じゃがバターのカロリー&糖質!他の芋料理と比べて高カロリー?低カロリー?

じゃがバターのカロリーや糖質はどれぐらい含まれているのでしょうか?他の芋料理との違いについてやじゃがバターの栄養、ダイエットを考えている人にもおすすめの食べ方やカロリーなども載せてるのでぜひ参考にしてみてください。

じゃがバターのカロリー&糖質!他の芋料理と比べて高カロリー?低カロリー?のイメージ

目次

  1. 1じゃがバターのカロリーと糖質
  2. 2じゃがバターと他の芋料理とのカロリー・糖質比較
  3. 3じゃがバターの栄養とダイエット効果
  4. 4じゃがバターはカロリーに気を付けて食べよう

じゃがバターのカロリーと糖質

じゃがいも料理の1つじゃがバターは、蒸かしたじゃがいもにバターや、塩、マヨネーズなどの調味料をお好みで付けて食べるメニューです。じゃがバターを食べすぎてしまった時、カロリーの摂りすぎになってしまうのではないか?と気になる方にも分かりやすくカロリーを紹介します。

じゃがバターの材料別に、じゃがいもとバターと分けてカロリーなどの数値ものせているので見てみましょう。

じゃがバターのカロリー

バターたっぷりのジャガバター

じゃがバターのカロリーは何カロリーなのでしょうか?じゃがバターに使う材料はじゃがいもとバターですが、じゃがバターの材料別にカロリーなどの数値を見てみると、じゃがいものカロリーは100gあたり76kcalで、バターのカロリーは5gで45kcalです。

合わせるとじゃがバター1つ当たりのカロリーは121kcalです。じゃがバターのカロリーなどは、じゃがいもの大きさでカロリーは異なりますが、この数値はだいたい中ぐらいの大きさのカロリーです。

じゃがバターの糖質量

じゃがバターの気になる糖質量を材料別に見てみると、じゃがいもは100gあたり15gで、バターは100gあたり0.1gです。合わせると、じゃがバター1つあたりで15.1gです。じゃがいもの大きさによって量は異なりますが、数値で見るとじゃがバターはあまり高くないメニューと言えます。

じゃがバターと他の芋料理とのカロリー・糖質比較

じゃがバター以外にも、じゃがいもを使った料理はたくさんあります。じゃがバターと他の芋料理のカロリーなどの違いについて詳しく紹介します。料理別に知ることでさらに食べやすくなるので、ぜひ参考にしてみましょう。

マッシュポテト

マッシュポテト

茹でたじゃがいもを潰したり、裏ごししたりして滑らかにしてから牛乳やバター、塩、生クリームなどで味を付けるマッシュポテトは、料理の付け合わせとしてやアレンジ料理などによく使われます。

マッシュポテトの100gあたりのカロリーは357Kcalで、糖質量は76.2gです。マッシュポテトに加える牛乳や塩、バター、生クリームなど材料によってカロリーなどが変わってきますが、じゃがバターと比べるとカロリーなどかなり数値が高いメニューです。

コロッケ

コロッケ

茹でたじゃがいもを潰して、お好みで玉ねぎや肉を入れて、衣をつけ油で揚げたコロッケは手のひらぐらいのサイズで、だいたい1つ約200kcalになります。やはり衣をつけて揚げることで、じゃがいもだけでなく油のカロリーがはいるので高いです。糖質量は手のひらサイズで約30gです。

コロッケの中に入れる具材や調味料によっても変わりますが、じゃがバターと比べるとカロリーなどの数値が高いメニューです。

ポテトサラダ

ポテトサラダ

ポテトサラダは、茹でたり蒸したりしたじゃがいもを潰して、ハムやきゅうり、にんじんなどお好みで具材を加えてマヨネーズや塩コショウなどで味をつけたサラダです。

ポテトサラダに入れる具材によってカロリーなど変わりますが、だいたい1食分200gで約210kcalで、糖質は約20gです。マヨネーズやいろいろな具材が入るのでじゃがいも料理の中でカロリーなど数値が高い一品です。

ポテトスナックのカロリー

ポテトスナック

じゃがいもを切ってから油で揚げて作る、ポテトスナックの気になるカロリーなどはどれぐらいになるのでしょうか?ポテトスナックは、じゃがいもの切り方や作り方などによってカロリーなど異なりますが、だいたい100gで約237kcalです。糖質量は約31gと油を使う分、カロリーなどの数値がじゃがいもを使った料理の中で高いメニューです。

じゃがバターの栄養とダイエット効果

じゃがバターには、どのような栄養が含まれているのでしょうか?じゃがいもやバターと分けて詳しく紹介します。また、じゃがバターに含まれる成分にはダイエット効果があるのかなど、交えながらお伝えします。

