アジの開きの焼き方!グリルやフライパンで美味しく焼く方法!
アジの開きの焼き方について解説します。グリルやフライパンを使った焼き方や、冷凍のアジの開きの焼き方についても詳しく説明!さらに焦がさずに美味しく焼く方法や、美味しいアジの開きの干物の選び方も紹介します。
アジの開きの焼き方で美味しさが変わる?
アジの開きを焼いて食べました pic.twitter.com/5nNmjPpNvp
— 煎茶 (@oboyu) January 13, 2020
アジの開きは日本人の朝食の定番です。アジは値段も手頃で一年中手に入れることができ、食卓でも大活躍です。とくに干物のアジは、生のアジよりもうま味が凝縮され美味しさが増すので、ご飯がとても進みます。
しかし、家庭で調理する場合、焼き加減が分からずに焦がしたりパサパサにしてしまった経験があるでしょう。アジの開きは焼き方を知るだけで、とても美味しく仕上げることができます。アジの開きの美味しい焼き方を紹介します。
アジの開きの焼き方
下準備
おはよーございます( ´ ▽ ` )
— 黄連者 (@ki_ran_ger) May 30, 2019
グリルって、つい焼き過ぎちゃうけど、今日のアジの開きは、焼き加減サイコーでしたわ。
ただ、夕べゲームし過ぎて寝過ごしたので、ちょっと反省。 pic.twitter.com/erxKP8cnM6
アジの開きを焼く前に、グリルまたはフライパンをしっかりと予熱で温めましょう。グリルの網にサラダ油を薄く塗ります。フライパンで焼く場合は、クッキングシートや専用のアルミホイルを使いましょう。無い場合は丸めたアルミホイルを広げ、薄くサラダ油を塗ります。こうすることで、焦げ付きを予防し、後片付けも簡単になります。
焼く直前にアジの開きに薄く酒を塗ると、良い焼き色が付きます。グリルによっては受け皿に水を入れるタイプもあるので、その場合は忘れずに水を入れましょう。
アジの開きの焼き方【グリル編】
先日交換したIH。
— ジュンコ (@junko_miyagi) January 20, 2019
今晩初めてグリルでアジの開きを焼いた。
グリルに網もなく、そして、水を入れなくてもいい、ってサイコー… pic.twitter.com/yaw9lVmNMb
アジの開きを片面グリルで調理する場合は、中火で身の面を上にして焼きます。身から焼くのは、焼き加減を確認しやすいからです。5分ほど焼いて、焼き色が付いたら裏返して皮面を焼きましょう。焦げ目が少しついたら出来上がりです。トースターでも同じ焼き方です。
両面グリルの場合は、身の面を下にして焼きます。中火で約5分ほど焼いて、皮に焦げ目がついてきたら弱火にします。2~3分ほど焼いて出来上がりです。
アジの開きの焼き方【フライパン編】
今日の肴は、ひもの家さんで購入したアジの開き。今回もフライパンで焼いてみました。前回の反省を生かし、窓もドアも全開にして煙がこもらないようにしました。 pic.twitter.com/7OYQfeSQ2H
— なべ(へいけん) (@W_Heiken) April 10, 2016
アジの開きをフライパンで焼く場合は、アルミホイルを敷いてアジの開きの皮を下にして焼きます。火加減は中火です。5~6分ほど焼いて、身が白く変わり始めたら裏返します。2~3分ほど焼いて出来上がりです。
焼いてる間、蓋をしておくと臭いが抑えられます。アジに触れない程度に少量の水を垂らして焼けば、柔らかい仕上がりになります。さらにしっとり焼き上げたい場合は、アルミホイルで包み焼にしてみてください。臭いも抑えられ、後片付けも簡単になり、一石三鳥です。
アジの開きの冷凍のままの焼き方
冷凍のアジの干物をいただいたので今日のお昼ご飯にしてみる₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾ pic.twitter.com/CufPfuXceD
— キャノン♪ (@kyanon_nikoniko) December 15, 2018
通販などでアジの開きを購入すると、冷凍で届くことが多いです。時間がない時やすぐに食べたいときに、アジの開きは解凍せずに冷凍のまま、焼くことができます。通常の焼き方よりも火加減を弱めに、2分ほど長めに焼いてください。アジの開きをグリルで焼く場合はドリップや脂が落ちて、生臭さが気になります。焼き終わってから空焼きで焼き切ると、臭いが残りません。
アジの開きの解凍してからの焼き方
それは解凍中のアジの干物だよ pic.twitter.com/afN63r8DCo
— たろいも (@na_eviimotaro) November 26, 2018
冷凍されたアジの開きは冷蔵庫に入れ替えて3~4時間解凍した後、焼く前に30分ほど常温に戻してください。常温解凍なら2時間を目安に解凍してください。高い室温で一気に解凍したり長時間解凍しすぎると、ドリップとともにうま味も流れてしまいます。
アジの開きは半解凍でも大丈夫ですので、ゆっくり解凍するようにしましょう。解凍したアジの開きは通常と同じ焼き方で焼いてください。
アジの開きの焼き方注意点
アジの開きの焼き方注意点①焼きすぎない
突撃あたしの晩御飯
— オリ姫@ ありさ様💖 (@ap5_x) July 12, 2019
アジの開き
少し焼きすぎ pic.twitter.com/GvUL36g40S
アジの開きの焼き方で難しいのが、火加減や焼き加減です。アジの開きは火を通しすぎると、脂が流れてしまい、パサパサになってしまいます。焼きすぎには注意しましょう。
アジの目の色が白くなったら裏返すタイミングです。目がくぼんでしまうと焼きすぎになるので、上手に見分けましょう。また、身の面を7割、皮の面を3割で焼くと良いです。焼く時の目安にしましょう。グリルで焼く場合、グリルの手前側の火力が弱くなっています。尾を手前にすることで、尾の焦げすぎを防ぐことができます。
アジの開きの焼き方注意点②アジの開きの選び方
出水田鮮魚さんの鹿児島産アジの干物は
— りえし (@riesea) December 5, 2015
1尾でグリルを占領する大きさ。
刺身用の魚を干物にしているから新鮮で肉厚。
焼く前からヨダレが出ちゃうっすね〜!! pic.twitter.com/hymbo4kPmm
肉厚の太ったアジは、開いた状態にすると丸い形になります。細長い形のものは痩せたアジで身も少ないので、できるだけ丸くふっくらした形のアジの開きを選びましょう。
アジの開きの干物は、干物と言っても完全に乾燥しているわけではありません。なるべく腹の部分に脂が乗っていて、白っぽくなっているアジの開きを選びましょう。脂が少ないと、焼いた後にパサつきやすくなります。
干物にも鮮度があります。身が黄色っぽくなっているものは、脂が酸化して時間が経っている証拠です。古いものを乾燥させていれば、褐色を帯びて艶がなく、透明感も少ないです。スーパーなどでは照明の効果で見分けが難しいですが、艶があり透明感のあるアジの開きを選びましょう。
「アジの干物」は、干物全体がふっくら丸みを帯びていて、肉厚なものを選びましょう。
アジの開きの焼き方まとめ
アジの開きは、焼き加減が分からない、なんとなく地味、自宅にグリルが無い、などの理由で遠ざけていた方もいるでしょう。焼くだけで簡単に調理できるアジの開きは、焼き方を知るだけでもっと美味しく食べることができます。本記事で紹介した焼き方を参考にして、より美味しいアジの開きを食卓に取り入れましょう。