つわりの時も食べやすい食べ物14選!辛い食欲不振を乗り切る食事!

つわりで食べ物を口にすることができなく、吐き気で困っている妊婦さんが多いそうで、その苦しみは経験した人でないと分かりません。この妊娠初期にみられるつわりを先輩ママさんがどのように食事で克服されたのか知りたくなります。そこで、今回はつわりと食事をテーマにし、つわりの時も食べやすい食べ物14選!辛い食欲不振を乗り切る食事について紹介します。つわりで食事がとれない時、赤ちゃんは大丈夫なのか、注意点を盛り込み、つわりの時におすすめの飲み物も紹介しています。辛いつわりを軽くして乗り切りましょう。

つわりの時も食べやすい食べ物14選!辛い食欲不振を乗り切る食事!のイメージ

目次

  1. 1つわりの時の食べ物や食事について知りたい!
  2. 2つわりについて
  3. 3つわりの種類
  4. 4つわりの時も食べやすい食べ物【食材編】
  5. 5つわりの時も食べやすい食べ物【料理編】
  6. 6つわりの時におすすめの飲み物
  7. 7つわりで辛い食欲不振の食事の対策
  8. 8つわりの時に避けるべき食べ物
  9. 9つわりの食欲不振を上手に乗り切ろう!

つわりの時の食べ物や食事について知りたい!

妊娠している女性の方でつわりを経験されたことがある方は多いと思いますが、食べ物が受けつけられなくなるくらいに体調不良をきたすあの辛さは、経験した人でなければ分かりません。まさに今、つわりで悩んでいる妊婦さんにおすすめしたい食べ物や飲み物があります。

そこで今回は、つわりと食事に着目し「つわりの時も食べやすい食べ物14選!辛い食欲不振を乗り切る食事!」について紹介します。妊婦さんはもちろん、ご家族の方にもぜひ知ってもらい、できる範囲でのサポートで食事や環境を整えていきましょう。

つわりについて

ここではつわりについてもう少し詳しく解説しています。意外とつわりについてのメカニズムを知らない方が多く、つわりによって食事からの栄養が赤ちゃんに届いていないことに不安を持つ妊婦さんも多いと聞きます。ここで、つわりについてしっかり理解を深めていきましょう。

妊娠すると何故つわりが起きる?

妊娠すると何故食事が摂れずつわりの症状が起きるのか、そのメカニズムを紹介します。つわりを経験された妊婦さんは7割くらいで、残り3割の方は全くつわりの症状がなかったと言い、つわりが現れる症状には個人差があるようです。つわりが起こる原因はまだ解明されていませんが、妊娠によるホルモンの変化が大きく関係しているようです。

胎盤が作られる妊娠初期になると、hCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の多くが分泌されるようになりますが、このhCGの値が高くなるとつわりが重くなると言われています。

 

期間や注意点

つわりが始まる期間は妊娠5~7週ごろです。そして9~12週ごろにピークを迎えて、胎盤が完成する15~16週ごろに治まることが多いとされています。妊娠初期は食事が摂れずつわりが辛いのに加え、安定期に入るまでは無理は禁物なので十分に注意し、家族や周りの方もそんな妊婦さんの心と体の変化を理解し、食事面でもサポートしましょう。

食べられないと赤ちゃんの栄養はどうなる?

つわりの症状は人によって個人差がありますが、つわりが原因で今まで通りの食事ができなくなり、食べれなくなることから、赤ちゃんに栄養が届かないのでは?と心配を抱える妊婦さんもいますが、思い悩むことで精神的ストレスになり、つわりの症状を強めてしまう傾向にあります。

妊娠初期のころの赤ちゃんはとても小さな存在なので、必要な栄養素もごくわずかです。なので入院するような重いつわりで妊娠悪阻と診断されたとしても、妊婦さんの体に既に蓄積されている栄養分が赤ちゃんに送られていくので、多少食事が摂れていなくても心配はいりません。

 

つわりの種類

ここからは、つわりの種類について説明しています。妊娠している女性に多く現れるつわりの症状は、妊娠中に食事が摂れず吐き気や体調不良を起こすことを言います。つわりは一般的に妊娠初期から始まって安定期には治まるケースが多いですが、中には安定期になっても症状が治まらず、後期になってもつわりが残るケースも少なくありません。

吐くのがつわりと思われている方も多いようですが、吐くだけがつわりという意味ではありません。それはどのようなことなのか、つわりの種類と説明をみていきましょう。

吐きつわり

吐きつわりとは、食べ物を食べている、食べていないに関わらず吐き気を感じる症状のことを言います。吐き気だけで症状が治まる方もいれば、実際に嘔吐してしまう方もいて、吐き気の頻度に個人差があるのも特徴です。吐きつわりによって食事が何も食べられなくなり、体重が激変してしまった方も少なくありません。

