キャベツとレタスの見分け方と違いを徹底比較!おすすめレシピも!
キャベツとレタスの見分け方と違いを徹底比較します。似たような見た目をしているキャベツとレタスの見分け方や、味と栄養の違いなど、詳しい情報が満載です。さらにキャベツ、レタスを使った美味しいおすすめレシピもお届けします。
キャベツとレタスの違いを紹介!
キャベツとレタスは、様々な料理に使われることが多い万能野菜です。瓜二つののような見た目をしていることから、どちらがキャベツで、どちらがレタスなのか迷うことがあるのではないでしょうか。そこで本記事では、キャベツとレタスの見分け方と違いを徹底比較します。見分け方と違いを紹介したあとは、おすすめレシピもお届けします。
キャベツとレタスの見分け方と違い
見分け方①重さや大きさ
キャベツとレタスを見分けるには、重さや大きさの違いを見極めるようにしましょう。キャベツは中までしっかりと身が詰まっており、レタスは葉と葉の間に空間があり、持った時にふんわりとしています。そのため、レタスよりキャベツの方が重いと感じることが多いです。
また、キャベツの方がレタスより大きい傾向があります。スーパーなどで陳列される時、レタスは包装袋に入れていることが多いですが、キャベツは大きいためそのままの状態で置かれていることが多いです。
見分け方②見た目
パッと見ただけでは瓜二つのキャベツとレタスですが、見た目にも大きな違いがあります。キャベツは一枚一枚の葉が分厚く、芯から葉に向かって白から黄緑色にグラデーションになっています。一方でレタスは一枚一枚の葉が薄く、キャベツより濃い緑色をしています。じっくりと見るとキャベツとレタスは、分かりやすい違いがありますので、しっかりと見極めましょう。
見分け方③硬さ
キャベツとレタスの見分け方3つ目は、硬さです。似たような見た目をしているキャベツとレタスは、触るとその違いが分かりやすくなっています。
キャベツはとても硬いですが、レタスは硬いと感じることはありません。中までぎっしりと詰まっている分、キャベツは硬いと感じ、葉と葉の間に空間があるレタスはふんわりと軽いと感じることが多いです。
違い①味や食感
キャベツとレタスは味と食感が全く違います。特に生野菜として食べると、その違いが分かりやすくなっています。キャベツは、パリッとシャキシャキとした歯ごたえある食感が特徴です。一方でレタスもシャキシャキ食感はありますが、歯ごたえはなく柔らかい食感が特徴となっています。
また、キャベツは生でも甘いですが、加熱するとより甘さが引き立ちます。それに対してレタスは生で食べると甘いですが、加熱すると苦味が加わってしまいます。
違い②断面図
上記でキャベツは重いと紹介しましたが、その訳は断面図にと違いがありました。キャベツは半分にカットすると、層の隙間はほとんどなく中がぎっしりと詰まっています。それに比べて、レタスは葉と葉の間に空間があり、キャベツより密ではないことが分かるでしょう。
違い③栄養
食物繊維が豊富なキャベツとレタスですが、栄養素にも違いがあります。キャベツにはビタミンUという胃のむかつきや、不快感を軽減する栄養素が含まれています。レタスにはカルシウムやビタミンCが含まれており、むくみ解消や美容効果に効く野菜となっています。そのため、ダイエットに効果的な野菜はキャベツよりレタスということが分かります。
キャベツのおすすめレシピ
焼きキャベツのシーザーサラダ
【材料】(2人分)
- 春キャベツ(小サイズ)…1/2玉
- ベーコン…2枚
- にんにく(スライス)…1かけ分
- オリーブオイル…大さじ1
- 水…50cc
- A.マヨネーズ…大さじ3
- A.プレーンヨーグルト…大さじ2
- A.粉チーズ…大さじ1
- A.にんにく(すりおろし)…少々
- クルトン…適量
- 温泉卵…1個
- 粗挽き黒こしょう…少々
【作り方】
- キャベツは軸を残して4等分に、ベーコンは5〜7mm幅にカットする。
- フライパンに1のベーコン、オリーブオイル、にんにくを入れて中火できつね色になるまで加熱したら、取り出しておく。
- 空いたフライパンに1のキャベツを入れて両面こんがりと焼く。
- 水を加えて、フタをして2分ほど蒸し焼きにする。
- ボウルにAの調味料を全て入れ、よく混ぜてドレッシングを作る。
- 器に4と2を盛り付けて、5のドレッシング、クルトン、温泉卵、粗挽き黒こしょうをかけたら出来上がり。
春が旬のキャベツを焼いてメインにしたシーザーサラダです。キャベツを半玉入れているため、かなりボリューム満点な一品に仕上がっています。美味しく作るコツは、香ばしくなるようにキャベツを焼くことです。野菜たっぷりにしたい場合は、白菜も入れても美味しくなります。
ロールキャベツのトマト煮
【材料】(4人分)
- A.キャベツ…16枚
- A.玉ねぎ…1/2個
- A.合挽き肉…250g
