ミニトマトの人気品種20選!家庭菜園におすすめの甘い品種は?

ミニトマトの人気の品種を紹介します。ミニトマトの中でも特に人気の高い、おすすめの品種を厳選してまとめました。品種ごとの味の比較や、家庭で栽培しやすい甘い品種なども紹介します。ミニトマトの豆知識も載せているので、一度目を通してみてください。

ミニトマトの人気品種20選!家庭菜園におすすめの甘い品種は?のイメージ

目次

  1. 1人気のミニトマトの品種を調査!
  2. 2ミニトマトの豆知識
  3. 3ミニトマトのおすすめ人気品種20種
  4. 4ミニトマトは品種が豊富!いろいろ食べてみよう

人気のミニトマトの品種を調査!

いろいろな品種のミニトマト

ミニトマトを買うときに品種を気にしたことがないという人も多いでしょうが、ミニトマトには実はとても多くの種類があります。

本記事では、中でも人気の高いミニトマトの品種を調べてまとめました。普段目にしたことがないような珍しい種類のものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

ミニトマトの豆知識

ミニトマトの特徴

ザルに入ったミニトマト

ミニトマトは1粒10〜30g程度の小さなトマトで、大玉のトマトに比べてカラフルな品種が多いという特徴があります。

収穫時期は1年の間に2回あり、旬は春から初夏にかけてと秋の涼しい時期です。大玉トマトや中玉トマトより栽培しやすいため、家庭菜園によく利用されます

ミニトマトの品種はどのくらいある?

器に入ったいろいろな品種のミニトマト

ミニトマトの品種はとても多く、日本だけでも200種類以上はあるといわれています。品種によって味だけでなく、色や形もさまざまです。

個性的なものも数多くあり、大玉トマトには見られないような変わった色や形をしているものもあります。もしもスーパーなどで異なる品種のミニトマトが売っていたら、それぞれを食べ比べてみるのも良いでしょう。

ミニトマトとプチトマトの違い

皿に乗ったいろいろな品種のミニトマト

プチトマトはミニトマトの一種ですが、ミニトマトの中でもさらに小さな品種のものをプチトマトと呼ぶことがあります。

以前は輸入品の小さなミニトマトのことをプチトマトと呼んでいましたが、現在では特に呼び方を区別することはありません。当時の名残でプチトマトという名前だけ残っていますが、今では明確な区別はなく同じものとして扱われています。

ミニトマトのおすすめ人気品種20種

アイコ

アイコはスーパーなどでもよく見かけますが、その育てやすい特性から家庭菜園にも人気の高いミニトマトです。プラム型の可愛い形で、果肉が厚く中身が飛び散りにくいのが特徴です

生で食べるのはもちろん、トマトソースなどに利用しても美味しく食べられます。他にも「イエローアイコ」「オレンジアイコ」などの色違いの品種がありますが、最近では「チョコアイコ」という茶色いミニトマトも仲間入りしました。

お店によってはいろいろな品種のアイコを混ぜて販売しているところもあるので、サラダなどをカラフルに飾りたいときに利用すると良いでしょう。

オレンジ千果

オレンジ千果は他のミニトマトと比較して、カロテン3倍ほど多いという特徴を持っています。カロテンが多いだけでなく甘みが強く、酸味はそこまでありません。

また、トマト特有の青臭さも少ないため、ミニトマトが苦手な人でも美味しく食べられます。病気や害虫にやられにくく栽培しやすいので、家庭菜園にも人気の品種です。

純あま

純あまはその名の通り甘いミニトマトで、糖度が9〜11度もあります。この糖度はスイカやぶどうと同じくらいだといわれており、まるでデザート感覚で食べることができます。

グルタミン酸の含有量が豊富で、甘さだけでなく濃厚な旨みも兼ね備えているところが特徴です。収穫数が多くて育てやすいので、初めての家庭菜園に利用するのも良いでしょう。

シシリアンルージュ

シシリアンルージュはまるでなすのような形をしたミニトマトで、加熱調理に向いている品種です。そのまま食べても甘いですが、加熱することで甘みがさらに引き立ちます

特にオリーブオイルとの相性が良く、オリーブオイルで炒めて塩をかけるだけで絶品の副菜が作れます。

トマトベリー

トマトベリーは、可愛いハート型の外見が特徴的なミニトマトです。ビタミンA、ビタミンC、リコピンも豊富に含まれており、美味しいだけでなく美容や健康効果も抜群です。甘みが強く肉厚で、生食だけでなくいろいろな料理に活用できます。

プチぷよ

プチぷよはぷっくりとした可愛らしいフォルムが特徴で、さくらんぼのようにツヤツヤとした外見をしています。

果肉と皮が薄いミニトマトで、触るとぷよぷよするところから「プチぷよ」と名付けらました。酸味が弱いため甘みを感じやすく、ミニトマトが苦手な人でも食べやすい品種です。

オレンジキャロル

鮮やかなオレンジ色が特徴的なオレンジキャロルは、美しい外見から「黄色い真珠」とも呼ばれているミニトマトです。

甘みが強くて青臭さを感じないため、フルーツ感覚でパクパクと食べられます。実がつきやすく病気にも強いので、家庭菜園で栽培しやすい品種です。

ペペ

ペペは1粒の重量が20gほどで、球形のものと細長い形をしているものがあります。ペペはタキイ種苗株式会社が開発した極早生のミニトマトで、早く育つ分家庭菜園にもおすすめです。