その他にも、吐きつわりやと食べつわりが同時に起こり、特定の食事以外を口にして吐いてしまう方もいて、辛い症状のようです。

食べつわり

食べつわりとは、空腹になると気持ちが悪くなり、常に何かを口にしていたくなる症状のことを言います。空腹により吐き気を伴うため、寝起きに気持ちが悪くなるケースが多く、また特定の食事ばかり食べたくなるのもこの食べつわりの特徴です。

食べつわりの原因についてはまだ明らかになっていませんが、赤ちゃんに十分な食事の栄養を届けるために、血糖値やインスリンが関係しているのではないか?という説があります。

においつわり

においつわりとは、嗅覚が敏感になり、妊娠前には気にならなかったにおいに対して気持ちが悪くなる症状のことを言います。代表的な食べ物のにおいを例に挙げると、炊き立てのご飯のにおいに対して敏感になり、気持ちが悪くなる方が多いです。

においつわりになると人の体臭にも敏感に反応してしまうため、通勤時の電車内のにおいや家族内においての体臭でも気持ちが悪くなるという方も少なくありません。においをシャットダウンするにはマスクをかけるなどの予防策をとるようにしましょう。

つわりの時も食べやすい食べ物【食材編】

ここからは、つわりの時も食べやすい食べ物「食材編」をお届けします。つわりが酷い時でも何とか食べられそうな食材を選びました。実際につわり経験者の先輩ママさんの意見をもとに集めた食べ物ばかりなので、参考になります。

また、摂りすぎると注意が必要な食べ物についても詳しく紹介しています。赤ちゃんのためにも安全な食事を摂り入れましょう。

梅干し

つわりの時も食べやすい食べ物の食材編としておすすめなのは「梅干し」です。つわりには吐きつわりや食べつわりなどがありますが、つわりに苦しむ妊婦さんが梅干しを食べると症状が和らいだという話は聞きますが、科学的根拠は今のところありません。妊娠して「体が酸っぱいものを欲している」となる人は多いようです。

つわりの症状を緩和してくれると言われるビタミンB6は梅干し10g(中1粒)あたり約0.01mgしか含まれていません。しかし、梅干しには食欲を増進させるクエン酸がたくさん含まれているので、つわりで食欲がなくなっている方には梅を食べると口の中がさっぱりするので効果があるかもしれません。

しかし、注意しなければならないのが梅干しの摂取量です。塩分を摂りすぎると「妊娠高血圧症候群」になるリスクが高まる恐れがあり、赤ちゃんにも影響を及ぼします。妊婦さんは1日1粒を目安にしましょう。梅がゆを食事にすると胃腸にも優しく体も温まるのでおすすめします。

 

豆腐

つわりの時も食べやすい食べ物として次に紹介したいのが「豆腐」です。豆腐はのど越しが良いので、胃がムカムカしている時でも食べやすいと妊婦さんからも好評です。豆腐はたんぱく質、ビタミンE、カルシウムが含まれるなど栄養価も高いため、摂って欲しい食材になりますが、摂りすぎには注意が必要です。

豆腐は食事時に大量摂取すると妊婦には良くないと言われるイソフラボンが多く含まれており、多く摂取することでお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす危険性があります。1日半丁を目安に食事に摂り入れるようにして下さい。
 

トマト

つわりの時もみずみずしく食べれる食べ物が「トマト」です。トマトの程よい酸味が口の中や胃をすっきりさせてくれるので、つわりが和らぐこともあるようです。また、トマトジュースにするとのど越しが良くておすすめです。食塩無添加のものもあるので、妊娠中にむくみがある方はそういったものを選びましょう。

コンビニおにぎり

つわりの時も食べやすい食べ物、続いては「コンビニおにぎり」です。つわり中に米が食べられなかった人は多くいます。それは、炊き立てのご飯に吐き気をもよおす「においつわり」で悩んでいる妊婦さんがとても多かったからです。しかし、コンビニおにぎりだけは食べることができたと評判です。

その理由は、コンビニおにぎりは冷めていてご飯も適度に硬いため、食べ応えがあったからでしょう。海苔は消化があまり良くないので、しっかりよく噛んで食べるようにしましょう。

キャンディ

つわりを楽にしてくれる食べ物の1つに「キャンディ」があります。持ち歩きやすく食べやすいことから、食べつわりで空腹になると気持ちが悪くなる方にキャンディはとても重宝しています。吐き気と共に咳がでやすい方はキャンディを舐めることで唾液が分泌し、咳を止め吐き気も緩和します。