- A.塩…小さじ1/2
- A.卵…1/2
- A.こしょう…少々
- A.ナツメグ…少々
- A.パン粉…大さじ3
- ベーコン…8枚
- にんにく…1かけ
- 玉ねぎ…1/2個
- セロリ…1/4本
- 人参…1/4本
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…少々
- ホールトマト缶…300g
- ローリエ…1枚
- 水…300ml
- ブイヨン…1個
- 砂糖…小さじ1
- 塩こしょう…少々
- 乾燥パセリ…適宜
【作り方】
- Aのキャベツの葉っぱをたっぷりのお湯で茹でる。
- Aの玉ねぎはみじん切りにカットする。
- ボウルにAの合挽き肉、塩を入れて、粘りが出るまでしっかりと練る。
- 2と残りのAの材料をくわえて、よく混ぜ合わせる。
- 4の肉ダネを1の葉でしっかりと包む。
- さらにベーコンも巻き、爪楊枝で止めてロールキャベツを作る。
- にんにくはみじん切りに、玉ねぎとセロリと人参は粗みじん切りにする。
- フライパンにオリーブオイル、7の材料、塩を振り入れ、弱めの中火で炒める。
- 玉ねぎが透明に透き通ってきたら、ホールトマト缶を加える。
- ヘラなどでトマトを潰しながら強火で加熱する。
- ローリエ、水、ブイヨン、塩こしょう、砂糖を加えて煮立たせる。
- ひと煮立ちしたら、6のロールキャベツを加えて弱火で20分ほど煮込む。
- 器に盛り付けて、パセリをふりかけたら出来上がり。
キャベツとトマトの甘みがマッチするメインディッシュです。煮崩れが心配になるロールキャベツですが、コツを掴むだけで見た目が綺麗な一品を作ることができます。肉ダネをキャベツで巻く時は、破れない程度にしっかりと巻き爪楊枝でしっかりと止めると良いです。
レタスのおすすめレシピ
たっぷりレタスのハムエッグサンド
【材料】(1人分)
- 食パン(6枚切り)…2枚
- ハム…1枚
- 卵…1個
- レタス…1/2個
- マヨネーズ…適量
- ケチャップ…適量
- 粒マスタード…小さじ1
- 有塩バター…5g
- サラダ油…小さじ1
【作り方】
- サラダ油を引いたフライパンを熱し、ハムと卵、分量外の水を軽く入れてフタをして中火で3分ほど焼いたら、取り出す。
- 机の上にラップを敷いたら、食パン、バター、粒マスタードを塗る。
- さらにちぎったレタス、1の具材、マヨネーズ、ケチャップ、食パンの順に乗せてラップで包む。
- 5分ほど置いておいたら、半分に切り出来上がり。
シャキシャキ食感が特徴のレタスをたっぷり入れたサンドウィッチです。卵とハムは一度加熱すると、香ばしい香りがする一品に仕上がります。とても簡単に作ることができるため、朝食やランチにぴったりとなっています。
あんかけ蟹レタスチャーハン
【材料】
- ごま油…大さじ1
- 卵…1個
- 卵黄…1個分
- ご飯(温かいもの)…2膳分
- 蟹の身…40g
- レタス…3枚
- 塩…少々
- しょうゆ…小さじ1
- A.ごま油…小さじ1/2
- A.蟹の身…80g
- 白ネギ…20g
- しょうが…10g
- 酒…小さじ2
- 水…400cc
- 鶏がらスープの素…小さじ1
- B.水溶き片栗粉(水:大さじ2、片栗粉…小さじ2)…30cc
- B.卵白…1個分
【作り方】
- ボウルに卵と卵黄を割り入れ、溶いておく。
- 蟹の身は軽く水気を切り、Aの蟹の身からトッピング用に少しだけ分けておく。
- 白ネギ、しょうがはみじん切りにする。
- ごま油を引いたフライパンを強火で熱し、1とご飯を入れてパラパラになるまで炒め合わせる。
- 2の蟹の身、青ネギ、ちぎったレタスを入れて、炒め合わせる。
- 塩、しょうゆを回し入れ味を調えて、レタスチャーハンを作る。
- Aのごま油を引いた鍋を中火で熱し、3を炒める。
- 水、鶏がらスープの素、酒、Aの蟹の身を加えて、ひと煮立ちさせる。
- Bの水溶き片栗粉を回し入れて、とろみを付ける。
- さらにBの卵白を少しずつ加えて加熱する。
- 器に6のチャーハンを盛り付けて、10のあんかけをかけて、2のトッピング用蟹の身を乗せたら出来上がり。
蟹の風味が癖になるチャーハンです。レタスは加熱すると苦味が出てしまいますが、蟹などの甘みがマイルドに包んでくれています。贅沢なご飯を食べたい時にぴったりの一品となっています。チャーハンをパラパラにするには、強い火で手早く炒め合わせることです。
キャベツとレタスの違いまとめ
本記事では、キャベツとレタスの見分け方と違いをまとめました。見た目や栄養など、様々な分野において違うことが判明しました。また、キャベツとレタスを美味しく食べれるレシピも紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。日々の食事が華やかになることでしょう。