きのことブロッコリーの人気レシピ！作り置きできるマリネやパスタも

きのことブロッコリーは共に食物繊維やビタミンが豊富で、毎日の献立に積極的にとりいれたい食材です。とはいえ、炒めるだけや茹でてマヨネーズをつけるだけのシンプルな味付けでは飽きてしまいます。

本記事では、ブロッコリーときのこの食感や色味をいかしたおすすめのアイデアレシピを厳選して紹介します。どちらもスーパーなどで手軽に手に入る食材でもあるので、ぜひ気軽に人気レシピに挑戦してみてください。

【材料】

• 玉ねぎ…1個 　
• しいたけ…好みの量 　
• しめじ…1パック
• ブロッコリー…1個　
• 水…適量 　
• おろしにんにく…適量
• 塩コショウ…少々 　
• 洋風ブイヨン…1本
• 豆乳…1/2カップ程度 　
• 米粉…大さじ2 　
• グレープシードオイル…少々

1. 玉ねぎを小さく切り、しいたけはスライスしてしめじは子房に分ける
2. ブロッコリーは洗って茎から切り外す
3. 鍋にオイルとおろしにんにく、玉ねぎを入れて炒める
4. きのこを加え、塩コショウを振って更に炒める
5. 水を加えてしばらく煮たら、ブイヨンとブロッコリーも加える
6. ブロッコリーが柔らかくなったら豆乳を加えてひと煮たちさせる
7. 味を見て、足りなければ塩を加える
8. 器に盛り、パセリを散らせば完成

豆乳の滑らかな口当たりとやさしい風味が、ほっこりと体を温めてくれるスープです。肉や魚を摂取しないヴィーガンに向けたレシピで、野菜やきのこの素材の旨味を存分に味わうことができます。免疫力をアップするきのこを使った薬膳スープとしても人気で、体力が落ちている時や疲れているときにもおすすめのレシピです。

【材料】

• Aじゃがいも…1個
• Aにんじん…1/3本
• Aれんこん…40g
• A玉ねぎ…1/4個
• Aしめじ…1/4パック(25g)
• Aブロックベーコン…50g
• Bキャベツ…20g
• Bブロッコリー…1/6株
• Bミニトマト…3個
• にんにくのすりおろし…1片分
• 水…400cc
• コンソメ…小さじ2
• 塩…少々
• オリーブオイル…大さじ1
• とろけるチーズ…適量
• 粗挽き黒こしょう…適量

1. しめじとブロッコリー、ミニトマト以外の具材をさいの目切りにする
2. しめじは小房にわけ、ブロッコリーは小さめに分ける
3. ミニトマトは半分に切る
4. れんこんは酢水、じゃがいもは水にさらしてアクを抜く
5. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りが立つまで炒める
6. Aの具材を加えて油がまわるまで炒める
7. 水とコンソメを加えてひと煮立ちさせ、アクをとってから蓋をして中火で10分煮込む
8. Bの具材を加え、蓋をして中火で5分煮込む
9. 塩で味を整える
10. 器に盛り、とろけるチーズと黒こしょうをトッピングすれば完成

たっぷりの野菜ときのこで栄養満点のスープレシピです。ほかにも冷蔵庫に余っている野菜やきのこを足しても構いません。コンソメのやさしいスープに野菜の甘味やきのこの旨味が溶けだして、それぞれの風味が凝縮された深い味わいです。にんにくの香りとベーコンの旨味もアクセントになって、コクもしっかりと感じることができます。

野菜やきのこのそれぞれの食感もぜひ楽しんでみてください。多めに作って作り置きしておけば、忙しい朝でも簡単に栄養補給できておすすめです。

だしをコンソメでとることで少し洋風にも感じる、新鮮な味わいの味噌汁です。味噌汁にきのこの風味が混ざり、香り豊かに仕上がります。ブロッコリーの色合いも華やかで食欲をそそります。簡単で栄養バランスもよいおすすめのレシピです。

【材料】

• しめじ…1/3株
• エリンギ…1本
• ブロッコリー…200g
• いんげん…3本
• A米酢…大さじ４
• A砂糖…大さじ１
• A酒…大さじ1
• Aしょう油…大さじ2
• A顆粒鶏がらスープ…小さじ1/2
• 塩…適量
• こしょう…適量
• 唐辛子…1本
• オリーブオイル…大さじ1/2