食物繊維

便秘

じゃがバターの材料の1つでもあるじゃがいもに含まれる食物繊維は、100gあたり8.9gと他の芋類に比べて多く含まれています。じゃがいもに含まれる炭水化物の約半分は食物繊維です。一日当たり、成人の方の摂取量の約半分をじゃがいも100gで摂取できます。

食物繊維には、便秘を改善する効果があるのでダイエットにもつながります。便秘が続くことで腸内に便がつき食べ物から得ることのできる栄養素を摂取することができずに太る原因につながります。食物繊維を上手く摂り、便秘の改善から効果的に栄養が摂取できるよう心がけましょう。
 

ビタミンC

脂肪燃焼

じゃがいもには、ビタミンCが豊富に含まれています。100gあたりで28mgのビタミンCが含まれていて、特に新じゃがは普通のじゃがいもの2倍のビタミンCが含まれています。

ビタミンCは熱に弱いですが、じゃがいもに含まれるビタミンCは加熱しても栄養素が壊れにくく、ビタミンCをきちんと摂ることができます。じゃがいもに含まれるでんぷんが、熱からビタミンCを守ってくれる役割があるのです。

また、その他にもじゃがいものビタミンCを熱から守る方法として、皮ごとゆでたり蒸したりすることがおすすめです。じゃがいもに含まれるでんぷんもビタミンCを守ってくれますが、皮つきのまま料理することでさらにビタミンCの流出を防いでくれます。

特にじゃがバターを作る際には、皮つきのまま電子レンジを使って料理することで加熱時間も短くなり、ビタミンCを逃さずにじゃがバターが作れます。ビタミンCは、美容や健康の効果だけでなく脂肪燃焼効果もあるので、ダイエットを考えている人には必要な栄養素です。

カリウム

むくみ

じゃがいもの成分の1つに、ナトリウムを排出してくれる効果のあるカリウムがたくさん含まれています。ナトリウムを含む塩分を摂りすぎてしまうとむくみの原因になるので、カリウムを含むじゃがいもを食べることで、むくみの解消や予防にも効果的です。

むくみをそのままにしておくと、体の中にたまった水分や老廃物がセルライトへと変化し、燃焼しにくい脂肪細胞なってしまうので、むくみを起こさないようにするためにも、カリウムを摂ることをおすすめします。

難消化性でんぷん

ダイエットしてる人

じゃがバターの材料の1つじゃがいもに含まれる成分には、難消化性でんぷんが含まれています。難消化性でんぷんとは、別名レジスタントスターチとも呼ばれています。名前の由来は、消化されないでんぷんで糖質を含んでいますが、食物繊維と同じ働きをする成分です。

難消化性でんぷんは、良質なたんぱく質になり、消化されずに大腸まで届き善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。食物繊維と同じような働きをしてくれるので、便秘の改善や血糖値の上昇を緩やかする効果も。その他にも、難消化性でんぷんを摂ることで体重の増加も抑えることができます。

バターの効果

バター

バターと言うと、カロリーが高くて高カロリーな食材に感じますが、実は、ダイエットをサポートしてくれる役割があります。バターには、ビタミンAやビタミンDを豊富に含んでいるので、ダイエットとしているときに不足しがちなビタミンAやビタミンDを補い、美肌効果に役立ちます。

その他にも、カリウムも多く含みむくみの解消効果やカルシウムも含んでいるので、骨を強くしストレス解消効果や活性酸素の働きを抑制する効果もあるのでアンチエイジング効果に繋がったり、中性脂肪を燃焼する効果があるのでダイエットにもおすすめです。

じゃがいもの栄養効果に合わせてバターの効果を得ることで、最も効果的になるので、じゃがバターはおすすめのメニューです、ただ、食べすぎてしまうとせっかくのむくみの改善や予防効果よりもカロリーの摂りすぎになってしまうので、気を付けましょう。
 

じゃがバターはカロリーに気を付けて食べよう

出来たてのジャガバター

じゃがバターのカロリーについて紹介しました。じゃがバターにはダイエットに役立つ栄養素も豊富に含まれていてダイエットなどにも効果的ともいえますが、やはり食べすぎてしまうとカロリーを摂りすぎてしまうので、1日に1個ぐらいを目安に食べることをおすすめします。

じゃがバターは、じゃがいも料理の中でも揚げたり、色々な調味料や具材が入らないので、カロリーも抑えられ栄養もバランスよく摂ることのできるメニューなので、じゃがいも料理でダイエットを考えている人はじゃがバターがおすすめです。

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