味噌汁が腐る原因や見分け方は?保存方法や長持ちさせるポイントも

味噌汁が腐る原因を解説します。腐りやすい具材や腐ったときの味やにおい、見た目などでの見分け方を詳しく説明!味噌汁の正しい保存方法や長持ちさせるポイント、注意点も紹介します。ぜひ参考にして、腐る前に、美味しく味噌汁を食べるようにしてください。

味噌汁が腐る原因や見分け方は?保存方法や長持ちさせるポイントものイメージ

目次

  1. 1味噌汁が腐る原因や見分け方を解説
  2. 2味噌汁が腐る原因
  3. 3味噌汁が腐ったときの見分け方
  4. 4味噌汁の保存方法
  5. 5味噌汁を長持ちさせるポイントと注意点
  6. 6味噌汁は正しく保存して腐る前に食べ切ろう

味噌汁が腐る原因や見分け方を解説

日本の食卓に欠かせないご飯と味噌汁

味噌汁は、ご飯とともに日本の食卓には欠かせない料理です。栄養価も高く、日本人の健康を支えているともいわれています。さまざまな具材を使うことができ、バリエーションの豊富さも特徴です。

この記事では、味噌汁が腐る原因や腐った場合の見分け方を解説します。誤って食べてしまったときの対処法や破棄の仕方も紹介しているため、もしも味噌汁が腐っていたときの参考にしてください。

味噌汁が腐る原因

原因①発酵食品の味噌を使っている

味噌汁に使用する発酵食品である味噌

味噌汁は、だし汁に味噌を溶かして調理します。味噌は、原料となる大豆などの穀類にこうじと食塩を加え、発酵させて作る発酵食品です。

発酵食品は、通常は発酵菌が働くため、体に良い影響を与えます。しかし、調理して保存することで腐敗菌が増殖することがあり、これが腐る原因です。

流通している味噌の多くは、殺菌してから販売するため、発酵菌も死んでしまうことがあります。発酵菌が少なくなると、腐敗菌が増殖しやすくなるため、腐りやすくなるでしょう。

原因②腐りやすい具材を使っている

腐りやすい豆腐を使った味噌汁

味噌汁は、さまざまな具材を楽しめる料理ですが、具材によっては腐る原因となるため注意が必要です。味噌汁の具材として定番の豆腐やわかめ、なめこは、あまり日持ちしない食材のため、鮮度に気を付けて使用します。

アサリなどの魚介類も腐りやすい具材です。貝類は、貝殻に付着しているノロウイルスなどの菌が、食中毒を起こす原因となります。貝殻は、取り除いて調理するのがおすすめです。

また、魚介類が具材の場合、加熱して時間が経つと菌が繁殖する恐れがあるため、調理後すぐに食べるようにします。余ったときは、正しい方法で保存するようにしましょう。

味噌汁をスープジャーに入れても腐る?

味噌汁が腐る場合があるスープジャー

スープジャーは、いつでも温かい汁物を飲めるため、大変便利です。しかし、スープジャーは腐敗菌が繁殖しやすい温度で保温されることがあるため、腐る心配があります

特に、味噌汁の具材に豆腐や魚介類など傷みやすい食材を使うと、腐りやすいため注意しましょう。

味噌汁が腐ったときの見分け方

見分け方①におい

温めるとにおいで腐っているか判断できる味噌汁

味噌汁が腐ると、においに変化が現れます。鼻につく酸っぱさを感じるにおいや、生ごみのようなにおいがすると、腐った状態です。また、発酵が進み過ぎて、納豆のようなにおいがすることもあります。

冷たいときには、あまり腐敗したにおいを感じません。温めるとにおうことが多いため、加熱して判断すると良いです。温めていつもの味噌や出汁と違うにおいがするときは、腐っている可能性が高いため注意しましょう。