甘みと酸味のバランスが非常に良い品種で、皮も標準的な厚さで食べやすいミニトマトです

ほれまる

最近開発されたばかりのほれまるは、1粒が25gほどある大きめサイズのミニトマトです。果肉のしっかりとした食感を楽しめる品種で、大玉トマトのような濃厚な味を感じられます。糖度が高く甘いですが、適度な酸味もあるのでいろいろなメニューに活用できます。

みどりちゃん

みどりちゃんは緑色の珍しいミニトマトで、甘みと酸味のバランスが良いところが特徴です。爽やかな風味とシャキシャキとした食感が特徴で、サラダなどに入れてそのまま食べるのがおすすめです

栽培は特に難しくないのですが、熟しても赤くならないため収穫時期が見極めにくいというデメリットがあります。

フルティカ

汁気が多くてみずみずしいフルティカは、フルーツのように甘くて食べやすいというところから名付けられました。個体差はありますが、栽培がうまくいけば糖度を12度まで上げることができます。

クセが少ないのでどのような料理にも合い、サブ食材としてメインの食材を引き立てる役割もしてくれます。簡単に噛み切れる薄い皮と、適度な歯ごたえを楽しめる弾力のある果肉が特徴です

ちいさなももこ

名前もパッケージも可愛らしいちいさなももこは、水分補給にも使えるみずみずしいミニトマトです。名前から桃のような甘さをイメージしますが、他のミニトマトと比較しても糖度はそこまで高くありません。

その代わり味は濃くてしっかりとしており、そのままでも美味しく食べることができます。

スナックトマト

スナックトマトはイタリアのシシリー島が原産で、日本のミニトマトとはまた違った味わいを楽しめます。肉厚で弾力のある果肉は歯ごたえが良く、名前の通りおやつ感覚で楽しむことができます。

ミニトマト特有の風味が強いところが特徴ですが、逆にそれが青臭く感じるという人も少なくありません。青臭さを感じる場合は、肉厚である特徴を活かして揚げ物などに利用するのがおすすめです

うまトマト

うまトマトは「野菜ソムリエサミット」で1位を取った品種で、まるでトマトソースのような濃厚な味わいが特徴です

果肉と種の食感もしっかりと感じられるため、まるで大玉のトマトを食べているような気分になります。料理にももちろん使えますが、まずはそのまま食べて濃厚な後味を堪能するのがおすすめです。

ピッコラルージュ

ピッコラルージュは名前に「ルージュ」とあるように、真っ赤で鮮やかな赤色をしたミニトマトです。ピッコラはイタリア語で「小さい」という意味を表しますが、他のミニトマトと比較するとそこまで小さい粒ではありません。

甘みが強くコクのある濃厚な味わいで、まずはそのまま食べてみるのがおすすめです。味が濃いため、ゼリーやシャーベットなどのスイーツ作りに利用しても美味しく食べることができます。

シュガープラム

シュガープラムの糖度は10〜12度もあり、他の品種と比較してもかなり甘いミニトマトです。細長いプラム型をしており、通常のミニトマトの2倍ものリコピンが含まれています。

砂糖のように甘いというところからこの名前がつきましたが、程良い爽やかな酸味も感じられます。それほど背が高くならない品種ですので、家庭菜園にもおすすめです。

ピコ

ピコは糖度が11〜13度と高く、甘い味が人気を集めています。暑さに強く家庭菜園でも栽培しやすいのですが、熟すと落下しやすいので気をつけましょう。ピコには果実が黄色い「イエローピコ」という品種もあり、こちらも家庭菜園用として人気があります。

オレンジパルチェ

オレンジパルチェはきれいなオレンジ色をしており、他の品種と比較すると粒が少し大きめになっています。とにかく甘くて酸味が少ないため、まるでフルーツ感覚で食べることができます。皮が薄いという特徴もあり、マリネなど調味料に漬ける料理に利用するのがおすすめです。

アメーラルビンズ

糖度が11度あるアメーラルビンズは甘い味が人気で、ラグビーボールのような特徴的な形をしています。栽培するときに水を極端に減らすことで、フルーツのような甘さを出すことに成功しました。甘いだけでなく、しっかりとトマトの風味とコクも残っています

甘っ子

甘っ子は他のミニトマトと比較するとひと周りほど大きな品種で、鮮やかでツヤのある赤色が特徴です。甘いだけでなく適度な酸味もあり、濃厚な旨みも感じられます。果実が肉厚であるため食べごたえがあり、家で栽培するときも実割れをあまり起こしません。

ミニトマトは品種が豊富!いろいろ食べてみよう

いろいろな品種のミニトマト

ミニトマトの人気の品種をまとめました。ミニトマトの種類はとても豊富で、同じミニトマトでもまったく違った味を楽しむことができます。今まで同じ品種のミニトマトしか食べたことがない人は、ぜひいつもとは違った品種にもチャレンジしてみてください。

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