1. マッシュルームは4等分に薄く切り、エリンギは3等分にして手で縦にさく
2. しめじは小房にわける
3. ブロッコリーは食べやすい大きさに切って、いんげんは4〜5cmの長さに切る
4. ボウルに材料Aを入れて混ぜ、輪切りにした唐辛子を入れる
5. フライパンで油をひかずに3の野菜を焼く
6. 同じフライパンにオリーブオイルを入れ、きのこから水分が出るまでじっくり焼く
7. 焼けたら野菜ときのこを4に入れて全体をよく混ぜ合わせる
8. 塩こしょうで味を整え、冷蔵庫で約20分おいて味をなじませれば完成

冷蔵庫で作り置きできて、あと一品欲しいときやお弁当にも便利なマリネのレシピです。マリネ液そのものにしっかりと味がついている上きのこの旨味も溶け出して、しっかりとした味に仕上がります。ブロッコリーを噛むたびにきのこの風味を感じるマリネ液が溢れ出してきます。

きのこをマリネする前に焼いて余分な水分を出しておくことで、旨味がぎゅっと凝縮されます。ワインのおつまみとしても最適で、作り置きしておけばさっと出せて便利な一品です。

【材料】

• ブロッコリー…30g
• しめじ…20g
• にんじん…5g
• バター…4g
• ぽん酢しょうゆ…4g

1. 房分けしたブロッコリーときのこをさっと茹で、水気を切っておく
2. フライパンにバターを入れて火にかけ、ブロッコリーときのこを入れて炒める
3. ぽん酢しょうゆを加えて混ぜ合わせる
4. 器に盛り付け、飾り切りにして茹でたにんじんを添えれば完成

シンプルな炒め物ですが、バターとポン酢が織りなすコクと旨味が絶妙な一品です。バターのこってりとした風味の中にポン酢のさわやかな酸味が加わり、風味豊かな炒め物に仕上がります。ブロッコリーときのこの食感の違いも楽しんでみてください。にんじんはいちょう切りにしても構いませんが、飾り切りにすればおもてなし料理にもなります。

【材料】

• 豚こま切れ肉…150g
• ブロッコリー…1/2株
• しめじ…1パック
• A酒…大さじ1
• Aめんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
• A水…大さじ3
• Aおろししょうが…小さじ1/3

1. ブロッコリーは食べやすい大きさに切る
2. しめじは根元を切り落として食べやすい大きさにほぐす
3. 耐熱容器に材料Aを入れて混ぜ、豚肉も加えて混ぜる
4. ブロッコリーときのこを加えてふんわりとラップをし、600Wのレンジで3分加熱する
5. 取り出して混ぜ、再度ふんわりとラップをしてレンジで3分加熱する
6. 豚肉に火が通っていれば完成

しょうが風味のさっぱりとした味付けで、どんどんお箸が進む人気のおかずです。レンジで蒸すことで豚肉やきのこの旨味が凝縮され、噛むたびに口の中に美味しい汁が広がります。ブロッコリーはレンジで加熱すれば栄養分の流出を防ぐことができます。

朝のうちにレンジで加熱する前の段階まで作り置きしておけば、食べる直前に加熱するだけで完成するので調理時間が節約できます。

塩を加える代わりに塩昆布を使って、昆布だしの風味を加えています。バターとわさびの相性も意外によく合い、バターのコクがありながらもさっぱりとした後味に仕上がります。ブロッコリーときのこも和風ソースをしっかりと吸って風味豊かな味わいです。

このレシピでは、パスタを茹でる鍋でブロッコリーときのこを湯がいて時短にも成功しています。簡単で手軽に作れる点もポイントです。

バゲットの上にたっぷりのきのことブロッコリーを入れた具だくさんのボリュームグラタンです。バゲットにホワイトソースがたっぷりと染みこみ、噛むたびにソースが口の中にあふれ出します。

きのこの風味もアクセントになっていて、旨味も存分に堪能することができます。まいたけやしめじ、マッシュルームなど好みのきのこをたっぷりと入れて作ってみてください。

きのことブロッコリーは共に手軽に手に入り、毎日の食卓によく登場する食材です。どちらも低カロリーで栄養バランスがいい点も見逃せません。本記事を参考にいろいろなアレンジを取り入れて、作り置きを活用しながら楽しく美味しく食べてみてください。