中トロと大トロの違いとは？部位や値段・おすすめ通販商品も紹介

お寿司のネタの中でも人気のトロですが、中トロと大トロの違いは何か気になったことはありませんか？本記事では、中トロと大トロの違いをそれぞれの特徴から比較してみました。通販で買えるおすすめの人気商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

中トロと大トロは、マグロのどの部位かによって分けられます。マグロは頭のほうから「かみ」「なか」「しも」と分けられており、さらに背中側と腹側に分かれています。大トロの部位はマグロの「腹かみ」と「腹なか」で、だいたい腹の真ん中から頭側の部分に位置しています。

それに対して中トロと呼ばれる部位は、「腹なか」「腹しも」と「背かみ」「背なか」「背しも」の6箇所です。「腹なか」のあたりでは大トロと混在しており、そこから尻尾のほうへ行くと完全に中トロとなります。

ただ、この2つの違いには明確な規定がないのが現状です。そのため、大トロに近い部位にある中トロを、「大トロ」として販売している店もあるようです。

大トロは脂が大量に含まれていて、口溶けの良い食感と強い甘みを感じることができます。頭の近くに行くほど脂は強くなり、尻尾側へ近づくほど脂が弱くなるのが特徴です。一方の中トロは大トロより脂がありませんが、赤身とのバランスが良く大トロよりも好まれることがあります。

大トロのようなふんわりとした食感を楽しめつつも、赤身にあるマグロらしい旨味もしっかりと感じることができます。また、大トロと違って炙りでも美味しく食べられるため、いろいろな食べ方を楽しむことも可能です。

大トロは1匹のマグロからとれる量が少ないため、どうしても高値になってしまいます。特に頭近くの脂が多い大トロは高価で、寿司屋などで食べようと思ってもなかなか手が出せません。

その点、中トロはとれる量も多く、比較的リーズナブルに楽しむことができます。ただ、部位によっても価格は変わり、背びれ下のスジのない部分は一番値段も高くなります。

マグロの吉井はもともと中国・四国地方を中心に出店している大型寿司店で、昭和40年創業の老舗店です。通販ではマグロ一筋で営業しているため、マグロの美味しさには定評があります。こちらの商品は冊で届けられるので、お好みの大きさにカットできるのも便利なところです。

マグロは愛媛でしか獲れない、希少な「伊達マグロ」を使用しています。地元以外ではなかなか食べられないマグロですので、気になる人は通販で取り寄せてその美味しさを味わってみましょう。

マグロをとにかくお腹いっぱい食べたいという人におすすめの、訳あり本マグロの商品です。訳ありの理由は、本マグロの中でも形が悪いものや割れたもの、スジのあるものを詰めているからです。ぶつ切りや加熱調理をすると、比較的スジが気にならなくなります。贈答用には向いていませんが、家族揃って大人数で食べる時に最適です。

国産の本マグロが低価格で食べられる、人気の商品を紹介します。低価格にできる理由は、この店が海鮮問屋であるためです。一度にマグロを大量に仕入れることにより、本マグロを通常よりも低価格で販売することができるのです。プロの目で選びぬかれたマグロは高品質で、極上のとろけるような旨味を堪能できます。

中トロと大トロの違いや、おすすめの人気商品をまとめました。トロは部位によってそれぞれ特徴があり、食べた時の味や食感も異なります。それぞれに違う良さがあるので、商品を選ぶ時は自分の好みにあった部位を選ぶと良いでしょう。できればいろいろな部位を食べ比べて、その違いを楽しんでみてください。