2021年07月23日公開
2024年11月13日更新
プラリネとはどんなお菓子?基本の作り方をマスターしよう!
プラリネとはどのようなお菓子なのか、意味や使い方についてまとめました。チョコのプラリネとの違いや見分け方についても解説。おすすめの基本レシピと作り方のポイントも紹介しますので、お菓子作りにプラリネを活用してください。
プラリネの意味や基本の作り方を紹介!
新生活コン参加作品「やとってください!」https://t.co/6pt3jcwbeT に登場する食べ物をご紹介。
— 綿天モグ🐨アホの子アンソロ♥今月末まで電子版発売中 (@mogmo_mogmog) May 25, 2019
『プラリネ』
ナッツ類に溶かしたお砂糖をかけキャラメル化させ、砕いてケーキに混ぜたり、チョコに混ぜたり、そのまま食べたりして楽しむものです。#F新生活コン pic.twitter.com/q0VTifTK7m
プラリネには主に2つの意味があるため、お菓子作りに詳しくないと混乱してしまうかもしれません。本記事では、プラリネとはどのようなお菓子なのか、意味や使い方について詳しく解説します。さらに、基本のレシピも紹介しますので、ぜひ自宅でも作ってみてください。
プラリネの意味
ローストしたナッツと砂糖をペースト状にしたもの
今日のおまけ実習!
— 黒猫ニャンコ👑🌹 (@Kuro0803cat) June 28, 2021
「プラリネ」〜アーモンド〜
チョコで包んだアーモンドチョコの原型的なものw pic.twitter.com/9FzB4Alu94
アーモンドやヘーゼルナッツなどに、砂糖を焦がしたカラメルを絡めたものをプラリネといいます。カラメルのほのかな苦味と甘さ、ナッツの風味がたまらないお菓子です。その歴史はとても古く、元々は偶然の産物として生まれたものした。フランスでは屋台でも売られている、とても身近なお菓子です。
そのまま食べるのはもちろんですが、フードプロセッサーで挽いてペースト状にしたり、砕いて洋菓子のトッピングにすることもあります。ペーストはチョコレートやケーキのフィリングにするなど、お店によってさまざまな洋菓子にアレンジされています。
フィリングの入った一口大チョコ
愛ってなんだろう…と考えながらチョコ作ってたら朝になってました。
— 柊末 紗英 (@shumatsu_chan) December 11, 2020
チョコも生活も乱れていますね。
自家製プラリネを挽いてみました。強く香って美味しいです。 pic.twitter.com/5Kyfa2SZ5W
プラリネのもうひとつの意味は、ガナッシュやフィリングが入った一口サイズのチョコレートを指します。実際、多くのショコラトリーでは、一口サイズのチョコをプラリネと表記しています。
ドイツやスイス、ベルギーなどでは、一口サイズのチョコをプラリーヌと呼びます。プラリーヌを日本語で表す際にプラリネとしたことから、一口サイズのチョコをそう呼ぶようになりました。
日本ではキャラメリゼしたナッツも、一口サイズのチョコも同様にプラリネと呼ぶため意味を知らなければ混乱してしまうでしょう。しかしベルギーでは、チョコはプラリーヌ、ナッツのペーストはプラリネと使い分けられています。
意味の見分け方は?
ジャック・ジュナン の マカダミアプラリネ🍫
— pisang_goreng (@pisanggoreng085) March 14, 2021
手軽なパッケージでおやつ感覚で持ち歩けるので、職場にもっていきました🙂このザクザク食感と、ナッツ&キャラメル&プラリネという最強トリオに元気づけられましたよ!😊断面もいい感じ🎵 pic.twitter.com/2VDSNnBMlq
ナッツをキャラメリゼしたものと一口サイズのチョコレート、どちらも日本ではプラリネと呼びます。そのため、どちらを指しているのかわからない場合もあるでしょう。そのようなときは、前後の文脈などから意味を推測するしかありません。しかし、2つの意味を知っていれば、どちらを指しているのか検討がつきやすくなります。
プラリネの基本レシピ
材料・作り方
【材料】
- ローストアーモンド…300g
- グラニュー糖…120g
- 水…45g
- バター…15g
【作り方】
- 鍋に水とグラニュー糖を入れて加熱します。
- 焦がさないよう混ぜながら110度になるまで加熱します。
- ローストアーモンドを加え、ヘラで全体に絡めます。
- 180度まで煮詰めたら火を止めます。
- バターを加え全体に混ぜ合わせたらパットなどに取り出し広げます。
- 冷めたらフードプロセッサーで撹拌し、ぺースト状にします。
ペーストはチョコのフィリングにしたり、ケーキやアイスのトッピングにも使えます。もちろんペーストにせず、そのまま食べたりトッピングに使うのもOKです。作るお菓子によって、そのままかペーストにするか使い分けてください。
作る時のポイント
うちのプラリネペーストは自家製です。
— パティスリーミムラ (@pat_mimura) December 29, 2018
120度でじっくりローストしたアーモンドを糖衣がけしてからじっくり糖衣を溶かしてキャラメル化して芯までなじますイメージです。
最終フードプロセッサーで少しツブツブが残る状態のペーストにします。
140字じゃ足りないなでまた、完成品の写真の時にに… pic.twitter.com/rSCB6avTph
グラニュー糖と水を加熱するときは、あまりかき混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎると砂糖が白く、結晶化する場合があります。グラニュー糖が溶けて液状化し、フツフツしてきたらアーモンドを入れるタイミングです。アーモンドを入れてかき混ぜると結晶化して白くなりますが、そのままかき混ぜましょう。
グラニュー糖がボロボロになりますが、加熱し続けると焦げてカラメル色になってきます。適度に色づいたら、火を止めてください。フードプロセッサーで撹拌するときは、量が少ないとうまくペーストになりません。
そのため、少量ではなく、ある程度の量を作るのが成功するポイントになります。撹拌することでナッツから油分が出て、滑らかなペーストが出来上がります。
プラリネはお菓子のトッピングにもおすすめ!
燻製カシューナッツのプラリネ
— バー チャムコス/銀座のバーテンダー (@GINZACHAMUCOS) February 2, 2021
キャラメリーゼされたナッツは、お酒との相性間違いなしです! pic.twitter.com/LGSiFwSkt6
日本では、キャラメリゼしたナッツも一口大のチョコレートも、どちらもプラリネと呼びます。少し紛らわしいですが、意味を知っていれば使い分けることができます。どこにでもある材料で簡単に作れるので、ぜひ自宅でもプラリネ作りに挑戦してみてください。