2022年08月17日公開
2024年05月25日更新
マカロニの茹で方と美味しく仕上げるコツは?レンジ加熱の方法も紹介
マカロニを美味しく食べるための茹で方をご存知でしょうか。マカロニにはたくさんの種類があるため、袋に表示されている茹で時間を守ることが大切です。この記事ではマカロニの美味しい茹で方などを紹介しています。ぷりぷりのマカロニで美味しい料理を作りましょう。
目次
「前に茹でたマカロニと同じ茹で方をしたら固さが残ってしまった」
「暑い時期に熱湯を使った調理をしたくない」
「美味しいマカロニのおすすめレシピはある?」
このようにマカロニを茹でる時に思ったような固さや食感が出なくて困っているという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、マカロニの美味しい茹で方やコツ、暑い時期でも気軽な電子レンジを使った茹で方などを紹介しています。
美味しく茹でるコツを押さえれば、時間が経ってもぷりぷりとしたままのマカロニ料理が楽しめるようになります。
マカロニを美味しく食べるには茹で時間が重要です。なぜ、茹で時間を守らなくてはいけないのかを理解し、マカロニを使った料理にチャレンジしてみましょう。
マカロニの茹で方と美味しく仕上げるコツを紹介
マカロニを使った料理を作るためにまずはマカロニを茹でなければいけません。しかし、マカロニにはいろいろな形があり、どのような料理に使うのかによっても茹で方はそれぞれ違います。
しっかりと茹でなければいけないものもあれば、短時間で茹で上がるものもあるため、袋に表示されている時間は茹でる前に確認しておきましょう。
マカロニの茹で方
マカロニを美味しく食べるためには、茹で方をきちんと守ることが大切です。
適当に熱湯で茹でてしまうと固さが残ってしまったり、柔らかすぎて形が崩れやすくなってしまったりします。そのため、マカロニを調理する時は表示されている茹で時間を確認してから茹でましょう。
1.お湯を沸かし、水の量に対し約1%の塩を入れる
2.マカロニが入っていた袋に表示されている茹で時間通りに茹でる
3.茹で終わったら、ざるでお湯を切り、流水にさらして冷やす
美味しく仕上げるコツ
袋に表示されている茹で時間が過ぎたら、すぐに流水や冷水にさらしてマカロニを冷やすことが美味しく仕上げるコツです。
ついつい後回しにしてしまい、表示時間以上に熱湯の中に放置してしまうとどんどん柔らかくなってしまいます。
さらに、しっかりと水気を切ったあとにオリーブオイルやオイルが入っているドレッシングなどをかけておくとマカロニ同士がくっつかず、水分を吸うのを防いでくれます。
マカロニは電子レンジで茹でることができる?
マカロニは茹で方のコツを押さえておけば、電子レンジでも簡単に茹でられます。
暑い時期やお弁当用に少し欲しい時などに便利なのが電子レンジを使った茹で方です。電子レンジでマカロニを茹でている間に具材の調理などもできて、忙しい朝にもおすすめの方法です。
しかし、きちんとコツを押さえておかなければ、失敗してしまいます。電子レンジを使った茹で方と美味しく仕上げるためのコツを紹介します。
電子レンジを使った簡単な茹で方
電子レンジでマカロニを茹でてみましょう。茹で時間は表示されている時間より+2分ほどして加熱します。
1.耐熱ボウルにマカロニを入れる
2.マカロニが浸る程度の水を入れる
3.ラップをふんわりとかけ、電子レンジで500W~600W、表示の茹で時間+2分ほど加熱する
4.加熱が終わったら、一度かき混ぜて、まだ固さが残る場合は少しずつ加熱する
電子レンジで茹でるときの注意点
電子レンジでマカロニを茹でる時は、好みの固さになるまで時々マカロニをかき混ぜながら加熱しましょう。
固さが残るようであれば再度加熱しますが、一気に最初と同じ時間、加熱せず、様子を見ながら加熱します。少しだけの加熱でよさそうなら、ラップをしたまましばらく蒸しておくのもよいでしょう。
茹で時間を短縮する方法はある?
