サニーレタスの栄養と効果効能10選!レタス/サンチュとの違いや保存も!
サニーレタスは普通のレタスよりも栄養の効果効能が高いのを知っていますか?女性にうれしい栄養成分がたくさん入っています。是余生だけでなく健康のために必要な成分が多く含まれている野菜で毎日の食事に取り入れたい栄養素がたくさん入っているのが特徴です。サニーレタスの気になるカロリーや保存方法、普通のレタスやサンチュとの違いも紹介しています。サニーレタスを使ったレシピも掲載しているのでぜひ参考にしてみてください。
サニーレタスの栄養と効果効能10選
サニーレタスは緑黄色野菜なのを知っていましたか?栄養豊富で健康効果も期待できるとてもいい成分がたくさん含まれています。サニーレタスの栄養と効果効能についてまとめました。
サニーレタスは通常の結球レタスと比べて結球していないレタスでリーフレタスの分類になります。苦みがなく食べやすいのが特徴のレタスです。このサニーレタスの栄養効果効能がとても優秀なので紹介していきます。どのような効果効能をもっているのでしょうか。また、普通のレタスとの栄養面での違いもみていきましょう。
ガン予防効果
まずはサニーレタスの健康効果からみていきましょう。サニーレタスの栄養成分に含まれるβカロチン、ビタミンEはガン予防に効果があるといわれる成分です。活性酸素を抑えて細胞老化を防いでくれ、動脈硬化を予防する働きもあるため、これらの働きによってガンを予防してくれる効果が期待できます。健康のためには不可欠な栄養成分です。ダメージを受けた細胞を修復してくれる効果があり、免疫力を高めてくれます。
アンチエイジング
ビタミンB2には新陳代謝を促して皮膚や粘膜の機能を維持する役割がありますが、このビタミンB2もサニーレタスには豊富に含まれています。また、βカロテンには細胞の老化を防いでくれる効能もあるので、サニーレタスはアンチエイジングの効果が期待できる野菜です。
また、ビタミンEは若返りのビタミンと言われており、ビタミンCやβカロテンと一緒に摂取すると高い抗酸化作用が期待できるビタミンです。サニーレタスはこのビタミンE、ビタミンC、βカロテンを少量ずつではあっても同時に摂取できる優秀な栄養価の高い食べ物なのです。
むくみ予防
サニーレタスにはカリウムも含まれています。カリウムは利尿作用やむくみ予防ができる栄養成分でむくみを気にしている方、またダイエット中の方にも重要な成分です。腎臓の病気などでカリウムが摂取できない場合は低カリウムのレタスもあります。摂取する場合は医師の指示に従って摂取しましょう。サニーレタスを食べてむくみが予防できるのは女性にもうれしい効能です。
美肌効果
サニーレタスの栄養成分にはビタミンCも含まれています。ビタミンCは抗酸化作用があり、肌を美肌に導く成分で女性にとっては重要な効能をもつ成分です。活性酸素の発生、酸化力を抑えて皮膚や血管の老化を防ぎます。体内でタンパク質の一種であるコラーゲンを作ってくれ、皮膚や粘膜を健康に保ちます。美肌に導いてくれる効能がうれしい栄養成分です。
整腸効果
レタス全般に言えることですが、サニーレタスは体の熱を冷まして血行を改善したり、胃腸の働きを健康に保ってくれる栄養効果をもっています。また、便通をよくする食物繊維も豊富です。余分な水分を取り除いて整腸効果、便秘解消効果を発揮してくれる栄養効果があります。
高血圧予防
カリウムが含まれることでむくみ予防だけでなく高血圧予防も期待できます。カリウムは体内の余分な塩分であるナトリウムの量を調節し、汗や尿として排出することがわかっています。この栄養効果で血圧を下げることができ、高血圧を防ぐことができるのです。カリウムはほうれん草やバナナ、納豆などにも含まれている健康のために欠かせない栄養成分です。
骨や歯の健康維持
サニーレタスは骨や歯をつくっているカルシウムやリン、マグネシウムといった栄養も豊富です。他のレタスと比べてもその成分量は抜きんでている点に違いがあります。サニーレタスの栄養成分は骨や歯の健康維持のために有効的に働いてくれます。骨の形成に必要なビタミンKも含まれており、骨粗しょう症も予防にも効果的です。鉄欠乏症を予防する鉄の栄養も含まれています。
また、カルシウムやビタミンKには血液を凝固させ傷口を治したり止血する働きもあります。筋肉の運動や神経の働きにも作用してストレスの解消にも効果を持っています。
視力回復
サニーレタスの葉の色が紫なのはアントシアニンによるものです。これは視力回復や眼精疲労、網膜の病気などを予防してくれる働きがあります。生活習慣病の予防にも効果があるので、健康のために重要な栄養素です。また、βカロテンは体内で一部がビタミンAとして働き、視力を正常に保つ役割をしてくれます。
