にんにくの賞味期限と保存方法!賞味期限切れの見極めと長持ちさせる工夫

にんにくの賞味期限を知っていますか?毎日の料理に万能な食材の1つなのであると便利なにんにくですが、1度に使う量がひとかけらやふたかけらと少量が多く、使いかけが余ってしまうという方もいるのではないでしょうか?そこで今回は、にんにくの賞味期限や保存方法を生の場合やすりおろしてカットした場合、冷蔵冷凍の場合とそれぞれ詳しく解説していきます。また、どのような状態になったら賞味期限切れなのかも合わせて紹介していきます。上手に保存してにんにくの賞味期限を長持ちさせましょう。

にんにくの賞味期限と保存方法!賞味期限切れの見極めと長持ちさせる工夫のイメージ

目次

  1. 1にんにくの賞味期限を詳しく知りたい!
  2. 2にんにくの賞味期限と保存方法
  3. 3にんにくの賞味期限切れの見極め方
  4. 4にんにくの賞味期限を長持ちさせる保存方法
  5. 5にんにくの賞味期限は保存次第で伸ばせる!

にんにくの賞味期限を詳しく知りたい!

にんにくひと房

にんにくは薬味や料理の味付け、また風味なども良くしてくれる万能食材なので家庭によっては常備しているという方も多いのではないでしょうか?そんな便利なにんにくの賞味期限を知っていますか?

薬味や料理の味付けなどに使えまた、そのまま焼いたり蒸したりなどでも美味しく食べられるにんにくですが、乾燥した場合でも香りづけとして使うことができるので、賞味期限がいつなのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

にんにくの賞味期限の目安は、常温保存で約2週間、冷蔵保存で約1か月、冷凍保存で約1年となっているのですが、保存方法によって大きく異なってきます。にんにくの賞味期限や長持ちさせる工夫、また、目視によるにんにくの賞味期限の見極め方などを詳しく解説していきます。

正しいにんにくの保存方法を知り、長期保存をしても美味しく食べられるように、にんにくの賞味期限について知っておきましょう。

にんにくの賞味期限と保存方法

にんにくの賞味期限と保存方法を生で常温保存の場合、カットやすりおろした場合、冷蔵冷凍保存した場合と保存の状態別に詳しく解説していきます。状態別によって賞味期限はどのくらいあり、違いはあるのでしょうか?

生で常温保存

にんにくがバラバラになっている様子

まずは、にんにくを生で常温保存する場合の賞味期限と保存方法を紹介していきます。いくつかのコツがありますのでぜひチェックしてみてください。

賞味期限

にんにくを生の状態で常温保存した場合の賞味期限は、2週間程度が目安となります。状態によっては賞味期限が1か月持つ場合もあるそうです。乾燥しすぎてしまった野菜は、水分が抜けてしまい食べられなくなってしまうので捨ててしまうことになりますが、にんにくは賞味期限が切れて乾燥してしまっても香りづけとして利用することができます。

にんにくは乾燥しても使えるので賞味期限がないようにも思えますが雑菌が繁殖してしまうとすぐに腐ってしまうこともあるのです。余りがちなにんにくを賞味期限切れにならないように上手に使いきる為にも、生で常温保存する場合の正しい保存方法を知っておきましょう。

保存方法

生にんにくを常温で上手に保存しておくには日陰で風通しが良く、湿度の低い冷暗所で保存するようにしましょう。賞味期限を長持ちさせるためには、ビニール袋に入っている場合は袋から出して、ネットに入れ替えます。ネットのまま日の当たらない室内に吊るしておきます

生のにんにくが腐る原因には湿度との関係があり、日持ちさせる目的で出荷前に吊るして乾燥させているようです。生にんにくの賞味期限を延ばす工夫として、乾燥状態にしておくことも1つ挙げられます

また、生にんにくは気温が高いと芽が出てきてしまうので、気温が高い時期や場合などの常温保存はあまり向いていないようです。気温が高くない時期やすぐに、にんにくを消費してしまう家庭の場合は大丈夫ですが、生にんにくの保存に適している温度0℃~6℃と言われているので、夏場などの常温保存は向いていないので注意しましょう。

