2022年05月27日公開
2024年05月28日更新
オートミールはどこの売り場にある?種類と選び方のポイントも解説
オートミールはどこの売り場に置いてあるか解説します。オートミールはスーパーのどこにあるか、置いてある可能性が高い売り場を紹介します。スーパー以外で販売している店舗や、オートミールの種類についても載せているため、買うときの参考にしてください。
オートミールはスーパーのどこの売り場で販売している?
オートミールは栄養が豊富で腹持ちが良く、ダイエット食や健康食として人気があります。ただ、日本ではあまり馴染みのない食材であるため、店頭で見かけないこともあります。
本記事では、オートミールはどこで売っているのか、販売店舗や売り場について解説します。探してもなかなか見つからないときは、これから紹介する店舗をチェックしてみてください。
オートミールの販売店舗と売り場
オートミールを販売している店舗
オートミールは、比較的大きなスーパーや、輸入食料品店で売られています。具体的な店舗でいうと、イオンやイトーヨーカドー、ダイエーや業務スーパーなどで販売されていることが多いです。
ライフやサミット、マルエツなど、少し小さめのスーパーでも売られていることがあります。輸入食料品店だと、コストコやカルディ、明治屋などを探してみると良いでしょう。また、成城石井や紀ノ国屋のような、高級スーパーでも取り扱いがあります。
ウェルシアやココカラファイン、マツモトキヨシなど、大きめなドラッグストアでも販売していることがあります。意外と身近な店舗で扱っていることが多いため、近所のスーパーなどを探してみましょう。
オートミールを取り扱っている売り場
オートミールがどこに売っているかは、店舗によって異なります。最も多く見られる場所は、フレークなどが置いてあるシリアル売り場です。シリアル売り場になかった場合は、雑穀売り場を見てみましょう。
雑穀売り場は、白米の近くに設けられていることが多いです。シリアル売り場でも雑穀売り場でも見当たらないときは、製菓材料の売り場を見てみましょう。どこを見ても見つからなかった場合は、店員に尋ねるのもひとつの手です。
オートミールはコンビニで販売されている?
オートミールは、コンビニではあまり販売されていないようです。シリアルはそのまますぐに食べられますが、オートミールは調理をする必要があります。そのため、学生や一人暮らしの人が多く利用するコンビニでは、需要が少ないのだと考えられます。
オートミールが販売していないときはどうする?
オートミールが売っていないときは、まずは取り扱い店舗に電話で確認してみましょう。その日に在庫がなかったとしても、次に入荷する予定などをきくことができます。
また、その店舗で取り扱っていなかった場合は、近くの取り扱い店舗を教えてもらえる可能性もあります。もしも、近所の店舗で取り扱いがなかったら、通販サイトを利用するのがおすすめです。
大手通販サイトのAmazonや楽天では、いろいろな種類のオートミールを取り扱っています。実際に目で見て買うことはできませんが、口コミなどを参考に選んでみてください。
オートミールの種類と選び方のポイント
種類①インスタントオーツ
インスタントオーツは、オートミールの中でも最も食べやすい商品です。ローラーで潰した粒を加熱し、再び乾燥させたものになります。「インスタント」という名前がついている通り、そのまま食べることも可能です。
歯ごたえは弱いですが消化しやすく、子どもでも食べられます。調理しやすく食べやすいため、オートミールを初めて食べる人におすすめです。
種類②ロールドオーツ
ルールドオーツとは、もみ殻を取り除いた燕麦を、ローラーで押し潰したものです。日本では、押し麦と呼ぶこともあります。潰すときに加熱処理はされていますが、インスタントオーツほど食べやすくはありません。
噛みごたえがあり、プチプチとした食感が特徴です。少量でも満足感を得られるため、ダイエットにも役立ちます。しかし、消化には時間がかかるため、胃腸の調子が悪いときは避けたほうが良いでしょう。
種類③クイックオーツ
クイックオーツは、ロールドオーツを細かく砕いたものです。細かくなっているだけ調理がしやすく、調理時間を短縮できます。
水分を吸収しやすく、温かいスープなどに直接入れることも可能です。お粥のようにして食べられますが、ドロドロした食感が苦手だという人もいます。
種類④その他
その他の種類には、スティールカットオーツや、オーツブランなどがあります。スティールカットオーツは、もみ殻を取り除いた燕麦を、2〜3個に割ったものです。加熱処理はしていないため、そのまま食べることはできません。
調理に時間がかかりますが、食物繊維が多いというメリットがあります。オーツブランは、燕麦を加工した際に出る外皮の粉のことです。他の種類に比べ、食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。
そのまま食べるとザラザラするため、パンやクッキーなどに利用するのがおすすめです。その他には、「オートフラワー」「オートグローツ」「スコティッシュオーツ」などの種類があります。これらの種類は外国では売られていますが、日本ではほぼ見かけません。
スティールカットオーツというオートミールは、オート麦に挽き割りの加工を施しただけのもっとも無加工に近いタイプ。そのため歯ごたえが抜群で、オート麦本来の風味をもっとも感じることができる。ただし、加工が少ないがゆえに調理に時間がかかるという特徴もある。
オートミールの選び方のポイント
オートミールを選ぶときは、種類や味、価格などを見ましょう。前述した通り、オートミールにはいくつかの種類があります。食べやすさを重視するのであれば、インスタントオーツやクイックオーツがおすすめです。
食べごたえや栄養面を重視するのであれば、ロールドオーツやスティールカットオーツを選ぶと良いでしょう。また、オートミールには、プレーンタイプの商品と味付きの商品があります。美味しい味を求める場合は、味付きの商品を選ぶようにしましょう。
しかし、味付きのオートミールには、砂糖が使われていることがほとんどです。ダイエットに利用する場合は、味にこだわらず、プレーンタイプの商品を使うのがおすすめです。
価格も選ぶときの大事なポイントですが、安くても食べづらくては意味がありません。食べやすさなどを考慮しながら、無理せず買える商品を選びましょう。
オートミールのおすすめ商品
日清シスコ おいしいオートミール
お湯に入れるだけで食べられる、調理が簡単なオートミールを紹介します。小粒で粉っぽさが少なく、初めての人でも美味しく食べることができます。お粥やリゾットにして食べるだけでなく、お菓子の材料にするのもおすすめです。
クエーカー インスタントオートミール メープルブラウンシュガー
オートミールの味が苦手な人には、こちらの商品がおすすめです。メイプル味が付いているため、そのままでも十分美味しく食べられます。
牛乳との相性が抜群で、デザート感覚で食べることができます。ただ、砂糖を多く使っているため、食べ過ぎには注意しましょう。
日食 プレミアムピュア トラディショナルオートミール
オートミールの原料は、外国産であることが多いです。しかし、こちらは国産の麦だけを使った商品で、食の安全を求める人におすすめです。
ロールドタイプで粒が厚く、少量でも満足感を得やすくなります。クセが少なく食べやすいため、ご飯の代わりに利用することができます。
オートミールの売り場は店舗によって違う
オートミールは大手スーパーや輸入食品店、ドラッグストアなどで販売しています。どこで売られているかは店舗ごとに異なりますが、シリアルコーナーに置いてあることが多いです。
どの店を探しても見つからないときは、通販サイトを利用するのもひとつの手です。オートミールが手に入ったら、ぜひいろいろな食べ方で楽しんでみてください。