生活習慣病予防
βカロテンは心筋梗塞などの生活習慣病も予防してくれる効能があります。またサニーレタスには一般的なレタスと同様、食物繊維も含まれており、食物繊維は体外に排出される性質のため便秘の予防に役立ちます。新陳代謝をよくしてくれることから生活習慣病予防にも影響してくる栄養成分です。
疲労回復効果
サニーレタスに含まれる栄養成分であるビタミンB1は疲労回復効果を持っています。炭水化物などの糖質の代謝を助けてくれ、エネルギーを作り出し、疲労回復につなげてくれるのがビタミンB1です。脳がぶどう糖を分解してエネルギーをつくるので、ビタミンB1が不足してしまうと十分なエネルギーを体が作ることができません。
疲労回復、エネルギー生成のために重要な栄養成分です。ビタミンB1は皮膚や粘膜の健康を維持するのにも一役買ってくれます。
サニーレタスとレタス/サンチュの違い
驚くべき豊富な健康効果、栄養の効能をもったサニーレタスですが、普通に売られているレタスやサンチュとの違いはどのようなものがあるのでしょうか。レタスやサンチュとの見た目の違いや栄養効果の違いについてみていきましょう。
サニーレタスとレタスの違い
サニーレタスと一般的な結球しているレタス、玉レタスは栄養だけでなく違いもたくさんあります。まず、見た目はサニーレタスが紫、もしくは濃い赤がかった色をしているのに対し、玉レタスは全体がグリーンです。また、サニーレタスは葉が縮れている点でも違いがあります。
栄養面では、サニーレタスが緑黄色野菜なのに対し、玉レタスは水分が95%ある淡色野菜に分類されます。サニーレタスのもつβカロチンは玉レタスの約10倍、ビタミンCが3倍以上、カリウムが2倍以上となっています。他のビタミン類やミネラルなどの栄養も豊富で約2倍以上です。数字にしてみるとサニーレタスのすごさがわかります。
サニーレタスとサンチュの違い
サンチュは焼肉と一緒によく食べるレタスです。サンチュは1枚1枚葉を摘んで収穫するので玉レタスやサニーレタスとは違った風に売られています。サニーレタスが紫、濃い赤色なのに対してサンチュは緑色です。サンチュは、韓国発祥のレタスの一種で、少し苦みがある味が特徴の野菜です。サンチュもサニーレタスと同じく緑黄色野菜なので栄養が豊富に含まれているのが特徴です。
サニーレタスの保存方法
このように栄養効果の高いサニーレタスですが、保存方法はどのようにすればいいのでしょうか。保存方法を間違えれば栄養を無駄にしてしまいます。適切な保存方法を知って豊富な栄養効果を逃がさないようにサニーレタスを食べましょう。
日持ち
サニーレタスは通常のレタスと同じくあまり日持ちがしない野菜となっています。また、乾燥に弱いので保存方法も乾燥しないように注意が必要です。適切な保存方法で保存すれば1週間ほど日持ちします。それでは適切な保存方法を見ていきましょう。
保存方法
サニーレタスの保存方法は、買ってきてすぐに使い切らない場合は冷蔵庫の野菜室で保管します。その場合、乾燥を防ぐためにサニーレタスの芯を濡らしたキッチンペーパーでくるみ、全体をラップで巻く、もしくはビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に立てて保管するようにしましょう。キッチンペーパーが赤くなってきたら取り換えをします。保存方法が異なると水分が逃げてしまい、せっかくの栄養を損なってしまいます。
また保存方法も重要ですが、切り口が酸化してしまうのを防ぐためにサニーレタスは包丁ではなく手でちぎるのがおすすめです。
サニーレタスの低カロリーレシピ
ここからは、サニーレタスをつかった低カロリーなレシピを紹介します。低カロリーで栄養満点、ダイエットにもぴったりのレシピです。
サニーレタスのカロリー
サニーレタスのカロリーは100gあたり16kcalです。白いご飯である精白米の100gあたりのカロリーが168kcalなので、サニーレタスはたくさん食べても低カロリーで抑えることができるのがうれしい野菜です。健康、栄養効果も期待できる緑黄色野菜なのもポイントです。
低いカロリーで抑えることができ、1日の総摂取カロリーを抑えるのにも役立ちます。毎日のレシピに取り入れてたくさん摂取するのがおすすめの栄養満点の野菜です。
サニーレタスと韓国海苔サラダ
そんな低カロリーで栄養満点、たくさんの効能を持っているサニーレタスを活かせるレシピを紹介していきましょう。
- サニーレタス適量
- 韓国のり適量
- ごま油適量
- 塩適量
- まずサニーレタスと韓国のりを食べやすい大きさに手でちぎります。
- 次にごま油と塩をかけて混ぜれば出来上がりです。手でちぎって混ぜるだけでなのでとても簡単なレシピです。
