2021年09月14日公開
2024年11月15日更新
甘夏の美味しい食べ方を紹介!簡単に作れるおすすめレシピも!
甘夏の美味しい食べ方についてまとめました。旬の時期や皮の剥き方、食べ方のポイントなども分かりやすく解説します。また砂糖を入れて作る甘夏マーマレードなどの、簡単おすすめレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
甘夏の美味しい食べ方とおすすめレシピを紹介
そしてわたしはこれからバンタン爆音で聴きながら実家から届いた大量の甘夏を剥くという瞑想モードに入ります🧘🏻♀️🍊🍊🍊 pic.twitter.com/KrSkOBZxzQ
— ざく🌳なにとぞ元気 (@zakuzaku_bts) June 5, 2021
甘夏は甘酸っぱさとほろ苦さが美味しい、爽やかな果物です。本記事では、旬の時期や皮の剥き方、美味しい甘夏の選び方などを紹介します。また、酸っぱくて食べれない時やいつもと違った食べ方をしたい時におすすめの、料理レシピも紹介しましょう。果実だけでなく皮も一緒に使った、人気マーマレードレシピも必見です。
甘夏の基本の食べ方
甘夏が美味しく食べられる時期と選び方
愛媛の中島で自然栽培で作られた甘夏を販売しています。ジェラートも良いけど、生で食べる旬の果物も良い。粒がしっかりしていて、仄かな苦味がクセになる。皮もジャムにしたり、お料理に使ったりと万能です。
— 中井洋輔 (@gelato_nakai) April 17, 2020
「甘夏」ってすごく素敵な響きの柑橘ですよね。 pic.twitter.com/vBbQFREsnl
甘夏という名前からして、夏の果物のようなイメージがありますが、旬の時期は3月~5月くらいになります。果実は甘さと苦味と酸味があり、その絶妙な味のバランスにハマってしまう方も多いようです。
美味しい甘夏を堪能するためには、上手な選び方を知っておくと良いでしょう。一番分かりやすい見分け方は、皮がシワシワになっておらず、張りのあるものが新鮮です。また、ヘタの部分もしっかりしているか、チェックしてください。
手で持った時に重みのあるものを、選びましょう。皮の表面にシミがあったり小さな傷が付いていても、美味しさに影響がないこともポイントです。
甘夏の食べ方
甘夏マーマレード作り。皮を剥く。 pic.twitter.com/nKnrNow2zk
— kitchen hime / たにりり (@himenotable) March 19, 2018
旬のものであれば、フレッシュな状態でそのまま生食するのがおすすめです。酸っぱすぎるものを購入してしまったり、頂きもので沢山ありすぎて食べ切れない時もあるかもしれません。
そのような場合は、ジャムやピールに加工すると美味しく食べれます。これらの加工品は日持ちもするので、おすすめです。また、ケーキやゼリーなどのお菓子やサラダなどの具材にするのも、良いでしょう。
甘夏の皮をきれいに剥く方法
実家から甘夏来たっ😊
— あきなモコ (@akinamoco) May 3, 2020
甘夏むくの好きなんですよね、食べるより剥く担当👍😆 pic.twitter.com/f5a1XrNmis
甘夏の皮は分厚いので、普通のみかんのように手でスルスルと剥くことはできません。さまざまな皮の剥き方がありますが、ここでは簡単な方法を伝授しましょう。まずは、甘夏の上下部分を薄く切り落とします。そして、りんごの皮を剥くような要領で、くるくると剥いていきます。
白いワタの部分も一緒に、剥がすような感じで剥くのがコツです。次に房と房の間にナイフを入れて切り離します。後は手で1つずつ丁寧に剥いて、実を取り出していきましょう。皮もお菓子やジャムなどに活用できるので、捨てずに無駄なく使い切るのがおすすめです。
甘夏を使った人気の簡単レシピ
甘夏で手作りマーマレード
【材料】
- 甘夏:4個
- 砂糖:約400g
【作り方】
- 甘夏はきれいに洗っておきます。
- 皮を剥き、2~3mm幅に切ります。
- ボウルに皮を入れて、水で軽く揉み洗いします。
- 水を変えて2~3回ほど繰り返し、揉み洗いをします。
- 最後は水を入れた状態で、1時間~半日置きます。
- 房から果肉を取り出します。
- 5をザルに上げて、水気を絞ります。
- 鍋に6と7を入れて馴染ませ、30~60分置きます。
- 皮の重さと実の重さの総量を量り、その半分の重さの砂糖を用意します。
- 8に砂糖の1/3量を加えて、中火で加熱します。
- 皮がある程度柔らかくなってきたら、残りの砂糖を2~3回に分けて加え煮詰めます。
- 最後の方は中火にして、好みの水分量になったら火を止めて完成です。
香りも色も豊かな美味しいマーマレードの作り方です。皮ごと使うので、できれば無農薬のものが安心でしょう。また、砂糖の量は、使用する皮と果肉の総量の50%が目安になります。
煮込んでいる間に水分が出てくるので、弱火~中火で加減しながら焦がさないように注意してください。煮沸した清潔な瓶に、ジャムが温かいうちに移して保存します。パンに塗ったりヨーグルトにトッピングして楽しんだり、焼き菓子などに活用するのもおすすめです。
甘夏とキャベツのコールスロー
爽やかな味わいのコールスローの人気レシピです。柑橘系とキャベツの相性は抜群ですので、とても美味しく仕上がります。キャベツと玉ねぎは、しっかりと水気を切るのがポイントです。そうすることで、ドレッシングの味が染み込みやすくなります。
また、甘夏を最初から混ぜ込みすぎると余分な水分が出るので、仕上げにのせる程度がおすすめです。冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べると、美味しさがアップします。
甘夏の旬の時期には美味しく食べられるレシピを取り入れよう!
甘夏もらった。
— あっさー@ミニ四駆 (@assaamini4wd) April 22, 2020
醤油と砂糖かけて食べたら懐かしい味がした。小さい時こうやって食べてたけどこれはローカルな食べ方なんだろうか。
父親は砂糖と醤油を別の皿で溶かして付けて食べる。 pic.twitter.com/nvnLUUNT78
甘夏の特徴や皮の剥き方、食べ方などを解説しました。皮を剥くのが大変そうに感じますが、コツをつかめば意外と簡単にできます。ヘタがしっかりとして皮に張りがあり、手で持つと重みのあるものを選ぶのがポイントです。生食でも美味しく、お菓子やジャム、料理にも使える万能な果物ですので、ぜひさまざまな食べ方で堪能してください。