ミニトマトのレシピで人気1位は？簡単で美味しい食べ方・作り方を紹介

赤や黄色などカラフルで彩り豊かなミニトマトは、そのまま食べるのはもちろん、お弁当のおかずや、サラダ、スープなどアレンジ次第で何かと使える便利野菜。甘くてジューシーで美味しいのはもちろん、コロンと丸い見た目も可愛く、冷蔵庫にひとつはストックしておきたい食材です。最近では、紫やオレンジグリーンなど、珍しい色のミニトマトも登場し、人気を集めています。

スーパーやデパートの食材コーナーにはいろんな種類のミニトマトが並べられていて、どれにしようか迷ってしまいます。そこで、人気のミニトマトの種類をいくつか紹介します。ミニトマト選びの参考にしてください。ひとつめは北海道産の「トマトベリー」です。ハートの形をした可愛いミニトマトで、しっかりとした果肉で食べごたえがあり、酸味が少ないのが特徴です。トマト嫌いという方にも食べやすいミニトマトです。

次は、細長い形が特徴のミニトマト「シシリアンルージュ」で、その名もイタリア原産種のミニトマトです。果肉もしっかりと詰まっていて、一粒で食べごたえがあります。皮は厚めなので、生で食べるときは湯むきをした方がいいです。加熱することで旨みが増すミニトマトなので、食べ方としてはパスタのソースや、スープの具などに入れるとより美味しいのでおすすめです。

卵型の「アイコミニトマト」は、パッケージの中に赤と黄色のミニトマトが入っています。それぞれ味わいが違っていて、赤いミニトマトは少し酸味を感じる爽やかさに対し、黄色にミニトマトは甘さがあってとても美味しいミニトマトです。食べ比べをして、違いを感じてみてください。有機栽培で丁寧に作られているだけあり、値段は少し高めに設定されていますが、値段に見合う美味しいミニトマトです。

 

最後は、通常のミニトマトの糖度が6～8度くらいなのに対し、なんと11度もの糖度があるのが「アメーラルビンズ」です。トマトならではの風味はしっかりとありながら、フルーツのような甘さが持ち味で、トマト嫌いな子供も喜んで食べてくれると人気のミニトマトです。シンプルにそのまま味わう食べ方で十分美味しいので、スーパーやデパートの食材コーナーで見かけたら、ぜひ買ってみて欲しいおすすめのミニトマトです。

ミニトマトは栄養価が高いことでも有名です。一番有名なリコピンは、トマトの赤い色の元になっている栄養素。そのリコピンはトマトよりもミニトマトに多く含まれているので、同じ食べるのであればミニトマトの方が効率が良くおすすめです。100ｇあたりに含まれる栄養価で見てみると、リコピンはトマトでは210mgに比べ、ミニトマトは290mg、ビタミンCはトマト15mgに対し、ミニトマトには32mgと倍以上含まれています。

そのほかにも、ミニトマトにはビタミンEやカロテン、カリウム、カルシウム、リノール酸、食物繊維なども豊富に含まれていて、小さいながらも栄養素がぎゅっと詰まった優秀食材です。疲労回復や血糖値を下げたり、生活習慣病の予防にも効果があります。美味しくて、見た目も可愛いのに、しっかり栄養があるなんて、ミニトマトを食べない理由がありません。

ミニトマトは、女性に嬉しい効果がたくさん含まれていることから、美意識の高い女性や女優、モデルからも大人気です。ミニトマトに多く含まれるリコピンはメラニンを抑制する働きがあるため美白効果やシミ予防効果、弱った肌を正常に戻してくれる抗酸化作用があることから美肌効果も期待できます。

また、ミニトマトにはダイエット効果もあります。リコピンの体のサビをとってくれる抗酸化作用や、脂肪を燃焼するリノール酸、便秘解消や老廃物を排出する食物繊維が豊富に含まれていることから、脂肪を燃焼したい女性にぴったりの食材です。ミニトマト自体も中サイズくらいの1粒10ｇあたり約3kcalほどとローカロリーなので、ダイエット中でも安心して食べることができます。

ダイエット中の女性には、おやつの代わりにミニトマトに置き換える方法はいかがでしょうか？家ではもちろん、外出先でも小腹がすいたな、と思ったら、ミニトマトを食べればヘルシーで、栄養もとれ、美白や美肌効果も得られるので、食べない手はありません。ミニトマトはヘタを取って洗った後、小さな容器に入れておくと持ち運びにも便利です。

