるばかりでなく加熱せずに食べる事ができる為、口に入れるまでの過程で栄養を損なってしまうといった事もありません。一日に必要なビタミンの量はおよそ1,000~2,000mgと言われていますが、いちご1個につき10mg程度のビタミンを摂取する事ができる様になっています。
ビタミンCは風邪などのウイルス対策にも効果があるだけではなく、疲労回復効果やお肌のお悩みにも一役買ってくれる栄養素でもあるのです。近頃忙しくて食生活がどうにも不摂生になってしまっているという場合でも、手軽にビタミンを補う事のできるいちごは強い味方であると言えそうです。食事の際にはカロリーだけではなくそういった栄養面にも注目をしてみる事も必要です。
更にいちごにはキシリトールという成分も含まれています。名前を聞いた事のある人も多い筈ですが、キシリトールは歯磨き粉などにも含まれている成分で虫歯予防に効果的です。もちろんいちごを食べているから歯磨きは不要という事ではありませんが、いちごの持つ栄養素にはそういった意外なものも含まれているのだと知る事ができるといちごという食材への見方も変わるかもしれません。
いちご1パックのカロリーはどのくらい?
そんないちごの肝心のカロリーについてですが、もちろんサイズによっても多少の違いはあるものですが、基本的に中くらいの平均的なサイズのいちごの場合には1個につきおよそ4kcalほどのカロリー計算となっているのだそうです。もしかするといちごのカロリーはとても高いなんて事もあったりするのでは…と不安に感じていた人がすれば、安心していちごを食べる事ができる数字と言えそうです。
1パックのカロリーは100kcal
出典: https://tenki.jp
とはいえいちごを1個だけという食べ方はあまりしない人が多い筈ですし、1パックのカロリーも知っておきたい所ではないでしょうか?こちらも平均的なサイズのいちごの場合には1パック300g弱となっているそうなので、いちご1パックのカロリーはおよそ100kcalとなっているのだそうです。1個で100kcalでは高いカロリーですが、1パックで100kcalであれば心置きなくいちごを食べる事ができそうです。
ダイエットにも向いているいちご
カロリーが低いいちごは当然高いカロリーの食材を食べるよりも太らない食材と言える上に、ダイエットにも良い効果を期待する事ができる食材でもある様です。まず第一に先程ご紹介したカロリーを見てみても、適量のいちごを毎日食べていたから太ってしまうという心配は無いと言えそうです。小腹が空いた時なども、ついつい間食をしてしまうといった経験のある人も多い筈です。
同じ100gでもカロリーが段違い
どうしてもそれを食べたいという拘りが無い限り、空腹を満たす事ができるのであればなるべくカロリーの低い食材を選ぶ方が、ダイエットにも良いというのは考えるまでもありません。同じ100gであってもいちごのカロリーは約32kcal程であるのに対し、ご飯なら約170kcal、クッキーなら約430kcalもの違いがあるのです。太らない食べ方をしたいのであれば、いちごを選ぶ方が良いと考える人の方が多い筈です。
食物繊維も含むいちご
更にいちごがダイエットに良いと言われる理由の一つには、食物繊維が含まれている事も挙げられます。ダイエットにおいて便秘は大敵であり肌荒れといった悪影響も及ぼすものですが、定期的な食物繊維の摂取というのもなかなか難しいものです。しかしビタミンCに加えて食物繊維も同時に摂れるいちごであれば一石二鳥であり、まさに太らない食べ物であると言えるのではないでしょうか?
カロリー以外に糖質にも秘密が
カロリーが低いだけでは舌を満足させられない事もあるものです。しかしいちごに含まれるキシリトールは天然の甘味料と呼ばれる成分でもあり、同じ甘さを感じられる一般的な砂糖と比較しても、カロリーの低さだけではなく体内で吸収されるスピードもゆっくりとしたものです。その為血糖値を急激に上げてしまうといった事も無く、太りにくい体作りにも一役買ってくれると言えるのです。
カロリーが低いならたくさん食べていい?
