人気の「ペパロニピザ」とは？主役であるペパロニの特徴も！

ペパロニピザはアメリカでは定番のピザですが、日本ではあまり聞いたことがない人も多いのではないでしょうか？本記事ではペパロニピザとはどういったピザであるのか、その特徴などをまとめました。ペパロニピザのおすすめレシピも紹介しているので、興味のある人はぜひ一度作ってみてください。

ペパロニピザとはアメリカ生まれのピザで、生地の上にスパイシーなペパロニが乗ったピザのことをいいます。基本的にはチーズとペパロニだけを使ったシンプルなピザで、刺激的な辛さがクセになる美味しさです。アメリカでは定番の人気商品で、子供からお年寄りまで年齢を問わずに愛されています。

日本ではあまり馴染みのないペパロニですが、ペパロニはサラミなどと同じドライソーセージの一種です。ひき肉に赤唐辛子やガーリックなどのスパイスやハーブが練り込まれており、食べるとピリッとした辛さを感じます。

ベーコンやビーフよりも肉質が柔らかいという特徴があり、食べやすいことからもピザのトッピングとして人気を集めているようです。乾燥熟成されたペパロニには肉の味がぎゅっと凝縮されており、噛めば噛むほど旨みを感じることができます。

サラミとペパロニの違いは簡単で、辛みがあるかどうかだけです。サラミはひき肉に塩やラード、ラム酒を混ぜたもので、スパイス類は使われていません。そのため、ペパロニのような辛みなく、誰でも食べやすい味になっています。

チョリソーはペパロニと同じく辛いドライソーセージだと認識されていますが、実は発祥地であるスペインのチョリソーには辛みがありません。チョリソーの赤色は唐辛子だと勘違いされがちですが、本場のチョリソーの赤色はほとんどがパプリカによるものです。

チョリソーはスペインで生まれたものですが、その後イタリアへ渡って辛さのある味に改良されました。そのイタリアのチョリソーが日本へと伝わり、日本ではチョリソーは辛いものだという認識されるようになったのです。

チョリソーとペパロニには、使う材料や製法にも少し違いがあります。ペパロニはひき肉にスパイスなどで味つけをして作られますが、チョリソーは塊肉を叩きながらスパイスを練り込むという製法がとられています。

【材料】

• A お湯 120ml
• A オリーブオイル 大さじ1
• A 薄力粉 85g
• A 砂糖 小さじ1/2
• A インスタントイースト 小さじ1/2
• A 塩 小さじ1/2
• マリナラソース 130g
• モッツアレラチーズ 200g
• ペパロニ 75g
• バジルのみじん切り 適量

1. テフロン加工のフライパンにAを入れて、ゴムベラでよく混ぜたら平らに伸ばします。
2. 表面にマリナラソースを塗ります。
3. 2の上にチーズを均等に乗せ、ペパロニを並べます。
4. フライパンに蓋をして、蒸気穴をふさぎます。
5. 中火で10分焼き、蒸気穴を開けてさらに5分焼きます。
6. 端がきつね色に焼けたらフライパンから取り出し、まな板の上で5分冷まします。
7. バジルをかけ、8等分に切り分けたら完成です。

フライパンひとつで完成する、簡単なペパロニピザのレシピです。ピザ生地を手作りするのは難しいイメージがありますが、生地の材料を混ぜてフライパンで焼くだけで簡単に作ることができます。材料を混ぜるのもフライパンの中で行うため、洗い物が少ないのも嬉しいところです。

具材にズッキーニを追加した、夏らしいペパロニピザのレシピです。ズッキーニ以外にもピーマンやトマトなどの夏野菜が乗っており、野菜もたっぷりと食べることができます。トマトはフレッシュなまま乗せると瑞々しい美味しさを味わえますが、他の野菜と一緒に焼いてしまってもかまいません。

ペパロニピザの特徴や、おすすめの人気レシピをまとめました。ペパロニピザはピリッとした辛さが美味しいシンプルなピザで、一度食べればクセになること間違いなしです。宅配ピザを頼むのも良いですが、ぜひ自宅でもペパロニピザを作ってみてください。