2021年05月22日公開
2024年11月10日更新
ひつまぶしの3通りの食べ方とは?茶漬けなどおすすめの活用レシピも!
ひつまぶしの3通りの食べ方を詳しく紹介しています。〆は茶漬けにするなど食べ方の順番や、食べるときのマナーについてもまとめました。また、混ぜるだけで簡単に作れるひつまぶしのレシピも公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ひつまぶしの食べ方と活用レシピを紹介!
ファミレスでひつまぶし😁 pic.twitter.com/LsB76Ma3ro
— おぐCAMP (@ogucamp) May 18, 2021
ひつまぶしとは、名古屋を代表する鰻のかば焼きを用いた料理です。おひつに入れた白飯の上に、一口サイズにカットした鰻のかば焼きがまぶしてあり、しゃもじでお茶碗に取り分けて食べます。また少しづつお茶碗に取り分けて食べるのが、マナーとされています。
ひつまぶしには主に3通りの食べ方が存在し、それぞれ順番通りに食べるのが基本です。この記事ではひつまぶしの食べ方や、ひつまぶしを活用したレシピをわかりやすく解説しています。今まで、ひつまぶしを食べたことがないという人には必見です。ぜひ最後まで読んで、ひつまぶしの魅力に触れてみてください。
ひつまぶしの3通りの食べ方
順番①そのまま食べる
こんにちは🍀
— おなかの浮き輪 (@onakanoukiwa100) May 21, 2021
今日のお昼ごはんは、なんちゃってひつまぶしです🥳
さんまの蒲焼なんですが、夫は一口食べるまで鰻だと信じていました!
では私もいただきます🤗#おうちごはん pic.twitter.com/stWWG1kMhb
まずは、そのまま食べてみましょう。おひつに入っているひつまぶしをしゃもじで分割にし、一膳分をお茶碗に盛ってください。お茶碗に盛る前に良くかき混ぜることで、味が全体になじむので美味しく食べられます。香ばしくふわふわとした鰻と、甘辛いタレが絡んで白飯にとても合います。食欲が進む味付けで、風味も豊かです。
また、おひつから直接食べるのはマナー違反になると言われていますので、食べるときはお茶碗に取り分けてから食べましょう。
順番②お好みの薬味をのせる
今夜は自宅で鰻にしました🧡#早瀬のひもの 小田原の海産物屋さんからのお取り寄せを、江戸前なんだけど、ひつまぶしの2回目の食べ方「薬味のせ」青ネギと一緒に食べるとさっぱりいただけてこの食べ方大好きなんです😍こちらの女将さんが大の鰻好きだそうで、ふっくら厚みのある鰻に舌鼓を打ちました! pic.twitter.com/GLIDZPxo4W
— かよちん👩🦱歌う金髪茶道家🍵カコチャン (@Ochikayo) May 17, 2021
そのまま食べたあとは、二膳目は薬味を入れて食べましょう。薬味を入れて全体的に混ぜることで、爽やかな風味になります。また、薬味がアクセントになって品のある味になります。薬味はネギや海苔、わさびなどがおすすめです。お好みの薬味を加えて食べることで、一膳目とは違った味わいを楽しめます。
順番③出汁・お茶をかけてうな茶漬けに
【炭焼うなぎ 喜多川】
— 唯一無二の絶品グルメ(むにぐるめ) (@muni_gurume) May 25, 2019
@三重:四日市駅から徒歩8分
炭焼きで仕上げたひつまぶしを食べられるお店。
香ばしい香りを辺りに漂わせて、こんがりとした焼き目に食欲をそそられること間違いなし!
まずはウナギの旨味を味わってから、出汁を注いでひつまぶしにするのがオススメ🎶 pic.twitter.com/xj6aswowRU
三膳目は出汁を注いで食べます。出汁を注ぐことで、少々お腹が膨らんでいてもサラッと食べられるので、食べるタイミングも丁度良いです。香りやコクも増し、違った料理のように感じられます。また出汁の代わりにお茶を注いで、うな茶漬けにして食べるのもおすすめです。
お茶を注ぎ食べることで濃厚さが一転し、さっぱりとした味わいになります。落ち着いた味わいを堪能したい人は、ぜひ試してみてください。
ひつまぶしの活用レシピ
ひつまぶしパン
【材料】
- 白飯 適量
- 鰻 適量
- お酒 適量
- 刻み海苔 適量
- 鰻のタレ 適量
- 漬物 適量
- A強力粉 250g
- A砂糖 20g
- A塩 ひとつまみ
- Aインスタントドライイースト 小さじ1
- A青ネギ 大さじ4
- Aバター 20g
- Aぬるま湯 80㏄
- A牛乳 80㏄
- B和風だしの素 小さじ1
- B鰻のタレ 大さじ2~3
- B水溶き片栗粉 大さじ1
- B水 200㏄
【手順】
- Aをヘラで混ぜる
- 1を良くこねて、40℃で30分発酵させる
- 2を6等分にカットして、それぞれを手で成形して綿棒で広げたら白飯と鰻を乗せる
- 3をオーブンで200℃で15分焼き上げる
- 4に鰻のタレを塗り、刻み海苔をふりかけて器に盛る
- 5に合わせたBと漬物を添える
白飯とパンを合わせた、ボリューム満点のひつまぶしパンの作り方です。パンに和風の出汁と、鰻のタレが相性抜群です。お腹を満たしてくれる、ひつまぶしを活用したアレンジレシピになります。ぜひとも、家庭で挑戦してみてください。
鰻の焼きおにぎり茶漬け
お酒を飲んだあとの〆にもピッタリの鰻の焼きおにぎり茶漬けのレシピです。鰻を除いてタレと白飯だけでおにぎりにしたら、アルミホイルの上に置いて全体に火を入れましょう。焼きおにぎりを器に移したら、鰻を焼きおにぎりの上にまぶし、出汁を注いでください。
出汁を注いだら、お煎餅を割って乗せるのがポイントです。お煎餅の歯ごたえと、食感がクセになります。最後にお好みで、ネギとわさびを添えてください。
ひつまぶしの食べ方を覚えよう!
夜が封じられているので、昼ご飯は豪華にしよう。ひつまぶし名古屋備長 池袋パルコ店さん。ここは当然ひつまぶしを頂きます。江戸前の全体的にふわっとした感じと異なり、皮をパリッとさせた仕上げです。甘いタレとよく合う。ひつまぶしの3種の食べ方では出汁をかけたうな茶漬けが一番好きかな😋 pic.twitter.com/ZCdZmsfH9z
— M.KOMIYA (@MKOMIYA3) May 15, 2021
ひつまぶしは食べごたえがあり、子供から大人まで人気の料理です。そのまま食べるだけではなく工夫を加えることで、さらに美味しく食べられます。ぜひとも、食べ方を覚えてひつまぶしを楽しんでください。