冷蔵庫内でも常温で保存した場合でもにんにくは球根なので芽が出てくるのですが、常温で放置した状態で日光を浴びてしまうと、冷蔵庫内に比べて早く芽が出てしまいます。芽が出ても食べられますが、常温で保存する場合には賞味期限に気を付けましょう

カットやすりおろしで保存

スライスしてあるにんにく

次に、にんにくをカットやすりおろしにした場合の賞味期限と保存方法を紹介していきます。

賞味期限

にんにくをカットしたりすりおろしにして保存した場合の賞味期限は、スライスした場合の賞味期限で冷蔵庫で3日程度、冷凍庫であれば賞味期限は1か月程度、またすりおろした場合の賞味期限は冷蔵庫で2日程度、冷凍庫であれば1か月程度が目安です。カットした場合やすりおろしたにんにくを保存する時には、空気に触れないようにしましょう。

にんにくをカットしたりすりおろしたりした場合、保存はできますがどちらの賞味期限も冷蔵庫で2日や3日程度しか持たないので早めに使うことをおすすめします。カットまた、すりおろした状態で賞味期限を長持ちさせる場合には、冷凍保存をしておくのが良いでしょう。
 

保存方法

にんにくをカットしてスライスやみじん切りにした場合の賞味期限を長持ちさせるための上手な保存方法は、まず、空気に触れないようにしっかりと空気を抜いてラップに包んでおくことが大切です。その後、密閉できるフリーザーパックなどに入れて冷蔵庫や冷凍庫で保存しておきます。

にんにくをスライスやすりおろしにカットしたどちらの場合もそうですが、においが強くなるのでしっかりと密閉して保存しましょう。

スライスにカットしたにんにくは、ラップに包む場合にんにく同士が重ならないように保存しておくと料理をするときに簡単に使うことができます。にんにくはスライスした断面に水分が多く含まれているので重ねて保存してしまうとにんにく同士がくっついてしまいます。

にんにくをすりおろした場合は、使いきれる分量をラップに包み、できるだけ空気を抜いてフリーザーパックなどの密閉できるもので保存しておきます。タッパーなどに入れて冷蔵保存もできますが、この場合は日持ちがせず賞味期限が短くなるので注意しましょう。

また、すりおろしたにんにくをラップの上で平らに薄く伸ばし包んだ後に密閉できるフリーザーパックなどに入れ、箸などを使って板チョコのような線を付けて冷凍保存しておくと、使うときにパキッと折って使えるので便利です。

冷蔵保存

冷蔵庫を開ける様子

次に、にんにくを冷蔵庫で保存する場合の賞味期限と保存方法を紹介していきます。にんにくはちょっとした工夫があれば冷蔵庫で保存ができます。

賞味期限

にんにくを保存する際、冷蔵庫の中で保存する方も多いと思いますが、にんにくを冷蔵保存した場合の賞味期限は、1~2か月程度が目安です。野菜を冷蔵庫で保存してしまうと痛みが早くなるので冷蔵庫で長期間の保存は向いていませんが、にんにくは、寒さに強く暑さに弱い性質があるので冷蔵庫での賞味期限は1~2か月程度の保存ができます。

また、使いかけのにんにくの場合の賞味期限は、2週間~1か月程度が目安となります。

にんにくまるごとであれば、ネットなど網の袋に入れ、風通しの良い場所での保存が簡単で良いのですが、使いかけのにんにくは、冷蔵庫で保存することで賞味期限を延ばすことができます。においが強いにんにくはちょっとした工夫をして保存するのが良いでしょう。

保存方法

まず、にんにくまるごと冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙などに包み冷蔵庫に入れて保存するだけの簡単な方法です。にんにくのにおいが他の食材にうつらないようにフリーザーパックなどの密閉袋に入れておくと良いでしょう。また、新聞紙がない場合でも雑誌などのコーティングされていないページで代用が可能のようです。

冷蔵庫で保存するときはチルド室に入れておくことがベストです。にんにくの保存に適した温度はおおよそ-1℃~2℃くらいが良いとされています。チルド室の温度はおおよそ-3℃~2℃くらいとなっているのでにんにくを保存するのに丁度良い温度と言えます。

にんにくは湿気に弱く、新聞紙を使わずにそのままの状態でポリ袋やフリーザーパックだけに入れてはカビやすくなってしまうので、新聞紙に包み余分な湿気を吸収できる状態にして保存することがポイントです。また、新聞紙に包むことによって発芽を抑えます。