美味しいミニトマトを見分けるにはどうしたらよいのでしょうか？ 美味しいミニトマトは見た目でわかるので簡単です。まず、ミニトマト自体にはりとつやがあり、色が濃く鮮やかなものが美味しいミニトマトの特徴です。美味しいミニトマトは、真っ赤でツヤツヤしています。また、ミニトマトのお尻をみて、放射線状に伸びている白い線があるものが甘いミニトマトの証拠なので、ぜひチェックしてみてください。

ヘタも美味しいミニトマトを見分けるのにチェックして欲しい箇所です。ヘタが青々としてみずみずしく、立っているものを選んでください。へたは水分の蒸発が早いため、ヘタがしなびているものは古いミニトマトである可能性があります。ほかにも、傷があったり、ヘタが枯れていたり、実割れしているものは美味しくないので、避けるようにしましょう。

 

ミニトマトは、気温が25℃までなら常温保存が可能です。ただし、直射日光はNG！また、ミニトマトを密閉容器に入れて常温保存すると湿気がこもるため、ミニトマトの保存には不向きです。風の通る日陰で、ザルに入れて保存するようにしてください。ザルに入れておくと、1週間は美味しくいただけます。

ミニトマトは気温が高くなると、すぐに表面の水分が飛んでシワシワになってしまします。暑い季節は冷蔵庫での保存が適しています。ミニトマトのヘタを取りよく洗った後、ペーパータオルで水気をよく拭き取ってください。タッパーなどに入れ冷蔵室で保存します。食べきるのに１週間以上かかりそうな時は、新鮮な水にミニトマトを入れ、容器ごと保存する方法もあります。ただし、その場合はこまめに水を入れ替えるようにして下さい。

美味しいだけでなく、栄養もたっぷり詰まったミニトマトは毎日食べたくなる優秀な食材です。普通に食べても十分美味しくいただけますが、さらに美味しくなる食べ方として加熱調理があります。炒めたり、煮たり、焼いたり、と方法はさまざまですが、ミニトマトは加熱するととろりとした食感になり、とても美味しいです。

ミニトマトに火を通すだけで甘さと旨みがぐっとUPするだけでなく、ミニトマトに含まれるリコピンは加熱することで栄養の吸収率が3倍以上にも上がます。方法は加熱するだけ、と簡単なのでミニトマトを加熱したことがない人もぜひ挑戦してください。

美味しい、カラフルで華やか、栄養価もたっぷり、といいことづくめで人気のミニトマトですが、美味しく食べることのできるレシピは気になりませんか？ミニトマトを使ったおすすめの人気1位のレシピを紹介します。

ミニトマトの人気レシピ1位は、ドライトマトです！ドライトマトはイタリア料理などにもよく使われるミニトマトを乾燥させたもので、保存食としても長期間美味しく食べられる食材です。ドライトマトと聞くと難しく感じる方もいるかもしれませんが、作り方はとても簡単！ミニトマトを半分に切ってオーブンで焼くだけという簡単レシピにも関わらず、旨みがぎゅっと増して美味しくなる上、アレンジ次第でいくつにも活用できます。

加熱することで、栄養素が増すことは先程もお伝えしましたが、ドライトマトにするとさらに栄養価が高まります。ミニトマトを乾燥させる過程で、旨みや栄養素がさらに凝縮されるのです。美肌に効果のあるビタミンCは生のものより、ドライトマトにしたほうが2倍近く栄養がUPするというから驚きです。美味しくて簡単にできる人気１位のドライトマトの作り方を紹介します。

材料は、ミニトマト300～400g、塩適量、粉糖適量オリーブオイル適量。レシピは①トマトはヘタを取って、縦4つに切る。②オーブンの天板にクッキングシートを敷き、トマトの切り口を上にして並べる。③粉糖をトマト全体に軽く振って20分置く。④さらに塩を全体に振って120℃のオーブンに入れてトマトの表面が乾燥するまで1時間焼く。⑤粗熱が取れたら容器にドライトマトを入れ、オリーブオイルをひたひたに注いで完成！

ミニトマトの人気レシピ1位のドライトマトはアレンジ次第でいろんな食べ方が出来ます。その一つがブルスケッタ。イタリア料理の前菜に欠かせないおしゃれなメニューですが、作り方はとても簡単！レシピは①フランスパンを薄く切り並べる。②それぞれのフランスパンの上に生ハムとドライトマトをトッピングする。③最後にバジルで彩りを添えたらできあがり。おもてなし料理やパーティなどにもおすすめです。