見分け方②味

腐ると味が変化する味噌汁

味噌汁が腐ると、味にも変化が現れます。酸味を感じるようになり、いつもの味噌汁と違う味がした場合は、注意が必要です。

また、発酵が進むと苦みがでてくることもあります。この場合は、かなり腐敗が進んでいるため、できれば飲み込まないようにしましょう。

見分け方③見た目

腐ると見かけに変化が出る味噌汁

味噌汁が腐っているかを見分けるとき、分かりやすいのが見た目です。白いカビが浮いているときがあります。カビには毒素があるため食べないようにしましょう。

味噌汁を温めたときに色が濁り、どろどろとした粘り気が出てくることがあります。このようなときは腐っている可能性が高いため、破棄しましょう。

また、発酵が進み過ぎると、表面に泡が出てくることもあります。そのままにしておくと腐敗が進むため、注意しましょう。

また、味噌汁の表面に白い膜が現れた場合は、酵母によるものです。毒性はありませんが、雑菌が付いている場合があるため、食べないようにしましょう。

また、味噌汁が腐ってしまった場合は見た目にも変化がでてくるので、味噌汁の見た目が濁ってきたり、ドロッとしてきたり、少しでも気になる場合は味噌汁が腐るサインなので食べないことも大切です。

誤って食べてしまったときの対処法

腐った味噌汁を食べて病院で受診する人

味噌汁が腐ると、毒素を持つ菌が繁殖することがあるため注意が必要です。腐った味噌汁を誤って食べてしまうと、食中毒を起こす可能性があります

食中毒を起こすと、発熱や腹痛、嘔吐、下痢、吐き気などの症状が現れます。高熱が出たり、水分を摂取できない場合は、できるだけ早く病院を受診しましょう。

腐った味噌汁を捨てる方法

腐っている場合は破棄したほうが良い味噌汁

食中毒の病原菌の中には、加熱によって死滅しない菌も存在します。特にカビに含まれる毒素は加熱しても消えません。

腐った味噌汁は、加熱して食べることはせず、破棄したほうが良いです。破棄するときそのまま流すと、雑菌がシンクに残る心配があります。牛乳パックにキッチンペーパーや新聞紙を詰め、その中に流し入れてホッチキスで止め、破棄するのがおすすめです。

牛乳パックがない場合は、厚手のビニール袋を二重にして代用します。破れないように注意し、ゴミ袋に入れて破棄しましょう。

味噌汁の保存方法

保存方法①常温

常温保存が適さない具沢山の味噌汁

味噌汁が腐る原因である腐敗菌は、高温多湿の場所で繁殖しやすい菌です。常温での保存は、菌を繁殖させてしまうため、適していません。特に、梅雨時期から夏場は避けた方が良いです。

涼しい時期でも、常温保存したときの賞味期限は、6時間~半日程度といわれています。このとき、空気中の細菌が入らないように、蓋をしておくのがおすすめです。

また、中に入れる具材によって、腐るスピードが違ってきます。具材が多く入っている豚汁などは、雑菌が繁殖しやすいため、常温保存は適しません。海鮮やなめこ、豆腐などの腐りやすい具材を使った場合も、常温で置くのは避け、すぐ食べるようにしましょう。

保存方法②冷蔵

味噌汁の保存に適している冷蔵庫

味噌汁を保存したい場合は、冷蔵庫で保存します。腐りやすい具材でなければ、冷蔵での賞味期限は2日くらいです。腐りやすい具材の場合は、その具材の賞味期限になります。

冷蔵保存するときは、しっかり冷ましてから冷蔵庫に入れるように、注意が必要です。温かいまま冷蔵庫に入れると、腐るスピードが速くなるうえに、他の食材の温度を上げてしまう恐れがあります。

腐敗菌が繁殖しやすい温度は、20度から50度です。常温で冷ますと、冷ましている途中でこの温度になるため、味噌汁が腐る原因になるでしょう。

腐敗菌の繁殖を防ぐには、鍋を氷水を張ったボウルにつけて、冷やす方法がおすすめです。一気に温度が下がるため、繁殖する前に冷ますことが出来ます。

味噌汁を冷蔵庫に入れるときは、粗熱を取り、温度が常温まで下がってからにしましょう。熱いままで入れてしまうと、冷蔵庫のほかの食材が傷んでしまう原因になります

保存方法③冷凍

味噌汁も可能な冷凍保存

味噌汁は、密閉袋や密閉容器に入れて冷凍保存することも可能です。ただし、具材によって、冷凍には向かないものもあります。

じゃがいもなどのイモ類、豆腐、こんにゃくなどは、水分が抜けてしまうため、冷凍には向きません。冷凍食品としても売られているほうれん草やネギ、白菜などの野菜が、冷凍に向いています。