マカロニを使ってさっと短時間で料理を作りたい時や、お弁当などの調理する品数が多く、1つにあまり時間をかけたくない時もあるでしょう。そんな時にマカロニの茹で時間を短縮できたらとても便利です。
マカロニの茹で時間を短縮する方法があれば、あっという間に1品作れてしまいます。事前に準備しておく方法とすぐに茹でられるマカロニについて紹介します。
水に浸けておくと茹で時間を短縮できる
事前にマカロニを使うことを予定しており、調理の時に茹で時間を短縮したいという場合は水に浸けておく方法がおすすめです。
お鍋にマカロニと茹でるのに十分な量の水を入れておきます。そのまま1~3時間程度、浸けておくとマカロニはある程度、柔らかくなります。
そして、お鍋で1~2分程度、加熱すればマカロニができます。
早茹でのマカロニもある
すぐにマカロニを茹でて料理を作りたいという時は早茹でのマカロニを使うのもおすすめです。早茹でのマカロニは1分~1分半程度で茹で上がるマカロニで、一般的なマカロニよりも薄く作られています。
早茹でのマカロニは冷めても固くなりにくく、もちもちと弾力のある食感を残せるため、お弁当などに入れたい時に使うと便利です。
茹でたマカロニは冷凍保存がおすすめ
マカロニを茹ですぎてしまった時やすぐに使いたい時は茹でたマカロニを冷凍保存しておくこともおすすめです。
保存することが分かっているのであれば、マカロニは固めに茹でておきましょう。茹でたマカロニはしっかりと水気を切り、マカロニがくっつかないように全体にオリーブ油などをからめて、あら熱を取ってから冷凍します。
冷凍したマカロニを使う時は電子レンジで解凍して使いましょう。
マカロニを使ったおすすめレシピ
それでは実際にマカロニを使って料理を作ってみましょう。
マカロニで代表的なレシピと言えば、マカロニサラダやマカロニグラタンではないでしょうか。この2つのレシピはよく作るから他のレシピに挑戦したいという方に、野菜がたっぷり取れるラタトゥイユのレシピを紹介します。
どれも簡単で美味しい1皿です。ぜひ、挑戦してみてください。
1:美味しく作れる!基本のマカロニサラダ
メインのおかずの横にそっと添えてあると何だか嬉しくなるおかず。
マカロニがパサっとならない工夫をしているので全体にしっかり味が馴染みます。
王道のマカロニサラダを作ってみましょう。
材料はハムやきゅうりなど彩りと食感が楽しめるものを入れましょう。プチトマトやスナップエンドウなど、旬を迎えた野菜やカラフルな野菜を加えると見た目でも楽しめる料理です。
マカロニがパサパサしないように工夫されたレシピのため、作ってから食べるまでに時間があくお弁当などにもおすすめです。
2:とろ~りチーズの♪『チキンマカロニグラタン』
寒い季節に熱々を食べたいマカロニグラタンを作ってみましょう。
難しそうなホワイトソースも実は簡単に手作りできます。材料は鶏もも肉や玉ねぎを使っています。このレシピもまた、ニンジンやほうれん草などを加えて彩りをプラスしてもよいでしょう。
最後にチーズをかけてオーブントースターで焦げ目をつければ、チーズがとろけるマカロニグラタンのできあがりです。
3:マカロニ入りラタトゥイユ
炒めながら塩を加えること、調味料にウスターソースを加えることで旨味が加わり味がぼやけず美味しくなります😊 マカロニのもちもち食感と野菜のとろとろ食感が相性ばっちり!
見た目も豪華で食卓に彩りを♡
ぜひお試しください♡
マカロニサラダやマカロニグラタンは一般的すぎて、他のアレンジメニューも試してみたいという方におすすめなのがラタトゥイユです。
夏野菜が旬の時期に大活躍してくれるレシピです。トマト缶が家になくても、ケチャップで代用して作れます。ナスやピーマン、ズッキーニなどの野菜をたっぷり使って作りましょう。
マカロニの茹で方を知って料理に活用しよう
マカロニの美味しい茹で方を紹介しました。
マカロニを美味しく食べるには、袋に表示されている茹で時間を正しく守ることが大切です。マカロニには大きさや形、厚さなど、たくさんの種類があるため、茹で時間はそれぞれ変わってくるからです。
電子レンジでの手軽な茹で方や水に浸けておく方法も活用して、マカロニを日々のメニューに加えてはいかがでしょうか。