とうもろこしの賞味期限と長持ちさせる保存方法!状態で大きく変わる!

とうもろこしの賞味期限について紹介していきます。茹でたとうもろこしを冷蔵・冷凍保存する際の賞味期限をまとめました。また。とうもろこしが傷んでいる場合の見分け方についても掲載しているので、購入した際の参考にしてください。

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目次

  1. 1とうもろこしの賞味期限とよい保存方法は?
  2. 2とうもろこしの賞味期限(保存期限)
  3. 3とうもろこしを長持ちさせる保存方法
  4. 4とうもろこしの痛み具合の見分け方
  5. 5とうもろこしは賞味期限が短い!上手に保存して早めに食べよう

とうもろこしの賞味期限とよい保存方法は?

夏に旬を迎えるとうもろこしは、茹でても、焼いても美味しく食べることができる食材です。また、他の食材と組み合わせたレシピも多く存在するので、献立にも取り入れやすい野菜となっています。本記事では、そんなとうもろこしの賞味期限について紹介していきます。

とうもろこしを下茹でした後の冷蔵・冷凍保存できる期限をまとめました。さらに、とうもろこしは明確な賞味期限がないため、腐るとどうなってしまうのか、腐ったとうもろこしの見分け方も掲載しているので、スーパーなどで購入した際の参考にしてください。

とうもろこしの賞味期限(保存期限)

まずは、とうもろこしの賞味期限について紹介していきます。スーパーで購入した生の状態のとうもろこしと、茹でた後の賞味期限についてまとめているので、保存する際の参考にしてください。

生のとうもろこしの賞味期限

夏の風物詩ともいえるとうもろこしは、鮮度が落ちやすい野菜の1つです。とうもろこしは、収穫後に数時間で甘味や栄養成分が落ちてしまうため、購入したらその日のうちに食べきるのがベストです。常温で保存しておく場合は遅くても、翌日には使い切るようにしましょう。

しかし、常温で保存していると栄養成分がどんどんと減ってしまうため、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷蔵庫で生のとうもろこしを保存する場合は3~4日ほどで食べきるようにしましょう。また、生のとうもろこしは冷凍庫で保存することもでき、その場合は約1ヶ月ほどを目安に使い切りましょう。

茹でたとうもろこしの賞味期限

とうもろこしは茹でてから冷蔵・冷凍保存することで賞味期限を引き延ばすことが可能です。茹でた後に冷蔵庫で保存する場合は、2~3日程度日持ちします。そして、冷凍庫で保存する場合は1ヶ月程度保存することができます。

生の状態で保存する場合と比較しても、どちらも賞味期限が短く、1週間も日持ちしませんが、茹でてから保存した場合は、生のまま保存するよりも甘みを保つことが可能です。そして、茹でても生の状態で保存しても、明確な賞味期限はないので、見た目や臭いを確認して傷んでいるかどうかを判断しましょう。

とうもろこしを長持ちさせる保存方法

次は、とうもろこしを長期間日持ちさせたい時の保存方法について紹介していきます。とうもろこしに限らず、どの食材も正しい保存方法を守らなければ、すぐに傷み始めてしまうので、とうもろこしを保管する時のポイントをしっかりと把握して、長く美味しく保管しましょう。

生のとうもろこしの保存方法

生とうもろこしを保存する場合は皮付きのまま保存しましょう。なお、とうもろこしは鮮度が落ちやすい野菜となっているため、常温よりも冷蔵や冷凍で保存するのがおすすめです。生のとうもろこしを冷蔵庫で保存する場合は、皮付きのままキッチンペーパーで包み、立たせた状態で野菜室に入れます。

また、冷凍庫で保管する場合は皮付きのまま、1本ずつラップで包んで、ポリ袋または冷凍用の保存袋に入れて保存します。そして、冷凍されているとうもろこしを調理する際には、ラップに包んだまま電子レンジで加熱するか、ラップを外してお湯で茹でるようにしましょう。

さらに、煮たり焼いたりする場合でも凍ったまま調理することができるので、時短をしたい時にもおすすめの保存方法です。

とうもろこしの上手な茹で方

とうもろこしは茹で方ひとつで、食感や味わいが変わってくる野菜です。どんな料理に使いたいか、どの食材と組み合わせるかによって、茹で方を変えてみましょう。まず、とうもろこしは購入したらすぐに茹でるのが鉄則です。

収穫直後が特に甘みが強いため、すぐに食べない場合でもその日のうちに茹でて甘みを閉じ込めてから、冷蔵・冷凍保存しましょう。また、皮付きのものなら、2~3枚の薄皮を残して茹でると、風味が落ちにくく、甘さが引き立つのでおすすめです。