辛いつわり期間にお助けアイテムのキャンディですが、1つ注意点があります。妊娠期間はお腹の赤ちゃんに栄養が取られてしまうために虫歯になりやすいです。こまめに歯磨きやマウスウォッシュをしましょう。また、シュガーレスキャンデイやカロリー・糖質ゼロキャンディも販売しているので、体重過多にならないように工夫して食べて下さい。

パン

つわりの時でもわりと食べられるという声が挙がったのは「パン」です。妊娠前はご飯党だったのに妊娠してからはパン党になり、すっかりパンにハマってしまったという方も少なくないようです。主食パンを好む方もいれば総菜パンやクリームパンに目覚めたなど、パンを食事にしたりおやつにしたりと、さまざまです。

つわりで辛い時は食べられるものを食べるのが1番ですが、パンはカロリーもそれなりに高いので、1度に何個も食べると体重過多になるので注意が必要です。ハード系のパンが食べられる方は1つのパンを少しずつ食事の時に時間をかけて食べるのがおすすめです。

蒟蒻ゼリー

食べつわりの方に持ち運びも便利でおすすめな食べ物は「蒟蒻ゼリー」です。胃がムカムカしている時にこの蒟蒻ゼリーを口に含むとのど越しが良く、食欲がない時でも美味しく食べることができます。蒟蒻ゼリーなので弾力があり、食べ応えもあってさらに低カロリーという点では妊婦さんにおすすめです。

妊娠中期~後期でお腹の赤ちゃんもすくすく育ってくると、体重管理が大変になります。つわりが落ち着いてカロリーの高いお菓子が食べられるようになると一気に体重が増えてしまいます。蒟蒻ゼリーをつわりの頃からずっと食べ続けていると体重管理をする際にも活躍してくれるのでおすすめします。

アイス

つわりの時でも比較的食べやすいのは「アイス」です。季節に関係なくアイスが食べたくなる妊婦さんは多いそうです。むしろ、つわりが酷くてアイスしか食べられなかったという方も少なくありません。赤ちゃんのためにも冷たい食べ物は控えた方が良いのでは?と心配される方もいますが、何も食べられないようであればアイスを食べても構いません。

その時に、乳脂肪分が多いアイスは控えめにして、カロリーの低い果汁100%のアイスキャンディがおすすめです。飲み物も吐いてしまうくらいつわりが酷い方でも、アイスキャンディが食べられる場合はアイスから水分を摂ることができますので、しっかり摂って下さい。食べ過ぎは何事にも良くないので注意します。

 

玉子豆腐

つわりで辛い時もつるんとしたのど越しで食べやすい食べ物が「玉子豆腐」です。胃がムカムカしている時でも食べやすいと人気があります。玉子豆腐には卵が含まれているので、豆腐よりも栄養価が高い食べ物です。豆腐を食べることができるのであれば、ぜひ玉子豆腐を食事の際に1品追加して挑戦してみて下さい。

フライドポテト

つわり時に食べれる食べ物で意外だと思われがちな食べ物の1つに「フライドポテト」があります。つわり中に脂っこい食べ物が食べられなくなった方もいれば、逆に脂っぽい食べ物ばかり食べたくなったという方もいるので個人差が非常に大きいです。

脂っこい食べ物が食べたくなった方が口を揃えて言う食べ物が食事時につまみたいマクドナルドのフライドポテトです。なぜマクドナルドのフライドポテトが食べたくなるのかは不明ですが、妊婦さんで共感する方が多いようです。

つわりの時も食べやすい食べ物【料理編】

ここからは、つわりの時も食べやすい食べ物「料理編」をお届けします。つわり時でも手に取りやすくて食べやすい食事の中で口あたりが良いものを選びました。こちらも実際につわり経験のある先輩ママさん方の注意点なども添えて紹介しています。

サンドイッチ

つわりの時も食べやすい食べ物としておすすめなのは「サンドイッチ」です。サンドイッチの具は好きなものを詰められることや、常温及び冷蔵庫にも数時間冷やして食べることができ、温かい料理のにおいがだめな「においつわり」の方にもおすすめです。お腹空いた時にちょこちょこ食べられる食事として魅力です。

そうめん

つわりの際でも食べやすい食べ物、続いては「そうめん」です。つわりが辛い時の食事がそうめんだったという妊婦さんも多かったようです。特に夏場に大活躍します。のど越しの良いそうめんに薬味も添えて飽きないように工夫したりすると良いでしょう。梅干しを添えるとさっぱり感が増してさらに食べやすくなります。