余ってしまったにんにくの場合の冷蔵保存方法は、新聞紙ではなくラップを使って保存するようにします。1片ずつ薄皮を剥いて1個ずつ分けてラップに包み、フリーザーパックなどの密閉できる袋に入れるようにしましょう。少し面倒だと感じる方は、次に紹介する冷凍保存をおすすめします。

冷凍保存

次に、にんにくを冷凍庫で保存する場合の賞味期限と保存方法を紹介していきます。長期保存に適した冷凍保存は覚えておくといいでしょう。

賞味期限

にんにくを冷凍庫で保存した場合の賞味期限は、カットやすりおろしたりせず、まるごと保存した場合の賞味期限1年ほどが目安となります。にんにくの賞味期限をより長くするには、冷凍保存が最も適しています

また、スライスした場合の賞味期限は、1~2か月が目安で、みじん切りやすりおろした場合の賞味期限は、1か月が目安となります。まるごと保存もできるにんにくですが、料理するときに使いづらいと感じる場合は、にんにくをカットしてからの冷凍保存が良いでしょう。

カットしてからの冷凍は、冷凍するまでの準備に少しの手間はかかりますが、使いたい時にはサッと使え、料理の時短にもなるのではないでしょうか?

保存方法

にんにくを冷凍する場合、にんにくひと房を1片ずつに分け、薄皮まで向いてラップなどに包みフリーザーパックなどの密閉できる袋で保存するのがよいでしょう。フリーザーパックなどの密閉できる袋に空気をなるべく抜き冷凍保存しておきます。冷凍庫から出した後、1分程経てば、カットしたりすりおろしたりできる固さになります。

ですが、この作業が面倒だと感じる方は、薄皮まで向かずに外皮だけを剥いてそのまま冷凍することができます。使う時には、凍ったままの状態で根元部分を少し切り、包丁で皮を剥くようにしていきます。

また、スライスにカットしたにんにくの場合は、にんにく同士が重ならないようにラップに並べて包みフリーザーパックなどの密閉できる袋にいれて空気を抜いて保存しておきます。使う時には凍ったままの状態で使うことができます。

すりおろした場合は、なるべく薄い状態にして平たく伸ばし、フリーザーパックなどの密閉できる袋に入れて保存します。この時、箸などを使って板チョコのように線を付けておくと使う時にパキッと割って使うことができるので便利です。生で使う場合は自然解凍し、火を使い調理する場合でも冷凍のまま使うことができます。

このようにひと手間かけ、工夫をして保存をしておけば、余りがちなにんにくも賞味期限を延ばすことができ、料理をする際に手軽で簡単に使うこともできるのでとても便利です。

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にんにくの賞味期限切れの見極め方

にんにくは長期保存が可能な食材で保存方法によっては賞味期限も長くなりますが、常温の場合、スライスやすりおろしなどのカットした場合、冷蔵・冷凍した場合と保存状態によって全く賞味期限が違ってきます。上手く工夫をして保存しておかなければ、使う時になって傷んでしまっている状態になっている場合もあります。

にんにくの保存の仕方によって賞味期限がどれくらいなのかを知り、賞味期限切れとなっているにんにくを見極め方を覚えておきましょう。常温、スライスやすりおろしトカットした状態、冷蔵・冷凍した場合のそれぞれ賞味期限切れとなっているにんにくの見極め方を解説していきます。

常温の場合

ざるの上に置いてある6房のにんにく

まず、常温の場合の賞味期限切れの見極め方ですが、皮が濃い黄色や茶色に変色している、酸っぱいにおいなどにんにく本来のにおいと異なっているぶよぶよとしている水分がなくスカスカしている、表面がぬるぬるして糸を引いている虫がわいていたりカビが生えているなどの状態になっていると腐っていると言えます。

このように賞味期限切れが見た目でも分かる場合は捨てるようにし、食べないようにしましょう。また、賞味期限が切れてにんにくが腐っていると、見た目や触感、においに変化が出てくるのでしっかりとにんにくを見て賞味期限切れではないのかを見極めていきましょう。