材料はこの4つだけです。量も好みに合わせて用意してください。韓国のりの塩気があるので塩の量は好みに合わせて調節してください。高血圧の人はサニーレタスの栄養効果に高血圧予防があるといっても韓国のりと塩で塩分を摂りすぎないように注意してください。色どりにミニトマトなどを飾ってもいいでしょう。
サニーレタスの卵炒め
- サニーレタス350g
- 卵2個
- 砂糖小さじ1
- 鶏ガラスープ大さじ1
- 油適量
- まず、サニーレタスを適当な大きさにちぎっておきます。
- 卵と砂糖をボールに混ぜてフライパンに油を熱し、半熟卵をつくります。お皿に取り出しておきましょう。
- フライパンにサニーレタスを入れていきます。
- しんなりしてきたら鶏がらスープと半熟卵を入れてさっと炒めたら完成です。
簡単につくれる上にたくさんのサニーレタスを消費できるレシピです。栄養満点、健康のためにたっぷり食べたいときに作りたいレシピです。
サニーレタス入りコンソメスープ
- 水900cc
- コンソメの素適量
- サニーレタス縦半分量
- 溶き卵1個
- ごま油大さじ1
- コショウ少々
- 鍋に水を入れて沸騰したらコンソメを入れます。
- 3cm幅くらいにちぎったサニーレタスを入れてくたくたになるまで一煮立ちします。
- 沸騰したら溶き卵を流しいれて火を止め、ごま油とこしょうを入れて味を調えてできあがりです。
サニーレタス入りコンソメスープはサニーレタスがスープでくたっと柔らかくなって食べやすくなるレシピです。サニーレタスをたくさん食べられる健康レシピとしても活用してください。カロリーも低カロリーなのでダイエット中の方にもおすすめのレシピです。6人分のレシピになります。
サニーレタスの苦みとごま油が相性抜群のレシピです。煮るだけで簡単につくれるのもポイントなのでぜひ試してみてください。サニーレタスの栄養がしっかりととれるレシピです。
ライ麦パンのサンドイッチ
- ライ麦パン2枚
- トマト2枚
- サニーレタス好きなだけ
- にんじん5cmほど
- ★酢2に対しオリーブオイル1
- ★砂糖大さじ1/2
- ★塩小さじ1
- ★こしょう少し
- ★ブラックペッパー適量
- 卵1個
- サンド豆4本
- からしマヨ適量
- ケチャップ適量
- ニンジンのマリネをつくります。にんじんは細めの千切りにしてお湯をかけて軽く絞ります。ボウルに★の調味料の材料をすべていれてよく混ぜ合わせニンジンをつけておきます。
- 三度豆をゆでておき、オムレツをつくります。
- からしマヨを塗ったパンにトマト、サニーレタス、ニンジンのマリネ、オムレツ、ケチャップを挟んで出来上がりです。
サニーレタスをつかったサンドイッチ1人分のレシピです。ライ麦パンを使うことによって栄養価をアップさせています。食物繊維も豊富で食後の血糖値も緩やかになる健康レシピです。小麦のパンよりもライ麦のパンの方が食物繊維が豊富でおすすめです。ニンジンのマリネとオムレツを作れば、あとは三度豆をゆでて挟むだけです。栄養満点でランチやおもてなしにも使えるレシピです。
サニーレタスの中華風ごま和え
- 洗ったサニーレタス1株
- 酒大さじ1
- ★オイスターソース大さじ1弱
- ★コチュジャン小さじ1/3~
- ★砂糖小さじ1/2
- ★ごま油大さじ1
- ★すりごま大さじ1~
- まず、酒を500wのレンジで1分~1分30秒煮切り、アルコールを飛ばします。
- 1の酒を調味料の材料と合わせます。
- サニーレタスは沸騰したお湯で20秒~30秒ゆでてすぐに冷水にとり、水気をよく絞ります。茹ですぎないようにしましょう。
- サニーレタスを3~4cm幅に切って再度水気を切って調味料と合わせて出来上がりです。
材料は2~4人分です。主な材料はサニーレタスだけなので低カロリーに仕上がります。たくさん食べたてサニーレタスの栄養をとりたいときに重宝するレシピです。
栄養満点のサニーレタスを食卓に取り入れよう!
出典: https://cutee.jp
サニーレタスの栄養効果やレシピについてみてきました。レタスやサンチュと比較もしての栄養面の違いも紹介しました。サンチュとは緑黄色野菜で共通点もありましたが玉レタスとは違いも多く栄養面でも違いが多くみられます。サニーレタスは見た目とは裏腹に緑黄色野菜であり、低カロリーなのに栄養満点で日々の生活に取り入れたい栄養効果をたくさん持っています。
適切な保存方法を守ってサニーレタスの栄養をおいしくいただきましょう。レシピにも簡単に取り入れやすいのでぜひ朝食やランチ、ディナーなど毎日たくさん食べてください。女性にうれしい栄養効果がたくさん入っています。