ミニトマトの人気レシピ1位のドライトマト旨みがダイレクトに味わえるのがパスタです。特にガーリック風味のオイルソースとの相性は抜群！手の込んだ風に見えて、実はとても簡単に作れます。レシピは①フライパンににんにくと鷹の爪を熱してほうれん草、牡蠣のオイル漬けを軽く炒めたら白ワインでのばす。②パスタとドライトマトを入れたら、塩で味を調えて完成。女性にも男性にも人気の食べ方です。

ミニトマトの人気レシピ1位のドライトマトは魚介類と相性抜群！簡単なのにおしゃれなパンの食べ方アレンジが鯖チェダーオープンサンドです。レシピは①食パンにチェダーチーズを乗せる。②その上に缶詰の鯖、ドライトマトをトッピングしたら、最後にオリーブオイルをひと垂らし、ブラックペッパーをふりかけて、トースターでチーズが溶けるまで焼いたらできあがり。

ミニトマトの人気レシピ1位のドライトマトは意外や和食とも合います。イタリアンな食材のドライトマトを、卵焼きに入れるのも美味しい食べ方です。レシピはとても簡単！①ドライトマトは小さく刻んでおく。②溶き卵にドライトマトを適量、塩少々を入れ、卵焼きを作る。ほっこりとした卵焼きに、ドライトマトの食感と風味がよいアクセントになります。お弁当のおかずにも活用してください。

ミニトマトの人気レシピ1位のドライトマトが和食にも合うことは前述の通りですが、みそ汁に入れる食べ方も美味しいのでおすすめです。特にドライトマトと赤だしのみそ汁がベストマッチング！レシピは①お湯で戻したドライトマトに、しめじなどのお好みの具を用意。②赤だしベースのみそ汁を作って具を煮る。ドライトマトとみそ汁という意外性が楽しいので、おもてなしにも試して欲しい食べ方です。

ミニトマトをより美味しく、より栄養たっぷりにいただけるドライトマトの食べ方を紹介しましたが、ミニトマトにはまだまだ簡単でおいしいレシピがたくさんあります。どれも簡単にできるものばかりなので、日々の献立に役立ててください。

見た目も華やかで、おもたせにもぴったりなミニトマトのキッシュは、市販のパイシートを使うととても簡単に作ることができます。クリーミーなソースに、爽やかなミニトマトの酸味が程よいアクセントになって、いくつでも食べられてしまう美味しい食べ方です。入れる具材によっていろいろアレンジできるので、好きなものを用意してお試しください。

レシピは①パイ皿に市販のパイシートを敷いて、フォークで穴を開ける。180℃で余熱したオーブンで10分焼く。②卵、生クリーム、牛乳を混ぜた卵液を作り、塩コショウで調味する。③①のパイ皿にミニトマト、ゆでたほうれん草などのお好みの具を乗せ、②の卵液を注ぐ。④180℃に余熱したオーブンで30～35分焼いたら完成。

焼鳥店や居酒屋でも食べることのできる人気の豚バラミニトマトも、自宅で簡単に作ることができます。ジューシーな豚バラの油が、ミニトマトにしみてとても美味しい食べ方です。夕食のおかずにするとごはんが進むと子供からも大人気！お弁当のおかずやBBQになどにも活用できるおすすめのレシピになっています。

レシピは①豚バラを約10～15cmほどに切る。細切れの豚バラの場合は、そのまま2枚重ねてミニトマトを巻ける大きさにしておく。②豚バラの上にミニトマトを乗せ、くるくる巻く。③熱したフライパンに、②の巻き終わりを下にして焼き色がつくまで焼く。④豚バラに火が通ったら、みりん、しょうゆ、砂糖を同分量混ぜたタレを絡めて出来上がり。豚バラに強めに塩コショウを振ると、お酒のおつまみとしても美味しいのでお試しください。

ミニトマトは炒め物にしても美味しい食べ方です。炒めて火を通すことで、ミニトマトがとろっとした食感になり、いくらでも食べられそうな美味しさです。ミニトマトはなすとも相性が良いのでおすすめです。かりっと焼いたチキンに添えて、一緒にどうぞ。

レシピは①フライパンに油と細かく刻んだにんにくを入れ、香りがたつまであたためる。②八割したなすと、ミニトマトを入れ、火が通るまで炒める。③塩コショウで味を整えて出来上がり。しょうゆをひと垂らしすると和風味になり、胡麻油で炒めると中華風になるなどアレンジが自在にできる食べ方ですので、お好みの味を見つけてください。

