ししとうの美味しい食べ方を厳選!一番うまい食べ方は何?

ししとうは美味しい野菜ですが、どの様な食べ方があるのかあまり知らないという方も多いかもしれません。この記事では、ししとうの美味しい食べ方を紹介します。下ごしらえでの切り方や、種の取り方なども併せて参考にしてみて下さい。

ししとうの美味しい食べ方を厳選!一番うまい食べ方は何?のイメージ

目次

  1. 1ししとうの食べ方
  2. 2ししとうの下ごしらえの方法
  3. 3ししとうの美味しい食べ方ランキング
  4. 4ししとうの食べ方は副菜からメイン料理まで豊富!

ししとうの食べ方

ししとうはししとうがらしとも呼ばれる野菜で、先端部分が獅子の頭に見えるという事から名づけられています。唐辛子に似たビジュアルをしていますが、ほとんどのししとうは辛くなく様々な料理にも活用出来ます。この記事ではシシトウの色々な食べ方を紹介しますが、まずはシンプルな食べ方から見ていきましょう。

焼いて食べる

ししとうは、シンプルに焼いて食べても美味しいです。焼き鳥屋ではくしに刺さって提供される事もあり、お酒のおつまみにもピッタリです。軽く調味料をかけて焼くだけで簡単に完成するので、夕食に軽くつまめるもう一品が欲しい時にも重宝します。

焼き方

まずししとうを水洗いしてヘタを取り除きます。包丁で縦に切れ目を入れたら、温めたフライパンに油を引いておきましょう。先程切れ目を入れたししとうを両面焦げ目が付くまで焼いたら完成です。お皿に乗せて醤油をかけて頂きましょう。

揚げて食べる

シシトウは焼いても美味しいですが、素揚げしても美味しく愉しめます。素揚げなら天ぷらと違ってフライパンで炒めるようにして作れますので、気軽に調理する事が出来ます。

揚げ方

まず、ししとうのヘタを取ってから頭を指で潰しましょう。この作業を忘れてしまうと油がアッチコッチに飛び跳ねてしまうので、必ず忘れないようにして下さい。

油を引いたフライパンを温めたら、油を一か所に集めてその中にししとうを入れます。最後にキッチンペーパーなどで油を切り、塩を振ったら完成です。揚げている時は油が飛びやすいので注意しましょう。

炒めて食べる

シシトウを炒めた場合も、焼いた時と同じくおつまみ代わりとして愉しむ事が出来ます。炒め物もフライパンでさっと作る事が出来るので、興味のある方は一度試してみて下さい。

炒め方

ししとうは炒める場合もへたを取り、包丁で縦に切れ目を入れておきます。フライパンには油を少量引いて炒めていきましょう。ししとうに火が通ったら、塩と胡椒で味を調えて完成です。ししとうに傷をつけておかないと破裂するので、最初に入れておくのを忘れないようにしましょう。

煮て食べる

ししとうは甘辛く煮ても美味しく頂く事ができます。また、照りが出る事で見た目の美しさにも磨きが掛かります。簡単な調理法で美味しいもう一品を作る事が出来るので、夕飯のおかずにはもってこいです。

煮方

ししとうのヘタの先を切り落としたら、破裂を防ぐため身に切込みを入れておきます。鍋に油を敷いてシシトウを炒めましょう。色が鮮やかになったところで、調味料を入れて一煮立ちさせます。シシトウがしんなりしてきたら、しょうゆを加えて更に一煮立ちさせて完成です。

ししとうの下ごしらえの方法

ししとうは美味しい食材ですが、下ごしらえをしておかないと破裂して見た目が悪くなる可能性があります。調理中に破裂すると危険でもあるので、下ごしらえの方法をあらかじめ確認しておきましょう。

丸ごと使う場合

調理に丸ごとシシトウを使用する場合には、破裂用の下ごしらえが欠かせません。下ごしらえとは言っても簡単に出来るので、ししとうを丸ごと素焼きにしたり焼いて食べたいという方はやり方を押さえておきましょう。

破裂防止の切込みを入れる

ししとうの破裂を抑えるために、下ごしらえとして切込みを入れておきましょう。風船をイメージすると分かりやすいですが、密封されていなければ破裂することは無いので切込みを入れて空気の逃げ道を作っておきます。

爪楊枝や竹ぐしで穴を空ける

ししとうは切込みを入れておくだけでなく、爪楊枝や竹串を使用して穴も開けておきましょう。開ける穴は、2、3か所で大丈夫です。ししとうに穴を開ける理由は、調理の際に油跳ねを防ぐためです。素揚げをしたいという時などは、特に忘れずに穴を開けておくようにしましょう。