そして、とうもろこしはお湯から茹でた場合と、水から茹でた場合に違いが現れます。沸騰させたお湯から茹でた場合は、シャキッとした食感が残るとうもろこしに仕上げることができます。水から茹でた場合は、ふっくらとジューシーなとうもろこしに仕上がります。

さらに、水から沸騰させないように茹でたり、茹でた後に塩を入れて浸けておくと、甘みがより引き立つため、使う用途に合わせて茹でる際の水の温度を変えてみましょう。

茹でたとうもろこしの冷蔵保存方法

茹でたとうもろこしを冷蔵庫で保存する場合は、ラップなどでぴったりと包むか、タッパーなどに入れて密閉したうえで冷蔵保存しましょう。なお、タッパーが小さく、丸ごと入れて保存できない場合は、実の部分だけをほぐしてから入れても保存できます。

茹でた後に保存することで、生の状態のとうもろこしよりも日持ちしますが、日が増すごとに鮮度も落ちてしまうので、早めにサラダや和え物などのレシピに活用しましょう。

茹でたとうもろこしの冷凍保存方法

茹でたとうもろこしを冷凍保存をする場合は、実がシワシワにならないように少し硬めに茹でるようにしましょう。茹で上がったらすぐにラップなどで巻いてから粗熱を取っていきます。粗熱が取れたらフリーザーパックに入れて冷凍します。また、輪切りや実だけを外して冷凍することもできるので、用途に合わせてカットしましょう。

そして、冷凍されているとうもろこしを解凍する場合は、ラップのまま耐熱皿に乗せて、電子レンジ600Wで1本あたり6~8分程度加熱して解凍します。他の料理に使う場合はラップをしたまま1~2分程度加熱してから、皮を剥いて、好きな大きさにカットして使いましょう。

さらに、冷凍されているとうもろこしは、凍ったままでも調理に使うことができるので、調理時間を短縮したい場合は、冷凍する際に用途に合わせてカットしておきましょう。

とうもろこしの痛み具合の見分け方

次は、腐ったとうもろこしの見分け方について紹介していきます。とうもろこしはすぐに鮮度が落ちてしまう野菜のため、しっかりと見極める必要があります。腐った時の見た目や臭い、味について詳しく解説しているので、とうもろこしを購入した際の参考にしてください。

見た目

腐ってしまったとうもろこしを見分けるポイントの1つ目は見た目です。とうもろこしは傷んでくるとカビが生えてきます。特に、保存場所の湿度が高い場合に生えやすく、黒カビ・白カビ・赤カビの3種類のカビに分かれます。とうもろこしのカビは猛毒ともいわれるくらい、人体に甚大な悪影響を与える強烈なものとなっています。

そのため、長期的に保存していた場合は食べる前に必ずカビが生えていないかをチェックするようにしましょう。さらに、とうもろこしは傷んでくると茶色に変色していきます。収穫後のとうもろこしのひげの部分はすぐに茶色に変色してしまいますが、傷んでしまった時は周りに付いている葉や実の部分も変色するため注意しましょう。

また、中身を包んでいる葉の部分は新鮮さをチェックするための重要なポイントとなっており、時間が経過すると緑色、黄緑色、白、薄茶色、茶色と変色します。変色が始まるのは危険信号ですので、早めに消費するのがおすすめです。

そして、表面がぬるぬるとなってしまったら、かなり腐敗が進んでいる証拠ですので、必ず確認してから調理するようにしましょう。

ニオイ

見た目で傷んでいるのか判断できない場合は、ニオイにも注目して見極めましょう。とうもろこしから酸っぱい臭いを感じたら注意が必要です。カビが生えている場合には、酸っぱい臭いも同時に発生しているので、見た目では分かりづらい場合は一度臭いを確認してみましょう。

また、いつもとは違う臭いや納豆のように発酵しているような臭いを感じた場合も、傷んでいる可能性が高いので注意しましょう。

見た目や臭いが大丈夫な場合でも、味がおかしかったり、食べた時に酸っぱいと感じた場合は、傷んでいる可能性があるので注意が必要です。また、とうもろこしは傷んでいると食感にも変化が現れます。一見傷んでいないように見えても、食べた際にねちょねちょとした食感を感じたら要注意です。

なぜなら、とうもろこしには粘性の成分はないので、ねちょっとした食感がある場合は、実の中身が腐っている証拠ですので食べないようにしましょう。

とうもろこしは賞味期限が短い!上手に保存して早めに食べよう

とうもろこしは鮮度が落ちやすく、正しい保存方法でなければすぐに傷んでしまう野菜です。そのため、生の状態のとうもろこしを購入した際には、すぐに調理をしてから冷蔵・冷凍庫で保存するようにしましょう。また、腐るとカビが生えたり、異臭を放ち始めるので、しっかりと見極めて賞味期限中に食べきるようにしましょう。

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