2021年09月17日公開
2024年11月15日更新
再仕込み醤油とは?特徴や使い方・おすすめ商品もリサーチ!
再仕込み醤油の特徴についてまとめました。普通の醤油よりも塩分濃度が低い再仕込み醤油、その製造方法や使い方などを紹介します。自宅用に使えるおすすめ商品情報も集めました。普段とは一味違う醤油で料理をしたい方は必見です。
再仕込み醤油の特徴やおすすめ商品を紹介!
新橋の伊万里ちゃんぽんさんの自販機にあったお醤油は、左の唐津くんち再仕込み醤油!
— 宮島醤油株式会社【公式】 (@miyajimashoyu) June 21, 2021
九州らしいあまくちで濃厚なお醤油です😊
テーブルにあったのは右のばら醤油、そして佐賀しょうゆ😆#帰れマンデー #例ぽん pic.twitter.com/nVUIytQmok
日本料理に欠かせない醤油は、さまざまな種類が販売されいます。その中でも、再仕込み醤油という種類を知っていますか?九州や山陰地方で主に製造されている調味料で、ほかの種類よりも少々高級な醤油です。
本記事では、再仕込み醤油の特徴や魅力を解説していきます。お取り寄せもできるおすすめ商品も集めました。自宅でおいしい醤油を味わってみてください。
再仕込み醤油の特徴・魅力
普通の醤油とは一味違う再仕込み醤油は、どのようにして作られているのでしょうか。こだわりの製造方法や味わいの特徴、使用方法などをまとめました。これから購入しようとしている方は参考にしてください。
塩水の代わりに醤油を使う贅沢な製造方法
本日のメニュー。
— 池田純矢 (@junya_ikeda2710) March 6, 2021
『鶏ガラ炊きの熟成醤油らーめん。』
かえしタレの仕込みには、ずっと気になっていた梶田泰嗣さんの再仕込み醤油をメインに、サブ醤油は盛田の特級白醤油。
その他、こだわりの藻塩や隠し味のナンプラーや乾物等アレコレ。
キリッと塩味は立ちつつ、丸みは膨よか。最高でした…! pic.twitter.com/pdF7TN3oP2
他の醤油と再仕込み醤油の大きな違いは、熟成期間と醸造方法です。熟成期間は普通の醤油に比べて、約2倍もの期間を要します。期間が長いだけに原料も約2倍の量が必要となります。そのため、価格も他の醤油よりも少し高いのが特徴です。
普通の醤油は、麹に塩水を入れて塩分調整をしながら醸造させます。ですが、再仕込み醤油は塩水のかわりに醤油を加えて塩分調整をするのです。醤油を醤油で仕込むことから「再仕込み醤油」という名前が付きました。
とろみと深いコクが特徴
川越から帰宅しました💡
— 但野 晋 ( TADANO SUSUMU) (@s_923) February 4, 2020
川越で約250年続く蔵元、松本醤油商店の「はつかり醤油」を購入🙋
刺身や冷奴など、楽しめそうです😆 pic.twitter.com/PMpDsjpKyW
2倍の材料で長時間熟成させる再仕込み醤油は、濃厚な味わいが特徴です。醤油で仕込んでいるため、深いコクととろみがあります。さまざまな料理に合わせやすい、味と香りのバランスが良い醤油です。
醤油で仕込んでいるので、塩分濃度が高いと思う方も多いでしょう。ですが、普通の醤油は塩分濃度16~19%に対して、再仕込み醬油は14~16%と若干低めになっています。普段から塩分量をきにしている方や、減塩食でもしっかりした味を楽しみたい方にもおすすめです。
定番の刺身から料理の隠し味まで使い方が豊富
オススメTKG
— SHUN TAJIMA (@shun_tajima) February 16, 2021
卵:東京うこっけい
醤油:天然醸造 出雲むらさき
美味い❗️
トリュフで味変もオススメ pic.twitter.com/aQQRsrWgRE
とろみがあるため、食材にしっかりと絡んでくれるのが特徴です。刺身はもちろん、卵かけご飯や冷ややっこなど、醤油をかける定番料理に使ってみてください。濃厚な味わいが楽しめるため、普段ソースを使う料理にかけるのもおすすめです。カルパッチョなどにドレッシングの代用品としてかけるのも良いでしょう。
しっかりしたうまみがあるため、煮物に少量入れるだけでも味に深みを出してくれます。いつも使っている料理用醤油に、ちょい足しして使ってみてください。醤油メーカーによっても味わいが変わってくるので、ホームページなどでおすすめの使い方を確認して使ってみるのも良いです。
再仕込み醤油のおすすめ商品
こだわりの再仕込み醤油を味わってみましょう。お取り寄せも可能な、おすすめ醤油を集めました。普通の醤油との違いを、自宅で楽しんでみてください。
ホシサン「甘露」
#ホシサン #甘露 #さいしこみしょうゆ #刺身 煮付けにも合いそうな美味しさ pic.twitter.com/0NjhSBics2
— tinytot (@seimeisenn) January 25, 2017
お寿司やお刺身には、熊本の老舗調味料メーカー、ホシサンの「甘露」を試してみてください。九州醤油特有のコクと甘みが、魚の味を引き立ててくれると評判です。甘めの醤油に抵抗がある方でも、魚との相性の良さに驚く方も多いでしょう。刺身以外にも、魚介類の煮つけ料理と相性が抜群です。隠し味として、普段の醤油に少量加えてみてください。
ヨネビシ醤油「米菱醤油」
私の推し醤油は米菱醤油です!香りが良くてコクがあってしょっぱさに角がない感じで超おいしい。これかければ大体なんでもおいしくなる。 pic.twitter.com/7CYtWYmbNA
— ろっとん (@rotten__) March 12, 2018
茨木県のヨネビシ醤油が作る「米菱醤油」は、まろやかなうま味があります。塩分が12%ほどですので、減塩食を心がけている方にもおすすめです。お刺身にはもちろん、うどんなどのかけ汁にちょい足しするのも良いでしょう。
スーパーでも販売しているところもありますが、公式サイトでは大容量サイズも販売されています。大量購入したい方は公式サイトが良いでしょう。
ヤマロク醤油 「 鶴醤(つるびしお)」
結局これを選んで買っちゃう#再仕込み醤油 #鶴醤 #ヤマロク醤油 #香川県 #小豆島 #発酵 pic.twitter.com/2CdGLvkhxA
— Pamprenet.i (@IPamprenet) September 5, 2021
小豆島の自然に囲まれた環境で作られているのが、ヤマロク醤油の「鶴醤」です。原材料も北海道産の小麦や国産大豆などにこだわり、芳醇な香りと味が楽しめます。ヤマロク醤油の蔵では工場見学がかのうです。併設されているカフェでは醤油スイーツも味わえますので、小豆島観光の際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
再仕込み醤油のコクとうま味を料理に活かそう!
さて、お味の差は如何に(⌒-⌒; )
— 関 八州雄 (@Yasuo_Seki) November 27, 2011
ヤマキの消費者御用蔵醤油。 pic.twitter.com/q0Xc4q75
他の醤油よりも高級な再仕込み醤油を紹介しました。時間をかけて作られている再仕込み醤油は、どの商品もこだわりの逸品です。濃厚なうま味が堪能できるので、普段のお食事をワンランク上にしてくれえるでしょう。お寿司やお刺身、煮物や揚げ物など、さまざまな料理で味わってみてください。
自宅用にはもちろん、贈り物としても人気があります。お世話になっている方や家族へのお土産などに、おいしい再仕込み醤油を送ってみてはいかがでしょうか。