カットして使う場合

カットして使用する場合にも、丸ごと使用する時と同じ様に下ごしらえを行っておきましょう。何種類か下ごしらえの方法はありますがどれも難しく無いので、順番にやり方を確認してみて下さい。

ヘタを切って種を取る

カットして使用する場合、まずは下ごしらえとしてヘタを切り、種を取っておきましょう。ししとうの種を取るのは面倒ですが、ポイントを押さえれば簡単に取る事が出来ます。まず、まな板にししとうを乗せたら、手でごろごろと転がしていきます。

その後、シシトウのヘタをカットします。そしてししとうのお尻の部分を弾いていけば種が綺麗に飛んでいきます。種を飛ばす時は、ごみ箱の上などで行うと後の掃除も楽になります。弾いた後に種がまだ残っている場合には、爪楊枝などでかきだせば綺麗に取る事が出来ます。

縦に切って種を取る

縦に切って種を取る場合も、最初にヘタを取ります。ヘタの近くを中心まで包丁の刃を入れます。ぐるっと1周させて切込みを入れましょう。その後、切込みを入れた所から先の方まで切込みを入れましょう。

切込みを入れたら、外側と中心の種がつながっている部分を剥がしていきます。全て剥がし終わったら、先の方に向けて優しく種を取っていきましょう。

横半分に切って種を取る

ししとうは横半分に切って種を取るという方法もあります。真横に切るのではなく、斜めにカットするようにしましょう。種はそのまま使用する場合もありますが、調理に使用する際には取る方がおすすめです。

ししとうの美味しい食べ方ランキング

それでは、ししとうの美味しい食べ方ランキングを紹介します。様々な調理方法で美味しく愉しめるので、どんな食べ方があるのか気になる方はチェックしてみて下さい。

第10位:ししとうのバター醤油炒め

ししとうのバター醤油炒めは、バターの風味とかつお節との相性がたまらない食べ方です。味付けはバターと醤油のみというシンプルな調理法ですが、かつお節によって風味がアップします。

バターは有塩と無縁の場合がありますので、バターの種類によって醤油の量を調節しましょう。この食べ方に活用する時は、ししとうは縦方向にカットしておくのがおすすめです。

第9位:ししとうのゴマ味噌炒め

ししとうのゴマ味噌炒めは、味付けがしっかりしているのでご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリの食べ方です。この食べ方に使用する時は、ししとうは横に切って使用しましょう。フライパンでサラダ油を熱したら、ししとうとツナを炒め、胡麻味噌を加えて炒めれば完成です。

フライパンでさっと炒めれば簡単に作る事が出来ます。ツナは缶詰で大丈夫なのでストックしてある物を活用しましょう。すりごまを使用して、香ばしい風味に仕上げるのがおすすめです。

第8位:ししとうとしらすの柚子胡椒クリームパスタ

ししとうには、パスタの具材として使用するといった食べ方もできます。クリームパスタのコクと柚子胡椒のピリッとした刺激が相性抜群のメニューです。クリームパスタに使用する場合は、ししとうの種は取らなくても問題有りません。口当たりをさらに良くしたいという場合には取り除いておきましょう。

しらす、クリーム、パスタはどれも白っぽい色をしているので、綺麗な緑色のししとうはビジュアルの面でも良いアクセントになります。クリームパスタのコクと柚子胡椒の相性は抜群で、クリーミーさとスパイシーさを愉しむ事が出来ます。

柚子胡椒の刺激が強めの方が良いという方は、多めに入れておくようにしましょう。ワインなどのお酒と合わせるのにもピッタリの食べ方です。

第7位:ししとうとコーンの混ぜごはん

ししとうとコーンの混ぜごはんは、見た目も可愛くてさっぱりと楽しめる食べ方です。名前の通りししとうとコーンを具材にした混ぜご飯で、とてもカラフルな料理です。ししとうは小さくカットしておく事で食べやすくなります。

また、ご飯は普通のご飯ではなく酢飯を使用するのがおすすめです。酢飯を使用する事でさっぱりと愉しむ事ができるので、食欲の落ちている夏でも美味しく食べられるでしょう。ししとうとコーンは醤油で味付けしているので、程よい塩気でよいアクセントになります。

第6位:ししとうと厚揚げのゴマ味噌しょうが丼

食べ応えのあるメニューを作りたいけれど、あまりこってりしすぎていない物が良いという方にはししとうと厚揚げのゴマ味噌しょうが丼をおすすめします。材料はししとう、厚揚げ、豚のひき肉で、ボリュームはありますがあっさりを愉しむ事が出来る食べ方です。

厚揚げは薄くスライスしておく事で、焼いたときにカリッとした食感に仕上がり、香ばしさも出ます。味噌を使用しているのでこってりとした味に仕上がるように思えますが、生姜を一緒に炒めればさっぱりした味わいに仕上がります。

食材を調味料と一緒に炒めてご飯に乗せるだけなので、調理も簡単に出来ます。調理時間は10分程なので、時間が無い時の夕ご飯に活用してみてはいかがでしょうか?