ただし高いカロリーを摂取してしまう心配が無いからとはいえ、いちごに限らずどんな食材にも適量というものは存在しています。ビタミンCが豊富だからといってもいちごだけで栄養を補う事ができるわけでもありませんし、あくまで日頃の食生活の中に取り入れる食材の一つとして考えておく様にしなければ、かえって太る食べ方をしてしまうといった結果にも繋がりかねません。
太らない食べ方は1日10個まで
美味しいからとたくさん食べたくなる気持ちもわかりますが、いちごは大きめのサイズで1日10個程度に留めておくのが良いそうです。どれだけ低カロリーの食材もたくさん食べれば結局太る原因となってしまいますし、1パックを2日で食べきるくらいのつもりでいる方がいちごを美味しく食べられ、カロリー面でもバランスが良いと言えそうです。
練乳のかけすぎは程々に
更に適量のいちごを食べるとしても、そのまま食べるのではなく練乳などをかけて食べるのが好きだという人も多いものです。しかしいちご自体のカロリーは低いのにたっぷりと練乳をかけて食べてしまえば、結局高いカロリーを摂取する事となり気にしていたカロリーもあまり意味の無いものとなってしまいます。確かに練乳は甘くて美味しいものですが、かけすぎる食べ方にはくれぐれも注意をしておきましょう。
【今日の摂取カロリー計算】
— 국 (@audition_kook_m) April 25, 2018
朝☀ピーマンの肉詰め2個 280kcal
昼☀給食 ・ミートソース
・フレンチサラダ
・オレンジゼリー 650kcal
夕方☀セブンイレブン いちご
パイナップル
50kcal pic.twitter.com/Xh478rPCGT
上手ないちごの食べ方は?
そんないちごの太らない食べ方だけではなく、いちごの持つ栄養素をしっかり吸収する為にも食べ方にも注目をしておくと良いかもしれません。最後におすすめしたいいちごの食べ方についてもご紹介していきます。
いちごは洗い方にも注意
大抵の人は購入したいちごを水洗いして食べるものですが、よく洗って食べるという人は必要な栄養素までも洗い流してしまっている可能性がある様です。いちごの持つビタミンCは水に触れ過ぎると流れ出してしまう成分でもある為、洗う際にはなるべく素早さを心がけつつヘタをつけたままで行うというのが一つのポイントでもある様です。
食べる前に冷やす
いちごの鮮度が落ちてしまわないようにと、購入してすぐに冷蔵庫で保存をするという人もいる筈です。しかしいちごは冷やし続けると本来持っている美味しさが損なわれてしまうそうなので、冷やしたい場合にはできれば食べる少し前に冷蔵庫に入れて1時間ほどで取り出すのがベストなのだそうです。もちろん気温や保存したい期間にもよりますが、購入したいちごはなるべく早めに食べる方が良さそうです。
ヘタ側から食べる
いちごを食べる際にはヘタの部分を持ってかじりつく、という人も多いのではないでしょうか?しかしいちごというのは先端の方が甘さが強いフルーツでもある為、より甘さを感じられる食べ方としてはヘタ側から食べた方が丁度良いバランスでいちごを食べる事ができるのだそうです。
牛乳などと一緒に食べる
いちご単体でももちろん美味しくビタミンなども摂取できますが、牛乳やヨーグルトといったものといちごを一緒に食べる事で、より栄養素を吸収しやすくなるといった効果もあるのだそうです。太らない食べ方だけではなくどうせなら栄養面も考慮して、美味しくデザートを食べるというのもおすすめです。
カロリーを把握していちごを美味しく食べよう
いちごの持つカロリーや栄養素、更には太らない食べ方などをご紹介してきましたが、高いカロリーを摂取して後悔するよりもいちごを上手に活用してついでに栄養まで摂れてしまう方が、一石二鳥だという場合も多いのではないでしょうか?たかがいちごだと侮れないものですが、食べ方を工夫すれば更に美味しくいちごを味わう事だってできてしまうかもしれません。
毎日忙しくてバランスを考えた食事作りをしている余裕が無いという人でも、洗って食べるだけのいちごであれば口にしやすいものですし、疲れた体への疲労回復効果もあっておすすめです。甘いものが食べたい、少しだけ間食をしたいといったタイミングなどにも今後はいちごを有効活用してみてはいかがでしょうか?