みそ汁

次につわりでも食べることができそうな食べ物は「みそ汁」です。つわりで食欲不振になった時でもみそ汁は食べることができたという妊婦さんが多くいました。しかも具だくさんな味噌汁ではなく、インスタントのみそ汁を飲み物代わりにして飲んでいたという方が多くいました。

みそ汁は具だくさんにすると栄養豊富ですが、つわりの時は具を控えめにし、口あたりが良い豆腐ぐらいにするのがおすすめです。しかしインスタント食品は塩分が多いため、摂りすぎるとお腹の赤ちゃんに悪影響になる恐れもあるのでお湯を多めにするなどをして、妊娠中の食事は薄味に心がけましょう。

酢飯

最後に、つわりでも食べられそうな食べ物で「酢飯」があります。妊娠中は酸っぱいものを好んで食べる方が多く、炊き立てのご飯は苦手でも冷めた酢飯は食べられるという方はぜひ酢飯を使った巻きずしや手巻き寿司、ちらし寿司などを食事の1品にいかがでしょうか?特に巻きずしは丸ごと1本を食べたい分だけカットして食べられるのでおすすめです。

つわりの時におすすめの飲み物

次は、つわりの時におすすめの飲み物を紹介します。つわりの時期は食べ物を見るだけで気持ちが悪くなって食べられない方も多くいます。せめて「飲み物だけでも喉を通ってほしい」と思うばかりです。そんな時、つわりのムカムカ感がなくなり、爽快な気持ちで飲めるおすすめの飲み物を紹介します。

炭酸水

つわりの時におすすめの飲み物で炭酸水があります。つわりによって食べ物だけでなく飲み物も受けつけなくなった人が少なからずいます。酷いケースは飲み物を全て吐き出して脱水状態になり入院になった事例もあります。妊娠中は特に脱水症状になりやすいため、水分をしっかり摂る必要があります。

妊娠中は、清涼飲料水が良いとされており、その中でも口がさっぱりする炭酸水がおすすめです。その際、炭酸ジュースは糖分が多く含まれているため、体重過多にならないように糖分が含まれていない炭酸水を選ぶようにしましょう。

フルーツジュース

つわりの時におすすめな飲み物でフルーツジュースがあります。フルーツジュースはフルーツの皮をむいたりする煩わしさがなく、さっぱりして口あたりが良いのでおすすめな飲み物です。酸味のある柑橘類は妊婦さんにも支持が高く人気があります。

果汁100%の自然なフルーツジュースがおすすめです。ただし、果糖が太る原因の飲み物でもあるので、飲みすぎには注意して下さい。

つわりで辛い食欲不振の食事の対策

つわりで辛い食欲不振の時の食事対策について、いくつか挙げてみました。1番大事なのは、食べられないのに無理して食べたりしないことです。逆に飲み物が全く受けつけない場合は、脱水症状にならないようにそれに代わるものを考えたりで、1人で悩まずに対策を考えることが辛いつわりの時期の食事を乗り越える秘訣になります。

食べたいもの食べられるものを

つわりで辛い食欲不振の時の食事対策は、まずは食べたいものや食べられるものを探すことです。つわりがある時期は、においに敏感になる場合が多いので、一般的に水分が多く冷たいものが好まれる傾向があります。例えば冷やした果物や夏場であれば冷麺などの食事がおすすめです。

また、つわりがある時期は食べ物の好みがかなり変わることがあります。今まで嫌いだった食べ物が急に好きになったりすることもあるので、食わず嫌いだったものも含めてこれを機に食べられるようになることもあります。この時期は食べられる食事を多くみつけて、その中から栄養バランスをとるようにして下さい。

食事の回数や量を変える

つわりで食欲不振になっている際の食事の対策として、食べられるものを見つけられても1度にたくさんの量を食べられない妊婦さんもいます。そんなときは1回あたりの食事量を減らして、1日の食事の回数を5~6回といったように増やしてみましょう。

空腹時につわりの症状が強くなる傾向があるので、空腹になるのを避けられる簡単なつまみなどを常備しておくのをおすすめします。食べられるものをちょこちょこつまむことで、食事の楽しみも増えて気分転換にもなります。

無理に食べない

つわりで食欲不振になっている際、食べ物が一切受けつけない場合は無理に食べないで様子をみましょう。周囲から食べるように言われることで余計にストレスとなり悪化することもあります。もし、食事も水分も摂れなくなってしまうと妊娠悪阻と診断される場合もあるので、一度かかりつけの産科で相談するのが良いでしょう。