また、保存状態が良い場合の賞味期限は、1年程度と長持ちするときもあります。ですが、保存状態が悪いと賞味期限よりも早く傷んだり腐っていたりする時もあるので、にんにくがどのような状態なのか使う時には賞味期限が切れていないかをしっかりと見極めることが大切です。

その他、賞味期限切れにならないよう、にんにくを長持ちさせるためにも、にんにくに傷があるものや割れているものは早めに使うようにした方が良いでしょう。

Thumbにんにくの賞味期限と保存方法は?冷凍・冷蔵の日持ちと正しい見極め方 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

スライスやすりおろしの場合

すりおろしてあるにんにく

にんにくをスライスやすりおろしたりとカットした場合の賞味期限切れの見極め方は、にんにくの色です。すりおろしたりカットしている場合、にんにくの色が緑色に変色するのですが、これはにんにくの中の鉄分と酸化して起こります。

濃い黄色や茶色く変色しているものは傷んでいるのですが、緑色に変色したものは腐っているわけではないので他にカビや腐っているにおいがしないのであれば食べても問題はありません

ですが、にんにくには大切な風味は落ちてしまっています。スライスやすりおろしの賞味期限は短いので、賞味期限切れにならないよう、長持ちさせるには冷凍保存しておくのがベストです。

冷蔵の場合

木のまな板の上にのったにんにく

にんにくを冷蔵庫で保存していた場合の賞味期限の見極め方は、芽が出ているかどうかです。にんにくから芽が出ている場合でも食べても問題はありません

ですが、にんにくの中の栄養素が発芽に使われてしまっている為、芽が出ていないにんにくに比べると本来の味や風味が落ちてしまっていたり、また香りが弱かったりしてしまいます

にんにくを発芽しにくくする為には、冷蔵庫の野菜室には入れないようにしましょう。野菜室の温度は大体少し高めの3℃~8℃になっているので、にんにくにとってはあまり良い環境ではありません。発芽しやすくなるうえに傷みも早まる原因となるので注意しましょう。

冷凍の場合

黒い入れ物に入った3つのにんにく

にんにくを冷凍庫で保存していた場合の賞味期限切れの見極め方ですが、万が一カビが生えてしまったり冷凍焼けしたときには食べずに捨てるようにしましょう。また、保存している期間が長くなるとにおいが抜けてアリシンの効果がなくなってしまうようです。

にんにくの長期保存には冷凍保存するのがベストですが、新物のにんにくは水分を多く含んでいるので冷凍すると透明になりやすくなるようなので冷凍保存するのは避けましょう。

また、すりおろしにんにくを冷凍すると緑色に変色する場合がありますが、食べても問題はありません。変色を防ぐためには、金属製の調理器具は使わずにセラミック製や陶器、プラスチック製のものを使うようにすると良いです。

にんにくの賞味期限切れは、においや見た目で判断できるので、保存しておいた場合には使用するときにしっかりと確認するようにしましょう。

にんにくの賞味期限を長持ちさせる保存方法

にんにくの賞味期限は、保存状態別に保存期間が違ってくるのですが、冷凍保存が最も長持ちさせることができる保存方法となります。にんにくを工夫して上手に保存しておけば賞味期限切れになることなく、また、腐らせずに上手に使いきることもできるのではないでしょうか?

冷凍保存以外にも調味料やオイルを使って、にんにくの賞味期限を長くする代表的な保存方法を紹介していきます。にんにくを加工して保存する代表的な保存方法の中でも醤油漬け、オリーブオイル漬け、ガーリックチップの3つの方法になります。

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醤油漬け

醤油につけたにんにく

まずは、にんにくの醤油漬けです。作り方はとても簡単で、にんにくの皮を剥いて密閉できる瓶に入れ、にんにくがしっかりと浸かるくらいまで醤油を入れたら出来上がりです。にんにく醤油漬けの使用する目安は、密閉して野菜室で3週間ほど寝かせてからとなります。

使用する瓶は煮沸消毒をして、しっかりと乾燥させた瓶を使いましょう賞味期限は冷蔵保存で1年程度と長持ちさせることができます。漬け込んだにんにくも、もちろんにんにく料理に使えますし、醤油がなくなったら継ぎ足しても使うこともできます。