冷凍した際の賞味期限は、2週間くらいです。それ以上でも菌は繁殖しませんが、冷凍焼けして味や風味が落ちてしまう心配があります。

冷凍の場合も、急速に冷ましてから冷凍するのがおすすめです。また、再解凍や再冷凍による腐敗菌の繁殖を避けるため、使う分ずつ小分けにして保存すると良いでしょう。

味噌汁を冷凍保存した場合の解凍方法

冷凍保存した味噌汁の解凍に便利な電子レンジ

冷凍保存した味噌汁を解凍するとき、常温での自然解凍は腐る原因となるため、避けた方が良いです。食べる前日に冷蔵庫に移し、自然解凍をしてから、鍋で容器ごと湯煎をするか電子レンジで温めます。

時間がないときは、電子レンジの解凍モードで解凍し、その後温める方法が良いです。火にかけて解凍することもできますが、風味や味が落ちてしまいます。できれば、時間をかけて解凍するのがおすすめです。

味噌汁を長持ちさせるポイントと注意点

ポイント①味噌を入れずに保存する

腐るのを防ぐため味噌を入れずに保存する味噌汁

味噌汁を長持ちさせるポイントの一つが、味噌を入れずに保存する方法です。発酵した味噌には、腐敗菌が含まれていることがあります。味噌を入れないことで、腐敗菌の繁殖を抑えることができるでしょう。

具材をしっかり加熱してからだし汁で味付けをし、冷蔵保存します。冷蔵庫に入れる前に、できるだけ急速に冷やしてから保存容器に入れると良いです。この方法で、賞味期限は3日くらいになります。

食べるときは、冷蔵庫から出して再度加熱し、沸騰したら弱火にします。仕上げの段階で味噌を加えるようにすると、風味が落ちることなく、美味しく食べられるでしょう。

ポイント②味噌玉を作って保存する

味噌汁用の味噌玉を作るための味噌

味噌汁は保存しにくいため、作り置きが難しい料理です。しかし、朝食で一から味噌汁を作ることは、時間がかかります。

そのようなときに便利なのが、味噌玉です。顆粒のダシを加えた味噌に具材を混ぜ、ラップに包んで保存します。賞味期限は、冷凍で1ヶ月、冷蔵で半日から1日です。

味噌汁を作るときは、味噌玉にお湯を注ぐだけで、簡単に味噌汁ができます。味噌汁で保存するよりも、味噌の風味が残り、美味しく食べられるでしょう。

注意点①夏場は早めに冷やして冷蔵保存をする

夏場は冷蔵保存が必要な味噌汁

夏場の気温は、腐敗菌が最も繁殖しやすい20度から50度です。味噌汁を腐らせないためには、常温保存は避け、冷蔵保存をします。。

冷蔵保存する際に常温で冷ますと、腐敗菌が繁殖した状態で冷蔵庫に入れることになる可能性があります。氷水などを使って素早く冷ますのがおすすめです。

注意点②作り置きの味噌汁は必ず加熱して食べる

作り置きの味噌汁を加熱している鍋

味噌汁は、腐敗しやすく風味や味が劣化するため、作り置きには向かない料理です。どうしても味噌汁を作り置きをしたいときは、必ず加熱してから食べます。もし腐敗していた場合、加熱によって見分けることが可能です。

味噌汁を加熱することによって、腐敗菌の繁殖を抑えられる場合もあります。3時間から4時間おきに火にかけ、沸騰寸前で火を止めます。加熱温度が低いと、腐敗菌の繁殖を促進してしまうため、注意が必要です。

味噌汁は正しく保存して腐る前に食べ切ろう

正しく保存して腐る前に食べたい味噌汁

味噌汁は、日本人の食生活に欠かせない和食料理です。発酵食品である味噌を使用するため、多くの健康効果も期待できます。肉や魚介類、野菜など多くの食材を具材にすることができ、さまざまなアレンジが可能です。

この記事では、味噌汁の腐る原因や腐った場合の見分け方を解説しました。正しい保存方法や、長持ちさせる方法も紹介しています。参考にして、風味豊かで栄養価の高い味噌汁を、腐る前に食べるようにしてください。

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