つわりは重症化すると妊婦さんを脱水症状や栄養不足にさせ、赤ちゃんに危険が及ぶことがあります。つわりがずっと続いて食事を摂るのが困難であれば、医療機関に行って点滴をしてもらうなどの対処をすることをおすすめします。

水分補給を忘れずに

つわりで辛いときでも、水分補給は忘れないようにしましょう。つわりで食欲不振になり、吐き気も増してくると場合によっては食事はおろか水さえも飲めなくなる方もいます。しかし脱水症状にならないように、どうにかして水分補給をしなくてはいけません。

食欲増進効果のあるレモン水や炭酸水、吐き気そのものを抑えてくれる生姜湯などは比較的飲みやすくておすすめです。また、氷を飴のように舐めると吐き気なく水分を摂取できることもありますので、いろいろな方法を試してみて、自身に合った解決法を見つけましょう。
 

サプリメント

つわりで辛い時のその他の対策として、サプリメントを摂るのもおすすめです。どうしても食事が摂れない時は、サプリメントを活用することで、特定の食事の栄養に偏らず妊婦さんにとって十分な量の栄養素をバランスよく摂ることができます。必ず適切な摂取量を守って摂り入れましょう。

また、サプリメントの質はピンからキリまであります。同じ成分なら安い方が良いというような安易な判断ではなく、特に妊婦さんは害のある物質の排除に気を配らなければなりません。よって、原料や製造工程を確かめたうえで選ぶようにして下さい。

つわりの時に避けるべき食べ物

ここからはつわりの時に避けるべき食べ物を紹介します。つわりの時期は今まで食べていたものが突然食べられなくなったり、普段そんなに好きではなかったものが突然好きになって無性に食べたくなったりします。

普段から辛い食べ物や味付けの濃い食べ物が好みだった方は、つわりの時期も食べられるんじゃないかと思い、普段通り食事してしまった結果具合が悪くなるケースがあります。どうして具合が悪くなったのか、つわりの時に避けた方がよい食べ物があるのかを解説しています。

辛くて刺激の強いもの

つわりの時に避けるべき注意する食べ物の1つは辛くて刺激の強い食事です。食べることでつわりを悪化させてしまう恐れのある食べ物です。その中の代表的なものにカレーライスがあります。カレーなどの辛い食べ物には香辛料が入っているため、妊婦さんにはあまりおすすめできません。香辛料を多く摂ると胃に負担をかけてしまいます。

つわりであまり食べられかったところから、好物だったカレーライスをいきなり食べてしまうと胃がびっくりしてしまい、好物だったのに食べられなくなってしまう恐れもあり注意が必要です。それでもどうしても食べたい場合は、辛さを抑えた甘口にするなど食事面で工夫をして下さい。

消化の悪いもの

他にもつわり時に避けるべき注意したい食べ物があります。それは消化の悪い食べ物です。妊娠中はできるだけ消化の悪い食べ物は控えるようにしましょう。消化の悪い食べ物とは脂身の多い肉やたけのこ、きのこ類や海苔などです。このような食べ物を食事に摂り入れ過ぎるのは気を付けましょう。

その他にも一見良さそうに見えますが、実は牛乳も消化が悪く、気を付ける必要のある飲料になります。妊娠中は便秘になりやすくなるため、普段から便秘がちな方はこういった消化の悪い食べ物は控えるように注意して下さい。

味の濃いもの

つわりの時に避けたい注意すべき食べ物は味の濃い食べ物になります。味が濃い食べ物はつわりを悪化させてしまうため、控えるようにしましょう。激辛料理や塩分の濃い味付けの料理、漬物などが一般的に味の濃い食べ物になります。味の濃い食べ物はのどが渇き何度も飲み物が欲しくなり、体もむくみます。

このような食べ物は塩分が高いことから妊娠中に摂りすぎると妊娠高血圧症候群になってしまう恐れがあり、注意が必要です。つわりの時はもちろん、妊娠中全般において、食事時は薄味を心がけて下さい。

つわりの食欲不振を上手に乗り切ろう!

今回は、つわりの時でも食べやすい食べ物14選!辛い食欲不振を乗り切る食事について紹介してきました。つわりのメカニズムや種類について理解できたでしょうか?つわりで食事が思うように食べられないからとストレスを抱えることはありません。

妊娠初期の頃の食べ物や飲み物は工夫して少しでも食べられるものを見つければ良しとし、安定期に入ってから栄養バランスを整えれば大丈夫です。健康な赤ちゃんが産まれてくるためにも食事の内容に気を付けながら少しずつ食べれるものを増やし、食欲不振を乗り切りましょう。

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