チャーハンの味付けや炒め物など生のにんにくと同じようにも使え、カレーの隠し味や唐揚げの下味、豆腐にかけたりと万能な調味料になるうえに、賞味期限を長持ちさせることもできるにんにくの醤油漬けです。

にんにくの醤油漬けが腐ることはないようですが、風味が落ちたり色が濃くなったりと賞味期限はあるので、入れている容器の消毒、洗浄もかねて賞味期限の目安の1年ほどで作り直すことをおすすめします。

オリーブオイル漬け

ガーリックオイルとにんにく

次にオリーブオイル漬けです。人気な保存方法でもあるようで、作り置きしておくとにんにくの醤油漬けと同様に便利なガーリックオイルとなります。生のにんにくをオイルに漬けることにより、にんにくもオリーブオイルも美味しくなります。

まず、使う瓶を煮沸消毒をしてしっかりと自然乾燥させます。にんにくを小房に分けたら、薄皮を剥いて消毒し、乾燥させておいた瓶に入れます。にんにくはスライスやみじん切りなどの好みの大きさにカットしたものでも大丈夫です。瓶に入れたにんにくがしっかりと浸かるくらいまでオリーブオイルを入れ、蓋をしたら出来上がりです

冷蔵庫で保存しておき、次の日から使うことができます。ガーリックオイルは冷蔵庫で保存するか、または、常温で保存が可能なので、直射日光の当たらない冷暗所に保存しておくようにしましょう。賞味期限の目安は1か月程度となります。

ガーリックオイルは、パスタはもちろん、サラダのドレッシング、炒め物などいろいろな料理に使え、風味付けなどにも万能です。にんにくのオリーブオイル漬けの注意点は、オイルからにんにくが出ないようにしましょう。にんにくが出ているとカビが発生してしまう場合があります。

また、腐る原因になるので作る時も使う時にも瓶の中に水分が入らないように注意しましょう。

Thumbにんにくのオリーブオイル漬けの作り方!常温・冷蔵など保存方法と期間は? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ガーリックチップ

お皿に入ったガーリックチップ

次にガーリックチップです。ステーキなどの肉料理やサラダのトッピング、魚料理などにも欠かせず食感や風味もアップする万能食材となるので常備しておくと、とても便利です。

ガーリックチップの作り方は、まず、にんにくの薄皮を剥き芯を取ったらスライスにカットします。フライパンに油を入れ、スライスしたにんにくを入れてから火を付けます弱火でゆっくりと揚げていき、きつね色になる少し手前で取り出します。余熱で火が通るので、きつね色になるまで揚げてしまうと焦げてしまいます

ガーリックチップの賞味期限ですが、常温に冷ました後、密閉容器に入れ冷蔵庫で保存知れば1か月程度保存することができます。醤油漬けとオリーブオイル漬けと同じで煮沸消毒をして、しっかりと乾燥させた保存容器を使いましょう

にんにくが余ってしまったときやすぐには使わないような場合には、にんにくの賞味期限が長持ちするように、調味料やオイルを使って保存しておくこともおすすめです。そうすれば、賞味期限も伸び、料理するときに万能な調味料となるので、便利で美味しいにんにく料理が作れるのではないでしょうか?

にんにくの賞味期限は保存次第で伸ばせる!

ふた房のにんにくとひとかけらのにんにく

にんにくの賞味期限や保存方法、また、賞味期限切れの見極め方などについて紹介してきましたが、いかがでしたか?にんにくの賞味期限や保存方法には、常温やにんにくの状態別、冷蔵・冷凍などによって様々な違いや保存方法があるので、にんにく料理をするときに使い分けるととても便利です。

保存方法によって賞味期限も大きく違ってくるので、にんにくを保存しておく場合には是非参考にしてみて下さい。にんにくの賞味期限で、最も長持ちする方法は冷凍保存ですが、調味料やオイル漬けにしても長持ちするので、にんにくが余ってしまった時には作り置きにしておくこともおすすめします。

チャーハンやカレーなど隠し味や様々な料理に使えて、風味も簡単にアップさせることができるのでにんにくを長持ちさせるのにとても便利な保存方法でもあります。にんにくの賞味期限や賞味期限切れの見極め方を知っておき、上手に保存して料理するときに手軽で簡単に使えるように保存しておきましょう。

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