アミタケとはどのようなきのこ?おいしい食べ方や人気レシピも!

アミタケというきのこついて詳しくまとめました。アミタケの特徴や保存方法、おいしい食べ方などを解説していきましょう。併せて、アミタケの美味しさが引き立つ、おすすめ人気レシピも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

アミタケとはどのようなきのこ?おいしい食べ方や人気レシピも!のイメージ

目次

  1. 1アミタケの特徴や人気レシピを紹介!
  2. 2アミタケとはどんなきのこ?
  3. 3アミタケの人気レシピ
  4. 4アミタケを色々な料理に活用してみよう!

アミタケの特徴や人気レシピを紹介!

アミタケはさまざまな料理に活用できて味も良いため、きのこ狩りの中でも人気があります。アミタケはメジャーなきのこではないので、まだ食べたことがない方もいるでしょう。本記事では、アミタケがどのようなきのこであるのか?詳しく解説していきます。また、下処理の仕方や人気レシピなども併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

アミタケとはどんなきのこ?

松林に生える井口イグチ科のきのこ

アミタケは名前の由来でもあるように、カサの裏側が網状になっているのが特徴です。8月下旬から10月頃までが旬の時期になります。マツを主とした針葉樹林の木の根元に群生しており、井口イグチ科のきのこです。

カサは大きいサイズで10cmほどあり、触るとヌルッとしています。クリーム色の幼菌から大きくなるにつれて褐色になり、加熱をすると赤紫に変色する性質があるそうです。また、見た目が似ているきのこにチチアワタケという毒きのこがあるので、きのこ狩りをする方は注意しましょう。

分かりやすい判断の仕方は、茹でた時に赤紫に変色しなければチチアワタケの可能性があります。その場合は食べないようにしてください。

アミタケのおいしい食べ方

アミタケは肉厚でヌメリのある舌触りとシャキシャキした食感が魅力です。和食はもちろんのこと、洋食に使用してもよく合います。最も人気のある食べ方は、味噌汁やうどんの具にすることです。他にも、野菜と和えたりオムレツの具にしたりする食べ方もあります。

調理する前に下茹でしておくと、小さな虫を排除することもできておすすめです。茹でた後は流水で洗い、汚れを取ってきれいにしておきます。加熱するとさらにヌメリが出ますが、それが美味しさの魅力ですので、そのままにしておいて大丈夫です。

アミタケの保存方法

保存するにはいくつかの方法がありますが、ここでは昔ながらの基本的なやり方を紹介しましょう。最初に傷んでいるものはないかチェックして、保存できるアミタケを選別します。下茹でして赤紫に変色したら取り出し、たっぷりの冷水に1時間ほど浸けてください。

水気を軽く絞って、塩をまぶします。アミタケと塩の割合は5:1を目安にすると良いでしょう。塩を全体に絡めたら、フリーザーバッグや瓶、タッパーなど、お好みの保存容器に入れて、冷凍または冷蔵保存をします。

アミタケの人気レシピ

アミタケの甘酢おろし和え

大根おろしを組わせた、さっぱりとした和え物のレシピです。アミタケは水煮の市販品を使用しています。もちろん、家で下茹でしたものを使用してもOKです。大根おろしは少し水分含んでいると舌触りが良いので、きつく絞りすぎないようにしましょう。

冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べた方が、味が馴染んでおいしいです。こってりとした料理の付け合わせにも、よく合います。

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アミタケと根菜の味噌汁

アミタケ独特のヌメリと歯ごたえのある食感を楽しめる、味噌汁のレシピです。きのこのおいしい出汁もスープに染み出ているので、旨みのある味わいに仕上がります。

味噌は直接入れると固まってなかなか溶けないので、必ず溶かしながら入れてください。お好みにもよりますが、アミタケを多めに入れ過ぎると、スープのヌメリが強くなってしまいます。

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具だくさん煮物

根菜や豚肉、ちくわなどさまざまな具材と組み合わせた、旨みたっぷりの煮物レシピです。里芋が生の場合は、人参とアミタケを入れる同じタイミングで煮てください。具材や切り方は、お好みでアレンジしても構いません。煮込めば煮込むほど、味が染みて美味しくなるでしょう。白ご飯のおかずにもピッタリ合います。

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アミタケを色々な料理に活用してみよう!

アミタケの特徴や保存方法、おすすめ人気レシピを紹介しました。ヌルッとした舌触りにシャキシャキした食感が魅力で、さまざまな料理の具材として楽しむことができます。下茹でをして塩を絡めておくと、冷凍保存も可能です。

スーパーなどではあまり見かけない希少なきのこですので、試してみたい方は旬の時期(8月下旬~10月)に、ネット通販を利用するのも良いでしょう。

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