第5位:ししとう豚丼

ししとうを使用して、ガツンとした料理を作りたいという方にはししとう豚丼をおすすめします。ししとうとブタ肉をたっぷりと使用した丼で、食べ応えがしっかりあります。たれは自作すると手間がかかりますが、すき焼きのたれを使用するので簡単に味が決まります。

調理方法は簡単で、具材を細かくカットした後にすき焼きのたれを絡め、水溶き片栗粉でとろみをつけていくだけです。丼にするので、味は少し濃いめに仕上げた方が良いでしょう。ししとうとブタ肉だけでも美味しい丼になりますが、半熟卵を仕上げに添えると更に美味しくなります。

第4位:焼きししとうのお浸し

香ばしさと出汁の美味しさとを同時に愉しむ事が出来る食べ方が、焼きししとうのお浸しです。自宅がIHではなくガスコンロだという場合には、ししとうを焼いて楽しんでみてはいかがでしょうか?作り方は簡単で、焼き網を使用してししとう全体を薄く焼き色が付くまで焼いていきます。

その後、だし汁やしょうゆなどを混ぜた漬けだれに焼いたししとうを加え、全体的に絡めてから器に盛り付けたら完成です。最初にししとうを焼いておく事で、香ばしさも出ますし歯ごたえも優しくなります。最後にかつお節を乗せる事で、だし汁の風味と相まって風味豊かな一品に仕上がります。

ししとうは、爆発を防ぐためと味が染み込みやすくなるようにという目的で最初に切り込みを入れておきましょう。お箸が止まらなくなる和風おかずです。

第3位:ししとうの甘辛焼き

シンプルながらご飯のおかずにもお酒のおつまみにもピッタリの食べ方が、ししとうの甘辛焼きです。ごま油、砂糖、しょうゆ、おろしにんにくで味付けしたレシピで、食べ応えもしっかりありますし食欲も増す料理です。

お酒のおつまみとして愉しみたいという場合には、少し濃いめに味付けした方が良いでしょう。フライパンでさっと炒めれば簡単に出来るレシピなので、簡単にもう一品作りたいという時にもおすすめです。

第2位:ししとうの肉詰めフライ

ししとうのサイズが大きい場合には、中にひき肉を詰めてフライにしてみてはいかがでしょうか?ひき肉にはバターで炒めた玉ねぎを合わせており、食べ応えも抜群で美味しいレシピです。そのまま食べても美味しいですが、ソースとケチャップを使用した特製ソースを合わせたり、レモン汁をかけて頂くのもおすすめです。

フライというと揚げ物用の油で調理するイメージがありますが、フライパンでも調理可能です。深さ1cm位の油を敷いて、その中でコロコロと転がすようにして揚げていきましょう。ただ、フライパンで揚げる場合には焦げやすくなっているので目を離さないようにしましょう。

ひき肉は豚肉でも良いですし、鶏や牛肉でも美味しく作る事が出来ます。海鮮系とも相性が良いので、エビのミンチを詰めるのもおすすめです。

第1位:ししとうのクリームチーズ焼き

ランキング1位となったおすすめの食べ方は、ししとうのクリームチーズ焼きです。材料はししとう、クリームチーズ、ブラックペッパーの3つだけというシンプルな材料で作る事ができ、調理方法も簡単なのでお酒を飲む時につまみが欲しくなったという時にもピッタリです。

クリームチーズはフライパンに入れる前に、6等分程の大きさにカットしておきましょう。焼いていくとチーズは黒くなっていくので、フライパンに焦げ付かない様に注意して炒めていきましょう。

ししとうとクリームチーズを炒めた後はお皿に盛り、ブラックペッパーをかければピリッとした刺激がアクセントになります。カリカリになったクリームチーズがワインと相性抜群のおつまみです。

ししとうの食べ方は副菜からメイン料理まで豊富!

この記事では、ししとうの食べ方や下ごしらえの方法などを紹介しました。ししとうはそのまま焼いたり素揚げしても美味しいですが、丼にしたりおつまみにしたりと色々な食べ方で愉しむ事が出来ます。

下ごしらえをしっかりしておけば爆発する事も無いですから、ししとうを活用して美味しい料理に活用してみてはいかがでしょうか?

※ランキングは編集部独自の調査に基づくものです。

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