たくさんの野菜の旨みが染み込んだミネストローネは子供にも大人にも人気のメニュー。栄養がたっぷり詰まっていて美味しいので、レギュラーメニューに加えて欲しい食べ方です。朝ごはんにも、パンにミネストローネを添えるだけで、栄養がたっぷり取れます。ここでは、簡単な作り方として、電子レンジを活用した簡単レシピを紹介します。

 

レシピは①耐熱ボウルに、小さく切ったお好みの野菜(玉ねぎ、人参、キャベツ、ミニトマト)を入れる。②ラップをしてレンジで2分加熱する。③トマトジュース、顆粒だしの素、塩コショウを入れ、さらにレンジで2分加熱して、野菜に火が通れば完成です。ベーコンやウィンナーを加えるとさらに食べごたえがUPします。忙しい朝に火を使わず作ることが出来るので、時短メニューとして覚えておいて欲しいレシピです。

ミニトマトは乳製品とも相性ぴったり。ミニトマトにたっぷりのホワイトソースとチーズをかけたグラタンはいかがでしょうか？とろとろのソースとチーズに挟まれたミニトマトが、あとを引く美味しさです。子供からの人気も1位のおすすめメニューです！

レシピは①ミニトマトを半分に切る。②小さめのフライパンに、ミニトマトを並べホワイトソースをかける。③上から溶けるチーズをかけて、オーブンで焦げ目がつくまで焼く。④最後に彩りのパセリをかけてできあがり！作り方はとても簡単なのに、ミニトマトの鮮やかな赤が食卓を華やかにするおすすめメニューです！クリスマスなどにもおすすめです。

ミニトマトの簡単な食べ方として、ぜひおすすめしたいのがミニトマトのはちみつマリネです。レシピは①ミニトマトはすべて湯むきして皮をむいておく。②保存容器に①を入れ、はちみつを上から注ぐ。③冷蔵庫でしばらく置いて、はちみつがミニトマトに馴染んだら完成！こちらのレシピはミニトマトにはちみつをかけるだけ、という究極の簡単さ！なのに、ミニトマトがまるでフルーツのように甘くなって、とても美味しい食べ方です。

赤いミニトマトだけでももちろん良いですが、オレンジや黄色、紫などカラフルなミニトマトを一緒に入れると、さらに見た目も華やかになっておすすめ！簡単なのに、手の込んだように見えるミニトマトのはちみつマリネは、パーティやおもてなしの席でも大活躍です。1品にぜひ加えてみてください。

ミニトマトをトーストにアレンジしたアイディアレシピです。レシピは①好みの厚さのトーストに、スライスチーズを乗せる。②半分にカットしたミニトマトを乗せる。③上からオリーブオイル、ブラックペッパーをかけて、チーズが溶けるまでトースターで焼く。④仕上げにドライバジルを振って完成！ミニトマトは赤いもの１色でもいいですし、黄色やオレンジなどを混ぜてカラフルにしても可愛いです。

ミニトマトのさっぱりした風味がいきた人気のレシピがミニトマトのタコライスです。タコライスは沖縄でよく食べられている人気の丼のようなメニューで、ボリュームがあるので育ち盛りの子供にもおすすめです。小さな子供がいる場合は、カレー粉を控えめにして、辛さを調節してあげてください。

レシピは①ミニトマトは4等分、レタスは千切りにする。②油をひいたフライパンにひき肉を入れ火が通るまで炒めたら、ケチャップ、ウスターソース、カレー粉塩コショウで味を付ける。③ごはんの上に、レタス、ミニトマト、②のひき肉を乗せ、チーズを乗せたら完成です。トッピングはほかにもアボカドや温泉玉子、サルサチップスなどを乗せてもOKです。意外となんでも合うので、お好みのトッピングを見つけてください。

ミニトマトの美味しい食べ方、作り方を紹介しました。ミニトマトは栄養がたくさん詰まっていて、美白効果や美肌効果、疲労回復効果、生活習慣病の予防まで期待できるスーパーフードです。保存も比較的長くできるので、冷蔵庫にストックしておくと何かと使えて重宝します。

生で食べる以外にも火を通すことで、アレンジできるレシピのバリエーションが増えるので、今までお弁当の隙間おかずでしか使ったことがない、という方もこの機会に新しいレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか？